【2023→2024台北･クアラルンプールひとり旅5日間③】ピンクとブルーのモスクを巡る編

2024/01/01 - 2024/01/01

③は絶対行ってみたかったピンクとブルーのモスクを巡ります。

どちらも迫力があって綺麗で、イスラム建築の素晴らしさを実感できました。

<日程>
2023年
□12月30日(土) 中部(9:50)→桃園(12:15)
□12月31日(日) 桃園(8:30)→クアラルンプール(13:15)
2024年
■1月1日(月)
□1月2日(火) クアラルンプール(14:35)→桃園(19:15)
□1月3日(水) 桃園(17:15)→中部(20:50)

<費用>
・航空券【チャイナエアライン】125,440円
・ホテル
【CHOStayCapsuleHotel-TaoyuanAirportT2】10,999円(1泊)
【Yu Hotel Chinatown】8,123円(2泊)
【Meander Taipei Hostel】2,988円(1泊)
・au 世界データ定額 3,430円

＊＊＊＊＊台湾＊＊＊＊＊
・交通費　 505元(2,373円)
・飲食代　 1,097元(5,155円)
・お土産等 3,154元(14,823円)
※1元＝4.7円

＊＊＊＊マレーシア＊＊＊＊
・交通費 RM280.03(8,902円)
・飲食代 RM132.35(4,764円)　
・お土産 RM7(252円)
※現金決済RM1＝36円
※カード決済RM1＝31円

合計187,249円－消費金20,241円＝167,008円也

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目:2024年1月1日(月)　元旦！

明けましておめでとうございます。
朝目覚めたら8:30で驚愕･･･お腹がいっぱいで寝たのもあってか、年明けの瞬間を含め10時間爆睡してました…

さて、今日はピンクとブルーのモスクを巡ります。
それぞれKL中心部から離れてて公共交通機関のアクセスが悪く、申し込めるようなツアーも今日の日程では予定されておらず、正直困ってました…

しかし、私は昨日心強い味方「Grab」という手段を手にいれたのですよー！
なので移動の心配はいりません。
電車とバスを乗り継いで大変な思いをして行くという旅人根性は捨て去り、快適な手段で行ってみよ笑ー！

まずはピンクモスクへ向かいます。
9:41出発→10:18到着 RM47.5(1,499円)

10:18【プトラモスク】到着。

どどーんと巨大な門構え！圧倒されます。

入場可能時間
土曜日～木曜日→9:00～12:30､14:00～16:00､17:30～18:00
金曜日→15:00～16:00､17:30～18:00
モスクの入場時間は限られているので、必ず調べて行く必要があります！

最初にQRコードを読み取り、入場登録します。
たくさん入力するところはあるけど、国籍と人数を入力するだけでよかったかんじ。

わー！大きいー！

入り口右手に無料でヒジャブを借りるところがあるので、髪や肌が見えないように着用。
ピンクモスクにマッチする深紅でかわいいですが、厚めの生地なので着ると暑いよ。

ピンク色のタマネギかわええｗ

【プトラモスク】は1999年に完成した比較的新しいモスクのようです。
意外と歴史は浅いのね。

靴を脱いでいざ中へ。

モスクの中はピンクずくし。
色んな濃淡のピンクで埋め尽くされており、「ピンクもな200色あんねん」と思わずにはいられません(笑)。

約15,000人もの人数を収容できるようで広い。

そして天井を見上げると･･･

ローズピンクの美しいドームが！

これはもうビューティホー！あっぱれですよ！

ドーム内のイスラム装飾も緻密で美しいし、鮮やかなブルーのステンドグラスの差し色がすんばらしい。

カメラで露出上げて撮ってみる(一つ前のはスマホ)。
ピンクが柔らかくなって、かわいー(自己満w)。

真ん中や奥は観光客は立ち入り禁止なので、どうしても斜めからしか撮れないのが惜しいところ。

シンプルなシャンデリアもライトアップされると綺麗なんだろーなー！

下を見てもきゃわわ。
見方によってはハートに見えて、乙女心をわしづかみされます。

最後に斜めから全体像を撮ってみる。
ピンクモスクはプトラジャヤ湖の上に立っていて、そこも素敵なのに、湖とセットの写真を撮り損ね、めっちゃ後悔してます。

帰りもGrabでホテルまで
10:47出発→11:19到着 RM39.5(1,246円)

