初ヨーロッパ男一人旅～パリ編～②

2024/01/01 - 2024/01/05

2024年新年一発目は初のヨーロッパに一人旅してきました。
ヨーロッパは一般的に春や夏がベストシーズンと言われていますが、冬だと飛行機もホテルも比較的安く、長く休める機会は年始しかないと思い行きました。

PS：私の他の旅行記を見つけた方へ→三日坊主で①しか投稿しておらずすみません。今回はきちんと帰国まで投稿します。（多分）

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目の朝です。ホテルからuberで10.20ユーロでCDGの駅まで戻ってきました。
これからパリ市内へ向かうのでその前にnavigoを入手するために駅窓口に寄りました。この日がちょうど火曜日で金曜日までいる予定だったのでnavigo semaine(一周間乗り放題)を購入しました。値段はカード発行料込みで35.75ユーロでした。これさえあれば、空港からパリ市内はもちろん、ベルサイユ宮殿までも乗り放題なのであっという間に元は取れました。さらにnavigoを持っておけば駅の券売機でチケットを買う必要もないため、パリ旅行ではマストアイテムだと思います。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

空港からはRER B線を利用しました。事前の下調べで治安の悪い路線でなるべく快速に乗るようにとのアドバイスが出ていましたが、どれが快速なのかいまいちわからず、発車間際の電車に飛び乗りました。
結果偶然乗った電車が快速で特に治安を心配せずに市内まで移動できました。途中一駅だけ停車しました。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

ホテル最寄りのパリ北駅で下車しました。下車後駅前のホテルにスーツケースを預け観光に出かけました。

パリ北駅 駅

この時朝ごはんがまだだったので事前に調べておいた北駅すぐ近くの「Maison Bayat」というお店に行きました。

入ると所狭しとパンがずらっと並んでおり、パリに来たんだ！と少し感動しました。

イートインスペースもあったので店内利用でパンオショコラとアメリカンコーヒーをオーダーしました。（3.8ユーロ）
パンは焼き立てではなかったですが、バターがたっぷり使われていて美味しかったです。食べている時も地元の方が次から次へと買いに来ていたので人気店だったようです。

朝ごはんを食べた後はメトロに乗って凱旋門へ行きました。
メトロの治安は聞いていたよりも良かったように思えました。特にスリに遭遇することもなかったですし、駅構内にもホームレスのような人もそんなにいませんでした。駅や車内も明るいところが多かったです。（おそらくパリオリンピックに向けて綺麗にしているのだと思います）

駅を出ると目の前には何度もテレビやネットで見た凱旋門が！

凱旋門 建造物

フォトスポットの道路の真ん中の地帯にも行きました。一人だったので凱旋門と一緒には撮れませんでしたが。

凱旋門 建造物

いよいよ凱旋門に登ります。凱旋門も含めてパリの観光地巡り用にパリミュージアムパスをklookで購入して利用しました。
回し者ではないのですが、これが非常にお得で便利で一部美術館では優先レーンがあったり、klookのクーポンを利用すればかなりお得に購入もできたりして重宝しました。こちらもnavigoとともにマストアイテムとしてお勧めします。

凱旋門 建造物

ということで地下から道路の下を渡って登ります。ミュージアムパスを守っていると優先レーンがあり並ばずすぐに入場できました。
螺旋階段が永遠に続きます・・・登り切ったと思いきやまだ続く階段で私も含めて皆さん息切れしながら登っていました。

凱旋門 建造物

螺旋階段を登り切ると屋上かと思いきや、その下の階につきます。ここでは外壁の一部の展示やこの場所の歴史が説明されていました。
トイレもこちらにあります。（無料）

凱旋門 建造物

カメラで映した真下の様子が映し出されていました。

凱旋門 建造物

この階の上にもさらにもう一フロアあり、そこはお土産屋がありました。
その階をさらに登ると屋上に着きます。

凱旋門 建造物

やっと屋上に着きました。屋上に出ると生憎の雨雲が出ており、風も強くゆっくり見れるような状況ではありませんでした。

折り畳み傘を差しながら風に煽られながら必死に景色を見ました。

凱旋門 建造物

遠くにはエッフェル塔も見えました。
ゆっくり見たいところですが、あまりにも風雨が強くて10分ほどで退散しました。

凱旋門 建造物

地上まで戻ってきて下から凱旋門を眺めました。
アーチの裏側には細かい彫刻や勇士達の名前が入っており、テレビやネットでは見れない別の角度から凱旋門を見ることができました。

凱旋門 建造物

第一次世界大戦の戦没者を偲ぶモニュメントのところでは火が灯っており周りにはたくさんの献花がありました。

凱旋門 建造物

凱旋門を見終えた後はシャンゼリゼ通りを降っていきました。
途中でマックを見つけたので休憩がてら入店しました。

注文は壁沿いにずらっと並んだキオスクで行いました。若干怪レい日本語でしたが、一応日本語対応もしていました。

フランスに来たのでせっかくならということでマカロンとエスプレッソのセットを注文しました。（3.5ユーロ）
日本で食べるものと同じやつだと思うのですが、普通に美味しかったです。
座席数も多く、トイレもあるので休憩にはピッタリかと思います。

マックを出た後はすぐ近くのモノプリに立ち寄りました。
本当はお土産を買いたいところでしたが、この後も観光をするので一旦品揃えや価格だけチェックしました。
定番のサブレです。

水は6本で2.95ユーロなので安いですね。実はこの前にパリ北駅の売店で同じ水を買ったのですが、それは一本でなんと2.7ユーロで完全にぼったくられました・・・
水はモノプリなどスーパーでまとめて買うことをお勧めします。

シャンゼリゼ通りの端っこから凱旋門方面を見た景色です。

シャンゼリゼ通り 散歩・街歩き

シャンゼリゼ通りを散歩した後はプティ・パレに来ました。
ここは入館無料で観覧ができる美術館です。

プティ パレ (パリ市立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

展示してあるものは正直よくわからなかったのですが、無料でこれだけの美術品を観れるのはお得だなと感じました。
ジャンルとしては中世・ルネサンス期の美術品やモネなどのフランスを代表する芸術家のコレクションが展示されていました。

プティ パレ (パリ市立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

この像は後日オルセー美術館でも観ます。

プティ パレ (パリ市立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

鑑賞し終えた後はノートルダム大聖堂とサントシャペルのあるシテ島に向かいました。
③に続く・・・

プティ パレ (パリ市立美術館) 博物館・美術館・ギャラリー