2024年12月　キプロス旅行②　１２月３０日、３１日　ニコシア　レフコーシャ（北キプロス）　セントルムホテル泊り

2024/12/30 - 2024/12/31

ニコシアで３泊しました。ホテルはセントルムですが、フォートラ旅行記を読むと、皆さんよく宿泊されています。立地抜群ですからね。

レフコシア（ニコシア）はキプロス共和国の首都。起源は新石器時代に遡るという歴史のある町です。現在のレフコシアはヴェネツィア時代の城壁に囲まれた旧市街とその外側に広がる新市街に分かれています。

また、レフコシアの旧市街を北に進むと、国連軍の兵士が見張りをしているグリーンラインにぶつかります。南がギリシア系、北がトルコ系住民が住んでいて、クロスポイントで行き来できます。ギリシャ系とトルコ系の２つを行き来するため、３泊にしました。

エリア ニコシア(キプロス)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

パフォスのバスターミナルで知り合ったMさんとは、ニコシアでのホテルも同じセントルムだったので、ホテルまで一緒に行きました。
セントルムホテルのロビー

階段

19時に夕食を一緒にする約束をして、いったん解散しました。
セントルムホテルのベッド。

USBコンセントになっています。

セントルムホテルは旧市街のライトギニアにあり、バスターミナルが近く、北キプロスへのクロスポイントも近く、立地抜群です。
フォートラの旅行記にもよく登場するホテルです。

シャワー、洗面、トイレ
Mさんは１泊の予定で、待ち合わせ時間まで観光をされたそうです。私は３泊なので、寝転がったり、部屋でまったりして過ごしました。

19時に待ち合わせをしてレストランを探します。
Mさんはメゼは食べたことがあるそうですが、私は、２人なのでメゼを食べてみたいということで、メゼを食べれるところを探しました。

ロンリープラネットのEatingでおいしいメゼと説明のあった「Piatsa Gourounaki」に行き、メゼを注文したら、正式なメゼではなく、各種肉のプレートのような簡易な物とのことで、退散しました。

とある店の中で寝ている猫

「Kathodon」
ロンリープラネットのEatingに本場ギリシャ料理、シーフードとあり、メニューにメゼがありました。

シーフードのメゼを頼みました。
パンが美味しく、２枚食べてしまったのが失敗でした・

フェスタチーズのフライ、蛸、アンチョビー？

テーブルの下に猫ちゃん

持参のちゅーるなどあげました。
写真撮ってないですが、他にも猫ちゃん、うろうろ。

海老

小海老や貝などの小さなパスタ

この子にもチュールあげました。

満腹になって余った小魚は、猫ちゃんたちに食べてもらいました。

イカフライ

海老
キプロスは、オレンジやレモンがたくさんとれます。みれば、何でもレモンをつけてあります。

蛸のグリル
お腹いっぱいで少ししかたべれませんでした。
パンをたべなければよかった……

大きな魚
もう私は一口も口に入りません。
Mさんは１/4ほどを食べました。

ハチワレがちゅーるを求めて、潤んだ目ですがりついてきました。
またちゅーるあげました。

店の人が、残ったメゼを持って帰らないか、と言いましたので、猫にやってくれと答えたら、猫が増えるからそれはダメとのことでした。（Mさんの説明によると）
一人、25ユーロ弱だったような。海鮮は普通高いので、安いと思いました。

ホテルに戻りました。

夜のニコシア

１２月３１日（火）
朝食をとりました。

レストラン

オムレツか目玉焼きを選べます。
ハルミチーズ、ベーコンなどあり、イングリッシュブレックファーストです。

小規模のバイキングがあります。
Mさんもやってきて、少し話しました。昼にラルナカに移動して、ロンドンに帰るとのこと。

朝食会場のレストランに移動する途中は、民族博物館みたいな物品が並んでいました。

さて、部屋にもどって、キプロスの猫ちゃんへの本格的な餌やりをします。北キプロスはトルコ系だから、たくさんいると予想しています。
持参したのは、４０本いり１袋のチュールを３袋（計１２０本）と、小分けできるカリカリパックをたくさん。スーツケースの半分に詰めてきました。

