最終章、朝市と帰国

2023/11/27 - 2023/11/27

ネパール周遊記22. 2023年11月1日に日本を発ち、11月28日に帰国した。ネパールに向かう飛行機から8千m峰の4峰を見て、エベレストの遊覧飛行で、8千ｍ峰のチョオーユーとシシャパンマを見た。その後、ヒンズー教とチベット仏教の聖地が共存する標高3842mのカリンチョーク（Kalinchowk）を訪れ、帰りに古都のバクタプルに立ち寄った。カトマンズではタメル地区、ダルバール広場、ボダナート、パシュパティナートを訪れ、その後ポカラからベニを経て、タトパニ温泉、アンナプルナやダウラギリ山群を見るために標高3313mのMohare Dandaに登った。帰りはシンハ硫黄泉（Singa Tatopani）で入浴し、ポカラに戻りサランコットで一泊した。それからポカラ東南東の宿に泊まったが、マナスルの眺めは不十分だったが、帰りの飛行機からマナスルが見えた。カトマンズではパタンや黄金寺院を訪れた。
　明日は帰国日だから、満足するまで再度、朝市と商店街を回る。午後に空港前のホテルに向かい、翌日に成都に出発し、成都で夜を明かして日本に帰る。

エリア カトマンズ(ネパール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ずは朝市。これはヨーグルト。　

花屋は何時も盛況だ。

寺院の世話人は忙しい。

パパイアは安く、何度も食べた。

青く小さな実はコーヒーか香料の実か？　あとはナス、カボチャ、インゲン豆か、それとトマト。　

大根、サツマイモ、サトイモだ。

その他、沢山だ。種類が豊富で、何でもあるよ。

今日はデザートにイチゴを買った。味は不満だが、糖分は少なくアスコルビン酸とクエン酸がたっぷりで健康的だ。後方は、硬い塩味のないチーズのサイコロ切も売っていた。後方は、トウモロコシだが、どこでも外国のトウモロコシは不味いので、これも予想では不味いかな。

野菜売り場、すごい人出だ。

小さな豆のような実を、石臼で挽いて売っている。なぜ、現場で挽いてうるのかな？　

アンナプルナに行く途中で、青白い実を食べたが、その名前は不明、ガヴァかな。

果物街、リンゴ、日本由来の柿、バナナ、寒帯から熱帯まで果実が並ぶ。幸せだね！

パパイア、ドラゴンフルーツ、キューイ。質は不満だが安い。

　SDGsで葉っぱの皿も売っている。ただ世界のすべての人が満足な生活をするなら、地球の資源は短期間に枯渇するだろう。太陽光や風力エネルギーでダイヤモンドが合成できても、ガリウムや白金などの元素は合成できない。ただ核廃棄物からウランより軽い、放射性のPdやRhなどは生産できる。放射性Pdで入歯を作れば、口内癌になっても、口内細菌を撲滅できるので、歯にならず死ねるよ。冗談は止めて、SDGｓには人口削減が必須だ。しかし日本でも子供を増やせと言うが、子供も老人になる。若者を増やし、養ってもらうなど真っ平ごめんだ！　人口を減らし、一人一人を豊かにすることが大切だ。

のラクダの鍵を土産で買った。鍵を掛ける金庫も金もないがね。

若者の多い国では結婚式に良く出会う。　

ちょっと近代的な像

見たこともない楽器を持つ集団。訊ねたが、理解できなかった。　

宿をチェックアウトして、ラトナパークからバスで空港に向かい、空港近くの宿に泊まる。一般に空港近くの宿は高いが、安心して飛行機を待てる。これは翌28日の国際線駐車場。

翌28日、四川航空で成都に向かう。席は左側をとれたが、少し高曇りが心配。

離陸して、直ぐにガウリサンカールが見えてきたが、やはり雲が多い。

後のエベレストも手前のローツェも大半が隠れている。　　

右のマカール左側のローツェも隠れていた。

その後は雲に隠され、大分飛んでから下が見え始めた。何処か不明だが、険しい山並みだ。　

非常に急峻だから、チベットの南東部かチャムド周辺と思うが位置は不明。

飛びぬけた高山は見えないが、5千～6千ｍ峰の大群落だ。　

そこから山がおだやかで、低くなり、最後に、四姑娘山（スーグーニャンシャン6250m）が見えてきた。以前に、この山を見に行ったが、天気が悪く、何もみえなかった。ただブルーポピーを見た事だけ覚えている。

四姑娘山は6250mで高くはないが、素晴らしい山だ。

すでに日が傾いてきた。既に天府空港に向かい飛行機は高度を下げ始めた。この次は再度、陸上から見たいものだ。
山を見に行って。最後にこの山が見られたのは幸いだった。

　私が山に拘る理由は、私のこの写真が岐路だったからだ。昔は山登りばかりだったが、たまたま、エベレストに初登頂したSirヒラリーを、東京都岳連と思うが、剱岳に夫婦で招待した。私は寝床と料理を手伝っただけだったが、その時に、私は山登りを止め、勉強しようと決めた。それが岐路だったが、山登りが出来ない年になった時、山を見るだけと思い、今はその虜になっている。未練が残っていたのだ。

　天府空港内では到着者と同じように歩き、到着ゲートを入ってから、空港を一時出る旅客と、空港内で次の飛行機を待つ客と分けられ、後者は到着ゲートを逆に抜け、トランジットのゲートとチェックを受けて空港内に解放される。夜中での食事に不自由はないが、やたらと寒かった。29日の朝になって、日本に向かった。