2023/10/28 - 2023/10/28
9位(同エリア335件中)
旅するんさん
コロナが5類になって、初めての海外旅行はベルギー、オランダに決めていました。
コロナでキャンセルした旅行だったからです。
2023年10月24日から、ブリュッセル~アントワープ~アムステルダム~アントワープ~ゲント~ブリュージュ~ブリュッセルへ。
11月3日までの個人旅行を計画して、準備していました。
ところが、なぜか、今回もキャンセルすることに・・・(+_+。)
理由は1日目の旅行記に書いております。
https://4travel.jp/travelogue/11864201
でも、どこかへ行きたい!いつかは、行こうと決めていた、しまなみ海道
なんて、いいんじゃあない?
波の立たない穏やかな瀬戸内海が見たくなり、天気予報を調べると、
晴天続き、急遽行き先を変更して、ホテルを検索し、でかけました。
4日目は、昨日の急な雨風で、すごすごと退散した白滝山をリベンジし
因島から、鞆の浦~阿伏兎観音を観て帰路につきました。
、
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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-
おはようございます。
因島の南部の山の上にある、因島ホテルの朝食です。 -
因島ホテル
お部屋からの眺めです。
昨日は、激しい雷雨の中、到着したので、
今朝のお天気が、ことさら有り難く感じます。 -
今日は、昨日のリベンジで、白滝山を目指します。
因島南部から366号線で、しまなみ海道の因島北ICへ向い、
因島北部にある、白滝山へ。
白滝山の駐車場にあった地図です。 -
昨日、急な雨風に見舞われて、滑る石の階段を転びそうになりながら、
やむなく、引き返した白滝山へ再チャレンジです。
ホテルから車で、山道を下り、川を渡って、また山を登ってやって来ました。
登り口に竹の杖が沢山設置されています。 -
石の階段を登っていくと、大きな岩が。
名前がつけられています。(写真が左右逆になってしまいました。)
プチ登山気分の白滝山は、修験者の修行の場だったとか。
今は階段も整備されていて、普通の靴で登れますが、
最初の石の階段はかなり急で、此処が一番大変です。 -
途中で二手に分かれており、
表参道から登ります。 -
石段を登り切ると、正面に、古めかしい観音堂があります。
トイレもありました。 -
観音堂の前にある、靴を脱いで、景色をながめる所。
因島の西側の佐木島あたりが近くに見え、
遠くには、1日目に訪れた、大崎上島でしょうか。 -
観音堂の右手には、仁王門が見えています。
白滝山も国立公園になっています。 -
白滝山
仁王門から山頂まで、大小いくつもの石像の仏様がぎっしりと
並んでいます。
左奥には、展望台が見えています。
右奥には、鐘つき堂の屋根が。 -
白滝山
途中で、振り返った景色です。 -
白滝山・鐘つき堂
右奥に見えていた鐘をついてみると、すっごく良い音で感激♪
もうすでに、ここからでも美しい景色ですが・・・ -
白滝山展望台
左奥にあった展望台にも登ってみました。 -
白滝山展望台から。
西側には 三原方面の景色が一望できます。 -
白滝山展望台から。
羅漢像も入れて、西北側の三原方面の景色です。
五百羅漢越しの、雄大な瀬戸内海に浮かぶ、多島美です。白滝山 自然・景勝地
-
さらにアップです。
羅漢像は毎日この絶景を眺めておられるんですね。
クレーンが見えるのが残念ですよね・・・ -
白滝山展望台から。
南側 四国方面の景色です。
因島村上水軍が 瀬戸の見張りどころ として、観音堂を建てたとか。
五百羅漢像は豪商の柏原伝六が作らせたものだそうです。 -
白滝山展望台から。
東側 福山・鞆の浦方面の景色です。
左奥に因島大橋まで見えています。
今日これから向かう方面です。 -
白滝山展望台から。
白滝山は標高350メートル程だとか。意外と低山なのですね。
展望台は手すりが上半身くらいまであり、高所恐怖症の私でも、安心!
