4歳児と行く！ニュージーランドの旅⑤クライストチャーチから帰国(深夜の空港、幼児と2人)

2023/12/22 - 2024/01/03

未だ留学中の夫と息子を会わせるために、今年もオセアニアまで行ってきました。
またオーストラリアってのもなーと思い、今年はお隣の国ニュージーランドで現地集合・現地解散で。

かなり早くから飛行機もホテルも予約していたのでだいぶ予算を抑えられましたが、それでも物価高と円安には泣かされました。
でもまぁ、息子にとっても私にとっても貴重な経験になりました。後悔はなし！

【スケジュール】
成田(12/22)
→クライストチャーチ(12/23-24)
→テカポ(12/24-26)
→クイーンズタウン(12/26-29)
→マーティンボロ(12/29-31)
→ウェリントン(12/31-1/1)
→クライストチャーチ(1/1-2)
→成田(1/3)

エリア クライストチャーチ(ニュージーランド)

さて、ご覧の通り無事にクライストチャーチにやってきました。クライストチャーチでは、私と息子が1/2の夜、夫は1/3の早朝に帰国なので、1/1から2泊で空港至近のホテルに宿泊しました。
1/2の夜は夫1人での宿泊になりますが、夕方我々が空港に行くまでゴロゴロできる場所があるのは快適でした。

1月1日のクライストチャーチの街並みを見学。
お正月ということもあり、しまっている店が多かったです

晩御飯はどうしましょうと、Googleでは営業中となっていたイタリアンに向かいますが、案の定やっていませんでした。
お猿に慰めてもらいます。

市場ならなんかやってたような～　最悪バーキンがそこにあるな～とかいいながら歩いていると、超雰囲気のあるインド料理屋さんを発見。
夫がここがいい、ここがいいとクネクネします。
え、4歳児の食べれる辛くないものあるの？まぁ、チーズナンでも食べさせておけばいいかと思い入店。結構な混雑でした。

写真は明るく写ってますが、実際は目が慣れるまでメニューの字も読みにくいぐらいの薄暗さ。
机や椅子なんかもアンティークな感じだし、ちょっとここは渋すぎない？私なんか怖いわ！っていうくらい雰囲気抜群でした。
息子、よく怖くなかったなぁ。
私はトイレはもう1人じゃいけない。なんか電車の音とかして不安な気持ちにさせられました。

でも、味はとっても美味しかった！
息子は、ライスもナンも両方バクバク食べてました。
一番辛くないというバターチキンカレーにしたのですが、途中で少し辛いことに気づいて泣き始め、こっそり手持ちのチョコを口に押し込みことなきを得ました。

大人のディナーならとってもおすすめ！
Mumbaiwala Indian Street Kitchen

晩御飯を食べたら、明るいけどいい時間なのでバスでホテルに戻ります。
荷物をまとめて、スーツケースの重さを測ったりしてから就寝。

さて、帰国日の朝です。
今日の夜、日本に帰るぞー

スディマ ホテル クライストチャーチ エアポート ホテル

近所のカフェで朝ごはんです。
朝ごはんセットもありますが、レジ横の冷ケースからパンとかケーキを買うこともできました。

さて、最終日は何しましょう

とりあえずバスに乗って街に出ます。
息子のリクエストにより、初日の公園に舞い戻ります。
この日は天気が良かったこともあり、家族連れでごった返してました。水遊びゾーンも盛り上がっています。

そこまで広い公園ではないものの、お弁当を持って「1日過ごすぞ！」という気合の入った家族がたくさんいました。

フードトラックでスムージーを買って、休憩のご様子

スムージーだけでなくアイスも買えと怒っています

絶望してます

なんかもう、やりたいこともないのでまたバスに乗ってホテルに戻ります。暑いしゴロゴロしましょう

私はホテル徒歩1分のスーパーで最後のお土産の買い出しです。
クッキータイムとか、比較的安く置いてありました。
ただ、場所柄お土産系のものは売り切れも多かったのでバクチ的要素もあります。

そんなことをしていると、遅延のお知らせが。
えー、ちょっと夜中に2時間遅れですって。
23:55発なら子供ギリギリ起きてて、乗ったら即寝と思ってましたが、1:50出発なんてどう考えても寝てます。
寝たまま抱っこで搭乗とかありなんでしょうか

クライストチャーチ→オークランドは最初時間通りに出発するようだったので、とりあえずいそいそと空港に向かいます。
ここで少々事件発生です。
私と息子2人分の荷物を預け、さらに無料で預けられるというチャイルドシートを預けようと思ったのですが、チェックイン機ではうまく操作できません。そばにいる男性スタッフに「これ、どーしたらいいですか？」と聞いたら、我々の顔を見るなり「成田までだね？俺に任せろ」と言ってどこかに持って行き、その後戻ってくることはありませんでした。
「え？タグとかいらないの？そして何で我々が成田に行くってわかったの？」と色々謎が多かったのですが、まぁそんなもんなのかなと納得してしまいました。
そして案の定成田では出てきませんでした。
色々探してもらったのですがでてこず、弁償してくださるとのことでした…。ありがとうございます。

さて、チャイルドシートに一抹の不安を覚えながら、空港で最後のディナーです。寿司。
ニュージーランドですし、さすがにサーモンは美味しいでしょうと思って、マグロのお寿司とサーモンのお寿司にしましたが、全然イマイチ。お寿司はなぜか私が担当となり、
追加でラーメンを買って、息子と夫は食べていました。

