2023/11/10 - 2023/11/15
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パディントンさん
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11月13日(月)
午前中はレギスタン広場のメドレセを堪能し、ジョブバザールを目指して行ったものの、月曜日はお休みらしくがっかり( ;∀;)
次はウズベキスタンと言えば浮かんでくるこの”シャーヒズィンダ廟群”を目指しました。
"シャーヒズィンダ”というのは「生ける王」という意味らしいです。モハメッドの従兄・イブン・アッバースが布教に訪れたとき、ゾロアスター教徒に襲われ、首をはねられたにも関わらず、自分の首を持って深い井戸に入っていったことからこの「生ける王」という名前が付いたそうです。彼はここで永遠の命を得て、イスラム世界が苦境に立った時現れて助けてくれるそうです。
11月は観光シーズンは終わっているものの、比較的お天気も良く気温も過ごしやすく却ってベストシーズンなのでは?とさえ思いました。観光客も少ないですし。
もっと上手に写真が撮れたら良かったのですが…。
「青色」、「蒼色」、「碧色」どの漢字にも当てはまらない色もあり、サマルカンド・ブルーの世界に酔いしれました。
チムールゆかりの人々の霊廟が立ち並ぶこのシャーヒズィンダ廟群
創建当時は40の霊廟があったそうですが、今残っているのは14とのこと。
奥に行くほど古い廟になっています。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ここがシャーヒズィンダ廟群ね!と思って入ったら違っていました。
でもここからはサマルカンド市内が一望できます。
「ハズラティヒルズモスク」といって元ゾロアスター教寺院跡に出来たモスク
丁度お祈りの時間だったので信者の方が集まっていました。 -
中には初代ウズベキスタン大統領のイスラム・カリモフのお墓があり、参拝に訪れた人も多かったです。私たちも一礼
タシケント国際空港はこの大統領の名前が付けられていますね。
シャーヒズィンダ廟群への行き方をツーリストポリスの方に聞きました。 -
”ハズラティモスク”からシャーヒズィンダ通りの横の歩道を通って10分で到着!
ここからが”シャーヒズィンダ廟群”ね!
ウルグべクが建てた入り口の門をくぐって、入場料を払い、中に入ります。ドキドキ! -
心がはやり、数えるのを忘れました。
行きと帰りとの数える段数が同じなら、天国に行けるとか…。
この階段も日干し煉瓦ですね。
結構な高さの段です。お年を召された方はしんどいかな~。 -
わ~!空とタイルの色々なブルーが素敵!
宝石で言うと、トルコ石、エメラルド、サファイア・ラピスラズリ・ヒスイでしょうか…。 -
廟と廟の間は結構狭いです。
ここは「死者の通り」
日本でもお墓は実はとてもにぎやかなところ、と聞いたことがあります。
ここも観光客がいなくなった夜は死者の魂がさまよってにぎやかなのかもしれません。 -
お寺の卍のような文様が。八画形の廟・誰の廟なのか不明とのこと
15世紀 -
まずは奥まで進みましょう!
-
突き当りの「フッジャ・アフマド廟」(1350年)
ここでは二番目に古い廟 -
どの廟のドアも素晴らしいです。
昔の人の技術に目を見張ります。 -
突き当りの「フィッジャ・アフマッド廟」
-
側面の小さなタイルも一つ、ひとつの模様がちがいます。
みんなお花の模様 -
同じくフィッジャ・アフマド廟
-
「シリンべク・アカ廟」チムールの妹を祀っています。
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チムールの妹(シリンべク・アカ)の廟
-
この廟も美しい…。
時代を経るにつれてどんどん洗練されている気がします。 -
昔パッチワークをやっていましたが、当時ここを訪れたならきっとこういう色にはまっていたかも!
それくらい完成度の高い色使いです。
でもまず、こんな色の生地はないでしょうね。 -
ここはどなたの廟でしたか?
