結婚式に招待され7年ぶりのジャカルタ　帰国編〜ANAビジネスクラスはゴキゲンなおもてなし。

2023/12/15 - 2023/12/18

思い出に残る結婚式に招かれて、気づけばもう帰国の日となりました。
ランチを出席者のみんなで頂きました。マカッサル地方のシーフードレストランはとても美味しかった。
帰り便はビジネスクラスを予約しました。ジャカルタの空港とラウンジの様子もお伝えします。
写真はマカッサル地方のバナナ＆かき氷のスイーツ。甘くてとても美味しい。

エリア ジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 航空会社: ANA

おはようございます。ジャカルタの朝です。朝4時から近くのモスクでコーランが大音量で流れます。とてもうるさかったですが、もう最終日となり、このコーランも聞けなくなると思うと、ちょっと寂しい気持ちにになりました。

このホテルの朝食は美味しかったです。

チキンのスープ「ソトアヤム」

ホテルをチェックアウトし、お昼ご飯に伺ったのは、ホテルからほど近いシーフードレストラン「Sulawesi（スラウェシ）」。スラウェシはインドネシアの東に位置する島で、有名なことだと、トラジャコーヒーの里です。伝統的な葬儀で有名なトンコナンの町がありますね。屋根が反り返った建物は、キーコーヒーのトラジャコーヒーのパッケージでおわかりに’なると思います。
そちらのシーフードを堪能します。

お店はそんなに広くはありませんが、新しくて清潔な雰囲気です。

メニューは写真付きでわかりやすいです。

ここにはビールが置いてあります。ムスリムの方たちとずっと一緒だったので、アルコールはほとんど飲んでませんでしたので、とても嬉しいです。今回の訪問で初ビンタンビール。

キンキンに冷やしたココナッツジュース。
美味い！！！！！！！

イカと魚のかき揚げですね。柔らかくてさっぱり塩味。

笹の中はかまぼこです。

赤いナシゴレン。この赤は唐辛子ではありません。トマトです。

白身魚の蒸したもの。けっこう脂が乗って美味いです。スマホの翻訳アプリでお魚の名前を調べてもらったら日本の「オヒョウ」という魚に近いそうです。

エビチリのカレー風味。

青梗菜のあんかけになります。

こちらのレストランでも、大きめのマイお皿に盛っていただきます。

シメのデザートです。
左側の緑と黄色のモノは、葉っぱをすりつぶし、中にバナナをはさんで蒸します。
右のかき氷は練乳がかかってます。
甘くてとても美味しい！ほんと美味しかったです。
2016年にスラウェシ島のマカッサルに一度連れていってもらいましたが、そこでもこれとは別のバナナのスイーツをいただきました。スラウェシってバナナが美味しいところなんですね。
ところで今回の訪問では、ゆっくりと時が流れていました。
と言いますか、日本人の性格、いや私の性格なんでしょうが、せっかく海外に来たんだから、あれしたいこれしたいと、とてもせっかちになるのですが、インドネシアの友人は常にゆったりとしています。朝ごはんを彼らと食べると、食べるのに30分以上かけてそれからコーヒーを飲みながら1時間以上お話をするといった感じでした。
なので、このランチも実は2時間半くらいかけています。ご馳走様と言ったのがすでに午後3時を過ぎていました。

さて食事を終えて、友人の車で一路空港へ。レストランから一旦お土産を買うために、途中のKemangという町に寄ってもらいました。そこから1時間ほどかかります。空港着は夕方の6時近かったです。ジャカルタはどこに行くにも時間がかかります。だからみなさんのんびりしているんでしょうね。

到着の時も広いと感じましたが、出発ロビーの広いこと。
久しぶりのビジネスクラスです。
さっさとチェックインてラウンジでビール飲みたいのですが、まだちと早い。
少しぶらぶらします。

ここにも大きなクリスマスツリー。

チェックインまでまだ時間があったので、スタバでコーヒーブレイク。
お客さんが少なくて、テーブルと椅子だけだとスタバに見えませんね。
壁に描かれたインドネシアの地図がかろうじてスタバっぽい？

お決まりのデパーチャーボード。

さてチェックイン開始。お待ちかねのブルーの絨毯。
ファーストクラスの設定ないけど赤絨毯が敷いてある。
あっダイヤモンドクラスの人用ね。

セキュリティチェックを超えたら出国審査が目の前にあります。
ここから先は撮影禁止。

ガルーダラウンジへ向かいます。

中に入ると、あれ？人がほとんどいない。時間的に早いからかな？

逆に人が少ないうちにシャワー使います。
しかし中に入ってバスタオルが置いてない。
一度ドアを開けると、奥に物置があり、そこにおいてあった。
なんか不親切だなあ。

さて風呂上がりのビンタンビールとアヤムゴレン（鶏の唐揚げ）。
ここでもドリンクコーナーにビールは置かれておらず、係のひとに注文してもってきてもらえます。
アヤムゴレンはビュッフェに置いてあります。が、あんまり美味しくない。
うーん、しかし客が少なすぎる。
時刻は7時過ぎてるので、もっとラウンジにビジネスクラスのお客が来るはず。
そこでネットで「ジャカルタ空港/ラウンジ」で検索すると、もう一つラウンジがあるみたいです。何やらそちらが良さそうです。良い口コミも多いです。
試しに行ってみることにします。