１２月３１日の今日は、北キプロスのレフコーシャを中心に歩く予定です。
普通の肩かけバッグと、ひもでつないだ猫餌の入ったバッグで出発しました。

クロスポイントに行く途中で出会った猫ちゃん。

南

南側クロスポイント近くの猫

クロスポイント近くの猫

この奥の小屋でパスポートチェック。
パスポートチェックしてスキャンするだけの簡単な手続きで、南と北と行ったり来たりします。

クロスポイント北側出口にある北キプロスインフォメーションにあった地図
北キプロス内の移動のためのバス停もでています。見やすいマップ。

北キプロス

北
まずセリミエ・モスクへ行きます。
途中に猫だまりがありました。

北は猫が多い。

北

北

セリミエモスクは工事中で入れませんでした。
次に方向変換して、アルメニア教会へ行きます。

北
途中にいた猫

北

北

餌を置いたら、どこからかワラワラと猫がでてきました。

北

アルメニア教会

アルメニア教会

アルメニア教会

アルメニア教会

アルメニア教会

北
途中の家

途中の家

モスク
Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque

モスク

Arabahmet Mosque

モスク
Arabahmet Mosque
この白猫は、モスクの女主人の風格

モスクの猫
すりすり

この猫ちゃんもスリスリ

トルコのお菓子
トルコに来たみたいな風景です。（猫も含め）

Mevlevi Tekke Museum

Mevlevi Tekke Museum
閉まっていました。

道をはさんだ向かいの店で、レンズ豆のスープを食べました。
トルコリラで請求され、カード可能でしたが、0が多かったので（表示の問題とは思いますが）、念のため、トルコリラの現金で支払いました。（5月のイスタンブール旅行のときの残り）
クロスポイント近くの店は、ユーロ表記が多いですが、遠くなると、トルコリラの世界のようです。

みかんの実がなっています。

北

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン

ビュイック・ハンの猫

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン

ビュユック・ハン
餌と水

ビュユック・ハンの階段の猫
ビュイック・ハンを出たところで、スマホが突然オフラインになりました。
ピンチ！
クロスポイントへの道を人に聞いて、ホテルまでなんとかもどりました。

クロスポイントを超え、南に入りました。
ホテルにもどります。
やはりオフラインです。何にもしてないのに、なにこれ？

ホテルのフロントにいたおじさんにsimをどこで買えばよいか相談。近くのKIOSKに連れていってくれて、simカードを購入しました。

２ユーロでした。
つなぎ方を聞いたら、わからないと。なんとかいじくっていたら、つながりました。つながった、といったら、「ミラクル！！」といって、一緒に喜んでくれました。
水でも飲むか？と勧めてくれましたが、今は結構と返事しました。親切なおじさん。
部屋で、DHAのサービス係にメールで相談しましたが、すぐの返事はありません。

ラインでの連絡を推奨しているようですが、ラインは一人1つしかつなげられません。海外専用のからスマホなので、ラインは使えないのです。ラインだと、連絡が速いのかなと思いますが。
でもまあepicのGマップがつながったので、博物館に行きました。
キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館

キプロス考古学博物館
ホテルへの帰り道、またもやGマップがオフラインになりました。
simに呪われてる、と暗～い気分になり、とりあえず、ホテルに戻りました。
ホテルのWiFiでLeventis 博物館は近いことわかったので、とりあえず、Gマップなしで博物館に行ったら…
今から考えると、ホテルのWiFiでmaps.meでキプロスの地図をダウンロードしとけばよかったのだなと思いますが、2回もオフラインになって、焦っていました。