ブルー一色でなくレンガ色を取り入れているいうところに素朴さも感じられます。 -
「クサン・イブン・アッバース廟」11世紀
モンゴル襲来の時もこの廟だけは破壊されずに残ったそうです。
このドアはその昔、金・銀・象牙の飾りが施されていたそうです。
この廟に3回お参りすると天国に行けると思われていたようで、「天国の扉」と呼ばれているそうです。
「天国の階段」といい、「天国の扉」といい、ここは天国への入り口かな…。もう少し地上で過ごしたい…。 -
確かに重厚で、金銀象牙で飾られていたというのがわかります。
中に入ってみましょう。 -
みなさんシーンと上を見上げています。
異教徒であってもここは神聖なところと、わきまえておられます。 -
クサム・イブン・アッバース廟の天井
-
天井から下は紫色で縁取られた無数のムカルナス。
その下にはアラビア語が書かれています。 -
一番は美しいヒスイ色の壁になっています。
-
ドームの下にはムカルナス風の飾りと四角い模様を並べたものが交互に飾られています。
こちらは少し緑がかった青い色。 -
同じく
中央左の柄は草や花の模様でとても繊細です。 -
唐草模様は日本にも伝わりましたね。
この渋い赤色と青い色が実によく合います。 -
向こうにあるのが「生ける王」・クサム・イブン・アッバースの墓石
-
この部屋は絨毯が敷いてあり、信者の礼拝の部屋です。
メッカは遠いですが、ここに3回お参りすると、メッカ詣でをしたと同じことになるそうです。
ベンチでは長老らしきおじいさんが赤ちゃんにお祝いのお祈り(?)をしてあげているのを何組か見かけました。 -
この方と一緒に写真を撮りました。
ご年配の方のお顔はどの方も柔和です。
皆さん、カラフルな柄のワンピースの人が多かったです。 -
撮影してしまいましたが、今更ながら、ここは全部お墓なのです。
チムールの姪やその娘をお祀りしています。 -
確か未完成に終わったという「アミール・ブルンドゥク廟」
ティムールの部下の将軍を祀った廟 -
Usto Ali Nesefi 廟、15世紀60年代から70年代にかけて造られたとあります。
無名戦士の廟 -
上と同じ
-
同上
-
ティムールの部下を祀った、「アミール・ブルンドゥク」廟15世紀
-
昔はお墓全体もタイルで装飾されていたそうです。
-
ここはまたほかの廟とは違い、白いタイルの中の繊細な模様のタイルが装飾されている「シリンべク・アカ廟」
天井にアラビア文字がびっしり書かれています。 -
チムールのお気に入りの妻「トゥマン・アカ廟」(1404年)
緑色のタイルが珍しい -
「シャ―ディムルク・アカ廟」(1382年)
チムールの美しい姪を祀っている廟 -
「アミール・ソダ廟」(1386年)の前のタイル
ティムールの将軍の息子の廟 -
上と同じくティムールの部下の将軍の息子の廟
まるでパッチワークの様です。
現在でも模様として使えそうですよね。 -
「死者の通り」…
チムールは遠征先から芸術家や職人を連れ帰ったので、いろいろなその国ならではの様式も取り入れられているそうです。
たくさんの廟に入りましたが、ここはお墓なんですよね。
堪能できました…と言えば失礼に当たりますが、死者と共に時を過ごした気分になりました。一礼して帰ります。 -
慎重に下りていきましょう。
帰りは数えました! -
向こうには”アフラシャブの丘”が見えています。
古代シルクロードのオアシス都市があったところ。もう1日あれば行きたかったなぁ…。 -
ここでランチ
むこうにはビビハニムモスクのミナレットが見えます。 -
ツーリストインフォメーションセンターのお兄さんがこちらを紹介してくれました。
電話をかけて今日営業しているか聞いてくれて「今からヤポネのお二人さんが行くから」と伝えてくれました。 -
これが問題(?)の「プロフ」つまり「ピラフ」
美味しかったのですが…。やはり油が日本人には合わないというのがわかりました。
牛肉は塊のまま入れてあり,ホロホロと崩れるくらい柔らかくなっています。
赤いのは唐辛子、黄色はパプリカ。うずらの卵も入っています。
ウズベキスタンは降水量が年間400ミリ程の小麦栽培すら難しい地域なのに、どうしてお米料理が代表料理なの?と思ったところ
これはどうやらシルクロードの中継地で色々な食材が手に入ったとか、旧ソ連時代に灌漑設備が整い、小麦やお米ができるようになったとか、という背景もあるようです。 -
サマルカンドナンも頼みました。油いお料理にはナンはぴったりです。
あとはいつものブラックティーや友人はペプシ
二人で56000スム 650円くらい? -
色々なシャシリクもウィンドウの中にあったので、それを注文する人も多いのかな?
お手洗いも借りることができました。 -
ブハラと違って、サマルカンドはカラフルな陶器が多いです。
このお店でブルーとパープルのお皿を2枚買いました。
1000円程
このイスラム・カリモフ通りはさんがいっぱい!
見て歩くだけで楽しいです。 -
友人は大きなお皿を買おうかどうか迷っていましたが、持って帰るのは大変だし、船便でお店から送ってもらおうとしたところ、ここでは配送は扱っておらず、自分で梱包して郵便局から送ってください、と言われ諦めました( ’Д`)シクシク…
色もきれいし、可愛い柄のお皿がいっぱいあったのです…。 -
レギスタン広場までブラブラと歩いて戻ってきました。
こちらではウェディングのフォトスポットで何組かの順番待ちができていました。 -
サマルカンド・ブルー、しっかり目に焼き付けましょう!
