東京・鎌倉2泊3日の旅　～73000歩48㎞を歩く～

2023/12/04 - 2023/12/06

　12月初旬、東京・鎌倉に2泊3日の小旅行に出かけた。どちらに行くのにも便利の良いＪＲ蒲田駅近くのビジネスホテルを予約し、羽田空港から初めてＪＲ蒲田駅まで路線バスに乗ったが、便数が少ない上に時間もかかり、京急線を利用して京急蒲田駅まで行き、ここから歩いた方が良いと思った。ホテルに荷物を預けてＪＲで総武線飯田橋駅まで行き15分ほど歩いて、水戸光圀ゆかりの小石川後楽園を訪れた。回遊式庭園で池に写る紅葉の木々がとても綺麗だ。50年以上も前、私は飯田橋近くの大学に通っていたが、この庭園には一度も訪れたことがなく、とても新鮮に感じた。その後、神楽坂を散策して善國寺にも参拝した。善國寺は通称「神楽坂毘沙門天」、日蓮宗の寺院であり、開基は徳川家康である。
　再びＪＲに乗り四谷駅まで行き、赤坂離宮・迎賓館を見学に行った。団体の場合はネットでの見学予約が必要だが、個人の場合はその必要はない。迎賓館の内部はなかなか立派で見ごたえ十分だった。その後、ＪＲで原宿まで行き表参道を散策し、明治神宮参拝、代々木公園まで歩いて午後5時からイルミネーション「青の洞窟」の点灯を待った。青いイルミネーションのもと多くの人が歩き、綺麗で素晴らしかった。
　翌朝、ＪＲで北鎌倉に向かい、円覚寺、建長寺、明月院、円応寺と臨済宗の寺院を参拝した。円応寺には大きな閻魔大王像があり、いつの日にか「旅立った」ときに極楽に行けるよう祈願した。その後、鶴岡八幡宮を経て小町通を散策した。コロナ禍があけ、着物姿の外国人など多くの人で賑わっていた。
　夕刻、ＪＲで東京駅まで戻り、丸の内のＫＩＴＴＥ館に入った。大きなクリスマスツリーの前で写真を撮り、2・3階の東京大学学外博物館の展示物を見て回った。屋上に上がったときは既に薄暗くなっており、赤煉瓦の東京駅が夕日に映えてとても綺麗だった。　
　3日目、新橋からゆりかもめに乗って豊洲市場まで行ったが、あいにく定休日だったため、やむなくまたゆりかもめに乗って新橋まで戻った。帰りの電車内は比較的空いており、一番前の席に座って、快晴の空のもと移り行くお台場の景色を楽しんだ。その後、ＪＲで上野駅まで行き、国立西洋美術館を見学した。ＪＲと京急線で羽田空港まで戻り、ＡＮＡ便で帰途についた。3日間で73187歩、48.2㎞を歩き、さすがに疲れた。

エリア 東京

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄

　全日空機は左に富士山や日本アルプスを見ながら東京に向かう。

　水戸光圀ゆかりの小石川後楽園。池に紅葉の木々が映えてとても綺麗だ。

　迎賓館を南から見る。迎賓館内部は撮影禁止。

　迎賓館の正面。

　表参道を歩いた後、明治神宮を参拝する。

　紅葉の代々木公園と薔薇の花。

　午後五時に「青の洞窟」のイルミネーション点灯。

　イルミネーションの中を多くの人が歩く。

　青の洞窟の前には小さな店が並ぶ。

　北鎌倉駅で降りて、円覚寺、明月院と歩く。

　明月院の本堂。

　本堂の奥の丸窓から庭園が見える。

　明月院の庭。

　臨済宗総本山建長寺

　円応寺の閻魔像

　円応寺の本堂内。

　鶴岡八幡宮を参拝。

　鶴岡八幡宮の旗上弁財天。

　鶴岡八幡宮の桜並木の参道。

　丸の内ＫＩＴＴＥ館内の東京大学学外博物館。

　ＫＩＴＴＥ館の大ツリーの前ではトークショー。

　ＫＩＴＴＥ館屋上から東京駅をのぞむ。

　東京駅から丸の内方面をのぞむ。

　ゆりかもめの最前列席からお台場の景色を楽しむ。

　国立西洋美術館の絵画。

　国立西洋美術館の絵画。