2024/01/05 - 2024/01/10
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Mochaさん
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こんにちは。
2023年12月半ばから約5週間かけて中南米を旅行してきたのでシェアします。現地の友人や知人を訪ねたり、好きなダンスや音楽を楽しみながら、暮らしているようにのんびりと。ざっくりとしたルートや印象に残った事を、全般および都市別に記録します。(エリアを変えて内容は共通で投稿しています。)
ご参考になれば。
~ 全般 ~
-----行き先-----
メキシコシティと周辺/メキシコ
フライト:★成田~メキシコシティ
ラパス/ボリビア
フライト:★メキシコシティ~(ボゴタ)~ラパス
クスコ、マチュピチュ、リマ/ペルー
フライト:☆ラパス~クスコ、☆クスコ~リマ
ブエノスアイレス/アルゼンチン
フライト:☆リマ~ブエノス
リオデジャネイロ、サンパウロ/ブラジル
フライト:☆ブエノス~リオ、★サンパウロ~(フランクフルト)~羽田
各国1週間ほど。
‐‐‐‐‐航空券、移動-----
Star Alliance の Round the World で上記★マークの3区間を移動。航空券価格高騰の中で割安感ありかつ日時やルート変更可で便利。
南米内はカバー外のため、上記☆マークの4区間は現地航空会社のLATAM、Aviancaを利用、計約20万円、高額。リオ~サンパウロ間はフルフラットの高速バス利用、約6,000円。
-----宿泊-----
Airbnbや三つ星ホテルを利用、平均7,200円/泊ほどだった。現地の人と知り合え生活が見える、ホスト宅で一部屋借りるタイプのAirbnbが好み。選ぶ基準は、センター近く、Wi-Fi・ドライヤー・洗濯機・冷暖房あり、テラスなどがあり開放的、スーパーホスト認定先もしくは Booking.com で評価8以上。
どちらも、検索時は国により税金や清掃費を含まない表示のことがあるのは不便だった。また、どちらも外部に面した窓が無い部屋があり、宿で昼間休憩している時に採光・換気が悪いとブルーに。基本的に暑い場所のためドライヤーがない場所が多く、小型のものを持参すれば選択肢が広がったかも。ホテルのチェックアウトは12時の所が多く便利だった。
-----支払い、両替-----
VISAカード2枚、両カードのiPhoneでのタッチ決済、現金数万円を準備し、念のため各地の空港で少額をキャッシングして現金も少し持つようにした。現地では、どこも屋台や一部のタクシー以外ではほぼiPhoneのカードタッチ決済が利用できた。利用明細を時々確認したが、特に問題のある請求はなし。ブエノスのみ、どのATMでもキャッシング出来ず困った。ガイドブックにあるように、USドルを小額紙幣で持参すると良かった。
-----スマホ、通信-----
楽天モバイルを使っておりそのまま持参したが、ラパスとブエノス以外は電波が繋がり、時々街でローミングしても通常料金内で済み大変便利だった。海外ローミング代や充電節約のため外では基本フライトモードにしていたが、不要だったかもしれない。WhatsApp を入れておくと、どこの国でも知人や現地のツアーやお店等とメッセージでき便利。
-----Uber、タクシー-----
Uberは、明朗会計、オンライン決済可、チップ額も降車後に落ち着いて決められ便利だった。シートベルトは多くの都市で壊れている。また、危険だがUberバイクもエキサイティング。数度乗ったがいずれも顧客用のフルフェイスのヘルメットの準備があった。
-----言葉-----
思っていたより英語が通じないが、親切な人が多く困っているとスペイン語の単語単語で伝えても理解しようとしてくれたり、英語のできる周りの人が助けたりしてくれた。Google Translate(手入力、写真読み込み共)やネットブラウザの翻訳機能が大活躍。
