2024/01/08 - 2024/01/08
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boobyさん
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成人の日の祝日、今まで何度も訪れている上野動物園や美術館以外で、行ったことがない場所に行ってみようと思い立ちました。
上野駅周辺だけでも知らない場所が多かったのが新たな発見でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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ちょうどランチ時を狙って上野に到着しました。
上野藪そばの店には小さな行列ができていました。 -
お目当ての季節限定、牡蠣南蛮をオーダーしました。
牡蠣がぷっくりとしていました。 -
花園稲荷神社の参道入り口です。
上野公園に来ても今までは全く気付きませんでした。 -
下っていくと五條天神社というものがありました。医薬祖神の神社だそうです。
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上野大仏も、今まで全く気付きませんでした。
昔は体もありましたが、関東大震災後に顔のみが保存されたそうです。 -
旧寛永寺五重塔です。
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上野東照宮も、これだけ煌びやかなのにも関わらず、今まで気付きませんでした。
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噴水広場のチューリップです。
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チューリップって春の花だと勘違いしていました。
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最終目的地は東京国立博物館です。
あることは知っていましたが、入館は初めてです。 -
表慶館は展覧会に利用されているらしく、この日は閉館中でした。
片山東熊設計、1908年竣工ということです。 -
黒門です。
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本館に入る前に法隆寺宝物館に入りましょう。
谷口吉生設計、1999年竣工だそうです。 -
灌頂幡(かんじょうばん)は、飛鳥時代・7世紀に寺院の堂の内外を飾った荘厳具の一つだそうです。
国宝です。 -
復元版が天井からぶら下がっていました。
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光背(こうはい)とは、仏像、仏画などの仏教美術や、キリスト教美術などにおいて、神仏や聖人の体から発せられる光明を視覚的に表現したものだそうです。
こちらも飛鳥時代のもの。 -
複数の小さな観音菩薩立像が展示されていました。
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阿弥陀三尊および僧形像
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鵲尾形柄香炉というのは、香木を焚いて仏に捧げるため手に持つ道具だそうです。
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奈良時代の雅な書道セットです。
左から「金銅墨床(すりかけの墨をのせておく台)」、「金銅水柱(書道に使う水注)」、「金銅匙(水注に注ぎ口がないため、この匙で水をすくった)」。
国宝です。 -
法隆寺印は飛鳥時代の銅製の印鑑です。
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14世紀も前に使われていた印鑑は、ペーパーレス時代の到来でいつまで生き残るのか。
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雷神文磬は平安時代に作られた「磬」だそうです。
「磬」は仏教で用いる道具で、打って音を鳴らします。打ち鳴らすことで、儀式の節目や合図とするそうです。 -
今年の干支、龍が描かれた盤竜鑑は、唐時代の鏡ということですが、どのように鏡として機能するのかが謎です。
8世紀のものにしては綺麗過ぎる気もします。 -
江戸時代に作られたというこちらの蓬莱鏡には鶴と亀が描かれています。
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法隆寺宝物館に長居し過ぎました。
そろそろ本館に移動しましょう。 -
本館 11室、彫刻エリアの南北朝時代の作品、美しい千手観音菩薩坐像です。
博物館の展示品は、所蔵者の希望により撮影禁止となっているものがあります。
そこで、撮影前に撮影禁止マークがないことを確認する必要があります。 -
平安時代の作品、木造阿弥陀如来坐像です。
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本館 12室、漆工エリアです。
江戸時代の松梅蒔絵書棚などです。 -
江戸時代の御所車蒔絵硯箱です。
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本館 13室、金工エリアの今年の干支、「自在鷹置物」と「自在龍置物」です。
自在置物とは、胴体や手足の部分を動かせる置物のことだそうです。 -
刀剣エリアに移動しました。
平安時代の鎧の模造、小桜黄返威鎧です。 -
太刀が並びますが、それぞれの違いがわからず。
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水辺群鶴図三所物
「三所物」とは、日本刀の外装に付けられる刀装具の名称で、左上の目貫(めぬき:柄の中央の表裏に据えられた、小さな金具)、右上の小柄(こづか:細工用の小刀)の柄部分の装飾、下の笄(こうがい:小柄と対になるように日本刀の鞘に取り付けられた、身だしなみを整えるために用いられた小道具)の3点の刀装具を1組として呼ぶ物。
武士の身だしなみでしょうか。 -
色絵竹図徳利、江戸時代のとっくりです。
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本館 14室、大聖寺藩(石川県)前田家伝来の能面
能面 邯鄲男:憂いを含む気品のある若い男面 室町時代 -
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能面 万媚:艶っぽい色気のある女性 江戸時代
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能面 大癋見:仏法に敵対する天狗の大将 室町時代
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庭園の茶室、転合庵
小堀遠州(1579~1647)が桂宮から茶入「於大名」を賜った折、その披露のために京都伏見の六地蔵に建てた茶室 -
これはよく見かける縄文時代の遮光器土偶の本物です。
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その他の土偶たち
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勾玉です。
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馬の埴輪は古墳時代のものです。
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誰かに似た埴輪。
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ほっこりとした埴輪。
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どこかの鬼瓦。
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ポーズをとる小さいヤツ
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駿府城跡から見つかったもの
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大判小判
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きれいなやきもの
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浮世絵
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閉館時間がせまり、最後は時間不足で走るように終わりました。
おまけにカメラの電源も切れましたので最後の一枚です。 -
上野は博物館や美術館が多い場所ですが、寺(今回は寛永寺に行き忘れました)や神社もあり、さらにアメ横の方に行くと、こんな濃い一角もあるので、なかなか面白い町だと思います。
もう少し暖かくなったら再訪したいと思いました。
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