2023/10/31 - 2023/11/01
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Migalooさん
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2020~2022年コロナの影響で旅に出れずに悶々としてましたが、5月に五類に引きさがり「もう…行ってもいいかな~いや行く!!」て思ったので、やっと旅の再開です!
久しぶりの旅先はニュージーランドです。
大昔に1年だけ住んでた国です。
行先決めた理由とか、久しぶりの海外での初めての試みなどなど、写真とともに長文で書いていこうと思います。
写真よりも文章が多い旅行記ですが、よろしければ最後までお付き合い頂ければ嬉しいです~!
【日程】
※航空会社:Air NEW ZEALAND
※日本国内は全日空
・10/28 地元→羽田→成田→オークランド(翌日着)
・10/29 オークランド→クライストチャーチ
・10/30 クライストチャーチ
・10/31 クライストチャーチ→テカポ
・11/1 テカポ→オマルー
・11/2 オマルー→クライストチャーチ→ウェリントン
・11/3 ウェリントン
・11/4 ウェリントン
・11/5 ウェリントン→オークランド
・11/6 オークランド
・11/7 オークランド→成田→羽田
・11/8 羽田→地元
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ニュージーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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-
10/31(火)
AM6時に起きて、出発の準備。
8時頃そろそろ出ようかな~と思ってると、オーナーの奥様が出勤前に挨拶に来てくれました。
2泊本当に快適に過ごさせて貰った事をお礼伝えてチェックアウトしたんですが「旅のおやつにどうぞ!」ってティムタム・みかん・ソルト&ビネガー味のポテトチップスを頂いてしまった。嬉し~!
今日はクライストチャーチからテカポに向かいます。
宿を出てまずは昨日と同じ COPENHAGEN BAKERY で朝ご飯。
ベーグルとフラットホワイトで1,208円。
腹ごしらえも出来たし、よっしゃテカポ行くぞ~!って事で、車に乗ってグーグルマップのカーナビをセットして人生初の海外長距離ドライブです! -
と、その前に。
クライストチャーチの中心部から車で20分ほど、テカポへ向かう途中の道にあるここは絶対寄るぞと決めていたので寄り道。
Cookie TIme Limited
NZのクッキーと言えばのクッキータイムの直営工場ですね。
お店も併設していて、割れたクッキーをどかっとデカイ袋に入れて売ってるんですよ。住んでた頃は車を現地購入していた友人に時々連れて来てもらっては、割れクッキーを買い込んでました。 -
ショップの内装可愛い~。
クッキータイムしかほぼ売ってません。 -
スタッフの人に「車の上にぬいぐるみ置いて写真撮っても良い?」て訊いたら「いいわよ~!可愛いトラベルバディね!」て言われました。
そういえば来るときの機内で機内食と一緒にぬいぐるみ2体撮影したら、お隣の席のフランス人の男性に「パパとママなの?」て訊かれたな(笑)
本当はここで大量に買いたかったんですが、なんせ1袋がとんでもなく大きい&重い。いやまだ旅始まったばかりだし……て思って自分用に1袋(それもめっちゃ大きい&重い)とレジ前に置いてたリップクリームだけ購入。 -
クッキータイムを出てからは、ひたすら走るだけです。
クライストチャーチを完全に抜けるまでは曇天時々雨だったんですが、途中からすかっと晴れてず~~っと晴天。
NZは街中や住宅が多い場所を抜けるとスピード制限が70→80→100kmみたいにサインでどんどん上がるんですが、スピード違反結構厳しいって聞いてたので、私は標識に書いてある速度以上は出さないよう走ってました。
海外でスピード違反で捕まるとか絶対嫌だわと思って。
が、こっちの人老若男女みんなめっちゃ飛ばすやん…(笑)
でも煽ってくる人は皆無で、私はこれ以上出しませんので~って感じで気持ち左に寄って走るとフォン!て抜いていってくれるので、マイペースで100kmキープしてました。 -
走ってて「思ったほど(事前に聞いてたほど)道広くないな~?」てなってたんですが、帰国して地元空港で自分の車乗ったら「道狭っ!」て思ったのでやっぱりNZの方が道幅に余裕はあったんだなって。
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特に何があるわけでもないんですが、海外~~って感じだったので車停めて一休み。
