2022/11/16 - 2022/11/18
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pepemo0611さん
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この旅行記のスケジュール
2022/11/16
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遠軽神社
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パンとおやつの店 サン・コロネ
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羽田から紋別へ空路で入り、下記の行程で移動して最後は千歳から戻る2泊3日の旅行記です。
メインは遠軽、留辺蘂、上川あたりです。
実は、この旅行の最大の目的は羽田 → オホーツク紋別、千歳 → 羽田のフライトを経て2023年度ANAダイヤモンドステイタスを得ることで無事達成(祝!
紋別は観光や仕事で、遠軽も少し立ち寄ったことがありますが留辺蘂や上川は初めてでした。北海道らしい広大な景色を望める一方で人が住まなくなった痕跡や廃駅跡は郷愁を誘うものでした。
このエリアは鉄道にとって国内「唯一」と「最長」があります。
鉄道に全く興味のない方にとってはどうでもいいことですが・・・(笑
一つ目は「留辺蘂駅」は全国唯一の「る」から始まる駅ということ。
「留辺蘂」はアイヌ語に由来するようです。
2023年に同じく北海道の留萌線一部廃線に伴い「留萌駅」が廃駅となったことで、「留辺蘂駅」は国内で「る」から始まる唯一の駅となりました。
「留萌駅」は【息子との男2人旅】で雪の中を留萌線を利用して訪れた想い出の場所なので寂しいですね・・・もし興味を持ってくださる方がいたら【息子と父親の男二人旅(第8弾)北海道編 1日目/2泊3日 旭川から留萌往復】をご覧ください。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11706860/
二つ目は「白滝駅~上川駅」間は国内最長の駅間距離を誇ること!
在来線での日本最長駅間距離はこの「白滝駅~上川駅」の37.3km。
「白滝駅 ~ 上川駅」間は以前は5駅あったようですが、いまとなって「東京駅~立川駅」37.5kmとほぼ同等で、その間駅がないと思うとある意味感動!
■1日目
・ANA375
羽田10:35発 → オホーツク紋別12:20着
↓
・バス(無料)
オホーツク紋別空港12:35 → 遠軽バスターミナル13:45
↓
・遠軽駅周辺
遠軽神社(★最後に写真有)、昼食、遠軽駅周辺散策
↓
・電車で留辺蘂へ移動、宿泊
遠軽駅発17:01 → 留辺蘂駅着17:40(石北本線)
留辺蘂「美白の湯宿 大江本家」宿泊 事前予約無料送迎
■2日目
・留辺蘂駅10:54 → 上川駅13:00(石北本線快速)
大江本家から留辺蘂駅まで事前予約無料送迎
遠軽駅でJR北海道在来線全線フリーパス(2,000円)購入
上川駅にて休憩、記念入場券購入(★最後に写真有)
↓
・上川駅14:17 → 旭川駅15:20(石北本線)
旭川駅にて休憩
↓
・旭川駅16:00 → 札幌駅17:25(特急カムイ32号 函館本線)
↓
・札幌駅17:36 → 千歳駅18:08(千歳線)
「ANAクラウンプラザホテル千歳」宿泊
■3日目
・ANA068
新千歳15:30発 → 羽田17:10着
(時間は若干異なっている可能性有)
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東京湾を眼下に見ながら紋別へ向かいます
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プレミアムクラス利用なので食事が出ます
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1時間45分ほどでオホーツク紋別空港に到着。
ANA羽田 ? 紋別便が1往復/1日あるのみ、という希少な空港。
オホーツク紋別空港は仕事と旅行で利用したことがあるので3回目かな。紋別空港 (オホーツク紋別空港) 空港
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イチオシ
タラップを使用して降りるので機体の全景が撮りやすい
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最近紋別タッチという利用の仕方が有名らしい?
紋別到着後で一度降機して、35分後に羽田へ向けて出発する利用方法ですね。
この時間だけが賑やか。 -
自分は紋別タッチではなく遠軽へ向かいます。
遠軽行きのバスに乗り込みます。
何と無料で遠軽まで連れて行ってもらえます!