また来る日まで(^O^)/ -
ホテルのそばには中学校があり、たくさんの子供たちとお話しました。
みんな可愛いの!
色々な顔立ちの子どもたち。
色々な民族が混じっていることがよくわかります。
後で女の子の団体に取り囲まれましたが、みんな物怖じしなくて色々と質問攻めにあいました。
みんなとても親切で、マーケットに行きたい、というとそこまで案内してくれました(^O^)/ -
これは日本の夜店で見かけるりんご飴
-
これは塩サバ?
海まで二つ国をまたがないといけない内陸国ですが、塩漬けにして空輸するのかな? -
この辺りは旧市街なので、スーパーはなく、店先で果物や魚を置いていて、中はお米、調味料、お菓子などを売っていました。
お菓子もバラ売りが多かったです。 -
今夜はローカルなジャンクフードを食べてみよう、ということで選んだのがこちら
-
私はケバブをクレープに包んだもの、友人はハンバーガーを選びました。
ホテルに持って帰って頂きましょう。
一つ400円くらい?
友人が持参したスープでほっこりしました。 -
お店のお兄さん
何とスペインから来たそうです。
このお店の前のレギスタン通りはものすごい交通量、信号も少ないので渡るのが大変!地元の方の誘導で私たちも無事渡れましたが、どうやらコツもあるようです。 -
手前の二つが私がサマルカンドで購入したもの。
後のは友人がブハラで購入したもの。それぞれ地方色豊かです。
いよいよ今夜がウズベキスタン最後の夜です。
明日、貴重?な体験をすることになります( ´艸`)
よろしければお付き合いください。
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この旅行記へのコメント (2)
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- akikoさん 2024/01/04 17:44:13
- サマルカンドブルーに目が眩みそうな霊廟群
- パディントンさん、こんにちは~
サマルカンド後編を拝見しました。シャーヒズィンダ廟群って、ティムールゆかりの人々が眠る霊廟なんだそうですね。
「天国の階段」を上がった先には、美しい”サマルカンドブルーの世界”が広がっていたんだとか!霊廟の外壁は、様々な青系タイルが組み合わさってデザインされていて本当にきれいです.:*☆*:. これは宝石に例えたくなりますね!どの霊廟の外観も内部も本当に素晴らしくて、肉眼で見たら目が眩みそうです。
タイルはもちろんのこと、ドアの繊細な彫刻は目を見張ります。アルハンブラ宮殿でも感じましたが、イスラム建築のクオリティの高さは半端ないですね!どれ一つ同じ模様がないとはびっくりします。
ウズベキスタンでは人々の笑顔がとても印象的です。前編でも同じことを感じましたが、今回は少年たちとお話をしたそうですね。人懐っこいのが写真から伝わります。旅していて、こういう風に接してもらうと思わず嬉しくなりますね。
お土産で買われた食器類、とても素敵です。私は随分前にボスニア ヘルツェゴビナのモスタルという田舎で可愛い陶器を5つお土産で買ったのですが、今でもよく使っていて、使う度にその時のことを思い出しています。きっとパディントンさんもこの食器を使う度、サマルカンドのことを思い出すと思います。素敵なお土産を買われましたね!
akiko
- パディントンさん からの返信 2024/01/06 16:51:30
- Re: サマルカンドブルーに目が眩みそうな霊廟群
- akikoさん、こんにちは!
コメント頂いていたのに、お返事が遅くなってごめんなさいm(__)m
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
そうなんです。シャーヒズィンダ廟群…私の拙い表現力では表せないくらいの世界でした。
akikoさんもアルハンブラ宮殿にいらっしやったことがおありなのですね。
細かいイスラム建築の様式美!パソコンもない時代にどうやって完成後を想像したり、タイルの色の配置を考えたりしていたのかしら…と思いました。
きっと今よりずっと時間の流れがゆっくりだったのでしょうね。
そして、サマルカンド・ブルーというのはあのサマルカンドの青い空の下で映えるというのがよくわかりました。
青い廟群、彼の地で生まれるべき場所で生まれた!と納得した次第です。
音楽もそうですが、土地の気候、風土、文化で全く違いますもんね。
ウズベキスタンの人々、とてもいい方ばかりでした。一番最後でちょっとマヌケな事件もありましたが…( ´艸`)
akikoさんはボスニアヘルツェゴビナにもいらっしゃったのですね。
その可愛い陶器、どんなのかな~?と思っています。旅行記にアップされていますか?また拝見してみます。
手元にある陶器は水色のひし形の陶器のみです。
小さいぐい飲みのような陶器はお友達へのお土産、紫色のは妹に送りました。
義母がどこか中近東?で買ったラクダの皮でできたスタンドの前に置いています。akikoさんがおっしやるように見るたびにサマルカンドのことを思い出します。
ありがとうございました(^O^)/
パディントン
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