東北一人旅２０２２①八戸

2022/03/19 - 2022/03/21

２０２２年もコロナ禍ではあったが、旅行支援もあったので、日々都道府県別コロナ感染者数を見て、どこに行こうか考えた。まず大都会は避けようと考え、思いついたのが東北と新潟だ。過日の旅行記に記載の通り、冬期間は自宅周辺の除雪に翻弄されるが、このクレージーな除雪のうっ憤晴らしも兼ねて、２０２２年は３月から旅行をスタートし、いずれも２泊３日だが結局道外に６回行った。今回はその第一弾で青森旅行。目的は舘鼻岸壁朝市だ。配偶者の許しを得て既に一人旅解禁なので、従来の歴史探訪・寺社巡りとは真逆のおバカな買い物ツアーの始まりとなる。

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 4.0

画像中の表示は見づらいが、新千歳空港１０：５５のフライトが、青森空港上空の悪天候で出発が遅れ、「離陸しても途中で引き返すかもしれず、函館空港に着陸するかもしれない」とアナウンスがあった。

３月の旅行は初めてで、中途着陸の可能性などと聞かされ大いにビビった。函館空港着陸の可能性もありと言われ、函館空港で下ろされたら、せっかくの青森旅行がたまったもんじゃないが、とにかく計画通り乗ることにした。

離陸後の新千歳空港上空、白く見えるのはもちろん雪。

前画像の５分後だから、これは支笏湖上空。支笏湖はもともとカルデラ湖だから冬期間は降雪でこんなふうになるんだね。

青森空港到着、周辺はやはり雪で真っ白だ。到着は１３：２５頃だから約１時間１０分遅れ、まあ急ぐ旅でもないので無事到着で良しとしよう。

アスパム空港店にちょっと立ち寄ると、なんと田酒があった。もちろん即買いで、幸先の良いスタートが切れた。

空港からはリムジンバスで青森駅に行くが、それでも１５：００のチェックインにはまだ時間がある。そういう時の行先は決まっている。駅前にある、新鮮市場アウガだ。

ここは何といっても、乾物つまり酒のつまみがお手頃で販売している。といってもこういう画像では伝わらないと思う。

こういう画像や

こういう画像をみると、良くわかると思う。

ここは私のお気に入りの鎌田商店さん。特に「イカせんべい」を良心的価格で提供してくれる。ただし近年のイカ不漁（不良ではない）と燃料費高騰で、今は苦渋の値上がり続きとなり、以前のようにお手軽購入ともいかない。でもそれに代わるものは見つけた。

今回のホテルはJAL CITY、ご覧のようにちょっと歩くと、三角形のアスパムがある。

なかなか落ち着いたシングルルームで、

ちょっとグレードも良かったかも

田酒と乾物（これはホタテのミミ）をゲットしたので、お部屋で乾杯。

翌早朝、カラフルな青い森鉄道。青森発の朝イチに乗って八戸に向かう。

八戸駅に到着、青い森鉄道はここまで。

JR線に乗り換えて八戸７：１６発で陸奥湊に向かう

陸奥湊駅に到着

陸奥湊駅前の様子、みぞれ交じりで風も強く寒い。地図で見た感じでは、舘鼻岸壁朝市までそれほど遠いとは思っていなかったが悪天候で、徒歩ではかなり酷いコンディションだった。おまけに土地勘もないので、舘鼻岸壁朝市までが凄く遠く感じた。

ようやく舘鼻岸壁に到着

これが評判の、「しおてば」のお店、行列は思ったほど長くなかった。

それは、人気の「しおてばハーフ」完売のためのようだ。

人気のしおてばハーフは朝4時から販売とのこと。早朝、クルマで駆けつけるお客さんが多いようだ。青森市内に宿泊して朝イチの青い森鉄道に乗ったぐらいではゲットできない。

でも商品の揚げ物は次から次へと大量に作られているので、何種類か購入した。

これはパン屋さん。時間帯としては朝８時頃だが、悪天候のため早々に閉店したところが多く、出店じたいはあまり多くなかった。でも舘鼻岸壁朝市に行くという最低限のミッションは達成した。

舘鼻岸壁朝市からJR陸奥湊駅まで歩き、JRで八戸駅に向かう。

八戸駅で八食センター行のバスに乗る予定だが、バス待ちの時間が１時間近くあり暇を持て余すので、駅から外に出ると快晴だった。舘鼻岸壁朝市でこの天気が欲しかった。

八戸駅ユートリーの展示、八戸三社大祭がユネスコ世界文化遺産に登録された記念の展示のようだ。

ご覧のように、ここの展示はいつ見ても充実している。

絢爛豪華というか、街の勢いの現われかもしれない。

展示をやや遠くから撮影

遮光器土偶の複製も展示していた。

八食センター行のバスがようやく来た。

バスに乗ってようやく八食センターに到着。ここもお気に入りの場所で、せんべい汁や具材のせんべいなどを豊富に販売している。

せんべい汁を注文、イートインできる。意外とアッサリしていた。

乾物を物色して購入

帰路のバス時間に合わせて行動できるから、帰路は便利。