2023/12/30 - 2023/12/30
1162位(同エリア3726件中)
南ぬ島さん
この旅行記のスケジュール
2023/12/30
-
仏光寺通→天使突抜通→木津屋橋通
この旅行記スケジュールを元に
学生時代に住んでいた京都
卒業してから何度も行きました
この年末にも6泊で出かけてきました
最近のテーマは、「暮らすように旅する京都」
寺社仏閣巡りはとりあえず置いておいて、とにかく街を歩く
滞在4日目に、飲み屋さんでたまたま隣り合わせた方と、お互いのその日1日の話をすると
「そんな街歩き 考えたこともない おもしろいですね!」って(お世辞でも)いってくれたことがこのアルバム作成のきっかけです
京の通りを選んで、その最初から最後まで歩く
その日歩いたのは、3つの通りでした
「東洞院通」「両替町通」「蛸薬師通」
この3つの通りは、いずれこちらのアルバムで報告するとして、
第一弾として選んだのは、最終日に歩いた
「天使突抜(てんしつきぬけ)通」です
名前にインパクトありますか?
京都にエンジェルだなんて!
アルバム作成にあたり参考にしたのは、
「京都の大路小路」
( 千宗室氏 森谷尅久氏 小学館 )と
「Wikipedia」です
ありがとうございました
タイトルに「天使突抜」がつく本
「天使突抜367」 通崎睦美氏
「天使突抜通の恋」 吉村達也氏
いずれも、個性あふれる作品です
特に後者は書評(予備知識)なしでお奨めしたいですが、私は一度読んだからもういいかなぁ
それではみなさま、どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
「天使突抜通」は「東中筋通」の昔の名前、今ではこの通りの通称名のようです
「天使突抜」は、今は町の名前として残っています
「突抜」というと、「民家を突き破るようなイメージ」という記述を見たことがありますが、実に静かな通りです
名前の由来は後ほど
北端は「仏光寺通」 南端は「木津谷橋通」
この「天使突抜通」は南北の通りです
※Google Maps を使用させていただきました -
仁丹町名表示板
軒下に見~つけた!
今は数も少なくなりましたが、京都の路地でよく見かける琺瑯製の町名表示板 -
これも歴史がありそう
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これはライオンスクラブ製ですね
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今下りてきた、「天使突抜通」を振り返る
方角は「北」 -
銭湯もある
きっとご近所のオアシス -
お洒落なマンションも「天使突抜」
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これは余計だったですかね・・・
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「天使突抜」という文字を探す
-
ここにも
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ホステルだったかな
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道元さま寂聖地
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「高辻通」は(東西)の道
「西洞院通」は(南北)の道
その交差点
「西洞院通」は、その前の日に歩いた道
あた改めて整理します -
表示が読めるように
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いよいよ「天神」という名前を発見
天使突抜の名前の由来に近づく -
森下仁丹によるもの
約100年前の設置らしい
郵便配達をする人のための道しるべ
と聞いたことがあります
「松原通」は「東西」の道
昔は各地にあったのでしょうか
大々的に残っているのが京都
この表示を研究なさっている、個人の方、団体、研究機関があると聞きます
昨年の秋に、その集大成として本が出版されたらしいです
地道に研究を続ける皆様に敬意を表します -
「五條天神宮」の北門
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拝殿と本殿
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「西洞院通」から見た「五條天神宮」
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平安遷都のころより続く古社「五條天神宮」の拝殿
空海さまによってこの地に創建された古社で、「天使の宮」または「天使社」と呼ばれてきた
ちなみに、読みは「てんじん」ぐう、ではなくて
「てんしん」ぐう
祭神が「天つ神」らしいです
ちなみに、菅原道真公とのつながりはなく、キリスト教との関わりもないそうです
歴史が動いたのは天正年間(1573~1592年)
大々的な街づくりが断行され、大きな敷地を南北に貫くかたちで道が通され、新しい町が作られます
by秀吉公
当時の人はこのことに驚き、呆れ、「天使の社を突き抜けて作られた」ことを意味する「天使突抜」と呼ぶようになった
らしいです
「てんしんつきぬけ」なのでしょうね
これを、早く言ってみる
これが通りの名前の由来です
おそらく -
「五条通」(東西)も近い
-
これが大きな「五条通」
国道1号線 -
「五条通」の北側の「天使突抜通」
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「五条通」の南側の「天使突抜通」
ビルの左側が、南に延びる「天使突抜通」 -
3丁目は「五条通」の南側
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少し古い町並みが残る
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学林は、僧侶の教育機関
その名前が残っています -
同じく学林町
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親鸞さま
後ろの建物は、本願寺国際センター -
その一筋南が「花屋町通」(東西)
東端は「富小路通」(南北)
西端は「西京極」のあたり
途中「七本松通」(南北)と交差する
この前の日に歩いた道
後日アルバムを整理します -
すぐ近くにまたある
丁寧な道案内です -
「正面通」(東西)との交差点
植柳小学校の跡地にいる二宮金次郎さま
後ろの建物は、「デュシタニ京都」というホテル(2023.9開業)
日本の繊細な伝統文化とデュシタニの祖国タイの優雅なホスピタリティが織り交ざった最高のおもてなしが受けられる
らしいです -
終点も近い
-
「七条通」との交差点
振り返って北に臨む「天使突抜通」 -
「七条通」の南側
コインパーキングの左(東)隣の細~い道が、「天使突抜通」の続き -
進んでみる
-
この薬局さんの
左側の細い道が「天使突抜通」
こんなに細くなっちまうのか~ -
歩いてきた道を振り返る
一番細いところを通り抜けて
また車が通れる幅に戻る -
ここが
「天使突抜通」の終点(南端)
「木津屋橋通」です
お疲れさまでした
この「天使突抜通」は、人ひとりく通れるくらいの道幅になっても、途切れることなく歩き通すことができました
途中ご紹介した「蛸薬師通」「七本松通」は、鉄道やら会社やらで今では完全に分断されてしまっています
この後飲んだビールはおいしかったなぁ~ -
「木津谷橋通」にあるお店
真言宗を専門に法衣・袈裟・仏具・荘厳品などあらゆる寺院用品を扱っている
そうです
創業寛政2年(1790年)
恐れいりました~
ご覧いただきありがとうございました
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