2023/11/18 - 2023/11/19
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montarouさん
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ネパール周遊記16. 2023年11月1日に日本を発ち、11月28日に帰国した。ネパールに向かう飛行機から8千m峰の4峰を見て、エベレストの遊覧飛行で、8千m峰のチョオーユーとシシャパンマを見た。その後、ヒンズー教とチベット仏教の聖地が共存する標高3842mのカリンチョーク(Kalinchowk)を訪れ、帰りに古都のバクタプルに立ち寄った。カトマンズではタメル地区、ダルバール広場、ボダナート、パシュパティナートを訪れ、その後ポカラからベニを経て、タトパニ温泉、アンナプルナやダウラギリ山群を見るために標高3313mのMohare Dandaに登った。帰りはシンハ硫黄泉(Singa Tatopani)で入浴し、ポカラに戻りサランコットで一泊した。それからポカラ東南東の宿に泊まったが、マナスルの眺めは不十分だったが、帰りの飛行機からマナスルが見えた。カトマンズではパタンや黄金寺院を訪れた。
ベニから公共バスでシンガ温泉に向かい、一泊してベニに戻り、公共バスでポカラに向かった。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
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アンナプルナやダウラギリ山塊を見て、6日ぶりに出発地であったベニ(Beni)のOld Buspark Bus Stopに降りて来た。ここからシンガ温泉(Singa Tatopani)に公共バスで向かう。公共バスはダルバンバス停(Darbang Bus Park)から発車するので、上流に歩いて橋を渡り、町中を下流に向かって歩き、
支流を少し登ったところのバス停に向かった。途中の町中で会った女の子、何か祝い事があったかな? -
町の本通りを通って公共バス停に行くこともできるが、支流の川沿いの道を登ると確実にバス停で出る。
砂利道を川沿いに上がっていくと、写真の橋の手前に止まっているのがシンガ温泉を通る公共バス。 -
8千m峰の雪山に近いベニだが、ここは亜熱帯で、バナナ畑も多い。
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今はお米の刈り取りシーズン。乾季だから、刈り取ってそのまま寝かせて乾燥する。高峰の間の川沿いの低地で、風が弱いようで、稲の背は高い。ただ実の数は少ないようだ。もっとも、日本のように農薬付けにしないので、病害虫に強い種類なのだろう。
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シンガ温泉まで50Rsくらいだったか、所要時間は30分ほどだったかな。バスも1時間に1~2本だから、ベニから日帰り入浴も十分に可能だ。道路から見た、シンガ温泉の写真。
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シンガ温泉は田舎の街並み。ただ田舎町との違いは安宿が多く、小さな売店も多いようだ。これはタトパニと異なり、湯治のように泊りこみの客が多いからだろう。
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若者の遊び、粉末をひいて滑りやすくして、丸い大きなコインのような物を指で飛ばすゲーム。手は粉だらけ。
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穀物屋。小さな町にこんなに多くの穀物を売っている理由は、逗留客が多いからだろう。
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これが温泉、一番上流の奥が、男女共同浴場で小さい、写真の下流側には女性用も大きな浴場。要するに男は男女混浴の小さな浴場に入り、女性は大きな浴場を独占し、混浴にも入れる。昔は男女の入浴を時間で分けていたようだが、今は何時でも入浴できるが、女性優位である。ネパールの女性は強いのかしら?
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タトパニ(Tatopani)の入浴客は白人が過半で、男女混浴だが、水着で入浴できた。海水浴場スタイルだ。シンガ温泉で白人は見なかった。大半がネパール人。男性は短パンか、女性は膝が隠れるようなスカートか、膝が隠れるだぶだぶのズボンだ。タイトな水着のような衣類は許されない!
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タトパニ(Tatopani)は単純泉のようだが、ここのシンガ温泉は硫黄泉。体に良いと、長期の逗留客も多いと言う。泉源は4~5カ所あるが、湯が停まった泉源も有ると言う。また雨期には、幾つかの泉源が増水で川の中になるため、使えなくなると言う。
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翌19日はポカラに帰るため、朝にバス停で待っていると、乗り合いタクシーの運転手が来て100Rsにするから乗れという。わたしが最初の客だったが、その後、運転手が他に数人を集め発車、途中で客を詰め込み、客が過剰になった。これはガソリンの有効利用で、日本の国土交通省も見習ったら。農家は稲刈りで忙しい。
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ベニのダルバンバス停に到着、ポカラ行きのバス発車場まで行かないのかと聞いても、公共バスでないのに、ここで降りろと言う。仕方なく、上流にあるポカラ行きのバス発車場に繁華街経由で向かう。降りて直ぐに見かけた大木。超巨大で神格化する風習は日本と同じだが、しめ縄はなく、ペンキを塗って、カラフルな石垣で囲う。南国的だね。
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町中は店も多く、賑やかが。さすがにこの辺りの中心都市だ。
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斜面に沿って7階建だ。
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バス停に着いた。ところが、ここで先ほどのタクシー運転手に会った。客を乗せて町中を通れない理由があるようだ。ターミナルの下流側の川沿いにあるコンクリートの建屋が切符売り場。ここには無料トイレもある。
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バスにドンドン人が乗るし、荷物も詰め込む。ネパールの交通と物流は大変なのだ。
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12時に発車、途中でビニールシートの上に稲を並べている風景をみたが、すでに脱穀してあったように見えた。
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稲わらも貴重な家畜の食糧資源なのだろう。
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残念ながら雲が多く、帰路の峠からアンナプルナ山群は見えなかった。町に近づくと、マチャプチャレが顔を出してきた。5時半頃にポカラのバグルン(Baglung Bus Park)に着いた。この後にトラブル;予約していた宿の位置に、宿が無かった。シンガポールに電話し、訊ねると、[宿が地図に記入したので、自費のタクシーで行け]と言う。バカコケ、その後、宿のキャンセル料を取るな!と言うことで、また一揉め!フザケタ話だ! バグルンバス停前で夕食、そして近くの安宿に泊まることにした。
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