2014年2月 寝台特急あけぼの号で行く札幌雪まつり(後編）第65回さっぽろ雪まつり編

2014/02/07 - 2014/02/11

久しぶり昔の乗り鉄旅行記を紹介します。
2014年2月にさっぽろ雪まつり観光がメインの旅ですが、乗り鉄にはもう一つ旅のメインが有ります。
福岡から札幌までいつも飛行機ばかり（JAL修行のため福岡－札幌間をよく利用していた）ではつまらないので東京までJAL便で行き、上野駅から青森まで寝台特急あけぼの号に乗車する事にしました。
寝台列車のあけぼの号に乗車する事がもう一つのメインの旅となりました。
後編はあけぼの号で青森に到着後、スーパー白鳥号で函館、JAL便で札幌に到着。2日間 さっぽろ雪まつり観光しました。

2014年2月7日（金）
宇部山口空港14時45分発　JAL1644　羽田空港16時10分着
上野21時16分発 寝台特急あけぼの号 青森行き　車内泊

2月8日（土）
寝台特急あけぼの号　青森9時52分着
青森10時35分発 普通列車650M 新青森10時40分着
新青森11時34分発　スーパー白鳥15号 函館13時44分着
函館空港17時40分発　JAL2750　札幌丘珠空港18時20分着

2月9日（日） 札幌 さっぽろ雪まつり観光
2月10日（月） 札幌 さっぽろ雪まつり観光

2月11日（火）
札幌新千歳空港14時15分発　JAL3512　福岡空港16時45分着

写真はさっぽろ雪まつりメイン会場の大雪像、HBCマレーシア広場に有るスルタン・アブドゥル・サマド・ビルです。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

2014年 2月8日（土）
青森駅に到着した寝台特急あけぼの号。

青森駅からスーパー白鳥号で函館まで行きますが、青森駅で乗車はしません。
始発駅の新青森駅から乗車しないと気が済まない乗り鉄の（おバカな）性で新青森に向かいます。

跨線橋を渡りとなりのホームへ移動。
反対側のホームから「あけぼの号」を見送ります。

DE10ディーゼル機関車でけん引され回送列車となった「あけぼの号」

「あけぼの号」が見えなくなるまで見送りました。

「あけぼの号」これが最初で最後の乗車となりました。
不定期列車となったらもう乗車する事はないでしょう、ありがとうございました。

この後11月に上野から札幌まで乗車した「北斗星号」のが、最後のブルートレイン乗車となりました。
参考
2014年11月 北斗星号に乗って幸福の黄色いハンカチを見に行ってきました。
https://4travel.jp/travelogue/10955668

☆新青森駅
次に乗車するスーパー白鳥15号の始発駅です。
始発駅から乗車するため青森駅から新青森駅に来ました。

新青森11時34分発スーパー白鳥15号函館行き。
新青森駅を出発すると次の停車駅は青森駅です。
（あけぼの号が到着した青森駅で乗換えできるのに本当に乗り鉄ってバカですねぇ）

新青森－函館　特別急行「スーパー白鳥号」のきっぷ

新青森発　「スーパー白鳥15号」

2016年（平成28年）3月26日に新青森駅－新函館北斗駅暫定開業する木古内駅に到着。
ごらんのように北海道新幹線のホームは完成しているようです。

函館駅に到着したスーパー白鳥15号

札幌行きに接続するのは特別急行「北斗91号」

北斗91号はあの懐かしいキハ183系（日本で引退後、2024年1月現在はタイで観光列車として活躍しています）

函館から札幌まで全て北斗91号に乗車すれば上野－札幌間をJRで乗車となりますが、今回はこの北斗91号には乗車しません。

函館駅でおりました。

札幌に行く前に、函館駅近くのラーメン屋さんで遅い昼ごはん。

函館と言ったら塩ラーメンが思い浮かべますが、北海道に来たら味噌ラーメンになってしまう。

お腹がいっぱいになった所で、次に行く所は函館空港です。
路線バスに乗って函館空港に向かいます。

函館－札幌間は飛行機で行く事にしました。

函館空港に到着しました。

この時期JALのマイレージ修行をしていたので福岡－札幌間のJAL便に搭乗しない代わり函館－札幌間はJAL便に搭乗します。

特に函館－札幌間の札幌の空港は新千歳空港ではなく札幌市内にの丘珠空港なのでよく使用する路線です。

JAL2748便　16時15分発札幌（丘珠）空港行き

機材はSAAB340B

プロペラ機の飛行高度は低いので景色が良く見えます。
右側の窓から見えるのは支笏湖かな？

札幌丘珠空港に到着しました。
札幌市内にあるのでとても便利な空港。

2014年2月9日（日）
第65回さっぽろ雪まつり
大通り会場の作品です。

2014年（平成26年）に冬季オリンピックが有ったか調べてみたら2月7日から23日までロシアのソチで第22回冬季オリンピックが開催されてました。

2月7日は昨日あけぼの号に乗車した日でした。

第65回さっぽろ雪まつり
毎日 氷の広場
「台湾一伝統とモダン」

第65回さっぽろ雪まつり、すすき野会場
すすきのの通りでは第34回氷の祭典が開かれており、いくつもの美しい氷の彫刻を見り事ができました。

2014年2月10日（月）
第65回さっぽろ雪まつり 大通り会場。
やっぱり晴れた日の方が青空と白い大雪像とのコントラストが綺麗に撮れます。

☆イティマド・ウッダウラ（説明文より）
インドの観光都市アグーラに有る白大理石の建物で1620年代（日本でいうと江戸時代）に建造したもの。

「ウインタースポーツ天国、北海道！」
向かって左からアイスホッケー、アルペン・ノルディックスキー、スピードスケート、ジャンプ、フィギュアスケートの選手。
一番上の真ん中にはジャンプ台が見えます。

同じく「ウインタースポーツ天国、北海道！」右側から
ソチオリンピックだったらこのフィギュアスケートの選手は浅田真央選手かなぁ？
でも顔が似ていないな！時代は違うけど伊藤みどり選手の方が似ているような感じがする。

HBCマレーシア広場（説明文より）
☆「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」
1897年に建築された旧連邦事務局のビルです。
レンガ造りのドーム型のイスラム建築と西洋様式が融合したムーア様式を取り入れており、当時イギリス領マラヤでの最高傑作といわれてました。
この建物はクアラルンプール・ムルデカ広場（独立広場）前に有ります。

☆「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」

☆すべてにLOVE（説明文より）
人間愛・動物愛・環境への愛。
身近に起きる様々な愛のかたちに
対して内なる変化こそが明るい
未来へと繋がるもの。
これから伝えに行く愛のかたちを
大雪像にイメージした。と説明がありました。

この雪像は明らかに2013年東北楽天ゴールデンイーグルスが優勝した時に24勝0敗の大記録でニューヨークヤンキーズに移籍する時の田中将大投手。
「世界へ翔け！マー君！！」という題がついてました。

この石像は滝川クリスタルさんでしょうか？
「冬のおもてなし」という題がついてました。

氷の広場の「台湾一伝統とモダン」
氷で出来ている建物、夜はライトアップが綺麗。

２日間さっぽろ雪まつりを見て帰りました。

訪問いただきまして
ありがとうございました。

2024年2月12日 投稿