昨日の、強風のち激しい雷雨が、嘘の様に、
快晴の今日は、360度見渡せて、気持ち良い場所でした。 -
展望台を降りて、東側へ少し下った所の景色。
柿の実が実っていました。 -
五百羅漢と言われていますが、実際には
七百体あるそうです。 -
仏様の表情も、一体ずつ違っていてユニーク。
-
ゴリラ岩?
-
アップすると、確かにゴリラの横顔(笑)
-
因島大橋をアップ。
-
復路は裏参道を降りて行くと、
またまた大きめの岩が。
さて、何に見えますか? -
答え。
確かに見えますね。((^_^) -
観音堂の裏手にある、恋し岩。
-
悲しすぎる伝説ですが、恋愛のパワースポットに
なっている様です。 -
阿伏兎観音入り口
因島から向島を通り過ぎて、福山市方面へ。
県道47号で、鞆の浦の狭い道を通って阿伏兎観音(盤台寺観音堂)へ。
駐車場は2カ所あり、遠い方に停めても、歩いて直ぐでした。 -
阿伏兎観音 境内図
福山市南部の沼隈半島の南端にある阿伏兎岬にあります。 -
説明書き
海上交通の安全を守る為だと思っていましたが、
子授けや安産の神様でもあるようです。
戦国武将 毛利輝元がお堂を建てたとか。 -
境内入ってすぐに、朱塗りの階段が見えています。
白鳳稲荷神社
神仏習合の名残で、今も境内に残されています。 -
千と千尋の神隠し に出てくる 油屋 の造りに似ている
と言われていますね。 -
踊り場の鐘楼。
確かにこんな感じだったかも。
宮崎駿監督も、ここを訪れたそうです。 -
ここからは、靴を脱いで海側へ。
ここで、ひるみそうになったのは、欄干の低さです。廊下の幅も狭いし傾いてる?
欄干は大人の膝位までしか、高さがないじゃあないですか。(~_~;) -
海に張り出す観音堂の廊下から、三重の塔(足摺さん)が小さく見えています。
床板が海側に少し傾いており、靴下だと、滑るので、
なおさら、怖いです。 -
怖すぎて、お堂の壁づたいを決死の覚悟で、進み
壁に捕まりながら、やっとの事で、撮ったけど、もう限界。
高所恐怖症だと、再認識し・・海側に背中を向けて、
お堂の壁にへばり付く様なヘンテコな格好で、
なんとか、観音堂正面へたどり着こうとしています。(汗 -
海に突き出した観音堂
この写真は、主人が撮っていてくれたもの。
怖すぎて海を観る余裕など、ありません!>*0*<
だって、膝位の低い欄干なんですよ~。
床板が少し海側に傾いていて滑るんですよ~~(+。+)
崖の上のポニョみたいに、上手に泳げないし、波乗りもできない私。
こんな建築って大丈夫なの~?落下事故とか無いの~~? -
阿伏兎観音・観音堂
沢山の珍しい絵馬がぶら下がっていましたよ。 -
阿伏兎観音・観音堂の天井
百科図は藤井松林が描いたものとか。
描かれた当時は極彩色だったらしいです。 -
はぁ~、なんとか、へっぴり腰でお堂を一周して、靴を履き、
心底ホットしました。 -
今度は断崖絶壁の階段を下り、
さっき見えていた三重塔(足摺さん)へ。
でも大丈夫。金属製の手すりがありました。 -
波で大きく浸食された険しい岩肌の建坪いっぱいに、
観音堂が・・・
よく見ると、軒より、縁が張り出しているではないですか!!(怖) -
そそり立つ朱塗りの観音堂の横顔。
-
阿伏兎観音・観音堂
高さの不揃いな階段を、慎重に降りて行き、たどり着きました。
歌川広重の浮世絵で描かれ、
志賀直哉の暗夜行路にも登場した、印象に残る景色を
白いボートが通り過ぎて行きます。阿伏兎観音 (磐台寺観音堂) 寺・神社・教会
-
阿伏兎観音・観音堂
高所恐怖症の私が、なんとか一周できた達成感と、
恐怖からの開放感で、思い出深い場所になりそう。(笑)
高所恐怖症じゃない人でも、スリルありすぎでは?
