カトマンズの朝市とパタンの黄金寺院（Hiranya Varna Mahavihar）参り

2023/11/26 - 2023/11/27

ネパール周遊記21. 　 2023年11月1日に日本を発ち、11月28日に帰国した。ネパールに向かう飛行機から8千m峰の4峰を見て、エベレストの遊覧飛行で、8千ｍ峰のチョオーユーとシシャパンマを見た。その後、ヒンズー教とチベット仏教の聖地が共存する標高3842mのカリンチョーク（Kalinchowk）を訪れ、帰りに古都のバクタプルに立ち寄った。カトマンズではタメル地区、ダルバール広場、ボダナート、パシュパティナートを訪れ、その後ポカラからベニを経て、タトパニ温泉、アンナプルナやダウラギリ山群を見るために標高3313mのMohare Dandaに登った。帰りはシンハ硫黄泉（Singa Tatopani）で入浴し、ポカラに戻りサランコットで一泊した。それからポカラ東南東の宿に泊まったが、マナスルの眺めは不十分だったが、帰りの飛行機からマナスルが見えた。カトマンズではパタンや黄金寺院を訪れた。
　ゆっくりカトマンズの朝市を見た後、またバスでパタンに行って黄金寺院を参拝した。

エリア パタン(ネパール)

朝市を始めから見るために暗い内に宿を出た。結果は少し早すぎたかな。

　黄色い花を売るおばさんが最も早く来る。買い物前に、花を神にささげるために買うのかな？

　相変わらず、デブの野犬はぐうたら無気力。私も同じで、GLP-1が必要になった。薬屋でオリゴペプチドを、飲み薬にできるのか？と聞くと、5人も薬剤師がいるのに、誰も何も答えられないゼロ点だ。薬剤師は医薬品販売を独占する職業なのだから、独占的な薬剤師の資格など不要だ。これでは製薬業界が大口をたたくだけで、衰退するのは仕方ない。飲んだGLP-1の僅か１％が体内で作用するらしいが、もっと多数の化学修飾をすると改善されるかな？

店が開き始めた。

客も増えてきた。

朝の内に、この大量の柑橘類や野菜が売れてしまうのだ。

　明るくなってきた。今は賑やかだが、9時前に朝市は終わる。果物とヌードルに入れる野菜を入手したので、ここで帰る。

　これは帰り道、家の前の石の上などに、米や花を供え、ローソクを灯す。私は無信心者だが、この風景には心が動く。

　祭りが終わったのに、福の神のラクシュミーの足跡までつけている。豊かに、お金がほしいと露骨な欲望なのに、この構図は暖かく、むしろユーモラスだ。

　お供えする位置に印のある店も多い。日本のように工事用の印ではない。　

食後、黄金寺院（Hiranya Varna Mahavihar）に向けて出発。途中で軍隊の騎馬隊に遭遇。軍人の威示行為の一つかな？　

昨日のようにラトナパークからバスで出発、昨日のパタン旧王宮広場への道を辿った。寺院にはマニ車もある。チベットとインドの境を実感させる。彼らにとっては、釈迦もヒンズー教の神の１柱なのだろう。

北インド風の丸みを帯びた塔。　

道を訊ねながら、黄金寺院に着いた。華やかだね。

寺務所では賽銭の計算中。

仏像だらけだね。

手前の法具は、密教の五鈷杵かな？　

座禅のように修行している人もいる。

黄金寺院しては、少し、くすんでいるかな？　

日本の仏像と違い、飾りが多いが、表情は静かだ。

これで宿に帰る。道はバイク地獄、ベトナムもバイク地獄、昔中国は自転車地獄からバイク地獄、そして今は4輪車地獄でナンバーを買うのも高い。

　東南アジアでは日本の電気製品は絶滅したが、ネパールでは少し生きている。日本製が死に絶えるか、それともこれから増殖するか？　NISAでは圧倒的に、外国株ばかり買われていると言う。日本国民は、今後も日本が衰退し、為替の下落が止まらないと予想しているようだ。新製品や生産効率の上昇が無くて、物価を上げて、生産効率の向上のない賃上げは、円安になるだけだ。日本の死に物狂いの苦闘を期待したいが、無理かな？

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