【弾丸日帰り旅行 - 01】2024年2月 青森県

2024/02/02 - 2024/02/02

2023年のさんふらわあ旅行の帰り、新千歳空港で買ったJALの御翔印帳。
収集癖のあるワタクシ、もちろん埋めたい衝動に駆られる。
そんなわけで、今年は色んなところに行ってみようと思います。
何となくの旅行じゃつまらないので、日帰りでギュッと濃く詰め込んでみようと。
観光、温泉、グルメ、お酒、そしてときめくお土産購入はマスト！
まずは第一弾、青森日帰り旅行から。

エリア 青森市内(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港 7時40分発のJAL141は沖止めでした。
バスで駐機場まで行って乗り込みます。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

青森空港に着いたのは予定より5分遅れの9時10分。
空港から外に出て一面の雪に感動。
天気はあいにくの曇天。雪もパラパラと。

青森空港 空港

青森空港から青森県立美術館まではタクシー移動です。
基本ケチなので笑、普段はあまりタクシーは使わないのですが、今回の旅は詰込み鬼スケなので。。
青森空港→青森駅→青森県立美術館の工程は効率が悪いと判断してこちらの定額タクシーを利用しました。
15分程度で3,500円です。この時期だし、快適さを考えるとかなりオススメだと思います。
電話予約は24時間okなので、使い勝手も良いです。
もるぴぎは前日の夜23時すぎに「やっぱりタクシーを使おう！」と思い立って電話をかけたのですが、問題なく予約できました。
https://hk-grp.or.jp/smarts/index/1106/detail=1/b_id=7685/r_id=247/#block7685-247

タクシー15分くらいで青森県立美術館に到着。
こちらもメチャクチャに雪！！！雪！！
スノーブーツをはいてきたので、躊躇なく新雪に足を突っ込みます。大興奮！

青森県立美術館 美術館・博物館

もともとはあおもり犬を見に来たわけでして。
狙っていたわけではないのですが、ちょうど奈良美智展が開催中でした。
入場料は1,500円。

この日は土曜日だったのですがオフシーズンなのか時間が早かったからなのか、わりと空いていて快適に見ることができました。

こちらがお目当てのあおもり犬！！
冬季は外に出れないので近くで見ることはできないけれど、雪の帽子をかぶっているのが見られるのはこの時期だけのお楽しみなんだとか。

こんな感じで、暖かい館内からゆっくり観覧できます。

1時間ほどで観覧を終わらせて、10時43分のバスで青森駅前に移動。
歩いて青森魚菜センターに向かいます。
到着したのは11時10分頃。
朝ごはんを食べていないので、ここで遅めの朝ごはん兼お昼ご飯をとっていきます。

青森魚菜センター 本店 市場・商店街

まずはチケットを購入します。
12枚綴りで2,000円です。
1枚づつのチケットが170円で売っているので、足りない人は追加するも良し、そんなに食べないよーという人は狙い撃ちでミニ丼にするも良しという感じ。

センターの中はこんな感じのレーンが3本あり、それぞれで海産物やのっけ丼の具が陳列されています。
チケット売り場でご飯を買える店の番号札を渡されるので、そこでご飯とチケット1枚を交換したらお楽しみのMyのっけ丼作成スタートです！

こちらが、もるぴぎ作のっけ丼です（╹◡╹）
買った具材をどんどん乗せていっているので上の方しか見えませんが、わりと下の方までぎっしり詰まっています。
お味噌汁はチケット1枚です。
ご飯とお味噌汁のチケット2枚を引いた残り10枚、だいたい1,600円ちょっとでボリューム満点な海鮮丼を作れるなら、かなりお得なのではないかと。
自分で選びながら好みの丼を作れるアトラクション付きですしね。

