西方寺　茅葺屋根のお寺　横浜市港北区新羽町

2023/12/14 - 2023/12/14

西方寺は神奈川県横浜市港北区新羽町2586番に在り、新羽駅（にっぱ）から歩いて15分程の場所になります。

補陀洛山　西方寺は、茅葺の本堂と緑あふれる境内で、凡そ800年前に鎌倉に創建後、500年程前に新羽に移ったお寺です。山号の補陀洛山（ふだらくざん）はサンスクリット語のポータラカが語源、観音信仰の霊地、と言う意味。西方寺がこの地に移る前、この地には観音様が祀られており、観音信仰の山として村人の信仰対象であった。

特長はタイトルにも書いた通り、長い参道を行くと、茅葺の山門の奥に茅葺の大屋根が見えて来ます。山門を潜ると本堂の茅葺屋根が眼前に迫ります。

写経会、座禅会など信徒に限らず客殿での教室が開かれているそうです。

https://saihouji-yokohama.com/
詳しくはこちらをご覧ください

エリア 港北・長津田・青葉(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

側道は未舗装の砂利道、向かって右側が墓地で山地で徐々に地面が上がって行きます

日露戦争記念碑、よくあるやつです。社寺仏閣と戦争及びその犠牲者を祀る、はセットで各地で戦争に駆り出された若い命を祀る、或いは台湾人、朝鮮人を祀る、などがひっそりとあったりします。

上がって行くと社務所でしょうか、こちらが先ず目に入って来ます

右手を見ると、本堂真正面に茅葺の山門です

撞鐘堂も茅葺です

本堂向かって右側

山門を少し斜めから

紅葉がキレイです

撞鐘堂、鐘の音色は深く綺麗でした（他の参拝者が撞いていました）

鐘を近くから

少し高台になった撞鐘堂側から山門を見降ろします、銀杏でしょうか綺麗な色です

本堂を斜めから見下ろします、大屋根は正面部が少し突き出ており庇状になっています

本堂右側の若干高台になった場所にある宝物殿？　絵馬などがかけられていました

本堂と同じく正面を向いている蔵、でしょうか。

手水舎

参拝者は絶えずいました

敷地は広く、ゆったりとしています

山門脇から本堂側をのぞみます

山門から真正面に本堂を撮ります、ギリギリ山門の真下から画に入りました

真言宗　補陀洛山　西方寺

山門の奥に茅葺の本堂がありますが、大きすぎてこの位置からだと分かり難いほどです

ずっと引いて参道の遠くから見ますと、今度は山門が本堂の大屋根に隠れて存在が認識難しい感じです

参道の入り口前、大木が有ります

ちょい斜めから参道を、一本道で石畳が真ん中、左右は未舗装の感じが分かるでしょうか

駐車場も広いです、20台は駐車可能、近くにヨネヤマプランテーションと言う木や花、鉢植えなどを販売する広い店舗や、ゴルフの打ちっ放し練習場があります。

季節ごとに景観を変える美しいお寺でした、ありがとうございました。