2023/07/14 - 2023/07/14
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用事があって東京に赴いたが、空き時間に新宿から世田谷を散策した。
30年近く前の学生時代に住んでいた芦花公園付近から歩いてみたが、意外と知らなかったり変わっていたりした場所もあり懐かしくもあり、ある意味新鮮にも感じた。今回はゆるりとした散策で、新宿のホテルにチェックイン後、初台まで歩き、初台から京王線で芦花公園で下車後に蘆花公園へ。そして下高井戸から宮の坂駅で下車し周辺を散策した。
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大阪から東京に到着し、ホテルのある新宿へ
東京都庁 名所・史跡
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東京都庁を固めに見ながら散策がてらに副都心を歩きホテルへと向かう。
東京都庁舎展望室 名所・史跡
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今回は所用で東京に訪れているため、新宿で宿泊した。
東京メトロ 副都心線 乗り物
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宿泊したホテルは新宿ワシントンホテル。甲州街道に近い場所にあり、西新宿や初台方面に行くには便利だ。ホテルの部屋はオードックスのビジネスホテルで、部屋の割には少し割高感はあった。朝食を食べるレストランは高層階にあり、新宿副都心がよく見え眺めが良い
新宿ワシントンホテル(本館) 宿・ホテル
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12時にチェックインできたのはありがたかった。
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所用があるまで時間があったので、久々に世田谷を散策しようと京王本線に乗車するために初台駅へと向かったが、その途中のオペラシティの横を通った。
東京オペラシティ 名所・史跡
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オペラシティというなだけあり、新国立劇場の他に美術館やレストランにカフェ、ショッピングなどが楽しめる複合施設となっている。もちろんオフィスタワーもある。東京オペラシティができたのが1996年でそれ以来の訪問だったが、当時と変わらぬ新鮮さがあった。
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その東京オペラシティには新国立劇場がある。 オペラやバレエ、現代舞踊、演劇など様々なイベントを執り行っている。こうした素晴らしい劇場が東京にはいくつもあり、楽しむことができるのが大阪に住んでいるとホンマうらやましく感じる。新国立劇場にはオペラ劇場の他に2つの劇場があり、それぞれ規模により分かれている。
新国立劇場 名所・史跡
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京王新線初台駅から乗車し芦花公園に向かった。
初台駅 駅
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芦花公園駅に到着。京王線の高架工事が行われている
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芦花公園駅
芦花公園駅 駅
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千歳通り
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芦花翠風邸という老人ホームには昔ながらも門が残されている
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これは旧久保邸の表門と蔵だ。かつては大きな家が建てられていたのだろう。久保邸を囲うように土塀が弧を描き、その土塀の前には錦鯉が泳ぐ池が作られている。
旧久保邸 名所・史跡
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ウテナ化粧品の創設者、久保政吉の邸宅跡で、蔵や表門が残されている。大きな表門はかつての偉業をたたえるかのようにどしりと構えられている。またその跡地は土壁がぐるりと囲い大きな邸宅であったことがうかがい知ることができる。
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休息がてらに世田谷文学館に訪れた。世田谷文学館の二階は特別展示が催されており、有料で見ることができるが、一階は無料だ。カフェも?あり、ゆっくりするにはちょうどよい。今回は石黒亜矢子の化け猫ぞろぞろを展示していたが今ひとつ良さがわからなかった。
世田谷文学館 美術館・博物館
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石黒亜矢子の「ばけものぞろぞろ化け猫ぞろぞろ」のコレクション展を催していたが、自分には楽しさを全く理解できなかった。
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京王本線の芦花公園駅の名前になっている蘆花恒春園は、徳富蘆花が1907年(明治40年)がこの地に移住したことに始まる。徳富蘆花は1868年(明治元年)に生まれ、「国民新聞」に連載した小説がベストセラーになったことでも知られているという。
蘆花恒春園 公園・植物園
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庭園には竹藪がそのまま残されている。
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蘆花恒春園には徳富蘆花の住まいが残されており、1937年(昭和12年)に蘆花没後10周年に東京に寄付されて開園された。旧宅には母屋、梅花書屋、秋水書院が残されている。
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秋本書院1911年(明治44年)に立て直したもので、以前は奥署員と呼ばれていた。
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梅花書屋は蘆花が1909年(明治42年)に移築したものだ。
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茅屋
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茅屋の内部
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蘆花公園から徒歩で八幡山まで戻ってきた。八幡山から京王線で下高井戸へ。
八幡山駅 駅
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下高井戸で東急世田谷線に乗り換えて宮の坂へ。
下高井戸駅 駅
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20年以上ぶりの東急世田谷線。緑色のイメージが強かったが現在はカラフルになっていることに驚かされた。