12時に魚菜センターを出て、徒歩でベイエリアの八甲田丸に向かいます。
雪が多いので道がよく見えず、少し迷いつつ。。。

12時15分に無事、八甲田丸到着です。
とにかくノリモノ大好きなので、すごく楽しみ。
入口で「ワ ラッセ」との共通券を買って、入場します。別々に買うより200円くらいお得かな。
船内は灯油ストーブがところどころに配置されていて、ほんわり懐かしい香りを感じながら回っていきます。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館

操舵室です。
船内にはあちこちにマネキンが配置されているので、時々エンカウントしてぎょっとします笑

先ほどのマネキンさんが見ている甲板の様子。
青函トンネルができた時、そしてこの連絡船がお仕事を終えた時のニュースをふと思い出しました。
たくさんの人の生活を支えて、たくさんの思い出を作ってきたんだろうな。

機関室。これはこれで興味深い。
詳しいことはわからないけど、何だかカッコよかったです！（感想が浅くてすみません）

八甲田丸から徒歩でワ ラッセへ。
八甲田丸とワ ラッセ、このあと行くエーファクトリーはまとまった場所にあるので、それぞれ数分で移動可能です。

ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

ワ ラッセ入館後、ねぶたの歴史を見ながら回廊を歩きます。
臨場感たっぷりの祭りの音や周囲の雑踏の音がどんどん大きくなってきて、まるでその場にいるかのような錯覚にとらわれます。

広い空間にねぶたが数台陳列されています。
いや、圧巻。とにかくディテールが細かいし、色が美しい。

ちょうど、プログラムの時間になったのでハネト体験をしてきました。
ラッセラーの掛け声をかけながらぴょんぴょん飛びます。
8割くらいのお客様が参加していてなごやかなムード。普段運動不足なもるぴぎもヨタヨタと頑張って跳ねてきました。

ワ ラッセを出たら、次はエーファクトリーに向かいます。
こちらは観光ガイドなどでもよく見る、ばえスポットのAOMORIモニュメント。
雪が多かったので近づかなかったのですが、晴れていると良い感じの写真が撮れそう。

こちらエーファクトリー。
青森県の特産品やお土産、グルメなどを楽しめます。

エーファクトリー グルメ・レストラン

もるぴぎはもちろん迷わずシードル試飲にまっしぐらです。

シードルは全部で8種類、何種類飲むかを決めてカードを購入します。

買ったカードをこの機械に入れた後、試飲場所に置いてある紙コップをセットして、飲みたいシードルを選ぶと決まった量が自動で注がれます。

もるぴぎはさけのみなので、もちろん全種類チェックです。
試飲なのでね、量はホントにちょびっとだけです笑
色々飲めて楽しいけど、25mlで200円は高いかなあ。

りんごのジェラートも食べる。
欲張って紅玉、王林、ジョナゴールドのトリプルで。

ベイエリアを堪能したら、次は浅虫温泉へ。
14時37分発の青い森鉄道に乗り込みます。
電車は座席は全て埋まり、座っている人と同じくらいの人数が立ち乗りしているくらいの混み具合でした。

青森駅 駅

15時に浅虫温泉駅に到着。
青森市街と違って、こちらは雪は降っておらず雲の合間に青空も見えました。
雪もそこまで積もっていない感じです。

浅虫温泉駅 駅

せっかく「温泉」と名のつく町に来たのだから、ということで、駅から徒歩5分くらいのところにある道の駅浅虫温泉内にある「ゆ～さ浅虫」に向かいます。

道の駅 浅虫温泉 道の駅

温泉は建物の5階。
券売機で400円のチケットを購入して入館します。
浴室には石鹸やシャンプー類などは置いていないので、必要であれば持参のこと。
浴槽は熱いお湯と、ほどほどのお湯の2つ。
露天風呂はありませんが、窓は一面のガラス張りで展望が非常に良いです。
この写真はお風呂から上がった後に休憩所から撮ったものですが、これと同じ風景が浴槽から見えていました。

こちらは街の中にある温泉たまごを作る場所。
手ぶらでもそこで買えるのかなーと思って行ってみたのですが、プラスチックかご容器と卵は持参が必要でした。
何事も下調べは重要ですね。反省。