落下事故とかおこりませんように・・・
足摺さん(三重の塔)からの観音堂をバックに、パチリ。 -
今日は土曜日で、鞆の浦も人が多かったので、帰途につくことに。
インターに乗る前にランチタイム。
炭火のくいしんぼう ガーリック焼き肉丼
しまなみ海道ではお魚づくしだったので、
香ばしくって美味しかったです。 -
吹田ICまで戻ってきました。運転お疲れ様でした。
ベルギー・オランダ旅行を2度もキャンセルしてしまい、傷心の中
決行した、瀬戸内海を巡る旅行も終わりが・・・
晴天続きの予報だったのに、振り返れば、すんなりと絶景が観られた訳では無く、
亀老山展望台、白滝山はリベンジして、やっと望んだ景色に会うことができました
3度目の正直で、ベルギー・オランダも絶対リベンジするぞ~
と言いたいのですが・・・
2度あることは、3度あるとも言いますし、戦争の終わりも、なかなか見えず、、、
テロが起こりにくい欧州の別の国に変更するかもです。(苦笑)
こだわり こそが、その人らしさ・・・だけど、
こだわり は苦しみのもと でも・・・
来年こそは、タイミングよく、旅を楽しめます様に・・・ -
お土産など。
すだち は、お鍋に、酢の物、サラダのドレッシング、蜂蜜ジュースにと、大活躍しています。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
良いクリスマスとお正月をお迎え下さい。そして、素敵な旅を☆彡
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この旅行記へのコメント (2)
-
- jijidarumaさん 2023/12/21 19:32:18
- 恐ろしや!阿伏兎観音・観音堂
- 旅するんさん、
今晩は。いつもありがとうございます。
恐ろしや!阿伏兎観音・観音堂、あれを制覇したなら、高所恐怖症ではないように思われ、尊敬してしまいますよ。
私は歳をとって発症したようで、ドイツの旅ではロープウェイを避け、わざわざ難しい裏道を車でのぼりました。勝浦からの帰途、立ち寄った笠森観音の観音堂を登るも、あまりの高さに途中で固まってしまった。・・・といった話が多くなりました。
不思議なことに家内も最近そんな症状がでてきました。
さて、観音堂をもう一度見にきてみると、確かに軒より、縁が張り出している。縁が海側に傾斜している。この旅行記を読むだけでも、もう駄目ですね(苦笑)。
写真はそうした恐怖を実感できるようなもので、もう恐れ入った次第です。
それではまた。
jijidaruma
- 旅するんさん からの返信 2023/12/27 11:39:25
- RE: 恐ろしや!阿伏兎観音・観音堂
- > 旅するんさん、
> 今晩は。いつもありがとうございます。
jijidarumaさん
いつも、いいね下さりありがとうございます。
> 恐ろしや!阿伏兎観音・観音堂、あれを制覇したなら、高所恐怖症ではないように思われ、尊敬してしまいますよ。
いえいえ、制覇したとは、とても思っておりません。
高所恐怖症って、克服できませんねえ。
慣れることが克服への第一歩らしいのですが、私の場合は手すりの高さが
大丈夫か、無理かの分かれ目の様です。
>
> 私は歳をとって発症したようで、ドイツの旅ではロープウェイを避け、わざわざ難しい裏道を車でのぼりました。勝浦からの帰途、立ち寄った笠森観音の観音堂を登るも、あまりの高さに途中で固まってしまった。・・・といった話が多くなりました。
> 不思議なことに家内も最近そんな症状がでてきました。
そうなのですね。では今後も益々悪化(笑)しそうです。
>
> さて、観音堂をもう一度見にきてみると、確かに軒より、縁が張り出している。縁が海側に傾斜している。この旅行記を読むだけでも、もう駄目ですね(苦笑)。
> 写真はそうした恐怖を実感できるようなもので、もう恐れ入った次第です。
ご共感頂きまして、ありがとうございます。
建築法に触れないのかすら、気になる感じでしたが、今となっては、
印象深い思い出となりました。
返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
良い新年をお迎え下さい。
旅するん
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