タクシーなんて人生で3回くらいしか乗ったことなくて苦手意識をもってたんですが、人ってすぐ変わるもんですね。
めっちゃ快適すぎて、Grabのない世界は考えられません！(大袈裟w)

11:25 そのままチャイナタウンの【冠記】へ
ワンタン麺を食べに来ました。

席に案内されてもメニューをくれなくて戸惑ったけど、「ワンタンメン、スープ」(ドライもあるため)と口頭注文。

あとテーブルも少ないので、相席必須です。

叉焼雲呑麺 RM9.5(342円)

ワンタン3つ・チャーシュー・小松菜入り。
麺が香港式のゴワゴワ細麺で、めっちゃおいしい！
マレーシアで香港を感じました(笑)。

支払いは食後に店員さんに意思表示して支払い。
壁のメニューになぜか金額も表示されてなかったし、レシートのようなメモもないので、リサーチ済みではあったけど、支払時にRM9.5ということを初めて知るかんじになります。

いったんホテルへ帰ります。
ホテル近くの春節飾り？が素敵でパシャリ。

チャイナタウンに戻り、12:00の開店と同時に【AIR MATA KUCING】へ。
念願の龍眼ジュース(RM5＝180円)を購入。

開店時は出来立てなのか冷やされておらず、あったかい。
羅漢果風味の甘い飲み物で、冬瓜の繊維がたくさん入ってて、底には龍眼の実も。
最初は「？」ってなるけど、癖になる～。

12:15 てくてく歩いて【リバー・オブ・ライフKL】

左がゴンバック川・右がクラン川で、この2つの川が合流するこの場所こそ、クアラ(合流場所)ルンプール(泥)の名称の由来の地点です。
初めて知った時は泥って！ってびっくりしましたよ(笑)。

合流地点には、【マスジッド・ジャメ】と呼ばれるモスクがあります。

夜のライトアップも写真で見る限り素敵ですが、今回は行けなかったので、また次の機会に･･･

12:20

でた～～～I LOVE KL !
観光地にこういうオブジェがあると気分が高まります。
たまたま人がいなくて、写真撮り放題でしたｗ

隣には【クアラルンプール シティギャラリー】があるのですが、興味がなく立ち寄らず(笑)。

【Victoria Fountain】

ムルデカスクエアにあった噴水。
1897年のビクトリア女王のダイアモンドジュビリーを記念してイギリスから送られた噴水。

苔にみえますが、緑色のタイルが綺麗。
近くで装飾をみると荘厳な感じで歴史を感じます。

奥にそびえてるマレーシアの国旗が風で広がれば、映え写真撮れるのになーとちょっと待ったけど、そんな都合の良いことはおこらず…

後ろを振り返ると、こちらもイギリス統治時代の美しい歴史建築が。

【スルタン・アブドゥル・サマド・ビル】
イギリス統治時代のコロニアル建築。
玉ねぎ型の屋根を持つ3つの塔が特徴的で、中央の時計塔がイギリスって感じ。

現在は最高裁判所として使用されており、内部の見学はできません。

前にテントが設営されてて全体像が撮れず悲し…

ゴンバック川にかかる橋をてくてく。

12:40【マスジッド・ジャメ】到着。

観光できる時間ではなかったので、外観だけパシャリ。

またGrabをつかまえます。
12:59出発→13:22到着 RM27(852円)

13:22【Village Park Restaurant】

マレーシア料理のナシレマを食べてみたいと思い、有名人も訪れるという名店にやって来ました。
中心部から離れていて立地が悪いのに、めっちゃ繁盛してる。

行列凄いよーとビビったけど、回転率は早く、10分もたたずして店内へ。

メニューです。

ナシレマは人生初なのでワクワク。

ドリンクの種類がめっちゃあるw
マレーシアに来たからにはTeh Tarikを飲みたかったけど、ホットしかないのね･･･

Our Special White Coffee(ice) RM4.4(158円)

コーヒーが濃く甘くて旨ーい。
ホワイトコーヒーもマレーシアが起源らしいので、飲めて満足。

Nasi Lemak Ayam Goreng RM12.5(450円)

