リスボン近郊（ベレン、オビドス、カウントダウン）/ポルトガル９泊11日①

2023/12/29 - 2023/12/31

◾️フライト
12/29 KL0862 NRT11:30-AMS17:30
12/29 KL1697 AMS21:10-LIS23:10
1/7 KL1710 OPO5:00-AMS8:35
1/7 KL0861 AMS12:30-NRT9:45

◾️行程
12/29-1/2 リスボン→コインブラ
1/3-1/4 コインブラ、アヴェイロ→ポルト
1/5-1/7 ギマランイス、ポルト

◾️この記事で訪問した場所
ジェロニモス修道院
発見のモニュメント
ベレンの塔（外観）
アジュダ宮殿
サンタ・ジュスタのエレベーター
オビドス（街歩き）
コメルシオ広場（年越しカウントダウン）

エリア リスボン(ポルトガル)

◾️１日目（移動日）
成田エクスプレスの遅延があったけれど、一本前の便（がちょうど遅れて到着）に乗車し、予定通り成田着。チェックイン（オンライン）、受託手荷物、出国までが早いので、最早３時間前に来なくても良いのかも。年末でも待たずに済んで有難い。

12/29 KL0862 NRT11:30-AMS17:30
食事を控えて大人しくしていたけれど、降機２時間くらい前に貧血っぽくなってしまい少し休ませていただいた。申し訳なかった。

スキポールで乗継。
12/29 KL1697 AMS21:10-LIS23:10
ホテルまでの移動はUberで。Parking2がUber、Boltのピックアップポイントになっている。混み合っていてドライバーとのマッチングに10分程度かかったが、その他はスムーズ。市街中心地まで9€弱。

Living Lounge Hostel
４泊予定。バスルームは共用だけど清潔、個室あり、24H受付、英語OK、簡単な朝食付き。部屋はベッドのみ、バスタオル交換有料、ドライヤーなし（借りられるとは思う）、このスタイルの宿にしては高めだが立地が良い。メトロのバイシャシアード駅斜向かい、コメルシオ広場500mくらい。


◾️２日目（ベレン）

ゆっくり支度して、宿で朝食。コメルシオ広場へ。

高さが欧州一の？クリスマスツリー。
確かに大きい。トンネルみたいに潜れる。

コメルシオ広場のASK ME LISBOA オフィス（で案内のあった場所）でリスボンカードを入手。
ちなみにオンライン購入で割引になるサイトがあり（引換は必要）直前に急ぎ購入したのだけれど、失敗した。￡と€を見間違えて、結果損も得もしなかった。販売サイトに問題はなく100%私のうっかりです（イギリスのSIM（Three）使っていた）。
カイス ド ソドレ駅からベレン駅へ。

ベレン駅近く。ポルトガルのお家はパステルカラーで可愛い。

歩道も可愛い。

パステイス・デ ・ベレン　Pasteis de Belem
エッグタルト（ナタ）の有名店。人混みですぐわかる。他のお菓子やパンたちもおいしそう。テイクアウトはほとんど待たない。
（ネイルもしていなくてお恥ずかしい…）

ジェロニモス修道院
11:25着。リスボンカードがあっても入場まで並ぶ。

まずは回廊。２階から。
重厚、精緻。

１階へ。１階の方がより凝ったデザインにも思える。階ごとに設計者が違うそう。

食堂

併設のサンタ・マリア教会（入場にまた並ぶ）も美しい。椰子の木モチーフ、確かに。

ヴァスコ・ダ・ガマとカモンイスの石棺。

お昼どきではあるけれど、歩数を節約したいので一旦昼食はパス。広場を横切り発見のモニュメントへ。

まあ想像のとおり。
それにしても大航海時代、地図もない未開の地へ頼りない船で進むのは、想像を絶する凄さだと思う。

さらに歩いてベレンの塔へ。
道沿いにいた子、ペルーのトロみたい。

ここも入場列。待機者はたいした数に思えなかったけれど、２時間待ちの表示におそれをなして外観だけ楽しむ。
司馬遼太郎がテージョ川の貴婦人と表現したそう。

アジュダ宮殿に向かうことに。Uber使いたかったが、昼食を買いたいのと、夫が公共交通機関を使いたそうなのでとりあえず市電で駅方面へ。地球の歩き方掲載のアクセスは、ベレン地区内からのアクセスに適していない。