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今回、クライストチャーチからテカポへの道のりはスタンダードなルートではなく「インランド・シーニック・ルート72」の方を通ってみました。
内陸部を走るコース的な。
最短で行く道よりも景色が良いってあったので、少し時間はかかるけど急いでるわけでもないしと思って。 -
クネクネ山道の途中で車停められる場所があったので外に出てみました。
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奥の川はラカイア川です。
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お天気良くなってくると日差しが強くてかなり暑かったです。
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カーナビも「この先80キロ道なりです」とか案内してくるぐらいひたすら1本道なので、正直クライストチャーチ以外ナビ不要なぐらいでした(笑)
XX(街名や観光地名)行くならこっちだよ的な標識もちゃんと大きく道中にありましたし。 -
Rakaia Gorge Walkwayまで来ました。
この橋は車1台しか通れないので写真を撮ってる側の方にいる車は、橋の向こうから車が来ていたら(来そうなら)譲らなければいけない「Give way」ルール。
2本の矢印標識があって、線の太い矢印からの方が優先。
橋以外にもこの交通ルール結構どこの道でもありました。 -
橋の手前に広い駐車場があったので、私も橋の途中まで歩いてみました。
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橋の上から撮ったラカイア川。
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こっちの川や湖乳は白色が多いんですね。
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ぬいぐるみが川に落ちたら回収出来ないので、落ちても拾えそうな場所でしか撮影できない(笑)
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ひたすら走りGeraldineまで来たので、トイレ休憩とお昼を取ろうと立ち寄りました。基本路上駐車もOKな所多くて、ちゃんと標識に「XX分以内なら停めてOK」って分かるように書いてるので助かります。
NZの公共のトイレ、今まで旅した国の中でダントツで綺麗でした。
潔癖症なので毎回旅先のトイレ(主に欧州)でメンタルぼこられがちなんですけど、NZは今回「流石に無理使いたくない!!」てところが無かったです。
あと、小さな街の公共トイレでもほぼ確実にハンドソープがあったの最高!
トイレに神経すり減らされる事がない旅って最高だな。 -
小さなカフェがあったので何か食べるものあるかな~って覗いたら、ミンスパイがあったのでテンション上がりました。
ミンスパイ大好き!昔クライストチャーチで暮らしてた時も、スーパーのプライベートブランドのミンスパイ大好きでよく買い込んでたので。
ミンスパイとジュースで1,117円。
お会計の時スタッフのお姉さんに「ネイル凄い可愛い~!」て言われてへへ…てなりました。
窓が無いので食べてると隣に小鳥が寄ってきて凄い狙われてた(笑) -
お昼も食べて1時過ぎだったかな?テカポまでの道のりはあと1/3。
ドライブ再開です。 -
普段から車は生活する上で必須で音楽も流してるんですが、今回せっかくだから普段自分が聴かない曲聴きながらドライブしたいなと思い、事前に友人知人からオススメのドライブ曲教えて貰ってアップルミュージックで専用リスト作成してました。
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NZドライブ専用プレイリストひたすら流しながらインランド・シーニック・ルートを走ってたんですが、こういうひたすらま~~~~っすぐの道の時に、スコットランドやポルトガル一緒に旅した友人からオススメされた「暴れん坊将軍」のテーマが流れて、一人爆笑しながら運転したり。
なんでこの曲オススメしたん…(笑) -
今回の旅で私の相棒になってくれたマツダのデミオです。
3日間ずっとほぼ100キロ出して頑張ってくれました。
NZの道路舗装が日本ほど綺麗にされてない所多いので、結構走行中音が凄くて「パンクするかタイヤ外れるかしそう」ってずっと思ってたんですけど、最後まで走りきってくれました。
クライストチャーチからガソリン満タンでテカポまで走ったんですが、あと少しでテカポ到着…って所まで、ガソリンの目盛り1つも減らなくて。
「これ目盛り壊れて動いてないのでは?!」てなったんですよね。
私が普段乗ってる車、とんでもなく燃費悪いのでそれに慣れてるせい。
普通の車って燃費良いんですね…。 -
遠くに見えるのは……アオラキ(マウント・クック)がある山脈!