ココナッツライスにフライドチキンがどーんと！
キュウリ・ゆで卵・ピーナッツが添えてあり、サンバルソースがかかってます。

フライドチキンは、クリスピーな揚げカスもトッピングされてて、カリカリ&ジューシーで美味すぎて感動。
こんなおいしいフライドチキンは初めて食べたかも。

ココナッツライスも香り高くてふわふわでおいしいし、ピーナッツの食感も楽しい。

ただ問題はサンバルソースで…
もーこれが辛くて辛くて…
サンバルソースがかかった部分はどうしても食べれなかったです(涙)。
だけど辛いの得意な方は、凄く美味しいのではないかと思います。

支払いはレシート持って入り口付近のレジへ。
税込合計RM17.91(644円)でした。

【Village Park Restaurant】近くにあった商業施設【the Starling】でトイレを拝借。
ここのトイレがめちゃくちゃ綺麗でした。

お腹も満たされたので、ブルーモスクへ向かいます。
14:22出発→14:49到着 RM23(726円)

タクシーの中のラジオはk-popばかり流れてて、NewJeansのDittoが流れた時は、マレーシアでも人気なのねーと興奮w
ただ、Grabを乗る時に韓国人か確認されることが多く、マレーシアでまず浮かぶ東アジア人は韓国なんかーとちょっと寂しく思いました…

14:49【スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・モスク】到着。

めっちゃファンタジーな外観！
アラジンの空飛ぶ絨毯が似合うかんじw
巨大なミナレット(塔)が4つもそびえ立っててかっこいい。

入場可能時間
土曜日～木曜日→9:00～12:30､14:00～16:00､16:45～18:30
金曜日→9:00～11:00

到着すると、入り口付近で日本人が20人くらい集められており、受付の仕方がわからなかったので、ヒジャブをささっと借りて、集団に紛れ込みましたｗ
(本当は受付ディスクに行かなければいけないようです)

【ブルー･モスク】は自由見学が不可であり、パパッと来て写真撮って終わり！ということができません（実際来るまで知りませんでした）･･･
ガイドさんと一緒に回る必要があって、ブルーモスクの建築様式やイスラム教の慣習・教えなど説明してもらえます。

で、ガイドさんは最初は日本語で少ししゃべってくれたのですが(上を向いて歩こうの歌詞をブルーモスク版に替歌して歌ってくれたw)それ以降は英語オンリー。
説明が長いし、何言ってるかあまり理解できず(これは完全私の英語力の問題w)、ヒジャブも暑いしで、ちょっと辛い部分もありましたw

他の参加者も知らなかったようで、
「写真だけ撮って帰りたいんだけど…」
「自由に動けないの？抜けようよー」
「いつ終わるん？」
「言ってることわからん！」
「暑いー」
とかコソコソ聞こえてくるw
私も頭の中で同じこと思ってたけど(←思ってるんかい！)、失礼すぎやしないか？

ながーい説明が終わった後、撮影スポットでもある美しいタイルの壁に案内されました。

お花が描かれた六角形タイルと鮮やかなブルーの三角形タイルが組み合わさってすごく綺麗。
青色のヒジャブを着て記念撮影するにはもってこいです。

彫刻が施された真っ白な回廊が、アラビアの世界っぽくて幻想的～。

鮮やかなブルーのドームが美しいです。

回廊天井の薄いブルーのガラスが綺麗。
今日は曇りがちだから残念だったけど、日が差し込むとより素敵だろうな。

いざ中へ。

シャンデリアがめちゃ好み！

アラビア文字がびっしり描かれたドーム型の天井は奥行きがあって、迫力がすごい。
ぐわっと取り込まれそう。

ブルーモスクは国内最大級のモスクで、世界で4番目の規模のようです。
25,000もの人が収容可能だとか。

絨毯のデザインもグッドです。

絨毯の上に座らされ、コーランの説明を聞く。

もしコーランの本がなくなっても、我々の頭の中に入ってるから、問題ないんだ的なことを言ってだ気がする(テキトー)。
参加者1人が指名され、コーランの一節を日本語訳で読まされてました(指名をされないように、下を向いて選ぶなオーラをすごい出してたのは、この私ですw)。

そして、お待ちかねの撮影タイム！
ステンドグラスの発光具合が綺麗すぎる。

ブルー×グリーンの最高の組み合わせ。
神々しくて惚れ惚れします。

最後に結婚式場にも案内してもらえます。
白を基調とした30人ぐらいが入れる、こじんまりとしたスペースでした。

ガイドの〆にもう1回上を向いて歩こうブルーモスク版を歌ってくれたw

60分くらいで見学ツアーは終了。
見学終了後に水を貰えました。

無料でガイドしてくれるし(←文句垂れてたけどね)、水くれるしで太っ腹ですね。

入り口付近にて、数分前に来たと思われる日本人の女の子2人組が、係員に写真だけ撮れないかと直談判してたけど、ダメだと言われてました。
ここは自由に回れないのもあって、最低でも見学可能時間終了の1時間前には来た方がよさそう。