ジェロニモス修道院付近で降車、再びPasteis de Belemで昼食を購入。
Massa Tenra
Palmier Simples

ここからどうしたら良いか交番でお尋ねしてみたら、とても親切にバスを探してくださった。交番の斜向かいから729番のバスで行けます！

Ajudaで降車し、アジュダ宮殿
たくさんの部屋があるが、どの部屋もそれぞれ部屋ごとにデザインされており大変に豪奢。

絨毯というのか、織物の絵画（で良いのか？）

趣味が垣間見える？彫刻

見応えありました。
同じバスでベレン駅に戻り、カイス ド ソドレ駅に戻る。

貧乏根性を発揮してリスボンカードを使い倒そうとサンタ・ジュスタのエレベーターへ。
待ちました。すごく。１時間は待った。
エレベーターは確かに木造だったけれど…。

すっかり日も暮れました。

エレベーター大好きとかでなければ、近しい景色は階段上れば見られます。
疲れ果て、昨日のフライトからの胃の不調も引き摺り夕食は抜き。この日の観光は終了。

夜出かけた夫によれば、マラソン大会をやっていて横断できない通りがあるほど賑わっていたそう。


◾️３日目（オビドス）

心配していたオビドス行きのバスの乗り方は、2022年以降の情報から変わりなし。地下鉄Campograndeを出て右、ターミナル2の30、31番。駅からは大通りを渡るだけなので５分もかからない。チケットはバスの運転手から直接購入しました。8.5€。
9:30-10:30 のバス。大晦日なので減便していた。

到着するなりクリスマスの雰囲気（10時半頃。そろそろ開き始める感じ）

どこかでお見かけしたような。

とりあえずジンジャ。チョコレートのカップにさくらんぼのリキュール（街中にもたくさんお店ありました）

ポルタ・ダ・ヴィラ
街の入り口

オビドスの町はどこを切り取っても可愛かった。

クリスマスシーズンなので、クリスマスの屋台に加えて、個々のお店にも装飾。町中クリスマスソングがずっと流れていた。

クリスマス一色のお店でつい自宅用オーナメントを買ってしまう。

別の季節も可愛いだろうな。

お店の中も可愛い。

BOMBOKAS（たぶん）というお菓子。いくつかのお店で扱っていた。
薄くてパリパリしたチョコレートのドームの中に、ふわふわの生クリーム？メレンゲ？が入っている。名物？他の街にはあまりなかった。

ポザーダ近くの城壁に登ってみる。

Restaurante Lounge
バカリャウ卵炒め　みたいなものと本日のスープ
二人でシェア

入り口付近の高台からも。とても可愛い街だった。14時過ぎのバスでカンポグランデへ戻り、メトロでロシオ駅へ。

Pingo Doce スーパーマーケットをチェック。手作り風のお菓子（大体卵と小麦）がたくさん売っているからか、スナック菓子がとても少なかったことが印象に残った。クリスマスのお菓子もたくさん。

この後は宿で休息。スーパーのお惣菜で夕食を済ませ、22時過ぎに宿を出てコメルシオ広場のカウントダウンへ。
広場に繋がる通りは制限（一部閉鎖）され、検問を実施している。混んではいるけれど人は流れていて、15分もかからず広場着。

22時半頃はまだ空いている（写真くらい）。続々と人がやってくるが、23時を過ぎてもまだある程度余裕があった。
カウントダウンは大賑わい（とはいえそれほど乱れた感じはしない。年配の方や子供もいる）。花火があちらこちらから15分程度上がる。写真を撮り損ねた。

花火が終わると皆一斉に広場を脱出し始める。この瞬間が一番押し合いへし合いでひどかった。圧死しそう。少し待ち、人が流れ出してから帰る。１時頃には宿についた。

宿に戻り、明後日（シントラ予定）の電車を確認しようとしたところ鉄道インフラ従事者のストライキの記事を発見。慌てて移動手段を調べることに。眠たい。

この旅行記へのコメント （2）

• omochiさん 2024/02/03 12:07:09

  コメントありがとうございます！

  トゥーバーズさん、こんにちは。ご覧いただき嬉しいです。
  オビドス、素敵な街でした。きっと暖かい季節にはお花が咲いて、さらに映えることと思います。
  コメントいただいたお店は缶詰屋さんです。スーベニア・贈答用のおしゃれなものを扱っていました。人気のお土産らしく各地に似たようなお店はあったのですが、オビドスのディスプレイはとびきり可愛かったです。
  
  トゥーバーズさんのパプアニューギニアの記事を拝見して以来、意外とアクセスも悪くないとわかり、行きたくて仕方ありません。
  こちらこそこれからも楽しい旅の思い出を拝見させてください♪

• トゥーバーズさん 2024/02/01 07:24:10

  オビドス！

  こんにちは。フォローしていますトゥーバーズです。
  オビドス、はじめて知りました！
  とてもかわいい街並みですね。
  あまり掲示板書き込まないのですが、あまりのかわいさに、思わずご挨拶しました。
  紹介されている最初のお店、スーベニアなのか本屋さんなのか…すごいかわいくて気になります。
  ぜひまたかわいい街を紹介してください。続き期待します！
  私もヨーロッパの街ブラしたいです～！