2023/12/29 - 2024/01/04
373位(同エリア1722件中)
ルカリオさん
80代の母を連れての年末年始7日間の旅。母とは離れて暮らしているのでLINEで連絡を取りながら要望を聞いてプランを練りました。最初はお任せでとの事でしたが、「1冊ガイドブックを買って行きたい所、やりたい事を調べてみてよ」と伝えたら『わがまま歩き20 タイ』(ブルーガイド)を購入して付箋を貼るなど色々調べてくれました。ジム・トンプソンの家に行きたいとか、民族舞踊を観たいとか言ってくれたのでそれをプランに組み込んだ次第です。
自分は世界遺産の遺跡を見たかったのでアユタヤ、スコータイを検討しましたが、バンコクから車で行けるアユタヤに行くことにしました。かつて世界史を学んだ際の記憶、「アユタヤ朝、スコータイ朝」って単語しか覚えてないのは今更ながら残念な学習法だったと反省。中世のビルマ(ミャンマー)やカンボジアとの関係を押さえておくと見学した時により楽しめるかなと思います。
それはさておき、今回2人共タイは初めてなので王道的な所を巡ったり、体験したりしたかなと思います。上に書いた所以外ではバンコクの有名な寺院を巡ったり、高層タワーからの夜景を眺めたり、チャオプラヤー川のディナークルーズを楽しんだり、象に乗ったりと、初めての人がしそうな旅行記になっていますので参考にしてもらえればと思います。
②は3日目から4日目まで。アユタヤ遺跡観光、象乗り、ジム・トンプソンの家観光編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩 飛行機
PR
-
3日目 12/31大晦日です。
チャトリウムホテル リバーサイドは2泊しか取れなかったので最後の朝食です。朝は外も気持ち良いのでテラス席にしてみました。 -
テラス席は広々していて結構な数の席があります。
この後チェックアウトしてグランデ センターポイント ホテル ターミナル21に移動しました。 -
ホテルはまだチェックインは出来なかったので荷物だけ預かってもらい、ショッピングモールのターミナル21に移動しました。ホテルとモールはくっついていて、ホテルからモールに抜ける通路があり便利でした。写真はターミナル21内の雑貨屋さん。
-
ターミナル21の出口でGrabを呼んでアユタヤに行きます。高速代含めて1,000バーツ位(≒4,000円)でした。
-
着いてから周遊と帰りも含めての交渉をしようと思っていましたが、ドライバーの方から走行中に声を掛けて来てアユタヤは何時間見るのか、帰りはどうするのか聞いて来たので、「4時間位で帰りもスクンビットまでで1500バーツでどう?」と打診した所、交渉成立となりました。最初はGrabアプリのチャット機能でやり取りしていましたが、面倒なので途中からGoogle翻訳アプリで音声で会話しました。運転中のやり取りは危ないので後にしたかったのですが。。。
-
アユタヤ市内で走っていると、信号の無い交差点で左から車が突っ込んできました。自分は前を見ていたので「あ”~っ、ぶつかるっ!」と思いましたが、意外と衝撃はなく。
-
ドライバーはお互いに降りて写真を取り始めたので、これは事故処理とかで厄介な事になりそうだと思っていましたが、白い車をバックさせると傷は無かったようで、そのまま何も無かったように別れて再び走り始めました。三笘の1mmの様な奇跡だったのか。
-
GoogleMapでランチ候補として調べていた「Hi-so jabkang shop」という店に行ってもらいました。小さな店で一度目は通り過ぎてしまいました。
-
ローカルなお店でお客さんは地元のおじいさん1人のみ。
-
汁なし麺に川海老、ソーセージ、揚げポーク、焼き豚、ワンタン、卵、青梗菜などが載っていて、スープと辛いソースが付きます。199バーツ≒800円。エビが載ってなければ70バーツ位なのでいわゆる全部のせ的な贅沢なものを注文した事になります。ほぼ完食しましたがちょっと油がきつかったですかね。
-
昼食後、いよいよ世界遺産の遺跡巡りです。ワット ラーチャブーラナからスタート。やってはいけないことの注意書きがあるので一読します。
-
大きな門というか壁があり、中国人の若い女性グループが写真を撮り終わるのを待っていたら、「撮りましょうか?」と声を掛けてくれたのでお願いしました。「手を繋いで~、腕を伸ばして~、足をあげて~」とポーズの指示があり、その通りにしたら良い写真が撮れました。多謝!
