結婚式に招待され7年ぶりのジャカルタ　往路編

2023/12/15 - 2023/12/18

インドネシアに縁を頂いてかれこれ30年以上になります。
このたびジャカルタに住む友人の息子さんが結婚することになり、よかったら祝福に来てくれませんかとのお声を頂き、ふたつ返事でジャカルタ行きを決めました。
インドネシアの伝統的な結婚式と披露宴は、その歴史と文化をひしひしと感じることができ、大変感銘をうけました。
まずはその往路編です。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日は2023年12月15日現在朝6時です。
旅程は、福岡0700/羽田0830、羽田1015/ジャカルタ1615
通常は2時間前からのチェックイン開始ですが、ここ福岡空港は、規制により1時間前の6時からの開港となっています。
朝4時過ぎに起きて（久しぶりの海外で嬉しくてあまり眠れず）空港すぐ近くの駐車場に5時50分ころ到着（こちらも営業は朝6時からですが少し早めに開けてくださいくれました）。チェックインは6時ジャスト。国際線乗り継ぎカウンターで手続き。通常の国内線カウンターの混み合いは、こちらでは全くありませんでした。
また預け入れ荷物は、最終目的地のジャカルタまで届けてもらえるとのこと。
助かります。さもないと、羽田の到着はT2で一旦取り出してT3まで運んでまた預け入れとなるため、手間がかかります。

定刻通り離陸。
搭乗率は50％くらいですね。
ビジネスマン多し。機内WIFI繋いで、ノートPC開けて何やら仕事されている方も。
そこまで本当に忙しいの？

定刻8時30分に羽田空港第2ターミナルに到着。
T3への移動は空港内の連絡バスが一番早いらしいのですが便数が少なく、待っている時間を考えると一旦出口を出て、外の連絡バスが早いとか。
確かに出口を出ると目の前に連絡バス発見。すぐさま乗り込みました。
10分足らずでT3に到着。

初の羽田空港国際線。なかなか広いですね。そして綺麗です。
ほんとは福岡からシンガポール航空（SQ）に乗って行くのが一番早く着くのですが出発日が飛んでなかったのと、SQ自体の航空運賃が結構高かったこと。
そして今回はマイルを使った航空券なので、スターアライアンス便が取れず、
ANA便に限定されてしまったのです。
とはいえANAで海外は初めてなので、楽しみではあります。

チェックインは福岡で済ませてあるので、4階を散策。雑誌やウェブで見かけたショップ＆レストラン街。

早朝から何も食べてなかったので、こちらで「焼きたらこ」おにぎりを購入。
具はいっぱい入って、お米も美味しい。しかし価格は400円。ううん、やはり空港価格ですね。

入国審査はパスポートを機械のガラス面に置いて、その後正面のカメラで本人確認。最後の旅行は2019年でしたからこれも初めての経験。
無事無人の出国検査を終え、制限エリアへ。

搭乗まで少し時間があるので、乾杯！朝ビールがうまい。

機材の準備が遅れ、搭乗が遅れています。

定刻10時15分でしたが45分遅れの11時に出発。
あの飛行機（787－9）に乗ってジャカルタへ。

全体的に３列シートを、真ん中の席を明けた配列で席割りされてます。
おかげで隣の席のひとがいなくて、割とゆっくり過ごせました。
機内エンタメも、「ミッションインポッシブル」最新作が放映されていて、いい感じで８時間のフライトを楽しみました。45分の遅れは、巡航速度を上げて、何とかカバー。

ジャカルタ　スカルノハッタ空港に到着。新しいターミナル3は初体験です。とっても広いです。個人的にはT1，T2のインドネシアの伝統的な建築でのお出迎えが、「ああジャカルタに来たんだなあ」という実感が湧いてよかったですね。

さて、今回の訪問で知らなかったことがありました。入国の際、税関申告書を提出するのですが、以前からあった紙製の申告書が撤廃され、全て事前のオンライン申請となっていたのです。着陸少し前にCAさんからそのことを聞かされ、こりゃ困ったなと思ったのですが、「到着時したら税関に行くまでにネット繋いで申請してしまえばいいですよ」とのこと。ホッと一息もつかの間、到着しプリペイドSIMを指してもなぜか繋がらず。ちょっと焦ってしまいましたが、「あっ空港のWIFIに繋げばいいんだ！」と言うことに気づき、さっさと手続きが完了しました。画像のQRコードは、僕みたいな乗客のために何か所か立てられてました。

税関申告の手続きを終えひと安心。そこにインドネシアへようこそのオブジェ。実感がさらに湧いてきました。

しかし広い。まだイミグレすら届かない。途中税関の事前ウェブ申請で時間がかかったとはいえ、正味10分以上歩いています。出口が遠い。

無事に入国できました。友人の親戚の方が空港に迎えにきてくれました。まずは明後日結婚する息子さんたちが住むお家へ訪問し、祝福のご挨拶。さきほどまで結婚式を前にして、イスラム教のお祈りの儀式があって、ちょうど食事会が始まったところでした。
久しぶりに皆さんとお会いして、みんな元気でよかった。

早速のインドネシア料理。それも家庭料理です。これこれ！
たまごを揚げて、辛く味付けしたもの。カレー、牛肉（テール）煮込み等々

好きなものをお皿に取って、好きなだけ食べます。美味い！
しかしこのイスラムの空間にアルコールはありません（涙）。

東南アジアらしい斜め切りされたライム。その横にあるのは、そうドリアンです。皮をむいてフローズンしたものです。ジェラートっぽくしてあります。僕は大好きです。ドリアンは、今回の訪問時のMust to doのひとつで、さっそく食べることができて嬉しい。

さて、長旅でやや疲れました。
ホテルで休むこととします。
そろそろおいとましましょう。

ホテルへ向かう途中です。ジャカルタってほんとバイク多いなあ。走行中の車の前後左右をすいすい追い越して行くし、右折で停車してると（インドネシアも日本と同じ左側通行）、その右側に入り込んできます。これで接触事故がないのが不思議です。いつも思うことですが、ジャカルタでの運転は難しすぎます。

明日はジャカルタローカルフードの食べ歩きします。

この旅行記へのコメント （1）

• 犬のしぇりーさん 2024/01/30 19:26:28

  いいですね、ジャカルタ

  berapalamaさん　こんにちは
  
  流行り病の前はジャカルタが好きで良く行って頂いていました。
  お酒飲むのが大変で苦労しました。
  私もCGKのT3利用しましたが、以前のローカル色豊かなターミナルが好きです。