2023/11/07 - 2023/11/08
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j-ryuさん
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★晩秋の奥会津に1泊で行ってきました。
国土が狭い日本と言われますが、我が福島県は全国3位の面積で
大阪府の7倍、東京都の6倍もの面積があり
同じ県内でも地域によっては日帰りは厳しい場所もあります。
その一つが奥会津地方で強行すれば日帰りできないこともありませんが、
観光する時間は限定的になるのでいつも二の足を踏んでいます。
しかし昨年、只見線が11年振りに再開通したこともあり
うん十年振りに地元発の1泊ツアーで行ってみることにしました。
奥会津は決して交通の便が良い場所とは言えませんが
只見線沿いの観光地には台湾やタイなどアジア系の観光客が
けっこう来ていてインバウンドが地方にまで及んでいるのを実感しました。
圧倒的な絶景や有名な名跡があるわけではありませんが
リピーター達には日本の田舎の素朴な原風景が魅力的なのかも
知れませんね。
帰路には久しぶりに会津若松市の七日町通りも散策してみました。
一度は廃れかけた商店街でしたが
近年は大正ロマンを感じる通りとして人気が出ています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023 ルートMap
(※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.4713254,139.789829,37085m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
11/7(火)
我が家から福島交通須賀川営業所集合→東北道郡山IC→磐越道新鶴スマートIC→
会津美里町・中田観音→会津坂下町・立木観音→喜多方市山都・昼食→
柳津→只見線乗車→会津中川→只見町・深沢温泉・季の郷湯ら里泊
11/8(水)
只見町・深沢温泉・季の郷湯ら里泊→みしま宿・只見川第一橋梁のビューポント
→会津若松・料理旅館田事→七日町通り→福島交通須賀川営業所→自宅 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023 拡大ルートMap
(※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.4713254,139.789829,37085m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
会津美里町・中田観音→会津坂下町・立木観音→喜多方市山都・昼食→
柳津→只見線乗車→会津中川→只見町・深沢温泉・季の郷湯ら里泊 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
東北道→磐越道と進み、新鶴スマートICで下り会津美里町の
中田観音(弘安寺)にやって来ました。
写真は中田観音(弘安寺)の山門です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
中田観音は会津三十三観音第30番札所、
「会津ころり三観音」の一つとして多くの人に信心され
天寿まで元気で動き回れ、その時が来たらコロリと行けるとされ
山門には健脚を願い大小たくさんの草鞋(ワラジ)が奉納されています。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
曹洞宗普門山弘安寺 中田観音本堂です。
医聖・野口英世の母シカが深く信仰し、息子の火傷治療と立身出世を願い、
毎月17日におこもりをする月詣りを欠かさなかったという逸話が、
親子の参詣写真と共に堂内に残っています。
「会津ころり三観音」の一つで、地域内外から信仰を集め、
観音堂内の「だきつき柱」にだきつき念願すれば
そのおもいは成就されるといわれています。
本尊は千歳桜の伝説となった長者江川常俊の一人娘、
常姫の死を弔うために作られたと伝えられています。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
いつもなら本堂に安置されている国重要文化財の
御本尊、十一面観音を拝観できるのですが
なんと、ご住職一家が全員インフルエンザに罹り
臨時休館になっていました。
あれま、多くの信心を集めている観音様なのに
ご住職一家にはご利益は無かったようです(^-^;。
それともインフルエンザで済んだと思うべきか? -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
本堂の右手には旧『だきつき柱』があります。
だきつき柱はご本尊の代わりに抱きついて願掛けをします。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
ご本尊の国重要文化財の十一面観音像は今回堂内に入れなかったし
入れたとしても撮影は厳禁なので
極上の会津プロジェクト協議会の『会津の三十三観音めぐり』から
お借りしました。
http://aizu33.jp/cultural_assets/331/
高さ2mの十一面観音を本尊として、地蔵菩薩・不動明王を
脇侍とした珍しい様式で、
堂内厨子と共に国重要文化財に指定されています。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津美里町・中田観音(弘安寺)