-
日陰で休んでいる人多数。クメール様式の塔が建っています。
-
この塔は階段があり登ることが出来ました。
-
-
急な階段部分のみ手すりが付いていますが、他は手すりや柵はないので子供連れの場合は注意が必要です。
-
-
塔の上の窓から今通って来た所を見渡せます。
-
仏像の頭は破壊されています。お隣のミャンマー(ビルマ)が侵攻してきた際に破壊されたとか。
-
続いて道を挟んで隣のワット・プラ・マハータートに移動しました。たまたま新年の前日だからなのか無料開放日でした。
-
入口から右方面に回っていきます。
-
まもなく、仏頭が木の根に絡まれている有名なスポットが出現します。仏頭より高い位置から写真を撮ってはいけないので注意しましょう。
-
-
ずらりと並ぶ仏像の頭が全て落ちています。
-
駐車場の木にリスがいました。
-
Grabの車に戻ってアユタヤ エレファントキャンプに移動しました。チケット売り場は通りからちょっと中に入った所にあります。現金のみで400バーツ/人(≒1600円)でした。
-
象乗り場まで3,40人の行列が出来ていました。乗るまで20分くらいは待ったか。
-
乗り場の横に象の食事場所があり、餌(50バーツ)を買って餌やり体験が出来ます。
-
禁止事項に「乗りながらの写真撮影」と書いてあったのすが、折り返し地点で止まっている時だけ撮影しました。動きながら撮っている人もいたのでそれほど厳格な禁止事項では無い様ですが、横揺れは激しいので落とさないように注意は必要です。スマホを落とす人が続出して禁止になったのかなと想像します。落としたらガラスの破片が飛び散ったり、誰が拾うのかという問題も発生するのでトラブルになりそうですよね。
-
この日はイベントの椅子やテーブルが並んでいて歩道が狭くなっていたので行き交うのがちょっと大変だった模様。車より象が優先なので車道に出ることも多かったです。時間的には15分くらいのお散歩でしたが十分でした。
-
続いてワット・プラ・シーサンペットに行ってもらうように言っていたのですが、休みだった様で、他にどこに行きたいと言われ、ワット・ロカヤスタに行ってもらいました。大きな涅槃仏が横たわっています。
-
ここは本当にこれしか無いので5分もあれば見終わってしまいます。
-
ぐるっと1周して終了。
-
ワット・プラ・シーサンペットに行けなかったのでアユタヤ滞在は3時間半でしたが、早めにバンコクに戻る事にしました。暑い中歩いたのでもう一箇所どこかに行くのもちょっと大変かなと思ったので。
夜景でライトアップされている遺跡も綺麗なので一泊するのもありかなと思います。 -
行きは1号線,32号線を北上しましたが、帰りは347号線を南下しました。
-
17時過ぎにグランデ センターポイントホテル ターミナル21に戻ったのでアユタヤからスクンビットまで1時間半位でした。チェックインしたら12階の部屋でした。
-
白が基調なモダンな感じです。
-
-
スナック、コーヒー、紅茶、水、冷蔵庫の炭酸類が無料でした。4泊しましたが、水、コーヒー、紅茶以外の補充は無かったです。コーヒを入れて一服してから夕食に出かけます。
-
ホテルを出てすぐの所に評判の良いピザレストラン「PALA PIZZA ROMANA & BISTROT」があるのでそこを目指して行きましたが見つからず。地上に無いのでMRTの入口から地下に入って地下の中間階も探しましたが見つからず。翌日もう一度通るとMRTの入口後ろ側にありました。お店が休みで気付かなかっただけの様で。写真はMRTの地下通路にあったガシャポン、100バーツでした。地下街を探検出来たのでヨシとします。
-
予定を変更し、ターミナル21の中のどこかで食べようとレストラン街を一通り見ます。日本のチェーン店も数多く出店していました。値段は日本と同じ位かな。
-
色々見たものの「軽くで良い、ピザが食べたい」と言う事でBAKE BROTHERSというカフェの様な店に入りました。
-