-----食事-----
どこも果物、フルーツジュース、野菜が美味しい。朝や夜は買ってきたパン、タコス、エンパナーダ、ポンデケージョ、果物、野菜などを宿でつまみ、昼は現地の食堂やカフェで摂ることが多かった。生野菜や果物、氷入りのフレッシュジュースをよく摂ったが、お腹を壊すことは無かった。ミネラルウォーターはアンデスの水が多く、軟水のようで飲みやすく美味しい。
-----衛生面-----
水道水はどこも飲めるそうで、うがいや歯磨きをする程度では問題無し。どこも薬局が多く品揃えも良く安心。新型コロナの影響かどこも洗面台にはハンドソープの設置あり。トイレは、便座の高さが低い。また、場所によって少し臭うことも。宿でそうだとブルーに。
-----バッグ-----
リュックは苦手で、小型スーツケースとユニクロのミニショルダーを持参。前者はフライトでは預けたがロストバゲージ無し。後者は定番だが一回り大きく内側と外側にファスナー付ポケットがあるものが理想。旅先でヨーロッパからの旅行者が時折持っていてお喋りのきっかけに。
-----役立った持ち物-----
ーガジェット:コードの長い充電器、スマホとタブレットに入れたKindle。
ー衣類:速乾の下着・服、ファスナー付ポケットのあるパンツ、上着。着なれた寝巻き。オシャレ用ワンピ1枚。顎紐と首の後ろに日よけカバーの付いたハット。
ー洗面具、小物:軽い睡眠導入剤、うがい薬、ビタミン剤、ルイボスの茶葉、湿布、マッサージボール、爪切り。小分けした日焼止めと虫除け。
-----不要だった持ち物-----
折り畳み傘、速乾でない服・似たような服、保冷ボトル。
-----困ったこと-----
ー幸い病気・怪我や盗難などトラブルはなし。小さいことでは、メキシコシティで一度顔が湿疹で真っ赤になった際は、薬局で購入したステロイド軟膏がよく効いた。処方箋なしでも強めの薬が買えるそう。リオでは急な蒸し暑さで全身が痒くなり、指先の皮がボロボロ剥ける乾癬らしきものになった。
ーリマで宿から空港までタクシーに乗った際、間違えてバスターミナルで下ろされる。フライト用のチケットで色々なゲートを通され、乗り場で気付き大慌てに。
ーブエノスからリオへの移動時は、手荷物・出国検査が長蛇の列で、エアラインの担当者がラストコールだと探しに来た(感謝)。
ー中南米に限らずだが、街にも空港にも宿の部屋にも時計がなく不便。腕時計メーカーの戦略?
ー宿の部屋やベッドサイドの明かりがオレンジ色でなく真っ白なことが多く、まるで実家の電気のようでとても眩しかった。
ー持参したパウダーのファンデーションとアイカラーは、何度ものフライトのせいかどんどん粉々になり、スーツケース中が粉まみれに。手荷物に入れるべき?
~ 各都市 ~
-----メキシコシティー/メキシコ-----
ー街:犬、タコス屋、ピラミッド、ドクロの溢れるスモッギーな大都市。青果もあるコンビニ多数で便利。朝晩は冷えるが暖房がない場所が多く、旅で疲れた体にはとても寒く感じた。ピラミッドは余りにも沢山あるため、自分の中では古墳と解釈。クリスマスのイルミネーションはカラフルで(ややけばけばしい)、イブには遅くまでお祝いの爆竹が鳴り響き、心臓に悪かった。
ー食事:ローカルの人はタコス、トルティーヤを毎日食べていた(多分)。主食なんだなーと実感。キュウリとライムのジュースや、ボヘミアビール、メスカルが美味しい。
ー音楽、ダンス:国立舞踊団 Compania Nacional de Danza, Mexico (バレエ中心)のくるみ割り人形を鑑賞。ダイナミックな踊りでオーケストラのレベルも高い。当日現地でのチケット購入可能で、ポップコーンやビールの持込、写真・動画撮影もできる。料金は、前から5列目、最右列あたりの良い席で約1万円ほど。会場は暖房が入っておらず寒いので要厚着。ガリバルディ広場のマリアッチ演奏も陽気で楽しい。クリスマスには教会でコンサートも、こちらもオケのレベルが高い。
-----ラパス/ボリビア-----