ここでオークランドまでも遅延のお知らせが入りました。
この狭い空港であと１時間近く潰す必要がでてきました。

とはいえ、何かやることがあるわけでもないし、夫も明日早いので解散することにしました。荷物審査を済ませたら、また何か新しい世界が広がっているでしょう。
写真は、検査場の手前にいたペッパーくんです。

息子と夫は、春の再会を誓ってお別れです。

検査場を抜けたら、絶望的に何もない空間が広がっていました。
お土産屋さんがひとつ、カフェがひとつ、くらいの…

息子と2人、お土産屋さんを30分くらいかけて隅から隅まで見ました。
この時はいい子スイッチ発動中だったので、あれ買えこれ買えがなくて本当に良かった

おーい、頼むぞとプレッシャーをかけます

30分程度の遅延で何とか搭乗。
待ちくたびれたぞー！

息子は飛行機に乗ったら即爆睡。
起きてくれるかなぁと心配してたら、着地の衝撃で自分で目を覚ましてくれました。
とはいえまだ寝ぼけてるので、国際線ターミナルまでの道のりは抱っこで移動しました。
バスはなんか混んでたし、並んだり、バスの中で抱っこして立ってるなら一緒かなと。バスの中は狭いし。

結果、めちゃくちゃ疲れましたがなんとか到着しました

ひろーーい国際線ターミナル。
到着した日を思い出しますが、22時半くらいなので、なんだか寂しい感じ。ここでトイレ行ったりしてる間に息子が覚醒。

再びいい子スイッチが入り、自分で歩いてくれます。
えらい！助かる！
ここが出国審査。
自動改札機にボーディングパスだかパスポートをピッとして入ります。
その後、有人の出国審査に進みますが、時間帯もありすいていました。

ところで、このボーディングパスなんですが「1月2日の午前1時5分」って見えますよね。
もともと1月2日23:55の便が遅延で1月3日の1時50分発の1時05分搭乗になり、こういう表記になったのかもしれませんが、このチケットを文字通り解釈すると「1日前に出発済みですよ」っていうチケットですよね。
まぁ、出国審査の自動改札が開いたということは平気なのでしょうと安心しました

時間はたっぷりあるので、免税店で忘れていたお土産などを買い足します。もう23時もすぎているのにお店は結構やってました。
閉店間際のお店だと、店員さんがあからさまに感じ悪かったりしました。
じゃあさっさとシャッター閉めときなさいよ。

時間がめちゃくちゃ余り、深夜のマック…
「ハッピーセット！」とか所望されますが、絶対にそんな食べないと思ったのでポテトのみ。ポテトと、空港内で水筒に汲んだ水！

そういえば、行きの成田でもマックでした。
マックに始まり、マックに終わる

ここのマック、すごいことに充実したキッズエリアがあります。
私は全然気づいていなかったのですが、息子がみつけました。

1人でもせっせと遊ぶ

アスレチックは、結構高いとこまで続いています。
こんな夜中によく遊ぶこと。
そうこうしていると、0時ごろに搭乗ゲートが表示されてたので、ゆっくりのんびり進みます。
早めに着いたので、ゲート前の椅子はまだ空いており、息子と2人で仲良く座ることができました。
20分くらいで満席、溢れんばかりになりました。

搭乗開始しそうになったので、息子とトイレに行っておきます。
その帰りに見つけた遊び場。
エコノミーの一番前の席って、搭乗は最後の方なので、全然順番が回って来ず、15分くらいこの遊び場におせわになりました。

それにしても、1時過ぎまで頑張っていい子で起きてくれていた息子には感謝です。

乗り込んだら即就寝。
私も息子も機内食はパスで寝続けました。
帰りも行き同様、息子をずっと抱っこ。すごい狭い箱に閉じ込められて、全く身動きできないという夢を見ました。
あながち間違ってません

朝ごはんが配られます。
キッズミールはパンケーキのマンゴージャム添え？
美味しそうに食べていました。
朝ごはんが終わって、息子にソリティアを教えたりしてたら、日本に到着です。

ついたー！
結構な道のりを歩きます。
ここも、いい子スイッチ発動中の息子が歩いてくれて助かりました。
2人分の機内用荷物をリュックに詰めて、最後の免税品お買物とかも持ってるので、母親は結構な荷物でした…

Visit japanを登録しておいたので、税関申告楽々でした。
今回はワインを4本買って帰ったので、約1本分の関税がかかります。
一本分の関税は、綺麗に百円でした。勉強になるなぁ

最後の写真は、この旅で持って帰ってきた、シードルとかビールの皮(箱)です。
工作にハマってる息子が、この箱絶対持って帰ってね！工作に使うから！というので律儀に持って帰ってきました。
確かに、素敵な箱が多かったです

次の旅行の予定は今のところありません。春に夫が留学が終了して帰ってくるので、しばらくは国内をウロウロ旅行したりするのでしょうか。
年末年始の海外旅行は混んでますし、高いですし、しばらくはいいかなーと思っております。
海外のクリスマスとか年越しも素敵でしたけどね。
子供も、4歳ながらにNZは楽しかったらしく、「また行く！」と言っています。

行きたいところはまだまだあるので、夫、子供と共に折を見てまた旅に出たいと思います