マンゴースムージーっぽいものを頼みました。115バーツ(≒450円)。美味しかったですが、体も冷えてしまい普通の飲み物にすれば良かったと少し後悔。
-
スパゲッティのチキントマトソースが売り切れだと言うことで、チキンマカロニ 140バーツ(≒560円)を注文。もう一品、ピッツァマルゲリータ 349バーツ(≒1400円)を注文しましたが何と写真撮り忘れ。
-
食後は他の階をブラブラしながらお土産のTシャツなどを購入。写真は1Fの日本フロアの「THE BODYSHOP」の前。山手線の駅名が柱に書かれていて他にも池袋、目白、原宿、渋谷とかあって色々な日本語も溢れているので日本にいるような気分になります。
-
購入したTシャツはこちら。Patagoniaのパクリっぽいですね(笑)。カードでって言ったら何%か追加になるけど良いかと聞かれました。そういうのはルール上駄目な筈ですがタイではありなのか。現金少なめだったのでカードで購入。税込400バーツ(≒1600円)でした。
-
吹き抜けからGF,地下階を覗いた様子。地下階の探検は明日以降に残し、GFからホテルへの連絡通路を通って戻りました。
-
部屋でテレビをつけたらNHKの紅白がやっていてトリだけ見ることが出来ました。ゆく年くる年も見ながら大晦日の雰囲気を味わいつつ母は就寝。本人は23:45頃まで起きていたつもりだった様ですが、まだ21:45ですから。
自分はバンコクのカウントダウンの花火が部屋から見れるかもと思っていたのでテレ朝の『夫が寝たあとに』という番組を見ながら待機。現地24時頃、すごーく遠く(おそらくアジアティークとか?)に花火が上がっているのが見えたのと、ビルの隙間からセントラル・ワールドの花火が見れました。 -
1/1 今日からグランデ センターポイント ホテルの朝食です。こちらのホテルも和、洋、中、インド、タイとバリエーションは多く3日間飽きることは無さそうでした。
-
-
ただ食欲は無くサラダ等で非常に軽めに食べました。昨晩のマンゴースムージーで冷えて消化機能が弱ったか。
-
パンも色々種類はありましたが1個だけ。
-
朝食後、BTS(モノレール)でジム・トンプソンの家へ向かいます。
-
自動券売機で購入した片道切符です。
-
ホームには転落防止柵が設置されています。
-
AsokからSiam方面に乗ります。
-
車内広告でぐでたまが登場。BTSの交通系カード、Rabbit Cardでぐでたまデザインのカードがあるようで。
-
Siam駅でシーロム線に乗り換えてNational Studium駅に向かいます。一度下の階に降りてしまいましたが、そのままの階で反対側のプラットホームでOKでした。
-
車両はこんな感じ。京成電車のカラーにそっくりですね。
-
NationalStudium駅からは徒歩です。太い通りから一度曲がるだけなので迷うことは無い簡単な順路です。
-
-
左手にJIM THOMPSON HOUSE MUSEUMの看板が見えてきます。ジム・トンプソンは元アメリカの軍人でタイに駐留していましたが、戦争終結後にシルクに注目してビジネスマンとして大成功を収めた人物です。最後はマレーシアへの旅行中に行方不明になっています。
-
入ると右手にチケット売り場があります(通り過ぎてから撮ったので左手に見えますが)。各国語でのガイド付きで見学する為、チケット購入時に国名を聞かれます。チケットは200バーツ(≒800円)でした。トイレはチケット売り場の裏側にあります。とても綺麗でした。
-
入口側を振り返って右側の建物は土産物ショップと2Fベランダ側はカフェになっています。
-
奥に進んで右側にガイドツアーの待機スペースがあります。
-
時間で呼ばれて集合するとガイドツアーが始まり、タイ人のガイドさんが日本語で説明してくれます。昨年大学を卒業したばかりという若い女性でした。息子と同期かな。
-
ライオンとの説明でしたが、狛犬と通じるものがありますね。狛犬も口を開いているのはライオンで閉じているのが犬だという説もあったり。
-
版画の様に着色して使っていたとか。シルクの布に着色するのに使っていた?
