2024/01/24 - 2024/01/24
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香港大好きさん
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中国・深圳市に接し、香港の新界地区に位置する沙頭角(シャ・タウ・コック)は1951年以来、「禁区」に指定され、住民以外が訪問するには「邉境禁区通行證」を所持しないと立ち入りが許されなかった。1997年の香港返還以降もこの措置は続き、ましてや旅行者には遠い存在の地区だった。その禁区が2022年6月、初めて一般に開放され、延べ33000人が訪問。さらに今年1月、2回目の開放措置が行われた。日本人も許可さえ受ければ訪問が許されたこの地区に足を踏み入れた。やや面倒だった手続きをクリアして訪れた禁区は新鮮な印象にあふれていた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
泊まっていた屯門のホテル前からたまたま上水行きのミニバスがあり、これに乗って約30分、もうスピードで飛ばすバスに揺られて到着。上水で乗り換えました。
沙頭角行きのバスは東鐡纎上水鉄路駅前の総合バス停から78Kか78Sのバスに乗ります。78Sは途中の停車が少ない快速バスです。ただし78Sは本数が限られ、平日は午前中に2本、休日は3本だけです。78Kは頻発しています。このほかミニバス(55K)もあります。78Kは15~20分おきに出発。料金は8.3香港ドルです。約30分で到着。ちなみに帰路はミニバスを利用、10.8ドルでした。たまたま時間が合ったので78Sに乗車。車内は 沙頭角に行く香港人のグループの人でにぎやかでした。 -
バスは途中、粉嶺に寄って沙頭角公路をひた走り沙頭角に向かいます。沙頭角に近づくと奥に中国側の高層マンションが見えてきます。
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いよいよ沙頭角に入ります。
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コントロールポイントを抜け、前方を右に曲がると沙頭角のバスロータリーです。バスが着くと制服の警察官が数人待ち受けていました。1人ずつ持参した禁区許可證を入念にチェックされます。ちょっとドキドキしました。終わると若い警察官から「enjoy!」と声かけられ、驚きました。香港で警察官からフレンドリーに話しかけられたのは初めてです。
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バスロータリーのすぐ近くに壁画が描かれています。香港島の大坑のお祭り、火龍の同じような龍のお祭りです。ストリートアートでもあります。開放に当たって整備されました。この前でまず記念撮影するのが訪問者の定番のようです。バスで一緒だったグループの人たちもさっそく記念撮影していました。町中にはあちこちに壁画がありました。
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すぐお隣にも壁画が描かれていました。一帯は順平壁画街と呼ばれています。
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海に向かって歩いていくと、かわいらしいオブジェがありました。小舟には「沙頭角」の文字が。
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町の所々には案内のプレートが設置されています。香港政府が沙頭角を観光地として大々的に開放する計画があるそうです。
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沙頭角海に面して台風時に漁船が避難するタイフーンシェルターが整備されています。
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かなり多くの漁船や小船が係留されていました。
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堤防沿いには観光客目当ての売店が店を開き、干物などを売っていました。早速買い求める人たちの姿が。
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昔日の沙頭角火車駅を再現した駅舎と蒸気機関車が展示されています。手前の壁には乗車券売り場があります。
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裏に回ると線路上に機関車が設置されています。
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ほんとにここまで鉄道が開通していたのかな?
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KCRはKowloon(九龍)とCanton(広州)の略でしょうか?
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沙頭角火車駅と表記されて居ます。
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白塗りのこの建物は公衆トイレと公衆浴場です。お風呂がない家屋があるのでしょうか。
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中英街花園(公園)が駅舎の近くに。こちらも新しく整備されました。
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公園から中国側を眺めることができます。高層マンションが林立しています。
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