大人の休日倶楽部パス こけしと風景印の旅 ④ストーブ列車と斜陽館

2023/12/11 - 2023/12/11

先日ミュンヘン行きの飛行機の中で大人になりましたので、この度待望の大人の休日倶楽部パスのデビューを果たしました。
嬉しくてギチギチに予定を詰め込み、4県(宮城➝福島➝青森➝秋田)回ったので旅行記は日でなく、県で分けます。

こちらは旅行3日めの青森の記録です。こけしファンの皆さんごめんなさい、この日はこけしは出てきません。

エリア 五所川原(青森)

旅行3日め、朝ごはんはバス待合所の蕎麦屋さん。

ます、の文字にキューンとして、

キノコそばと一緒に食べました。

おばちゃんと楽しくお話させて頂きました。

五所川原郵便局の開店と同時に入店し、風景印を押してもらいました。

それでは津軽鉄道に乗ります。12月の平日なので私が乗ろうと思っていた時間の列車は本当はストーブ列車じゃなかったのです。でもこの日は台湾人のツアーが予約されてるとのことで急遽ストーブ列車になりました！(私は調べが甘くて元々ストーブ列車だと思っていました。)

団体客が来る前に急いで乗り込みます。私の他に日本人おじさんが2人いらっしゃいました。

早速車内販売でスルメを購入。

焼いていただきましたー。

あとでツアー客の席になるベストポジションから写真も撮ってもらいました。他のおじちゃんに、「どうぞどうぞ、私のスルメと撮ってください。」とレンタルしてあげました。こんなこと酔ってもないのに言えるのは私もおばちゃんになったからだね。

台湾の方が沢山乗ってきたので、スルメをおすそ分けしました。日本に来てよかったと思って欲しい。

金木駅下車。斜陽館目当てに夏も来ましたが、今日は風景印をもらいたくて再訪しました。初めに郵便局から。
太宰ファンがよく訪れるのかテキパキと慣れている様子でした。

オサムコンプリート記念撮影@斜陽館

こちらのハガキは斜陽館に寄贈してきました。
なお、もうひとつの風景印は太宰が眠るお墓のある東京三鷹市の禅林寺近くの郵便局のものです。太宰と森鴎外がデザインされています。

斜陽館は夏にも訪れたので中の様子は割愛します。

続いて寒い中、隣の嘉瀬駅方面へ。列車の本数が少ないので歩くしかありません、がんばれ私。

奴踊りの橋がありました、かわいいね。風景印の図柄にもなっています。

無事、嘉瀬郵便局に着き風景印をもらいました。

局員さんに奴踊りはいつ来たら見られるんですか、と聞いたら最近は開催されてないとのことです。ネットで見たらとても素敵だったので受け継がれて欲しい。

ここから五所川原に戻ります。

何を見てもノスタルジックで子どもの頃に戻ったような不思議な感覚になりました。

香取慎吾ちゃんが絵を描いた車両も有りました。

五所川原駅に戻り、お昼はマルコーセンターでのっけ丼。美味しかったな。

りんごちゃんも沢山ありましたが長野出身のお友達(お母様)が送ってくれたので我慢。

そうそう、お礼のハガキをさっきの嘉瀬郵便局から出しました。りんご県からりんご県へ愛をこめて、としたためました。

こちらでは大量のニンニクを購入しました。

続いては立佞武多の館へ。
電線が出来たことで長らくとだえていた立佞武多、設計図が発見されて復活を遂げた、とか、祭り後は解体するとか、知らないことだらけでした。あまりの大きさそして美しさにびっくり。見とれてしまいました。

近くにいた老夫婦のご主人が一生懸命解説してくれて写真も撮ろうとしてくれるのですが津軽弁が難しいのとスマホのカメラになじみないようでお互い半分くらいしか分かり合えなかったような。でも温かい気持ちは伝わり、嬉しかったです。

お土産を見ていたら、おじいちゃんの方が斜陽館に車で連れて行ってあげる、と最後まで気にかけてくれました。地元愛が伝わるなあ。旅行する側は楽しいとか嬉しいとか美味しいとか感動したことをきちんと表現することが大切だね！

残り少ない時間、競歩気味に五所川原北郵便局に向かい風景印をもらいました。

ホテルで荷物をピックアップ、本当はお茶したかったケーキ屋さんでお買い物。
ここで買ったケーキと焼き菓子がものすごく美味しかった！

ではリゾートしらかみに乗り込みます。

ケーキ2個食べちゃうもんねー。

リゾートしらかみは車内イベントが色々ある便もあるようですが、私が乗ったのは夕方なので唯一観光列車ぽかったのは

千畳敷駅で15分下車したことくらいでした。

秋田までウトウトして移動します。

千畳敷駅 駅

風景印プレイバック
五所川原郵便局

金木郵便局

嘉瀬郵便局

五所川原北郵便局

この図柄はストーブ列車なのでストーブの切手にしました。

最後の秋田編に続きます。