2023/07/11 - 2023/07/12
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funasanさん
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ハノーファー(人口約55万3000人)はニーダーザクセン州の州都で、見本市の町として世界中から人々が集まる国際都市です。でも一方でハノーファーはハノーファー王家のゆかりの町で、王宮庭園やマルクト教会・旧市街など歴史的遺産が多くあります。何とハノーファー王家は18世紀にはイギリス国王も兼ねたそうです。
私が一番驚いたのは「市庁舎」(写真)です。かくも壮大な建物が市庁舎として使われています。歴史が生きていますね。この建物のてっ辺まで特殊なエレベーターで上ることができます。展望台からはハノーファーの街並みが一望です。
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ホテルのビュッフェ朝食で1日のカロリーを補給した後は元気に市内観光に出かけます。最初の目的地は「ヘレンハウゼン王宮庭園」です。
写真:シェラトンホテル入口付近 -
ホテルから徒歩数分「ペリカン通り(Pelikanstr.)駅」(写真)からハノーファー中央駅方面にもどる電車(U3,U7,U9の全部OK)に乗ります。中央駅付近の「クレプケ(Kropcke)駅」でU4かU5の電車に乗り換えます。
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クレプケ駅から6個目の駅「ヘレンハウゼン王宮庭園(Herrenhauser Garten)」(写真)で下車します。駅前は王宮庭園入口で入園料8ユーロ(1280円)をはらって入場します。
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ヘレンハウゼン王宮庭園の正面に白亜の宮殿が建っています。内部に博物館、会議場があります。この背後に広大な庭園が広がっています。
写真:Palace/Museum/Congress Centre -
ヘレンハウゼン王宮庭園は17世紀に造られたバロック庭園で広大な敷地に4つの庭園がその美しさを競っています。
写真:カスケードと花庭(Cascade and Flower Garden) -
特に「グローサーガルテン(大庭園)」(写真)が圧巻です。ヨーロッパでも有名な平面幾何学式フランス式庭園の1つで夏の花々が咲き誇っています。
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そして、庭園の周囲に個性的な彫刻(写真)が多数配置されています。これらの彫刻の姿や顔の表情を見て回るだけでも楽しいです。
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ローズガーデン(写真)には様々なバラが植えられています。
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それらのバラを鑑賞し匂いもかいでいきます。
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花壇を通り過ぎると両側に大きな木立に囲まれた1本の通路(写真)がありました。その先に何か噴水のようなものが見えます。とりあえず運動のつもりで歩け、歩け、です。
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そこには大きな噴水(写真)がありました。水しぶきが夏の暑い空気を冷やし涼し気です。
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再び庭園入口付近までもどってきます。カスケードを中心に左側に白亜の「Palace」が右側に薄黄色の建物(別名:ヘレンハウゼン城)があります。
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お城の前では芸術的な噴水(写真)が水しぶきを上げています。説明書によれば、ここは「美術館・ロビー(Gallery and Foyer)」になっています。
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Galleryの中に入ってみると煌びやかな雰囲気が漂っています。ここでコンサートが開かれるようです。
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周囲の壁に隙間なく描かれた壁画(写真)が素晴らしいです。
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Uバーンの「ヘレンハウゼン王宮庭園駅」からクレプケ駅方面にもどって、3つ目の駅「Leibniz Universitat」で下車します。ここもヘレンハウゼン王宮庭園の続きでまるで森林公園内の雰囲気です。
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そして、駅前には壮大な建物「ヴェルフェン城」がお出迎えしてくれます。ここは19世紀に建築されたネオゴシックの城で、ハノーファー王家ことヴェルフェン家の居城だった城です。
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そして、今では「ハノーファー大学(別名ライプニッツ・ハノーファー大学)」として使われています。大学の建物内(写真)に入ってみました。
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再びUバーンに乗って中央駅付近に帰ってきました。町の中心は中央駅前から延びるバーンホーフ通りで、カフェ・レストラン・ショップが連なっています。
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見事な建物(写真)もあり、街歩きが楽しくなります。
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この先に「マルクト教会」(写真)があります。高さ97mもの塔を持つレンガ造りの教会で何と14世紀に建てられたそうです。屋根やその他の部分は第二次世界大戦の空襲で破壊され、1952 年に復元されました。
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教会内部(写真)に入ってみましょう。
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ランチタイムの街の様子
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彼は何を狙っているのでしょうか?この弓矢の先には驚くべきものがありました。1本の矢では何ともならない大物です。
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弓矢の先には宮殿のようなハノーファー「市庁舎」(写真)がありました。これは1901-13年の建築で、皇帝ヴィルヘルム2世の時です。
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市庁舎の内部に入ってみましょう。ここで丸屋根の屋上に上がるエレベーターのチケットを買います。代金は4ユーロ(640円)。
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1階に入ると吹き抜けの大ホール(写真)になります。
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上層階から見下ろしてもカメラに収まり切れないほど広いです。
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この市庁舎の1番の名物は「曲がって上るエレベーター」(写真)です。ドームの円形屋根に沿ってこのエレベーターは天井まで上っていくのです。
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そして展望台からの眺めは壮観です。とくとご覧ください。
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古風な赤レンガ造りの建物と近代的なビルが混在しています。
写真:展望台からの眺め -
眼下に「ニーダーザクセン州立博物館」が見えます。
写真:展望台からの眺め -
ハノーファーを流れるライネ川(写真)です。その周囲は広大な緑の森です。
写真:展望台からの眺め -
眼下に「マッシュ湖」を見下ろせます。
写真:展望台からの眺め -
人口55万人を擁するハノーファーはドイツでは第13位の大都市です。それでも少し市街から離れると広大な庭園・公園が広がり「緑の中の大都市」と呼ばれているそうです。goodですね。
写真:展望台からの眺め -
市庁舎から歩いてハノーファー中央駅方面に向かいます。夕陽に輝く「ハノーファー州立オペラハウス」が荘厳です。この華麗な建物は、1845年から1852年にかけて建てられたものです。
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Uバーン「クレプケ駅」から中央駅に向かうバーンホーフ通り(写真)は夕暮れとともの一層賑わってきます。
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赤レンガの「ハノーファー中央駅」(写真)が夕陽に赤く染まってハノーファーの夏の日が暮れていきます。明日はブレーメンに行きます。
→ブレーメン観光に続く
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