2023年12月　ロンドン・パリ (1)　出発編

2023/12/19 - 2023/12/29

特典航空券を利用して2023年12月にロンドン・パリへ行ってきました。

ロンドンでは映画「パディントン」のロケ地巡り。そこにクラシックコンサートやQueenゆかりの地、ビートルズ関連も入ってきて、思いがけず盛りだくさんの旅となりました。

クリスマスのイルミネーションが美しい季節、ロンドンではバスをフル活用、パリでは地下鉄やバスを使わずに歩き倒しました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は特典航空券でエールフランスのビジネスクラス利用。いつもは思い立ってふらりと出かけることが多いけれど、今回は珍しく２か月前に準備を開始したので、余裕を持って旅行プランを練ることができた。

しかし出発二日前になって予約していたフライトがキャンセル、同じ日のほぼ同時刻発の日本航空に振り替えとなった。エールフランスに乗るのを楽しみにしていたので、結構ショック。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

羽田発AF9:05からJAL8:25に変更。朝の30分の差は大きい。始発から2本目の電車で地元の駅を出発。新宿からリムジンバスで羽田へ向かう。

チェックインを済ませ、サクララウンジへ。数時間後には機内食が控えているけれど、まだ何も食べていなかったので、食べたいものを少しずつ＋朝シャン。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

ほぼ定刻で出発。いってきま～す！お天気少々どんより。

シートはSKY SUITEの第一世代？かな。どの席からも隣を邪魔せずに通路に出られるタイプ。

窓側の席は写真で見ると少し窮屈そうなイメージだったけど、実際は想像していたよりもゆったりしていた。

まずはシャンパンとアミューズ。左はオリーブ、右のナッツは塩味ではなくお砂糖がかかっていた。

和食か洋食か少し迷ったけれど洋食に決定。西麻布「レフェルヴェソンス」生江史伸シェフ監修。前菜は帆立と甘海老のサラダ、ラディッシュヴィネグレット添え。爽やかな一皿だった。ワインは確かシャルドネ。

前菜だけでも十分な感じだったけれど、折角なのでメインも頂く。前菜がシーフードだったのでお肉にした。牛フィレ肉のロースト、ごぼうのソース・レフォール風味のじゃがいもピューレ(344キロカロリー)。ワインはボルドーの赤。銘柄は忘れてしまった。

デザートはパスしてコーヒーだけお願いしたつもりだったのだけど、ケーキも来てしまった。まあ小ぶりだし、いっかー、と頂くことにする。ヘーゼルナッツオペラ。

食事のあと少しウトウトしてしまったけれど、どうにか復活。映画の選択肢のなかにQUEENのハンガリアン・ラプソディーがあったので、パリに着くまでに繰り返して2回観た。あとは今更ですがトップガン マーヴェリック。

キャビンが暗くなってからの前方ギャレーはクリスマスの雰囲気。

ピエール・エルメのチョコレートが美味しかった。

それにしても北極回りは長い。オーロラが見えるか期待していたのだけど、残念ながら見えなかった。

フライトマップの航路が時々変な線になって面白い。

実際はこういう感じで飛行する。

一回目の食事のあとは、各自好きな時に好きなものをオーダーするシステム。到着少し前に「フミコの和食」を頼んだ。ご飯が美味しかった。昔に比べてお味噌汁の塩分が控えめになっていて嬉しい。

アラカルトで各種軽食も用意されていたけれど、到着前には売り切れているものが多かった。

フルーツとコーヒーもオーダー。

フランスの台地が見えてきた。12月も後半だというのに緑が結構多い。

飛行機は予定より少し早くパリ・シャルルドゴール空港に到着。クリスマス直前の平日のせいか、空港内はこれまで見たことがないくらい空いていた。

翌日の朝早いフライトに備えて、この日は空港近くのホテルに泊まる。シャトルトレインCDG VALでターミナル２から３へと移動。

この日泊まったのは、ターミナル３駅から徒歩５分くらいの場所にあるシチズンMというホテル。照明やカーテンの上げ下げなど、あらゆる操作をタブレットで行うシステム。

部屋の幅がそのままベッドの長さ、というのには驚いたけれど、快適な部屋だった。

余裕があればパリ市内に出ようと思っていたのだけど、疲れと眠さに負けて、この日は早めに寝てしまった。

シチズンM パリ シャルル ド ゴール エアポート ホテル

早めに寝たので翌日は早めに起床。というか真夜中に目が覚めた。今回の欧州滞在中は時差ボケが治らず、全期間を通してほぼ日本時間で活動することになる。

朝一番の便でロンドンへ向かうので、張り切って４時半過ぎにターミナル２に着いたら、構内はまだ薄暗くてどこのカウンターも稼働していない。５時を過ぎるとスタッフがぱらぱらと出勤し始め、カウンターが開いたのは5:20くらいだった。。

早朝ということもあって、出国審査は比較的ストレスなく通過。AFのラウンジで簡単に朝食を取る。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

目的地ヒースロー空港の混雑により約30分遅れで出発。

8時を過ぎていても街の灯りはまだ消えていない。

フランス⇔イギリスはチケット別切りでエコノミー席。テーブルがとてもコンパクトに設計されていたのが印象的だった。

朝日を浴びながらフランスを後にする。