ここ（ガルーダラウンジ）よりショボかったら嫌だなあ、なんて考えながら少し歩きます。

あったあった。サファイヤプレミアムラウンジ。
入り口からしてこっちが良さげです。
早速入店します。

なんだなんだ！全然すげーじゃん。広い！きれい！ビジネスクラス客いっぱいいるし。

こっちで大正解。

バーカウンターあり。かっこいい！さっきのガルーダラウンジと大違い。

バーカウンターでカールスバーグの生ビールを注文。

ここにはフライドチキン、シュウマイ、チップスがあります。

鶏肉入りビーフンスープはキッチンカウンターで注文すると、ブザー渡され2分くらいで出来上がり！

みなさん、ジャカルタの空港ラウンジは、こちらのサファイヤプレミアムラウンジが絶対オススメですよ。

さて搭乗の時刻が迫ってきました。
本日の出発ゲート1Aの前で待ちます。

優先搭乗します。

搭乗口へ向かいます。

あれ！ポケモンジェットじゃん！

へぇーこれがポケモンジェットかあ。さあ搭乗。

ANAのビジネスクラスはお初です。でこれも初のスタッガードシート。
機材は787-9。

結構ごついです。

着席すると、CAさんが早速こられて、「〇〇様本日はご搭乗誠にありがとうございます。私本日当クラスを担当する〇〇です。」と大変ご丁寧な挨拶をいただきました。

備え付けはお水、スリッパ、ヘッドホン、巾着の中身は歯磨きセット等。
スリッパはまあまあの履き心地です。

おお、足が向こうに届かない！前回乗ったのがSQ（シンガポール航空）の787-10でそのビジネスクラスより縦は長いと感じました。

寝酒のメニュー（笑）その１　日本編。

寝酒のメニュー　その2 ワイン編。
日本酒、焼酎はなんとなくイメージが湧きますが、私ワインはまったくわからないので、CAさんに美味しいの教えてもらうことにします。

いよいよジャカルタを飛び立ちます。今回は滞在4日の旅でしたが楽しかった。
今度はいつ来れるかなあ。長生きしなきゃね。
21時45分離陸です。
到着予定時刻は6時30分。

離陸後ほどなくしておすすめの赤ワインを注文。アミューズも一緒にいただきました。

フルフラットシートでしたが、ビジネスクラスが嬉しくてあんまりねむれませんでした。飛行機から見る朝日はいつも素晴らしい。

朝食は和食を事前に申し込んでました。なんせ4日間はインドネシア料理のみ食べてましたので、和食が美味しい！ご飯はほかほかですよ。

食後の日本茶も4日ぶり。むこうじゃ水かコーヒーばかりでしたので、これもほっとします。

ポケモンジェット搭乗記念品もいただきました。

こちらはシャワートイレです。

羽田空港到着。昨日は気温32度の常夏の地にいたせいか、羽田空港の6度はこたえます。
さて到着ターミナルは行きと違ってT2です。つまり国内線のターミナルと一緒です。ターミナル間の移動は不要なのですが、預けた荷物を一旦受け取らなければなりません。行きはスルーだったのでよかったんですがね。一回受け取った荷物を再度預け直します。しかしラゲッジタグがジャカルタで発行してもらってるので、本当にそのまま預け直すだけ。それも国際線到着出口のすぐ前にカウンターがあるのでこれは楽です。

搭乗口Cは,
荷物カウンターからすぐ近く。

福岡までの国内線でこの旅は終了となります。

福岡空港到着。まあまあ弾丸の旅でしたが今回も楽しい旅行でした。すでにシニアの仲間入りしてますので、金も身体もそんなに無理はできませんが、あと何回海外行けるかなあ。今回も出会った全ての人に感謝。
で、現在時刻は10時30分。12月のクソ忙しい時なので午後から会社に出勤します。

今回のお土産。
上段はコーヒー類、スマトラ、アチェ地方のコーヒーを買ってみました。あとはお馴染みのトラジャ。左下はインドミーが販売している袋面。この赤いラーメンが味噌味なんですが、ピリ辛で抜群に美味かった。インドネシア全土で売ってますよ。
バリでも買えます。ちなみにその下の紫色の袋麺は焼きそばです。たこ焼き味です。普通に美味いです。ただたこ焼き味というネーミングは斬新でした。

今回も私の拙い旅行記にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（完）