ー街:チョリータ(伝統衣装の女性)と子アルパカのミイラの天空の街。途上国、アジア感あり。ATMと洗濯屋が沢山あり(白い服はややピンク色になって戻ってくる)。空港はハイテク。ウユニ塩湖人気による経済効果を期待。
ー食事:コカ茶や道端で売っている巨大なさくらんぼが美味しい。
ー音楽、ダンス:レストラン Huari にて民族舞踊のペーニャ鑑賞。音楽はノスタルジックだが踊りは陽気。高度3,600mで2時間踊れるダンサーはすごい。チョリータの女子プロも見たかった。
-----クスコ/ペルー-----
ー街:可愛らしく、アウトドアギアやアルパカ製品のショップ、チチャモラーダ(紫とうもろこしのジュース)の溢れる観光の村。
ー食事:アルパカステーキ、玉ねぎやじゃがいものスープ、地元のビール、ワイン等々、とても美味しかった。ペルーのみ家族が合流し毎日観光客向けレストランで食事したからそう思ったのかもしれない。中央市場も楽しい。
-----マチュピチュ/ペルー-----
ー街:遺跡や自然は壮大、谷底を流れる川がアマゾン川に合流していると思うと感慨深い。しかし、遺跡までの電車やバスはゴージャスで、観光客は多く、一大テーマパーク感あり。ガイドブックに反し、電車や村へのスーツケース持込も遺跡内へのペットボトル持込も可能だった。
ー食事:ほうれん草がパンパンに詰まったキッシュが美味しかった。
-----リマ/ペルー-----
ー街:海と崖と高級住宅街のある曇った工業都市。サーフィンとパラグライダーが楽しい。ミラフローレスのショッピングセンターはまるでお台場、クスコやマチュピチュとの違いに戸惑う。
-----ブエノスアイレス/アルゼンチン-----
ー街:ハイパーインフレの南米のパリ/ミラノ。栄えた時代に建てられたクラッシックな建物や劇場、カフェがおしゃれ。ラプラタ河のクルーズも気持ちいい。スマホ電波が入らずキャッシングも出来ず困る。
ー食事:ワインとお肉が美味しい。Airbnbのホストとマテ茶を回し飲みしローカル気分。クリーミーなカボチャがパンパンに詰まったキッシュが印象的。
ー音楽、ダンス:コロン劇場の見学ツアーへ参加。ローカルのバレエレッスン(約USD6)にも参加し大満足。
-----リオデジャネイロ/ブラジル-----
ー街:ハワイのような賑やかなビーチエリアとやや殺伐とした市街地エリアや貧困街ファベーラに、光と闇が感じられる。サウナのような蒸し暑さと強烈な日差し。少し慣れてきたスペイン語の挨拶はここでポルトガル語と混線。
ー食事:大好きなポンデケージョを色んなお店で堪能。肉・魚料理、アサイや、フライ・パンケーキなどのキャッサバ料理も美味しい。
ー音楽、ダンス:通りかかりでイパネマ地区の Restaurante Vinicius e Bossa Nova Bar でボサノバ生演奏を鑑賞。老舗だそう。毎日18時半から22時まで、チャージは10レアルでオススメ。現地の人たちは2月のカーニバルに向けてサンバ一色らしい。日系協会の新年会にお邪魔し、和太鼓や演歌、盆踊りも鑑賞。
-----サンパウロ/ブラジル-----
ー街:高層ビルの多い経済都市で、リオに比べシックな感じ。
ー食事:カフェでカフェラテのグランデを頼んだら大きなブリキのマグで出てきて火傷寸前に。
ー音楽、ダンス:散策中にブラジル発のバレエショップ So Danca に遭遇。記念にシューズ2足とロングパンツ1着購入。ここのバレエシューズはゴム付きで嬉しい。
以上、色々戸惑いながらも、振り返ってみるとあっという間の5週間でした。どの都市も個性があり、とても楽しかったです。内容にご質問がある方はぜひどうぞ。
お勤めの方には、直行便で行けるメキシコシティがおすすめです。次に行く機会があれば、どこかの都市に数週間滞在し、スペイン語等を勉強したりしてみたいなぁ。
2024年1月下旬 Mocha
~ 完 ~
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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