2023年9月ブルガリア長期滞在の旅2　ジャム作り・庭の花と果物・シプカの町

2023/09/15 - 2023/09/30

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。

9月も下旬になり朝晩は涼しく、ペチカを焚き始めるのももうすぐです。
夏の間外に干しておいた薪を少しずつ地下の薪置場に移動させ、冬の準備を始めました。

庭の果物は収穫の頃となりました。リンゴがとイチジクが採れます。
朝食に食べたり、アップルパイ、リンゴケーキを作っています。
食べきれない分はジャムにして、来年のお楽しみです。

中秋の名月、すすきがないので庭のコスモスとお米のお団子をお供えしました。
私達の住む町シプカも紹介します。

エリア その他の都市(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブルガリアの田舎町シプカで暮らしています。
9月も下旬になり朝晩は涼しく、ペチカを焚き始めるのももうすぐです。
夏の間外に干しておいた薪を少しずつ地下の薪置場に移動させ、冬の準備を始めました。

庭の果物は収穫の頃となりました。リンゴがとイチジクが採れます。

リンゴが沢山なりました。もちろん無農薬なので、傷ついたり虫くいがあります。皮を剥いて薄切りにします。
アップルパイを作りました。
薄切りリンゴに砂糖とシナモンをまぶして少し置き、煮ないでパイ皮の中にどっさり入れ焼きました。

リンゴのケーキも作りました。

リンゴ一杯のリンゴケーキも美味しいです。
毎日たくさんのリンゴを剥いていて腱鞘炎気味です。

リンゴの木にまだまだ食べきれないほど沢山実がなっています。
日本だとリンゴも値段が高くて山ほど入れたデザートは作りにくいのですが、ふんだんに使ってお菓子が作れます。

イチジクが急に色づき、食べ頃になってきました。
イチジクの気が大きくなり、二階のベランダからも手を伸ばすと採ることが出来ます。

朝食にはぎたてのイチジクとりんごを頂きます。
ヨーグルトは手作り、庭のサクランボのジャムを入れました。

毎日沢山採れて食べきれません。

２０％の砂糖をかけて半日程置くと水分が出てきます。
水を加えず、砂糖とイチジクだけ。焦がさぬように煮てジャムにします。

イチジクとリンゴのジャムを作りました。
来年またブルガリアに来た時の楽しみにストックしておきます。

庭の花
コスモスのこぼれ種が沢山咲きました。

松葉牡丹も満開です。
２年前に１袋５０円で買った種を蒔き、収穫した種を、春に蒔いたものです。ケシの実のような小さい種から芽が出て成長しました。

右上の松葉牡丹の鉢から、水が流れるように松葉牡丹が流れて行くイメージにしてみました。

マリーゴールドも沢山咲き始めました。
これも100均（２袋１００円）の種を春に植えたものです。

宵待草が咲いています。この宵待草は1本で沢山の蕾をつけ、夏前から次々と咲き続けています。
両側に咲いている白と紫の花はシオンでしょうか？

パプリカ
ブルガリア語ではチェシキと言います。
今年は天候が悪くなかなか大きいものが売ってないのですが、最盛期には１５㎝程の肉厚のものが安く売られます。

チェシキはブルガリア人の大好物です。
火にかけて皮が黒くなるまで焼きます。焼けたら鍋に入れ、蓋をして蒸らします。
蒸らした後、皮を剥き　種を取り、オリーブオイルとお酢に漬けます。きれいに皮を剥き種を取るのは大変ですが、大きく肉厚なチェシキはとてもジューシーで美味しいです。

夕食にいただきます。

中秋の名月
今日は中秋の名月、ススキがないので庭の花、ご飯でお団子を作りお供えしました。
ブルガリアの名月です。後ろの山の上に丸い月が綺麗に出ました。

お団子と庭の果物とお花をお供えしました。

ご飯で作ったお団子
粘り気が出るように赤米を入れて炊いたご飯に片栗粉を加えて捏ねました。
丸めて少し茹でて、きな粉をまぶしました。
味は今一というところ、日本に帰ったら美味しいお餅を食べたいでーす！

シプカ町役場
暑くもなく、寒くもなく、丁度良いお天気なので街を散歩します。
町民税を払ったり、町長に用のある人がここへ行きます。

町役場横にある像

昔の劇場
昔は映画や音楽会が開かれていたようです。今は使われず廃墟のようになっています。

アートギャラリー
催し物も開かれています。

町の教会

郵便局
毎月　電気代と水道代を払いに行きます。
年金者はここへ年金を受け取りに行くようです。

遊具のある公園

町の小学校
坂の上にある赤い屋根の学校です。

民族博物館
町のバラ祭りや催し物が前庭で開かれます。

何もない町ですが、自然が一杯、町の人は親日的でとても親切です。
4月から９月まで、この町で暮らしています。