2023/12/30 - 2023/12/31
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DC10助さん
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年末年始にチェコ、ウィーン、ブダペストを旅行しました。
チェコ第二の都市ブルノへトゥーゲンハット邸を見に行きました。
プラハからブルノへ。大晦日のブルノの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3日間プラハを堪能し、今日は朝からチェコ第二の都市ブルノへ向かいます
-
市民会館、カフェインペリアル、グランドカフェオリエントと3日間、豪華な朝ごはんが続きましたが、今日はホテル近くのパン屋さんのイートインで簡単な朝食。
と言っても綺麗に彩られたパンの数々。美味しそうでしょう!
でも味は普通です!笑
それでいいんです。 -
プラハのフロレンツバスターミナルからブルノへ、レギオジェットのバスで向かいます。3列シートのハイデッカー、9時30分プラハ発、12時ブルノ着の2時間半の旅です。
-
早めにネット予約したからか、ハイデッカーの最前列の席が確保できました。値段は1人10ユーロほど。かなりお得です。本当は列車をネット予約するつもりでしたが、どうしても年末の期間以降の当該区間の列車が表示されず…。プラハ、ブルノ間の線路工事で運休とかいう話なのか良く分からず、諦めてバスを予約したのですが正解でした。
ただプラハのフロレンツのバスターミナルが工事中で外からのアクセスルートがわかりづらく、危うくバスに乗り遅れそうになりました。 -
ブルノ到着後、チェックイン時刻にはまだはやいため、ホテルに一旦荷物を預けて、ブルノ出身の作曲家ヤナーチェクの記念館へ!
しかしクリスマス休暇で閉館。
同じくブルノが誇る有名人、メンデルの法則のメンデル記念館もクリスマス閉館。
まあ、暮れも迫った時期ですのでしょうがありません。
旧市街に移動して素敵なイタリアンレストランで昼食をとりました。
やっぱりまだチェコ料理がお腹にもたれていてイタリアンをついつい選択。あ、でもここチェコのモラヴィア地方はワインが有名なので、モラヴィアワインを楽しんでいることでokとします。笑 -
食後は旧市街にあるモラヴィア博物館へ。
ん、石器時代からスタート!これは長くなりそうだ。
延々と石器や土器の展示が続きます。これは大モラヴィア王国の時代の展示にたどり着くまで相当かかりそうだ!
茅葺の家まで来たぞ!
…で展示終わり…。
大モラヴィア王国の歴史を探してもう一度最初から見て回るもやっぱり茅葺の家で展示終了…。どうゆうこと?
「大モラヴィア王国は9世紀には勢力を拡大し、国家としての形式を備え、チェコ、スロバキアを中心にポーランド、ハンガリー、オーストリアの一部まで支配エリアを拡大した」とウィキペディアにも書いてあるし。
でウィキペディアをよく読み込んでいくと、
「900年初頭、マジャール人の攻撃によって王国は崩壊。」
なるほど。
「20世紀前半までモラヴィア王国の存在は文書史料でしか確認できなかったが、第二次世界大戦後に実施された発掘調査によってモラヴァ川沿いの遺跡が多く発見され、有力な国家の実在が立証された。」
!!!
最近まで文書でしか存在が知られていなかったのか!
邪馬台国論争みたいな話なわけね。9世紀の話とはいえ、かなり辺境の王国の歴史だから茅葺の家でokなんですね。なんかイメージ違い過ぎてびっくりしました。
博物館を後にして、聖ペテロ聖パウロ大聖堂、その後シュピルベルグ城に登り、近所の大学生がたくさん集まるカフェで地元の白ワインをいただき、ホテルに戻って部屋の鍵を受け取りチェックイン!
このチェックインが大正解だったとあとで解ります。 -
ホテルで一休みしてから旧市街へ戻り夕食が食べられるところを探します。
名物のチーズを使ったタルタルをつまみにバーガーを楽しみます。
そしてチェコビールのピルスナーウルケル。
微妙にチェコ伝統料理を避けながらチェコの食事を楽しもうと言う努力を感じていただけたらと思います。 -
夕食後10時ごろホテルに戻ると、玄関の外で宿泊客とおぼしき2人の女性が何やら英語で電話中。自分たちも昼間の到着時、フロント係が席を空けていてドアを開けてくれるまで時間がかかったのですが、今は鍵があるから自分たちで玄関ドアを開けて入れます。
一緒に入れてよかったですねと思ったら驚愕!
フロントデスクに,鍵がかけられてホテルの従業員は既に帰宅済み。2人の宿泊客はホテルに着いたのにチェックインできないと揉めていたようです。自分たちはすぐ部屋に入りましたが、30分ほど電話のやりとりが続いていました。お二人は無事宿泊できたのでしょうか、気になります。 -
自分たちも夕食前にチェックインのためにホテルに戻っていなかったら同じ目にあったかもしれないですしね。
まあ、そんなこんなでしたが、ホテルの部屋はなんだかとても広く、シャワーとジャグジーまである部屋でした。
暖かいシャワーで疲れが取れます。 -
翌朝朝食をいただき、いざトゥーゲンハット邸へ
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トゥーゲンハット邸です!
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この素晴らしい眺めを見て建築家のミースが設計を引き受けることを受諾したそうです。写真でうまく伝わりませんが、ブルノの旧市街が一望できます。
共産時代の建物もここからはほとんど見えず、ほぼ建築時と同じ景色だそうです。 -
傾斜を生かした外観!
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いやー、なんとまあ、豪華。
この邸宅でチェコとスロバキアの分離の調印もなされたそうです。 -
シンプルだけど素材が豪華、家具もミースづくし。有名なクロムの十字柱もカッコイイです。
-
で,驚くことにこの巨大なガラス窓…
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機械仕掛けで建物の下に引き込めるようになっていたんだそうです。
もはや住宅と言うよりメカですね!
驚きです。 -
16人しか入れないツアー、しかも大晦日にチケットが取れて大満足です。ネット予約頑張った甲斐がありました。
最後にミュージアムショップでトゥーゲンハット邸のロゴの入ったグラスを買ってしまいました。
予想外だったのは箱入りではなく、紙でクルっと包んだだけで手渡されたこと…
このあとの旅、ずっと苦労することになります!笑 -
ホテルに戻り荷物を受け取り、
(フロント係がいてくれてよかったです)ブルノ駅へ向かいます。
ブルノ駅では駅内部のファストフード店でチーズのフライをたのみ、最後のチェコらしさを!
ところが一緒に頼んだハンバーガーがかなりいけていない味で撃沈…。 -
電車が来る直前に駅のスーパーで残りのチェココルナ150円をビールでほぼ使い切り、特急に乗り込みます。
チェコ楽しかったよ、ありがとう!大晦日の移動、チェコビールを傾けながらウィーンを目指します!
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