イラン個人旅行④

2018/09/16 - 2018/09/16

周辺の中近東諸国とは歴史も文化もちょっと違うイラン。いつか行ってみたいと思っていたのですが、国土が広いので効率よく長距離移動するのが大きな課題となります。
今回はエス・ティー・ワールドさんでとても良さげなツアーを見つけたので、思い切って行くことにしました。
飛行機と宿、都市間の移動手段だけ手配できるリーズナブルなツアーで、街歩きは完全フリーという理想的なパッケージ。
主要な都市と世界遺産を効率よく回っていきます。

2018/9/14
　　羽田空港発
2018/9/15
　　ドーハ・ハマド国際空港経由
　→テヘラン・イマーム・ホメイニ国際空港着
　→テヘラン
2018/9/16
　　テヘラン
　→テヘラン・メヘラーバード国際空港発
　→シーラーズ国際空港着
　→シーラーズ
2018/9/17
　　シーラーズ
　→ペルセポリス
　→シーラーズ
2018/9/18
　　シーラーズ
　→パサルガダエ
　→ヤズド
2018/9/19
　　ヤズド
　→イスファハーン
2018/9/20
　　イスファハーン
2018/9/21
　　イスファハーン
　→テヘラン
2018/9/22
　　テヘラン
　→テヘラン・イマーム・ホメイニ国際空港発
2018/9/23
　　ドーハ・ハマド国際空港経由
　→成田空港着

エリア シラーズ(イラン)

パールス博物館の庭で金魚が泳いでいました。

マスジェデ・ヴァキール方面に歩いて行きます。

？？

ハンマーメ・ヴァキールにやってきました。

中に入ります。

ここはザンド朝時代の公衆浴場で、当時の様子を再現した蝋人形がたくさん展示されています。

黒い服の人は浴場の従業員だそうです。

真ん中には八角形のプール

女性の暮らしに関する展示が大きく取り上げられるのもムスリムの国では珍しく感じます。
この辺がイランは独特。

垢すりしてます

休憩中

！！

落書きみたいな鳥の絵が壁に描かれていました。

ペンチみたいなのを向けて何をしているんでしょうか？

　　　　　(´・ω・`)
(*´Д｀*)

バザール前の広場。
観光客向けのカフェや土産物屋が並んでいます。

マスジェデ・ヴァキールの正門

エイヴァーンの天井の装飾がこれまた複雑。
ちょっとした所もかなり手が込んでいます。

マスジェデ・ヴァキールの正門向かってすぐ左にはヴァキール・バザールの入り口があります。

お先にマスジェデ・ヴァキールに入ります。

正門入ってすぐの壁面。
ドット絵調で複雑な模様が描かれています。

入口を抜けると広大な中庭が広がっていました。

やはり中央には長い池、水は入っていませんでしたが。

四方にたくさんのエイヴァーンが並んでいます。

建物内部
螺旋状に彫られた丈夫な柱がたくさん並んでいます。

この柱が並ぶ一角で、綺麗な衣装を着てセルフタイマーカメラを使いながら一人で撮影をしている若い女性がいました。
見た目的に多分日本人。衣装まで持ってはるばる一人でよく来たなと感心しました。

ポップな色使いの消火栓。

ヴァキール・バザールの中へ入っていきます。

絨毯がいっぱい

人通りが多く進むのも一苦労

狭いトンネルで休憩している人がたくさんいました。

そろそろお昼にします。
バザール内のSaray-e Mehrという店に入りました。

大きな絵画なども飾られていました。

キャバーブとライス、ノンアルコールビールを注文。
焼きトマト美味しいです。

お店の内装
お洒落なティーハウスです。

バザール散策を再開

色とりどりの布や衣類が所狭しと掛けられています。

精肉店なんかもあります。
ちゃんとケースに入れられているので、ウズベキスタンよりは衛生的かな。

バザールを抜け、通りに出ました。

出てすぐの場所にあるマドラセイェ・ハーンに入ります。

中庭には大きな六角形の池。

中庭は緑が多く、ヤシの木などがたくさん植えられています。

ドームの天井
シックだけど鮮やかな色合いの模様が綺麗に残されています。

先ほどの通りを少し戻ります。

アフマディー通り
シャー・チェラーグ廟に続く参道です

バイクがたくさん停められています。参拝客でしょうか？

シャー・チェラーグ廟です。

とても神聖な場所なので、ここから先女性はチャードルの着用が必須です。
入口で異教徒の観光客向けにチャードルの貸し出しを行なっており、妻はそれを借りて中に入ります。
チャードルを貸してくれた、とてつもなく目鼻立ちの整ったスタッフの女性が中を案内してくれることになりました。

第一中庭の門

ここを通ってメインの中庭に入ります。

中は天井の高いドームになっており、特徴的なシャンデリアが吊るされていました。

メインの中庭
とても広いです。

マドラサのようにたくさんの小部屋があります。

さすがシーラーズ観光の目玉なだけあってとても広く、観光地化されています。

肝心の廟は中に入ってはいけないとのこと。
残念ですがここは従います。

これがシャー・チェラーグ廟の外観。
中に入れないのが悔やまれます。

真ん中には大きな池と噴水。
横にはパラソルのような構造物がいくつか並んでおり、参拝者は皆そこで涼んでいます。

こちらはイマーム・レザーとシャー・チェラーグの兄弟が祀られている廟だそうです。

入口は金ピカ

立ち入りできるのはここまで。
あの奥に宇宙のような空間があるんでしょうね。

途中、すごい模様のでかい蛾がいました。