2023/11/15 - 2023/11/17
149位(同エリア8163件中)
萬太郎さん
最終日の3日目は、源平合戦の古戦場で知られる屋島から東かがわへ
屋島の獅子の霊厳展望台から高松市街や瀬戸内の島々を眺めた後、道の駅源平の里むれに立ち寄ると、野菜直売所でなんともユニークな店頭ポップを発見。
昼食は評価の高かった吉本食品でおいしい讃岐うどんを頂き、その後朝ドラブギウギのモデルとなった笠置シズ子の生まれ故郷東かがわ市へ。
手袋国内生産シェアー90%以上を占める様々な手袋の産地で、日本手袋工業組合内のてぶくろ資料館を見学した後は、ブギウギロケ地の猪熊邸や引田の古い街並みなどを眺めて回りました。
あいかわらずの旅行記ですが、よろしければ覗いてみて下さい。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
最終日の朝
ホテルのクラブラウンジで朝食
和・洋定食のいずれかなので、和定食をいただきました
高松の食材を生かした朝食
美味しゅうございましたロイヤルパークホテル高松 宿・ホテル
-
ホテルをチェックアウト後、車で20分弱走り(7Km位)源平合戦古戦場展望所に到着
山頂へ向かう屋島スカイウェイの途中に設けられた展望所、とはいっても道路わきに駐車スペースがあるだけの場所ですが、古戦場や義経が平家に攻め入ったとされる八栗山を一望できます -
屋島山上観光駐車場に車を置いて(一日一回300円)、歩いて数分で第84番札所の屋島寺へ
屋島寺 寺・神社・教会
-
本堂
四国霊場の中で、唯一鑑真和尚が開基したとされるお寺さんです
手前の赤鳥居の奥には、平成狸合戦ぽんぽこにも登場した日本三大たぬき八島太三郎狸が祭神の蓑山大明神があり、手前には狛犬ならぬかわいい狸の石像が置かれています -
参拝ルートを逆に辿って山門
-
山門から数分歩いて、獅子の霊厳展望台に到着
この展望台の下に海に向かって吠えている獅子に似た岩があることから名付けられたそうですが、眼下に広がる瀬戸内の絶景に目を奪われて写真撮るのを忘れるという、それくらい抜群の眺望が広がっています獅子の霊巌 名所・史跡
-
高松市街地の光景
写真中央奥にはサンポート高松や高松港が -
右へ振ると瀬戸内の島々
中央が女木島、右が男木島
その奥には、昨日訪れた直島も霞んで見えました -
さらに右には、屋島の北嶺
はるか向こうは岡山かな
写真ではとらえきれませんが、気持ちの空く眺望です
眺望は素晴らしいんですが、この日は体が飛ばされるくらい風が強く、寒い!寒い!!
早々に撤収~! -
近くの新屋島水族館は素通り
小豆島や源平合戦古戦場も望める談古嶺にも行くつもりが、あまりに寒いのでこれも取り止めて、山を下りることに -
屋島を降りて東かがわ市方面へ向かう途中にある”道の駅源平の里むれ”で小休止
道の駅 源平の里むれ 道の駅
-
瀬戸内の魚をいろんな料理をセルフ方式で楽しめる”海鮮食堂じゃこや”
昼前なのに結構なにぎわい -
おすすめは、はまちづけ丼
9月から1月までは、特産のオリーブハマチになるそうで
惹かれちゃうけど、今日は行こうと決めているうどん屋さんがあるのでここはガマン -
併設する源平やさい市
地元農家の新鮮野菜やくだものがたくさん -
そして、商品にはこんなユニークな店頭ポップが添えられていて楽しい!
この顔のおじさんのポップがたくさんあるけど、いったいどなた? -
みかんに添えられたポップ
”熟年夫婦のように甘い”
”スッパイ、にがいが整った味”
って、私にゃ意味がよくわからないけど、とにかく楽しい -
みかんだけでもこれだけのポップがあって、その内容が笑えます
立ち寄られた際は、ぜひご覧ください
たっぷり楽しめます -
20分程車を走らせ県立琴林公園の津田の松原へ
国道11号の道駅津田の松原に車を置いて、歩いて数分です
日本の渚百選にも選ばれた、白砂と松林が美しいビーチ津田の松原 琴林公園 公園・植物園
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これは何だったかな?
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公園内にある願い橋・叶い橋
公園内を流れる小川に架かる橋
海に向かって願い事をしながら橋を渡り、戻る時に願いが叶うという話もあるようですが…、そんな簡単に叶うわけが…、とネガティブ思考なオヤジ -
それでもお願いしつつ橋を渡る
橋の向こうには穏やかな津田の松原海水浴場と瀬戸内の光景が広がっています -
清々する景色に癒された~(*´Д`)
-
願い事は叶うことなく松林を戻ると、その先には津田石清水神社
せっかくなのでお参りします(なんだかんだ神頼み) -
旅の安全を祈願
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ふっと狛犬を見ると、日本狼
埼玉県秩父市の三峰神社や宝登山神社などは、山犬信仰から狛犬が日本狼ですが、まさかここでも目にするとは -
今日の昼食は、こちらの讃岐うどんと決めていました
東かがわ市の吉本食品さん
国道11号から横道に入った住宅地のような場所なので、最初間違えたかと思いました吉本食品 グルメ・レストラン
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お店の横には、こんな広い駐車場
人気店であることがうかがえます -
お店入り口の横に、メニューと注文の仕方が説明されていました
これを見て、注文を決めてから入店してほしいとの注意書き -
店内
こちらのカウンターで注文 -
店内には、招き猫ならぬうどんすすり猫
-
こんな記事も貼られていました
香川県と讃岐うどんの関係団体が主催する”さぬきの夢”コンテストで、2020年最高位の農林水産大臣賞 -
私は、かけうどん一玉(300円)とちくわ天(100円?)にキムチ天(100円)
-
妻は目先を変えてカレーうどん一玉(500円)
一味で好みの辛さに調整します
富山の高岡のカレーうどん以来美味かったな~!