以前、無料バスではなく遠軽から紋別へ向かったことがありますが、夜で真っ暗で最後30分程度乗客は自分一人。しーんと静まり返った夜道をバス音だけが響く生涯最高に寂しい雰囲気に浸るバス乗車だったことを思い出しました。 -
広大な大地を走り抜けます。
どんよりとした曇り空に廃墟も散見されて哀愁を感じるんですよね。 -
途中数ヵ所寄って、終点・遠軽バスターミナルに到着~長かった・・・けれど北海道の大地を堪能できて満足
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遠軽バスターミナル。
札幌や旭川、今利用した紋別往復等の遠軽周辺エリアを結ぶ路線があります。
中で休憩したりできます。北海道北見バス 遠軽ターミナル 乗り物
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バスターミナルのある交差点付近。
案内標識には紋別と今日の目的地が示されています。 -
イチオシ
遠軽駅へ。
バスターミナルから緑色の屋根がトレードマークの木造駅舎が見えます。
戦前に建造された木造駅舎のようで味わいがあります。遠軽駅 駅
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年季の入った木製プレート
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線路沿いを歩いて踏切を渡ります。
歩道橋の奥に見えるのは「瞰望岩」と言われる景勝地でアイヌ民族の伝説が残る場所のようです。
小雨の天候でなければ登頂したかったな。 -
踏切を渡ってすぐ、「瞰望岩」の麓に鎮座する「遠軽神社」へ参拝
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イチオシ
拝殿前には鳥居ではなく石柱が設置されているのは珍しいかも
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参拝後御朱印をいただきました。
小雨交じりのなかの参拝だったのですが、心優しい宮司さんでお気遣いの言葉をいただきました。 -
扁額の奥に掲げられていた年季の入った額の文字が面白い
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本殿を含めた全景。
赤い屋根と木造の神明造の拝殿がきれいですね。
「瞰望岩」の麓で凛とした空気が漂うパワースポットでした。 -
境内末社として「伏見稲荷神社」が鎮座していました
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「遠軽駅」は北海道唯一のスイッチバック方式が採用ている貴重な駅
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画像手前に「遠軽駅」があって右側が上川、旭川方面、
左側が北見、網走方面ですね -
カフェに入りたくて・・・でも定休日だったり営業時間外だったりで見つからず、やっと見つけた「パンとおやつの店 サン・コロネ」というカフェ。
嬉しかったな! -
外観を撮ってませんでしたが黄色い看板のお店でした。
オホーツク産等地産地消の食材を用いたパンやお菓子を販売していて、イートインコーナーがあって珈琲や軽食をいただけます。良心的な価格で、障害をお持ちの方が活躍されていて温かく応援したくなるお店でしたよ。 -
お店のオリジナル商品「ごえんやき」は今川焼のようなお菓子です。プレートにはアイスクリームやクリームもついていて手作り感があって美味しかったな。
寒くて珈琲を飲みたかったのでめっちゃ救われた気分でした。 -
イチオシ
ターンテーブルが見えましたがそれに続く線路がなく使用されていないようです。
昔はディーゼル機関車等が取り囲んで賑やかだったのでしょう・・・哀愁感が漂いますね。 -
イチオシ
石北本線の列車が入線してきました
JR石北本線 乗り物
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よく見てみてください(笑!
1989年に廃線となった今はなき名寄本線の「紋別・名寄方面」が表示が点灯されずに残っていることにノスタルジーを感じる・・・ -
「遠軽駅」から乗車して「留辺蘂駅」で下車します
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反対側のホームには旭川・札幌方面の列車が停車中
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乗ってきた列車は北見方面へ~見送ります
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「留辺蘂駅」は全国唯一の「る」から始まる駅。
「留辺蘂」はアイヌ語に由来するようですね。
2023年に同じく北海道の「留萌駅」が留萌線一部廃線に伴い廃駅となったことで「留辺蘂駅」だけとなりました。
留萌駅は【息子との男2人旅】で雪の中を訪れた想い出の場所なので複雑な心境・・・留辺蘂駅 駅
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イチオシ
静けさのなかポツンと残された木造待合室が印象的
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時刻表
全体的に本数が少ないですが、特に北見・網走方面は午前中~昼にかけて4時間30分ほど各駅列車がないってすごいな。 -
「留辺蘂駅」構内。
みどりの窓口が残っていますが無人駅。 -
送迎車で約20分、温根湯温泉「大江本家」に到着。
7階だったかツインルームのシングルユースで広さは十分。大江本家 宿・ホテル
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デスク回りはPC広げることができるとりあえずのスペースはあり
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ポットだけではなく珈琲が飲めたのでちょっと嬉しかったですね
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カギ式ですが金庫もありました
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部屋のバスルームは古さを感じます
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夕食はレストラン「せきれい」でいただきました
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お品書き
「会席料理+ミニバイキング」です -
オホーツクの食材メインで味はまあまあというところかな
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バイキングもあるしトータルすれば結構ボリューム感はあり
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バイキングコーナーの一角。
営業終了に近かったためか利用客は少なかく自分のペースでいただきました。 -
ご飯美味しかった!