Leventis 博物館は１２月３１日１３時で閉館してました……
Gmapなしでもクロスポイントまでの大通りはわかるので、猫さがしに、大通りに行きました。

店の中にも猫

初日の夜見た猫は、相変わらず、爆睡していました。

何と、偶然にもepicのストアをみつけました。
ここで、すぐつながらなくなった、とクレームを入れたら、１ユーロ分しかないので、どれかのプランを選ぶよう言われました。１週間分をチャージしてもらいました。
epicのsimで、再度、北キプロスに行きました。

Bandalbuiya公設市場

Bandalbuiya公設市場

Bandalbuiya公設市場

北のレストランには餌をもらうために猫がたくさんいます。

レストランの猫

レストランの猫

レストランの猫

レストランの猫

夕食をとることにしました。
北キプロスの名物「シェフタリー・ケバブ」

店の照明

チャイも注文

羊のひき肉を、腸詰にした物。
にんにく入りペーストと食べたら、まあ何とか食べれました。
キョフテは、油が落ちるので、味わいは違います。

北
あの猫だまりを再訪

猫だまり

レストラン近くを歩く猫

クロスポイント近くの猫

南
アイスクリーム店

ニコシアのハマム
ハマムに入ろうと訪れたのですが…
自分で垢を落とすシステム。マッサージはしているが、本日は予約で一ぱいとのことなので、ハマム利用はやめました。

南

駐車場の猫

南
駐車場の猫

民家

南
1匹に餌をやっていたら、

南
どこからかもう1匹が登場

夜のニコシア
ホテルでメールチェック。DHAのKさんより、データ使用量は396ＭＢで、残り4.6ＧＢもあること。一度電源を切って、もう一度、設定しなおすよう指示ありました。その通りしたら、ＤＨＡでオンラインが通じるようになりました。
何故突然オフラインになったのかよくわかりませんが、simについて少し勉強になりました。

この旅行記へのコメント （2）

• CatMomさん 2025/01/13 09:34:41

  天国に1番近い島？

  にゃんさん
  
  年越しはキプロスだったんですね。素敵です！旅行記の表紙を見てすぐにかぶりついてしまいました！(^^)
  キプロス？キプロスってギリシャだよね？どうやって行くの？… .と調べてみるとと、キプロスって独立国家だったんですね笑　お恥ずかしながらギリシャの島だと思っていました(≧∀≦)
  でも、こんなにわらわらと猫ちゃんが出てきたら、私だったら前に進めなくなってしまいそう笑　遺跡やモスクより猫だろってカンジです。
  2023年？にそんなにたくさんの猫大量死があったことも全く知りませんでした。
  想像するだけで、恐ろしいですね…
  でも、現在は生き残った子たちがたくましく過ごしているようで、エールを送りたい気分です。レストランで食べ残したもの位、あげてもいいじゃ～んと思ってしまいますが、レストラン側からするとこれ以上増えると、営業上の問題が出てくるのかもしれませんね。難しいです。まっすぐな瞳で見つめられておねだりされたらNOとは言えないですけどね…
  
  因みに私の年越しは京都と札幌でした。京都ではほとんど猫ちゃんに会えず…
  札幌では皆無でした…（ ; ; ）
  
  CatMom

  にゃんさん からの返信 2025/01/13 11:18:39

  RE: 天国に1番近い島？

  
  CatMom さん、こんにちは。
  
  ロサンゼルスの火事で、心配しておりましたが、お元気そうでなによりです。
  
  昨日は、夫（京都のはずれに住んで仕事）と娘一家（徒歩10分に住む）と、恒例の新年会温泉泊りをして、今帰ってきたところです。
  
  北キプロスはトルコなので当然ですが、南キプロスはギリシアですが、猫を大事に地域で育てています。猫大量死から1年余りであの数なら、大量死の前はどれだけいたんだろうと思いました。
  
  今年もよろしくお願いします。
  
  にゃん