2023/11/07 - 2023/11/17
16位(同エリア19件中)
カングーさん
新型コロナの流行により、2020年から3年間フランスに行けなかったのですが、2023年は日本でもフランスでもほぼ落ち着いたのと、予防注射も接種して注意事項も順守することとして、4年振りにフランスの最も美しい村に行くことにしました。
行った時期と地域は様子見と仕事の関係もあり、11月になったため南の方にしました。具体的には、プロバンス、ラングドック・リュション、ローヌ地方とし、マルセイユからリヨンまでレンタカーを借り、15の美しい村を周るスケジュールとしました。
結果としては13村に行くことができました。久々であることから、かなりの山の中で道が難しく行きにくいところは、無理をしないことにしました。
マルセイユ・プロバンス空港に着くと、来年のパリオリンピックに備えてか、空港施設の大規模改修工事が行われており、レンタカーを借りる場所なども全く変わっていました。早速手続きをして走り出しましたが、右側通行左ハンドルも躊躇いもなく運転できました。結構感覚的に覚えているものだと思いました。もっとも1日2日は、頭の中で右・右と唱えながら運転しました。
気候も思っていたほど寒くなく、コートと厚めのセーターは1度も着ることなく、ライトダウンジャケットとトレーナーで十分でした。ただし、オフシーズンのため華やかさが乏しく、レストランが全て休業中で昼食するところがなかったりしました。人が少ない分ゆっくり歩き回れたのは良かったです。
写真はレ・ボー・ド・プロバンスの村から見た廃墟となった城の方の景色です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1番目にレ・ボー・ド・プロバンス(Les Baux-de-Provence)に行きました。
2006年に初めてレンタカーを借りて、この地を訪れたときは、廃墟となっていた城塞に行きました。その時下の方に村が見え行ってみようかとも思いましたが、当時はフランスの最も美しい村の存在を知らなかったことや、次の予定もあったため断念しました。今回この地方を訪れるにあたり、どうしても行きたい村でした。
前夜はレ・ボー・ド・プロバンスの近くのホテルに泊ったため、5分くらいで着きました。生憎の雨もあり観光客は1人も居ませんでした。村内の道はほぼ坂道で登るのが大変でしたが、石畳が整備されていて歩き易かったです。建物はもちろん歴史のある石造りでした。 -
村の頂上に上っていく途中に、所々立派な建物がありました。かつての栄華を想像できます。
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レ・ボー・ド・プロバンスの村役場です。村の中腹くらいの位置にありました。
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まだまだ坂道を登って行きます。
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少し平地になっている場所もありました。
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美術館かと思いますが、この日は閉館されていました。人がほとんど来ないためでしょう。
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村の頂上近くに教会がありましたが、中には入れませんでした。
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村の頂上には建物などはなく、広い場所となっていました。
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村役場を上の方から撮影しました。左側にレストランらしき建物がありましたが、当然ながら営業していませんでした。
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2番目はヴナスク(Venasque)に行きました。この村は比較的なだらかな坂に立地していました。雨もかなり降っていて風が強かったため、傘を差しながら散策しましたが濡れてしまいました。足元にも水たまりがあったり、石畳の坂道で滑ったりしました。
石造りの建物は立派でした。季節が良ければ壁を這う花が綺麗でしょう。 -
路地の道は整備されていて歩き易いところもありました。
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街燈があったり、料理用や暖房用と思われる煙突がありました。
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村の中の木はコブも大きく、多分樹齢が長い木と思われます。
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村の狭い道を通ることができる、小さい自動車がありました。見たことのない車種ですが、多分、電気自動車かと思います。
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この村の役場です。やはり色々な旗がたっています。
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ここにも小さな(前の写真の自動車よりは若干大き目です)自動車が止められていました。出入りに苦労しそうです。
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こじんまりした広場に噴水がありました。どのようにして水を引いているのか不思議です。
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村を外敵から守っていた壁と思われます。右側が駐車場になっており、トイレもありました。フランスの美しい村のトイレは綺麗です。ところにより照明がない場合があり、苦労します。トイレがない場合もあります。
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3番目にセギュレ(Seguret)に行きました。村に入るところに駐車場の案内板があり、3か所ありました。3つ目の駐車場が村に一番近いと思い行ってみましたが、どんどん山の中に入って行きました。おかしいと気付き引き返して2番目の駐車場に行きました。2番目の駐車場は整備されており、ここに止めました。後で考えると、多分3番目の駐車場らしき広めの場所がありましたが、整備されないままとなっていたのだと思います。
この写真は集会場か何か儀式を行ったところでしょうか。 -
村への入り口は建物と高い塀で守られています。
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この家は比較的近年に住み易くまた、外側もリニューアルしたのでしょうか。
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この村も坂に立地しています。道はアスファルトで歩き易くなっていました。
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村からの遠景です。畑などが見えます。この家は人が住んでいるのでしょうか。プールまたは水槽らしきものがありました。
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この村にも小さい電気自動車(多分1人乗り)がありました。充電中でした。
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村から撮影したプロバンス地方ですが、周りより小高い丘(または小山)に村が立地していることが分かります。
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駐車場から村の中に入る道です。写真のとおり整備されていて歩き易かったです。
この村の道は石畳でしたが、良く整備されていました。観光客に人気のある村なのでしょう。
この村では1件のレストランが営業しており、ここで昼食を食べました。お客さんのご夫婦がいて日本に行ったことがあり、神戸牛が美味しかったと言っていました。 -
この写真は村の立地場所がよく分かると思います。できればこうした村の遠景を撮影したいと思いますが、なかなか機会に恵まれません。
手前はブドウ畑(多分ワイン用)だと思います。 -
セギュレのレストランで食べた魚料理です。白身魚でした。
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こちらは牛ステーキです。
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レストランのワインカーブです。写真を撮っていいですかと聞くと、もちろんいいですよと言われました。レンタカーの運転がありますので、ワインは飲んでいません。
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