-
中国の焼き物でテーブルに嵌め込まれているけど、テーブル自体は新しいとの説明。ジム・トンプソンは結構なコレクターでもあったようです。
-
荷物をロッカーに入れて次は2階に上がって行きます。
-
アート作品、焼き物の食器、家具、シャンデリアなどを見て回りますが、途中でお腹が痛くなってきて離脱。2階の食堂だけエアコンが効いていて冷えたのか、昨日の昼食の川海老のみそにあたったのか、夜のマンゴースムージーで冷えて消化器系が弱ったか。ビオフェルミンを持ち歩いていたので取りあえず飲みました。
-
勝手に移動してツアーに追いつくことは出来ないので、1階の待合場所で待っていて再度合流出来ました。最後は別棟に移って、この写真の部屋で少し歴史的な説明などを受けてガイドは終了です。パネルなどじっくり見たい人は自由に見れます。
-
展示室の奥に進むとシルクのカラーサンプルの様な展示があります。
-
鮮やかです。
-
壁に色々なデザインの布が飾られていて、こちらも目を引きます。
-
これもシルクなんだと思いますが、大きな世界地図の布も飾られていました。展示はここまでで、先に進むとシルク関連のお土産屋さんに入って行きます。シルク製品なので高いのは分かりますが、かなり良いお値段のものが中心でした。唯一、ハンカチ程度なら買えそうでしたが結局何も買わず。
-
2F のシルク製品売り場の脇にカフェがありましたが、お腹弱々状態なのでパスです。
-
来た道を戻りつつ、National Studium駅を超えて、Siam駅までも歩いてもすぐなのでそのまま歩く事に。
-
モールのSiam Discovery前のデッキです。Siam Discoveryではトイレだけお借りしました。感謝。
-
再び階段を降りて通り沿いを歩きます。サイアム・パラゴン、セントラル・ワールドとモールが続いているので中を通っての移動も楽しそうでしたが、エアコンでお腹を冷やしたくないので外を歩きます。
階段は右側通行だと足形の絵で分かるようになっているのが面白いと思いました。 -
-
-
落書きアート。世界共通。
-
マクドナルド サイアム・パラゴン店
サワッディー クラップ! -
大きなモールですが全く中に入らずでした。
-
ほぼ日陰なので歩くのは苦にならず。
-
木陰でカビゴンが昼寝しています。気持ちよさそうです。
-
ポニョ
-
ピカチュウたくさん。
-
行きのBTSの車内からこれが見えたのでセントラル・ワールドまで歩いて来てしまいました。お腹の調子が良ければこの先の通称ピンクのカオマンガイの店に行きたかったのですが、一旦ホテルに戻ることに。
-
BTSの遊歩道を歩いてチットロム駅まで移動します。バンコク名物の渋滞。高架はBTSシーロム線。
-
よくパワースポットとして紹介されているエラワン祠(ほこら)。遊歩道から手を合わせている方もいらっしゃいました。
-
チットロム駅からBTSに乗り、アソーク駅まで戻りました。アソーク駅の改札外でおにぎりを売っていたので、ホテルに持ち帰り、結局この日はこれで終了。
しゃけおにぎりは胡椒の味付けになっていて、これじゃない感が強かったです。おかかは普通でした。
5日目から7日目(帰国日)までの③『BigC買い物、マハナコンタワー観光、民族舞踊鑑賞編』に続きます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アユタヤ(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ タイ年末年始親子旅(バンコク、アユタヤ)
0
93