来た~~!!!!!
徐々に近づいてくる雪山にもうこの辺りからテンション爆上がり。 -
日数に余裕があればマウント・クックにももう一度行ってみたかったです。
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はっきりと時間覚えてないですけど、テカポに到着したのは14時過ぎてたかな。
テカポでの宿はYHA Lake Tekapoです。
YHAなんですが、個室もあるしなによりテカポの目の前だし評価も良かったのでここにしました。
YHA前の専用駐車場はいっぱいだったので、徒歩1分の公共駐車場(無料)に車は停めました。
これは20時頃に撮ったYHAの外観。 -
湖側から見たYHAの全体。
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到着したらもうチェックイン出来たのですぐ部屋に荷物置きに行きました。
レイクビューの部屋だったんで入ったら窓の向こうにテカポ湖が~!
お部屋も凄く綺麗です。
タオル類・ドライヤーもあります。
1泊約21,000円くらい。
観光地だしYHAといえ個室だとこのくらいして当然かな~と思ったり。
シーズンに入ってたし、円安の影響も多少はあるのかも? -
シャワールーム。
ここはなんかザ・YHA!!って感じしたんですが、凄く綺麗だしボディソープとハンドソープもついてるし、広い。
シャワーの水圧もバッチリ。 -
ず~っと運転してたので取りあえずひと休みしようと、朝頂いたみかんをテカポ湖眺めながら食べました。
いやしかし、天気良いわ~。 -
休憩したので散歩するか~って外に出ました。
いやほんと天気、良~~~!!!!!!
1泊だけなのでお天気良くないと悲しいなと思ってたんですけど100点満点です。
私けっこう晴女だなと思ってます。 -
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これはYHAの部屋の窓から撮った写真。
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特に何かアクティビティしようとか思って無かったので、ひたすら湖周辺を歩いたりベンチ座って景色眺めたり。
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テカポ湖の水際まで行ってみました。
けっこう大きな石や岩ばかりなので、歩きやすい靴じゃないと危ないかも。 -
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橋を渡って「善き羊飼いの教会」に行きます。
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内部は写真撮影も出来ないので入りませんでした。
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善き羊飼いの教会の周辺ぶら~っとして、また橋を戻って来ました。
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テカポも風がかなり強くて、ぬいぐるみもなかなか立たせることが難しいのでポーチのまま撮影する事多かったです。
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なんかドローン飛ばしてる人もいたり。
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同じような写真ばかりで飽きてます?(笑)
でもここにいた私は綺麗な景色と空気でず~っと心の洗濯ザブザブしつつ、「(日本に)帰りたくないな…」って思いながらこの景色眺めてました。
まだNZ来て3日目ですけど。 -
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カモ。
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しばらく湖の周りをブラついて喉乾いたのでカフェで休憩。
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アイスラテ(468円)を注文してしばらくボケ~~っとしてました。
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テカポで友人にポストカード書いて送ろうと思っていたので、お土産屋さん何軒か覗いて最後に入ったショップでまとめて購入。
支払いの時スタッフのお兄さんに「日本人?」て訊かれてそうだよって答えたら「コンニチハ~!」てすっごい笑顔で返されました。
そこから旅行で来たの~?とか、色々訊かれて私も訊き返したり。
お兄さんはマレーシアからワーホリでNZに来てるらしく「私も20年前にワーホリで1年クライストチャーチに住んでたんだよ~」て言ったら「その頃僕赤ちゃんだったね」て返されて世代の壁を感じ…(笑)
ワーホリ楽しい?って訊いたら「すっごく!」て満面の笑みで可愛いかったです。
最後に「これすっごく美味しいから食べてみて!」てマヌカハニーのキャンディくれたんですけど「美味しかったら明日また来てお土産に購入してね。ここに売ってるから!」てレジ台の下に置いてるキャンディ案内されました。
めっちゃ商売上手やん(笑)
すごい人懐っこい子で可愛かった。
ちなみに、貰ったマヌカハニーのキャンディは個人的に好みの味では無かったのでお土産にはしませんでした。ごめんねお兄さん!