「ななつぼし」or「ゆめぴりか」?かな -
フロント前ロビー
一度外へ出てみましたが空気が冷たくてすぐにホテル館内へ(笑
施設は全体的に古さは感じるものの、送迎者スタッフの方を含めて親切なスタッフばかりで何より温泉がよかったので寛ぐことができました。 -
大浴場入口(男性は1階、女性は2階)
100%源泉かけ流しの温泉は気持ちいい!
露天もあり開放感もあって紋別からの旅路の疲れを癒せました! -
展示品はアイヌ民芸でしょうか
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朝食は4階「瑠璃」で
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広いホールのような会場
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和洋バイキングで食べたいものをチョイス
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「紋別ホタテの流氷揚げ」「北見やきそば」は名物のようで美味しかった
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朝も温泉入って部屋から外を眺めてみると、チェックイン時は暗くて全然わからなかったですが目の前に川が流れていてその向こうは小さな街並み広がっていました
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イチオシ
遠くの見える山々がを望めます。
右奥の富士山のようなきれいな形をした山は「北見富士」です。 -
チェックアウト、送迎車で「留辺蘂駅」まで送ってくれます(要事前予約)
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昨日は暗くてよくわからなかった「留辺蘂駅」の駅舎
留辺蘂駅 駅
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乗車時刻まで少し時間がったので駅周辺を散策。
空気きれいで空も澄んでいて気持ちいい。 -
外からみた「留辺蘂駅」のホーム
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駅の跨線橋から見たホーム側
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名所案内版を見ると宿泊した温根湯温泉の他にいくつかスポットがあるようです。
時間があれば行きたかったな。 -
駅名標
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昨晩到着時に見て印象に残っていた木造待合室。
焦茶色がいい味出してる。 -
戦前昭和9年建造、いつまでも残っていてほしいですね
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イチオシ
駅名標をバックにして
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乗り場案内版
乗り損なったら大変なので意外と重宝かも -
表紙画像
1番線に列車が入ってきました。
列車の右側のホームに見えるのは木造待合室。JR石北本線 乗り物
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自分を含めて乗客が5名ほどいましたが全員乗り場位置が微妙に違っていて早歩きで乗り込み(笑。
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廃駅となっている旧「金華(かねはな)駅」で反対方面から列車がきた
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旧「金華(かねはな)駅」は列車の交換設備があって信号場としての役割があるためなのか駅舎は残されていました。
できる限り残しておいてほしいなぁ。 -
「生田原駅」
図書館が併設されているらしい -
「遠軽駅」が見えてきた
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昨日に続き再び「遠軽駅」へ
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「遠軽駅」でJR北海道在来線全線フリーパスを購入。
昨日事情を説明した駅員さんがいたのでスムーズでした。 -
JR北海道のローカル気動車キハH150形
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再度乗り込みます。
スイッチバックして戻ります。 -
乗客は4~5名ほどだったかな
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「瀬戸瀬駅」
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「丸瀬布駅」
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「白滝駅」
在来線での日本最長駅間距離はこの「白滝駅~上川駅」の37.3km。
「白滝駅 ~ 上川駅」間は以前は5駅あったのですが利用者減少で廃駅となってしまいました。 -
このような雪景色の中をひたすら走り抜けます
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ポイントを使うことはあるのかな・・・
電車で賑わう時代があったのかな・・・ -
電車から見える「中越信号場」は2001年まで「中越駅」として使われていたようです
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約40分かけて隣の停車駅となる「上川駅」が見えてきた
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「上川駅」で下車
上川駅 駅
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反対側ホームに列車が停車しています
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向こうのホームに設置されたアシンメトリーな屋根が美しい
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駅名標
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「いまこそ輝け 北のキハ183系 記念入場券」
「北の大地の入場券」購入 -
「上川駅」は緑の窓口のある有人駅
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時刻表
北見・網走方面は各駅列車、快速1本ずつなのか・・・ -
立派な木製の駅名プレートと熊の銅像
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駅前広場
人はほとんど歩いていませんでした -
駅舎
この後仕事の対応に追われてしまい・・・ -
上川駅から10分位歩いた歩道橋から北見・網走方面の特急列車の写真を撮る計画を立てていたことを忘れてた!
