2023/12/29 - 2023/12/29
1054位(同エリア2811件中)
ライカさん
この年末年始、ベルギーのブリュッセルに行ってきました。
利用したのは、エールフランス・KLM連合。
そして、行きはシャルル・ド・ゴール空港からTGVでブリュッセルに入ることになりました。
繰り返します、私はエールフランスの飛行機のチケットを購入したはずなのに、パリからブリュッセルへの乗り継ぎは列車を指定されました!
(飛行機ルートもあるにはあったのですが、全て「パリーアムステルダム」「アムステルダムーブリュッセル」と、飛行機2本乗り継ぎでした……めっちゃ短距離なのに、直行便ないんか)
エールフランスの「AIR&RAIL」について、事前情報があまり見つかりませんでした。そのため、帰国した今自分の経験を書き記しておきます。
どなたかの役に立ちますように。
【アドバイス】
列車乗り継ぎは面倒臭いので、薦めない(経験者談)
>>>問題点
◆受託手荷物の預け直しが発生する
◆トラブルがなかった場合、無駄に時間が余る
→しかも、大きなスーツケース類を持った状態です。
◆公式(KLM)から航空券を買いましたが、特に乗り継ぎ方法の連絡サポートはなかった
→エールフランスHPには、説明があります
(「飛行機+列車を組み合わせた航空券またはエールフランス航空のインターモーダル輸送」https://wwws.airfrance.co.jp/ja/information/prepare/voyages-combines-avion-train) ただし、これだけでわかるかと言われれば……私は無理でした。
→そこで、CDGからフランス地方へTGVで行かれる方の情報をもとに、ある程度下調べをしていました。
→下調べがなかったら、乗り継ぎに積んでました。海外旅行初めての方の個人手配では、薦められる方法じゃない。
では、詳しい乗り継ぎ方法は本編をどうぞー。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
日本にいる間にある程度調べておきましたが、念のため、パリ行きの飛行機内でCAのお姉さんに伺いました。
私「この航空券、パリからブリュッセルまで、列車に乗り換えることになっているのですが……パリで入国して、手荷物を引き取った後、TGVの駅を探して、その近くにあるエールフランスの事務所でTGVのチケットを受け取る……で、間違ってないですか?」
CAさん「その通りです」
その通りだけど、それだけの説明ではちょっと難しいよこの乗り継ぎ!
と言うわけで、実際の乗り継ぎ模様を写真付きでお送りいたします。
シェンゲン入国と手荷物の引き取りを終えられましたら、まず行き先表示の看板をご確認ください。
そして、何はともあれ「列車」の絵のアイコン方向を目指してください。 -
ちなみに、飛行機を取った段階で「乗る予定の列車の出発時刻」は判明してますが、実際にどの列車に乗るかは、e-チケット等ではわかりません。
仕方ないので、事前にフランス国鉄のHPを利用して調べました。
このスクリーンショットが乗る予定の列車の情報です。
列車はN9854、ブリュッセル南駅が終点の列車です。
なお、乗り継ぎの列車も何パターンか選べましたが、
「3時間以上の乗り継ぎ時間確保で、一番早い列車」を選択しました。
(CDGが大きな空港であることと、3時間以上の遅延なら個人でリカバリできるレベルの遅延じゃなくなってるよね、と判断) -
それでは、道案内に戻ります。
ひたすら、列車の表示を信じて進んでください。
なお、RER線もTGV駅とほぼ同じような場所にありますので、まずは列車表示を目指してください。 -
表示に従っていくと、「エスカレーターで降りる」看板が出てきます。
大丈夫です、降りてください。 -
エスカレーターを降りて、フランス国鉄のチケット売り場やらチケットマシンがあるフロアにきました。
次に探していただきたいのは「AIR&RAIL」の表記です。 -
写真では見切れていますが、
「エールフランス」の看板と、「AIR&RAIL」の看板が一緒に上がっている事務所があります。
ここで、TGVのチケットがもらえます! -
私が行った時は、ブリュッセルのみの表示になってました。
そして、事務所に入ってすぐにも「ブリュッセルか?」と聞かれました。 -