機会があれば次回はこれ -
吉本食品から5分程で、日本手袋工業組合に到着
-
入り口には、朝ドラ”ブギウギ”のポスターが
そうここ東かがわ市はモデルとなった笠置シヅ子の生誕地
最初どうかなと思ったけど、すっかりはまりました
朝ドラが楽しみの毎日 -
そして東かがわ市は日本の手袋生産の90%以上を担う一大産地
入り口の壁には手袋のうろこを纏った鯉のぼり? -
1階奥には香川のてぶくろ資料館があって、無料で見学可能
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ゴルフ手袋の展示
右が松山英樹プロ用、中央が小祝さくらプロ用 -
サッカーの元日本代表GK川口能活選手使用のグローブも
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太田雄貴選手使用のフェンシング用手袋
この他、様々な仕事で使われる専用手袋なども展示されていて面白い -
資料館の隣には手袋のアウトレットが常設されていて、手袋やバッグなどが安く販売されています
孫へ冬の手袋をお手頃価格で購入 -
ブギウギの撮影が行われた場所が近いというので行ってみました
ほんの数分で到着したのは猪熊邸
すず子の母ツヤの実家の得意先である白壁こと次郎丸家の撮影場所
猪熊邸は、隣接する白鳥神社の初代宮司の住居ですが、現在は県の有形文化財に指定されています
中の見学は不可猪熊邸 名所・史跡
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猪熊邸横には樹齢800年のオオクス
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隣接する白鳥神社へ
2番目の門、鶴御門の手前にはパステル色のかざぐるまの装飾
コロナ禍にあって、参拝者に少しでも癒しをとの配慮から来年1月まで設置されているようです白鳥神社 寺・神社・教会
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手水社にもかざぐるま
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そして回廊にも500個のかざぐるま
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かざぐるまなんて久しぶり
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風に回るかざぐるまの音で癒される
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拝殿
こちらでも旅の安全をまたまた祈願 -
車でさらに東へ向かい引田へ
引田は江戸時代に醤油造りや海運で賑わった町で、今もその名残を残す古い街並みを見ることができます
こちらは赤壁が目を引くかめびし屋(岡田屋)
270年の歴史をもつ醤油の醸造元です
ここに立つだけで、醤油の香りがしてきます
この赤壁の蔵の手前側に無料駐車場があったので停めさせて頂きましたかめびし屋 グルメ・レストラン
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直売店舗入り口
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蔵元直売所
利き酒ならぬ利き醤油ができます
医者から塩分控ろと言われてて…、丁重に辞退 -
鮮やかな赤壁に統一された醤油蔵や店舗が古い街並みに際立ちます
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路地
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讃州井筒屋敷
酒・醤油業の佐野屋(旧井筒屋)をリニューアルして観光施設となっています讃州 井筒屋敷 名所・史跡
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内部の屋敷
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讃州井筒屋敷
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日下家住宅長屋門
代々庄屋を務めた日下家の屋敷
国の登録有形文化財 -
このレトロモダンな建屋は、旧引田郵便局
内部はカフェとして利用されています
こちらも国の登録有形文化財 -
薬屋を営んでいた松村家
2階部分が淡いブルー色で、虫籠窓と呼ばれる独特の形状をした窓が配されています -
角度を変えて
松村家 -
手袋ギャラリーなるものがありましたが、この日はお休み
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讃州笠屋邸
タイムスリップしたような気分を楽しめました
空模様が怪しげになってきたので、次へ -
東かがわ市で讃岐和三盆糖を作る三谷製糖羽根讃岐本舗へ
三谷製糖 グルメ・レストラン
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特別なサトウキビ原料にこだわり、研ぎと糖蜜を抜く押しの工程を経て仕上がった和三盆を米粉やでんぷんのつなぎを使わずに型押しして完成
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和三盆購入
上品な甘さの和三盆でした
洋菓子もいいけど、たまにはこういうのもいい -
雨が激しくなり、ちょっと早めにレンタカーを返却
今回の総走行距離は、230Km程 給油は10リットル足らずでした
空港のレストランでお疲れ様の一杯
旅の無事をお参りしたおかげで、無事に家路へ
最後までご覧いただきありがとうございました
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この旅行記へのコメント (1)
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- ひでじいさんさん 2024/01/26 08:02:14
- お邪魔します。
- 昨年9月の暑い時期に四国&瀬戸内を廻ってきました。高松から入り昼食は「うどん屋」さんを見つけたのでまず入りました。私はうどんが好きではないので一度だけたべて、昼食は回転寿司かラーメン食べようとしましたが見つかりませんでした。
3泊4日でうどんを5回食べる羽目になり困りました。9月以降2回しかうどんは食べてません。私の昼飯の原則は「ざる蕎麦」を一日おきに食べることです。(病気で)
香川の人はうどんが好きですね、我が家の近くにも「丸亀うどん」が有りますが、息子から丸亀うどんの株主優待券を沢山もらったので2回食べに行きました、残りはお持ち帰りの天ぷら類を何回か買ってきました。
お邪魔しました。
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