浅虫温泉 温泉たまご場 温泉

こちらはあさむし温泉ぷりんの金治郎。
プリン買いたかったのですが、残念ながらこの日はお休みでした。

さて、浅虫温泉でのお目当てはこちら、Keika Brewing (蛍火醸造) さんです。

蛍火醸造 グルメ・レストラン

本日飲めるビールはこちら。
こちらで作られているビールが5種類プラス、ゲストビール1種類です。

まずは一杯！
雑味もなくすっきり飲みやすいビールです。

酔っぱらいのパンなるものが美味しそうだったので、2杯目といっしょにこちらもいただく。
ナッツがゴロゴロと入っていて、見た目も食感もお味もよかったです。

どんどん飲みますよ。
時間がないので、まとめて注文して飲み比べ。
なんだかんだで結局全種類飲んでしまう。
もるぴぎはサワー大好きなので真ん中のB!B!B!が気に入りました。

ほどよく気持ち良くなったところで、そろそろ青森市街地に帰る時間です。
16時56分の青い森鉄道に乗り込み、数時間前に来た経路を戻ります。
電車内は行きと違ってガラガラで、少しひんやりしていました。

17時20分頃に青森駅到着。
アルコール分がきれてしまったので、もう一度補給です。うへへ。
駅から歩いて5分くらいのところにある Aomori Brew Pub に向かいます。
お店に入ったのは17時半くらい。
ここは弘前市の醸造所 Be Easy Brewing の姉妹店。
クラフトビールブームの始め頃は、まだまだ国内醸造所が少なくて Be Easy Brewing のビールにはたいへんお世話になったので、現地青森で飲めてとても嬉しい。

このお店は、日本ではまだまだ珍しい量り売り方式。
タイとシンガポールでは見たことがあるけれど、日本では初めて見ました。
ちなみに海外のものは最初にカードにチャージしてからビールを注ぐ方式でしたが、ここは好きなだけ注いで飲んでから最後に精算する方式になります。
残額を気にせず飲めるのでとても気楽でよかったです。

ちょっとずつ試せるので、100mlくらいづつ全種類をお味見。

フードでオーダーしたポテト。
カリカリだしサワークリームも山盛りで値段に対してとてもコスパがよかったです！！
ビールはスチューベンのワインぽいやつとバーレーワインが美味しかったので、それを少し多めにお代わりしていただきました。

名残惜しい（まだまだ飲み足りない涙）のですが、東京に帰る時間が近づいてきました。
18時40分頃、後ろ髪をひかれながらお店を発ちます。
5分くらいで青森駅に着いたので、あとは雪の中じっとバスを待つ。けっこう寒い。。

青森駅 駅

この日はちょうどベイエリアでイベントがあったらしく、花火が打ち上げられていました。
バス乗り場からも見えるので、少し移動して観覧。
もるぴぎのイメージ的に降雪時は「雨天順延」の枠に入ると思っていたので、ちょっとびっくりしました。雪国は強い。
雪が降る中の花火って何だかとても新鮮でした。

19時のバスに乗り、19時半に青森空港到着です。
晩ご飯を食べていないので、空港内のフードコートで青森みそカレー牛乳ラーメン？なるものをいただきます。
味は、まあ、ね。名前の通り、みそでカレーで牛乳な感じの味でした笑

青森空港 空港

20時50分の飛行機は10分遅れで出発。
22時過ぎに無事羽田空港に降り立ちました。

おうちに帰ってから、お土産並べて記念撮影。
今回のときめきお土産は、あおもり犬のヌイグルミ（╹◡╹）♡
後は青森っぽいりんごのお菓子と、忘れてはいけない御翔印。

今回の旅行はバタバタと分刻みだったので常に緊張感はあったのですが、いっぱい詰め込んだ分、いろいろ満喫できて非常に満足度高かったです。
青森楽しかったなあ。
次は雪のない時期にまた行ってみたいと思います。