お土産屋さん出た正面の写真。 -
その後YHAに戻り、部屋で友人達へのハガキを書いてまったり。
翌日ハガキ投函したんですが、届いたのは私が帰国してから1週間後でした。
けっこう時間かかるんですね。 -
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19時ごろになって夕ご飯どうしよう…て考え初めて、グーグルマップで周辺のレストランの評価見て、YHAからすぐのここ TLV Restaurant & Bar に20時前に予約無しで行きました。
店内満席だったんで無理かな~と思ってたら、カウンターのお姉さんがすぐ気づいてくれて「1人?テラス席なら空いてるからついてきて~!」て案内してくれました。 -
お腹めちゃめちゃ減ってたので、パスタと海老のアヒージョ的なものとコーラを注文で6,295円。
この旅で取った食事の最高額(笑)
でもお料理どちらも美味しかったです。
あと、満席で凄い忙しそうなのにスタッフみんな感じ良かったし、お会計の時も案内してくれたお姉さんで「食事どうだった?楽しんでくれた?」てニコニコ訊いてくれてお店の雰囲気もとても良かったので満足でした。 -
20時過ぎのテラス席からの眺め。
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夕食後YHA戻る前にまた湖前を軽く散歩。
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テカポはこれで終了…ではなく、この後はダークスカイプロジェクトの星空観測ツアーに参加申し込みしてました。
ツアー開始は22:45なのでそれまで仮眠でもしようとベッドに横になったんですが、このYHA廊下や共用リビングルームの声がものすごい響く…!!
構造上なのかな…ドアのすぐ外で大人数がワイワイ騒いでるのかなってぐらい丸聞こえで。
この日ほど耳栓持ってくれば良かったと思った事無かったです。
うるっせぇな~~!!(怒)て思いつつも、とりあえず目だけでも瞑って仮眠した気分になろうとしました。
まぁ無理でしたけど。
なので諦めて、明日はまた移動だし荷物詰め直すか…てごそごそしたりスマホ弄ったりして時間潰しました。
星空観測は真夜中に天文台がある山頂に行くので防寒はバッチリしていきました。
背中にカイロも3つ貼って…。 -
ダークスカイプロジェクトのオフィスはYHAの隣なので徒歩30秒。
これは夕方に撮影したオフィスの駐車場です。このバスで山頂まで行きます。 -
出発の20分前にはオフィス集合だったので22時過ぎに行くと、もうすでに何人かツアー参加者の方達集まってました。
今回は日本語ガイドさんでのツアーです。 -
オフィスはお土産売り場とレストランも併設してるので昼間は食事もできます。
この日はレストランは定休日だったので、ツアーの時間のみオープン。
オフィスの中にあった天体望遠鏡(多分)。 -
出発前にガイドさんから山頂での注意事項などの説明。
スマホやデジカメ等のライトも禁止で、画面の明るさも一番暗いとこまで落としてくださいって言われました。(もちろんフラッシュも禁止)
とにかく白い光は絶対NGなので、道を歩くとき足下照らすライトもこの写真に写っているカードをポチっとすると光る赤外線ライト?のみ。
ガイドさんに「山頂で星が見える確率は今この出発前で70%です。ですが、山の天気は変わりやすいので到着した時もっと確率が下がってる可能性もあります」て言われました。
あと、とにかく寒いのでと南極大陸で着るんか??みたいな防寒着を全員貸してもらい着用します。山頂に行くまでは言うほど寒く無かったので、私は背中のカイロのせいでこの分厚い防寒着羽織ったら汗だく。 -
ミニバスに乗り込んで20分ぐらいかけてマウントジョン天文台に向かいます。
