ヘルシンキとタリンでコーヒーを飲む（６：最終日もマイアスモックでコーヒーを）

2023/11/13 - 2023/11/13

旅行6日目、最終日。前日見た天気予報で気温2度という予想になっていましたが、朝起きてみたら3度。やはり寒そうです。
今日は昼過ぎまでタリンにいて、その後タリン空港へ向かい、16時前のフライトでパリへ戻ります。あまり時間がないので、タリンでやることはただ一つ。もう一度マイアスモックでコーヒーをいただく！もうそれだけでタリンは十分楽しめたような気がします。ホテルもカフェも雰囲気が良くて、とても落ち着く滞在でした。もっといたかった！

【今回の行程】
○11月8日（水）：パリ→（航空機）ヘルシンキ
○11月9日（木）：ヘルシンキ市内観光
○11月10日（金）：ヘルシンキ市内観光
○11月11日（土）：ヘルシンキ市内観光、ヘルシンキ→（フェリー）タリン
○11月12日（日）：タリン市内観光
●11月13日（月）：タリン市内観光、タリン→（航空機）パリ

【11月13日】
総移動距離1879.3km（徒歩0.8km、トラム1.6km、バス2.9km、航空機1841km、タクシー33km）
総歩数7062歩

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス エアバルティック
• 旅行の手配内容: 個別手配

09:10、朝食。前日の夕食のとき「明日朝食何時ごろにする？」と聞かれて「9時過ぎ」と答えていたのですが、その理由が分かりました。どうやら朝食は我々だけのようなのです。待ってました！という感じで、いつものフロントの女性と、支配人さん？の男性と、シェフまで出てきてくれました。

前日の朝食がボリュームたっぷりだったので、今日はベーコンをやめて、サンドイッチとスクランブルエッグと野菜と紅茶。心なしかむしろ量増えた？たいへん美味しくいただきました。

11:00、ホテルをチェックアウト。本当に居心地のよいホテルでした。次タリンに来た時も（機会あるかな・・・）またここに泊まりたい。今度はもっと暖かい時期においでって。ぜひぜひ！

荷物をフロントに預けて、帰りの飛行機までの時間は旧市街をもう一度散策。Pikk通りを南に進んでいくとエストニア内務省、その隣にはKGB強制収容所。

グリーンマーケットという公園。天気がよくて暖かい日にはここでゆっくりお茶をするのもいいですね。今日は暗くて落ち葉も多く、すっかり冬の装いです。

グリーンマーケット 広場・公園

11:10、今日もやってきましたカフェ・マイアスモック。先ほど朝食を食べたばかりなので、ここはカフェオレのみ2つで8ユーロ。座席は8割方埋まっていましたね。旅行者が多い印象でしたが、グループワーク？に取り組む学生さんの姿もありました。

マイアスモック カフェ

12:15、ホテルに戻って荷物をピックアップ。タクシー呼ぶ？と聞かれたけどトラムとバスで行くと伝えてお別れ。何度も言いますがいいホテルでした・・・

スール・ランナ門の外側にあるLinnahall停留所から、まずはKeskturg停留所までトラム2系統に乗車。もちろんクレカを直接タッチ。

本来タリン空港にはトラム4系統が乗り入れているのですが、ちょうどこの時期は工事中で空港まで行ってくれません。そこで今回はKeskturg停留所からバス15系統に乗車しました。

トラムの停留所から道路を渡ってすぐのところにバスの停留所がありました。「15」の表記もありますね。

しばらくして15系統のバスが来ました。車内は空いていてスーツケースの取り回しも問題なし。空港近くのUlemiste Centerというモールをぐるりと回って空港へ。

12:50、タリン空港に到着。

そしてここでついに雪が降ってきました！

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

長い通路を通ってターミナルへ向かいましょう。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

タリン空港のチェックインカウンター。チェックイン開始は13:55とのことでしばらくベンチで待っていたら、13:30にチェックインが始まりました。スーツケースを預けてボーディングパスを受け取り。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

エストニアの元大統領レナルト・メリの像。ここタリン空港にもレナルト・メリ空港という愛称が付けられています。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

今日これから搭乗するのは15:55発のパリ・シャルルドゴール空港行きエアバルティックBT861便。先ほど受け取った搭乗券には搭乗口8番と書いてあるのですが、この出発案内には4番とありますね。どちらが正しいんでしょう・・・ひとまず8番に向かうことにします。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

フランクフルト行きのルフトハンザ便。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

こちらはワルシャワ行きのLOTポーランド航空便ですね。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

ヘルシンキ行きのフィンエアーも駐機中。ヘルシンキ行くならフェリーもいいですよ～

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

カフェやバーなどが並ぶ出発ロビー。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

こんなところに東京オリンピックの聖火トーチ！？

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

オリンピックに出場したエストニア選手団のグッズの展示でしょうか。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

さて搭乗口8番に行ってはみたものの、やはりBT861便がそこから出発する気配なし。4番に行ってみると・・・ありましたBT861便の表示。

どうやらアムステルダムからのエアバルティック便が2時間の大遅延で、その機材を使う次の便にアタリが出るというので、本来パリ行きに使うはずだった機材をそちらに回して、出発時刻にまだ余裕のあったパリ行きにアムステルダムからやってくる機材を当てる・・・というパズルをやった模様。ゲート変更もその影響だったのかもしれません。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

4番搭乗口にもじわじわと人が集まってきました。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

15:35、アムステルダムから使用機が到着！15:55発だった我々の便は16:15発と20分遅延の案内が流れましたが、それも残り40分。さぁ間に合うか・・・

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

15:55、搭乗開始。機材はカナダ生まれのエアバスA220、YL-AAV号機。同じ年の8月にパリからチューリッヒまでスイス航空便に搭乗した時も機材はエアバルティックのものでしたが、今回は正真正銘エアバルティック便としての運航です。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

Tere tulemast pardale! 英訳するとWelcome aboard!

A220型機は2+3列の座席配置、夫婦で搭乗するときには2人掛けが有難いです。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

16:18、ドアクローズ。おぉ思いのほか早かった！機長も「何とか遅れを挽回したい」とアナウンスしてます。

タリン ウレミステ空港 (TLL) 空港

コンパクトなタリン空港、あっという間に滑走路端まで移動して、16:26には離陸！さようならエストニア、楽しかった。

雲海の上を一路パリへ向けて飛行していきます。この便の機内サービスはすべて有料。

パリの灯が近づいてきました！

18:15、着陸。

18:25、ターミナルに到着しました。遅延はほとんど挽回できませんでしたが、それでも大きな遅れにならなくて一安心。機体後方に座っていた学生さん（？）の集団が、着陸時に拍手したり、バゲージクレームの周りでカートを乗り回したり。はしゃぎ方は万国共通ですね。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港