思い出して急いで向かったけれど間に合わず(泣 -
イチオシ
後追いで列車を撮ります!
駅をバックに特急列車と停車中の列車が撮れたからまぁいいか。 -
駅周囲を歩いて・・・そう、上川町はスキージャンプの高梨沙羅選手の出身地。
町全体で応援しているのでしょう。
元スキージャンプ団体金メダリストの原田雅彦さんの出身地でもあります。 -
結局昼食を取ることができないまま「上川駅」に戻ってきました。
ずっと停車していたこの列車が乗車予定の旭川駅行きでした。 -
JR北海道の新しいローカル気動車H100形
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先ほどは駅改札口側から撮ったアシンメトリーな屋根。
この微妙なフォルムは珍しい。 -
改札口側ホームと列車を入れて撮りました。
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イチオシ
乗客は3名、平日午後とはいえ旭川へ向かうのに3名では採算が取れるわけがないよな・・・
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「安足間駅」
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「愛山駅」
残念ながら今年(2024年)3月に廃止だそうです -
石狩川を横目に見ながら
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「愛別駅」
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終点「旭川駅」に到着
旭川駅 駅
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「旭川駅」ホームからエスカレーターで降ります。
これほどモダンなデザインで木の温もりが伝わってくる駅はないのではないでしょうか。 -
「旭川駅」は度々訪れる機会がありますが、コンコースも開放的で旭川家具が展示されていて利用できたり駅全体が一つのアートのようで大好きな駅ですね。
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向かう先は駅構内の「駅ナカ食堂 なの花」。
【息子と2人旅】で北海道を旅行した時に「留萌駅」と同じく利用したお店です。駅ナカ食堂 なの花 グルメ・レストラン
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写真付メニューでわかりやすい
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醤油チャーシューを見たら無性に食べたくなり注文(笑
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食券をカウンターで出して、呼ばれたら取りにいくスタイル
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旭川ラーメンの醤油チャーシュー!美味しい~!
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旭川駅16:00発「特急カムイ32号」で札幌経由千歳を目指します
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「特急カムイ32号」の列車
この後は人も多くて写真が撮りにくい・・・(笑 -
千歳で宿泊する「ANAクラウンプラザホテル千歳」にチェックイン。
5回目の利用かな。
フロント前ロビー。ANAクラウンプラザホテル千歳 宿・ホテル
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ホテル館内にコンビニがあるのが嬉しい
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部屋はアップグレードいただいたタワー棟。
いつもこのタワー棟の部屋にアップグレードしてくれて感謝です。 -
最上階6階の部屋
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ラベンダーカラーが使われているのでエグゼクティブツインだと思います
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落ち着いた空間でリラックスできる部屋です
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デジタル時計がスタイリッシュ。
ベッド回りは自分は使いやすいです。 -
安定のアメニティといったところでしょうか(笑。
もちろんペットボトルも2本あります。 -
個人的なチェック項目であるスリッパも当然2セットあり(笑
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独立しているので使いやすい
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バスルームとトイレはセパレート。
バスルームは広い洗い場があって快適です。 -
デスク・ソファ回り
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近くで夕食済ませて部屋に戻る前にフロント前ロビーでのんびり
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部屋へ戻ってきました
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朝を迎えて
千歳の市街地を望む眺望、イオンがすぐ近くて便利。 -
チェックアウトして千歳空港へ
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離陸して~宇宙空間のような空の色がいいな
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帰りもプレミアムクラスなので食事が出ます。
午後だったのでちょうどいい昼食になりました。 -
帰ってきました~
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最後は後付けの写真。
「遠軽神社の御朱印と京都東伏見稲荷大社の御朱印」と上川駅で購入した「いまこそ輝け 北のキハ183系 記念入場券」「北の大地の入場券」です。
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