東急世田谷線 乗り物
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宮の坂駅で下車した。
宮の坂駅 駅
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宮の坂駅を下車し、まず訪れたのは豪徳寺。招き猫の発祥の地、井伊家の菩提寺であることとしても知られている。創建は1480年だ。世田谷城跡が目のまえにあるが、そのころだと世田谷城から連結された寺院だったということなのだろうか。
豪徳寺 寺・神社・教会
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本堂は見た感じ割と新しい建物のように感じた。
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この三重塔も新しく建てられたもので、2006年に建立されたものだ。
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本堂
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そして本堂の横には恐ろしいほど招き猫が並んでいる。
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これだけ招き猫が並んでいると壮観だ。
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夜だと少し不気味に感じるかもしれない。
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招き猫だらけ・・・。
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井伊家墓所のマップがあるのでわかりやすい
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井伊直孝の墓。彦根藩主・井伊直孝が1633年に井伊家の菩提寺として伽藍を創建し整備した。
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豪徳寺と言えばいいけの菩提寺だが、井伊家の墓が並ぶ場所に大老井伊直弼の墓がある。井伊直弼と言えばだれもが知っている有名人だ。江戸幕府で大老という要職に就き、安政の大獄を実施した後、桜田門外の変で水戸浪士たちに誅殺されてしまった人物だ。
井伊直弼墓 名所・史跡
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豪徳寺から世田谷城に移動した。清和源氏の血を引く吉良氏の居城として1366年に築城されたと言われている。戦国時代前期より扇谷上杉氏と後北条氏との狭間で争いがあり、世田谷城もその攻防に巻き込まれている。
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1590年の豊臣秀吉による小田原城攻めにより後北条氏が敗北し世田谷城は廃城となった。
世田谷城址公園 (世田谷城跡) 名所・史跡
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世田谷城に訪れた後に向かったのが世田谷八幡宮。時は平安時代、「八幡太郎」の名前で知られている源義家が祭った神社でもある。神社の境内には厳島神社などの社殿も祀られている。このほか境内には土俵があるのには驚かされた。
世田谷八幡宮 寺・神社・教会
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土俵がある。
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八幡宮の拝殿
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手水舎
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宮の坂駅の横には旧玉電の車両が静態保存されている。
1925年(大正14年)に木製車として製造され、1953年(昭和28年)に鋼製車に改造された車両で、1969年(昭和44年)に廃線された玉川線や支線の下高井戸線(現在の世田谷線)を走った。
車両は江ノ電でも1990年(平成2年)まで使われていた。当時のままの木の床、グリーンのロングシート、運転台が保存されている旧玉電車両(旧江ノ電600形) 名所・史跡
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東急世田谷線の宮の坂駅前に小さなカフェ。それでも店内はオシャレな作りになっており、店長のこだわりが垣間見える。
engrave coffee roasters グルメ・レストラン
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近くには豪徳寺や世田谷城跡など見どころも多いので、散策の小休止にはもってこいの店。少し段が多いのでバリアフリーにしたほうが良いとは思う
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宮の坂駅から新宿へと戻る
宮の坂駅 駅
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新宿に戻り夕方の会合へ。
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朝食はワシントンホテルの25回にあるマンハッタンテーブルで。
グリル&ダイニング マンハッタンテーブル グルメ・レストラン
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ホテルの25階にあるレストランで6:45から営業しているが非常に込み合っている。ここのレストランの良いところは眺めがホンマに良いこと。
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眼の前に東京都庁が見えるので、夜は最高だろう。朝食はバイキングになっており刺し身も用意され種類は豊富だ。
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朝食後は水道橋の東京ドームへ。
水道橋 名所・史跡
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今回東京ドームに訪れたのは都市対抗野球の観戦だ。地元の広島市からJR西日本が勝ち上がり、門真市のパナソニックとの対戦だ。
東京ドーム 名所・史跡
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試合や応援合戦もJR西は完敗だった。パナソニックの応援は花がありカッコよかった。対してJR西は「ザ・昭和」の応援。応援の仕方はパナソニックをみてもう少し考えたほうが良い。試合はともかく東京ドームでの観戦は快適だ。広島や甲子園はそれなりに良さもあるが、何せ冷房が効いているうえ、天候を気にしなくて済むのが助かる。
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