「AIR&RAIL」事務所を引きで撮った写真です。
隣はスタバですね。 -
事務所でもらった、TGVのチケットです。
なお、私の英語能力が(英語ができなくて)やばいレベルと即察してくれた、事務所のお姉さん。できない人向けに、ゆっくりかつ分かりやすいように英語を話してくれた上に、重要項目は蛍光ペンでマークしながら説明してくれました。
ちなみに、乗り継ぎ方法は面倒臭いけれど、エールフランスのサービス自体はとても良かったです。 -
チケットには、ボーディング時間等が書いています……が。
列車が時間通りに来ると思うなー。
実際にはボーディングタイムの10:17に「列車のプラットホームさえわからなかった」レベルでした。
私の席は2号車の22番席です。
あと、黄色のシールに書かれているのは、手荷物のチェックイン時間です。
もしスーツケース等の大きい荷物を預けたい場合は、指定された時間に事務所にいくと預かってもらえます。
つまり→「指定時刻まで、大きなスーツケースも自己管理!」 -
手荷物預け時間が近づいたので、荷物を預けに行きます。
日本人らしく、5分前行動をしたところ……事務所に入ろうとして「あと5分待て」との指示が来ました。まさかの時間厳守が必須。
実は、ホームまでお荷物を運ぶキャリーが来るまでは、預けることができないのです。 -
荷物を預けて、身軽になって列車を待ちますが、なかなかホームが判明しない。
(ボーディングタイムを超える頃に判明したんだったかな?)
そうなのです。TGVが入ってくるプラットフォームは、直前までわかりません。
わからない間は、電光掲示板の案内にも書いてません。 -
プラットフォームが判明すると、右横にホームが表示されます。
今回のブリュッセル行きは5番ホームです。
なお、写真の電光掲示板には、リールとブリュッセルが同時刻・同ホームで表示されています。これはリール行きとブリュッセル行きが連結されて運行されていたためです。
(つまり、うっかりリール行きのところに乗ってしまうと、リールで切り離されて置いていかれると言うことかな……) -
ホームが判明しても、ホームに降りる入り口がポールとテープで封鎖されてましたが、他の乗客の方はそれを乗り越えて入っていきました。私も後についていきました……だって乗り遅れたら、お荷物だけブリュッセルに行っちゃう!
電光掲示板の下の方に、号車と待合の場所の対応表が書いています。
2号車は、このBの入り口が一番近いっぽいので、ここで待ちます。 -
しばらく待っていると、預け荷物を乗せたカートが先頭車両方面に移動していきました。私のキャリーバッグも見えたので、これが乗客の預け荷物ですね。
-
TGV、1等車か2号車かが車体に書いているので分かりやすいです。
ちなみに、今回の発券は1等車でした。
ただ、私は今回ビジネスクラスを利用しています。エコノミーも同じ1等車か、それとも2等車なのかどうかは未確認です。 -
席の番号は、こんな電光掲示でわかります。
22と61が見えますが、実際は22の方だけ光ってましたので、それでわかります。 -
客室内の荷物置き場はこんな感じです。
機内持ち込みOKな小さなキャリーやバッグなら行けるけど、スーツケースは厳しいかな。 -
ブリュッセルに到着しました。
なお、ブリュッセルは「南駅」に到着します。中央駅や北駅ではありませんので、ご注意ください。 -
1号車の前の方に、荷物置き場があったようです。
ここからホームへ、荷物が取り出されていきます。
ここで手荷物を引き取り、無事にブリュッセルに到着です!
【余談】
ブリュッセルからの帰りは、KLMアムステルダム乗り継ぎで帰っております。
私は飛行機で乗り継ぎましたが、実はブリュッセルーアムステルダムも列車の乗り継ぎルートがあります(飛行機のチケットなのに!)
こちらは、ユーロスターを使うようです。ただ、私が購入しようとした時は、MCTが1時間はある、ぐらいの、かなり短い乗り継ぎ時間だったため、購入を見送りました。
(ネットで検索したところ、やっぱり列車遅延がちょいちょいあるようで、乗り継げるかどうか不安だった)
以上、どなたかの参考になれば嬉しいです。
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