ドライバーさんも日本人でしたが、英語ツアー参加者の方達もいたので道中はほぼ英語でお話されてました。
山頂は今も現役で天文観測と研究しているので夜間のライトは本当にNGらしく、細い山道の途中で車のライト消すんですよ。
ドライバーさん「この道何百回も通ってるからライト無くても目を瞑ってても運転出来るので安心してください」みたいな事英語で言ってたけど、ライト消したら真っ暗闇で、車1台通れるぐらいの細い山道(片側崖的な)だったので、正直かなり怖かった…。 -
暗闇や星空を綺麗に撮影する事を何も考えて無かったので、綺麗な星空の写真は1枚もありません。スマホでは無理でした(笑)
同じツアーに参加された方は本気のカメラ持参してらしたので、きっとあの日の綺麗な星空綺麗に撮れてたんだろうな~。 -
出発前は確率70%って言われて山頂に来たら、これはほぼ100%じゃない?てぐらいとっても綺麗な満天の星空で、空気も息吸い込むと肺がスーーッと冷たくなるぐらい澄んでて別世界に来たみたいな不思議な感覚でした。
この日は屋内の天体望遠鏡も使って良い許可が出たとの事で、この望遠鏡で生まれて初めて木星と土星を観ました。
脳内でホルストの「ジュピター」を流しながら覗くと、木星本当に縞々模様がある~!!「うわっ凄い!」て声に出して驚きました。
こんなに綺麗に縞模様見えるんだ…って。
ガイドさんが位置を合わせて確認するのに最初に覗くんですが、第一声が「あっ今日の土星すごく可愛い~」だったんで、参加者一同一瞬「(可愛い…?ザワ…)」て空気になる。
惑星見て可愛いってどういう感想?!て思ったんですが、参加者で土星1番最初に覗かせて貰った私も「あっほんまや可愛い…」て言ってました(笑)
ほんとに可愛かったんですよ土星。
なんかちまっ!てしてて。あの独特の輪っかが縦になってて。 -
人生で初めてみた日の出ならぬ月の出。
肉眼だと黒い部分も見れるぐらい大きい月だったんですが、スマホで頑張って撮影出来たのがこちら。 -
ゆっくりと山の向こうから登って来て、湖面がだんだん月明かりに照らされていくの凄く神秘的でした。
「せっかくだから月も観てみましょう」てガイドさんが外に設置されている望遠鏡を月に合わせてくれたんで覗いたんですが、月……でっか!!!!!!
木星や土星は覗いた先で慎ましやかに存在してたのに、月覗いたらみっちりしてて。クレーターまでハッキリ見える。
満月見るとワクワクするタイプなので、こんな目の前に(望遠鏡介してですけど)月が見えてる事に感動。 -
スマホでめっちゃ頑張って撮影した一等星のシリウス。
全く明るさも伝わらないただの白い点…なんなら埃がついたレンズで暗闇撮ったんか、みたいな。
ガイドさん、ここでガイドされるだけあって天文知識がとても豊富で(確かご自分で天体マニアなんでとか言ってた記憶)、星の見つけ方やどれがどの星座だとかとても丁寧に分かりやすく説明してくれました。
南十字星・ニセ十字も綺麗に見れたし、ただの雲と思っていたものが私達が住んでいる地球を含む天の川銀河とは別の「大マゼラン雲・小マゼラン雲」という銀河なんだって教えて貰ったり。
銀河って肉眼で見れるんか~!て感動しました。
私が現地で見たあの星空をちゃんとした写真で残せなかったのが残念。
もしかしたらデジカメの設定弄ればいけたの…かも?しれない…。
夜だし私の持ってる普通のデジカメじゃ夜空は撮れないよな~って宿に置いて行ったんですよね。でも、本当に綺麗な夜空星空見れて大満足でした。
自然相手なので天候次第ですが、テカポ行かれる機会があればぜひ星空観測ツア―参加してみてください。
ツアーは車での移動含めてだいたい2時間半ぐらいだったと思います。
YHAへ戻って来たのが真夜中1時過ぎてたかな。
シャワー浴びてすぐ就寝。
次はオマルーへ向かいます。
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