帰りももちろんGrabでホテルまで。
16:25出発→16:52到着 RM26(820円)

行きのk-popとはうってかわって、車内でコーランらしきものがずっと流れてたw

アイスカチャンを求めてチャイナタウン周辺をフラフラ。

KL中心部にいると常に目に入るこのデザインが奇抜なビルは【ムルデカ118】。
世界で2番目の高さを誇るらしい。

カラフルなウォールアートに紫のキックボードが似合ってて、思わずパシャリ。
室外機にもカラーリングしてて、ラブリーですな。

17:15
チャイナタウンでチェンドル屋さんが見つけられなかったので、何か甘味が食べたくて【セントラル・マーケット】にやってきました。
パステルブルーの建物ってなかなか珍しいし、かわいい。

【セントラル・マーケット】前の孔雀のオブジェが無駄に美しい。

中はお土産屋さんがたくさんで、2階にはフードコートもあります。
洗練されてるけどローカル感もあって見てて楽しい。

利用しませんでしたが、トイレは有料でした(RM0.5)。

入り口付近に【Chinatown Cendol】発見！
これは食べるしかないよね。

ABC Ice Kacang RM14(504円)

マレー風かき氷です。
ココナッツ味のかき氷の上に、コーン・仙草ゼリー・赤エンドウ豆・ピーナッツ・チェンドル・ローズゼリーがトッピングされてます。

色々な食感が楽しく、デザートだけどなんか栄養価が高い感じ。
まあまあうまい(笑)。

MADE IN MALAYSIAの表記に惹かれて、【PASAR BESAR】に潜入。

スーパーのようなお土産屋のようなところで、色々見てるだけで楽しすぎる。

お目当てのLOT100のグミ発見！

LOT100グミのマンゴー味　RM7(252円)

マレーシアで唯一買ったお土産。
マンゴーの味が濃厚で、めっちゃうまい！
もっと買えばよかった･･･

ホテルへ戻ります。

マレーシアって来るまであまり発展してるイメージがなかったんですが、道や建物が案外綺麗で治安もいいし、想像以上に発展してて、とても観光しやすい国だなと思いました(まだほんの一部しかみてないですがw)

17:55【AIR MATA KUCING】へ行き、龍眼ジュース(RM5＝180円)を再購入。
今回は冷たくなったものを買うことができ、ホテルに帰っていただきました。
やっぱり慣れてない独特の味で、最初は「？」ってなるけど、ホント癖になる。

この後は雨が降ってきたのもあって、おとなしくホテルでだらだら。
日本の地震のニュースもこのタイミングで知りましたが、この時点ではそこまで大きな被害があるとは夢にも思ってみませんでした。被災された方々にはこころよりお見舞い申し上げますし、1日も早い復興をお祈りしております。

3日目終了。

この旅行記へのコメント （2）

• あけちさん 2024/02/04 08:42:22

  ピンクとブルー

  kizikiziさん　こんにちは
  ピンクとブルーと両方のモスクに行かれたんですね～どちらもとても綺麗ですね！
  私はピンクモスクだけ寄って帰ろうと思っているので、入場可能時間を載せてくれていて参考になりました！！
  ブルーモスクは写真だけ撮って帰るわけにはいかないと初めて知りました！勉強になりました
  
  またgrabの金額も載せてくれているので目安になって助かります
  有益な情報を色々ありがとうございました^ ^
  
  続きの旅行記も楽しみにしています！

  kizikiziさん からの返信 2024/02/04 09:21:55

  Re: ピンクとブルー

  あけち様
  
  いつもコメントくださりありがとうございます！
  ピンクモスク行かれるのですねー。
  ピンクとブルー両方行ってみて、自由に動けるし(ここ重要w)、映えがすごいしで、ピンクの方が個人的に好きです^_^
  色々調べたつもりでしたが、ブルーは自由に動けないのを知らず、ホントビックリでした。
  
  どのくらいかかったのか記録したりお金の計算が好き(←？)なので、金額載せまくってしつこいなって思われてなくて安心しました(笑)
  
  続きもよろしくお願いします^_^