本堂前に安置されていた素朴なお地蔵様。
会津ころり三観音とは(wikiより)
人間は生を受けてのちは三毒、貪(とん=むさぼること)、
瞋(しん=いかること)、痴(ち=おろかなこと)に より
もろもろの苦悩を受けることになるが、この三観音に巡拝し、
罪障消滅を祈願することにより、その苦しみが除かれ、
現世においては子孫繁栄、万願成就、寿命安楽などがかなえられ、
やがて大往生を遂げられるという。
特に観音堂内にある抱きつき柱にすがれば、
死の床に際しても苦しまずに成仏でき、
家族に余計な負担をかけずにすむということで
「ころり」三観音と呼ばれるようになった。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津坂下町・立木観音(恵隆寺)
中田観音の次に訪れたのが会津美里町の北隣り
会津坂下町(あいづばんげまち)の立木観音(恵隆寺)です。
会津三十三観音第31番札所で『ころり三観音』の一つです。
写真は立木観音の山門です。
◎余談ですが
全国的に会津坂下町など知らないと思いますが
歌手の春日八郎さんや、作曲家の猪俣公章さんの出身地です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津坂下町・立木観音(恵隆寺)
恵隆寺・恵隆寺観音堂は
寺伝によると建久年間(1200年頃)の建立と伝えられる。
豪放でどっしりとしたこの堂は、鎌倉時代の遺構を残す茅葺の寄棟造で
棟には会津地方特有の棟飾り(ぐし)を供えています。
国重要文化財に指定されています。
お堂の右手角の柱は中田観音と同じように『抱きつき柱』とされ
抱きついて願掛けをします。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~立木観音(恵隆寺)・三重塔
観音堂の右手には小金塔と呼ばれる三重塔がありますが
これは近代の建立です。
なお、今回は会津『ころり三観音』のうち、中田観音と立木観音を
参拝しましたが、もう一つは西会津町にある鳥追観音(如法寺)です。
極上の会津プロジェクト協議会の『会津の三十三観音めぐり』
※http://aizu33.jp/cultural_assets/357/ -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津坂下町・旧五十嵐家住宅
立木観音の隣りには国の重要文化財の旧五十嵐家住宅があり、
立木観音駐車場から行けます。
拝観料は無料
◎開館時間
午前9時から午後4時まで(4月~11月)
◎閉館日
毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)
祝祭日の翌日(その日が土曜、日曜にあたる場合は除く)
12月1日から3月31日まで(冬季間のため閉館) -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津坂下町・旧五十嵐家住宅
旧五十嵐家住宅は、会津坂下町中開津の五十嵐氏より寄贈を受けたもので、
桁行8間半、梁間3間半、床面積117.19平方メートル。
直屋(「すごや」。長方形の平面形態。)の、
江戸時代中期、会津平坦部の中堅層農家(本百姓)の家構えであり、
梁束に享保14年(1729)の墨書が発見されました。
土台がなく、丸石の上に直接柱が立てられています。
また「おめぇ」とよばれる「なかのま」は土間に直接わらや
ムシロをひいた土座であり、どの部屋にも天井がないなど、
古い様式が残っており、
当時の庶民の生活をうかがい知ることができます。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~喜多方市山都・いいで荘で蕎麦昼食
昼食は喜多方市山都の『いいで荘』で蕎麦定食を頂きました。
喜多方で蕎麦?
喜多方って言ったらラーメンじゃね?
と、お思いかも知れませんが
喜多方市の旧山都町は福島県有数の蕎麦処で、
全国の蕎麦通に人気があります。
特に旧山都町宮古地区は米作に向かない山間地で
昔から蕎麦栽培が盛んで、つなぎを一切使わない蕎麦が特徴です。
中でも『水蕎麦』は汁などに一切つけず水に浸かった蕎麦をそのまま食べる
他には類を見ない独特な食べ方が有名です。
それだけ蕎麦そのものの味に自信があると言うことなのでしょう。
水蕎麦だけを食べると言うよりは
少しの水蕎麦で蕎麦本来の味を楽しむって感じです。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津柳津駅:SL C11
喜多方市山都から只見線の会津柳津駅(あいづやないづ)にやって来ました。
会津柳津駅からローカル列車で会津中川駅まで乗車します。
会津柳津駅舎を撮ろうと思いましたが工事中で
シートで覆われていたので代りに保存してあるSLC11を撮影しました。
只見線では1974(昭和49)年10月30日まで
このSLが運行されていました。 -
☆本州最後のSL運行 福島県熱塩加納村日中線 (※1974(昭和49)11/4撮影)
私は現在、撮り鉄でも乗り鉄でもありませんが
高校生のとき日中線の本州最後のSL運行の写真を撮りに行きました。
その5日前には只見線最後のSLが運行されていました。
(福島民報より)
1974(昭和49)年10月31日 SLが日中線で最後の勇姿
全国の鉄道がSLからディーゼル機関車に移行する時期。
1938年に開通した日中線(喜多方と熱塩間)だが、
そののんびり走る姿が「日中べこ」などのあだ名が付いた。
この日で、本州最後のSL運行が終了した。
前日の10月30日には、只見線のSLが終了した
10月31日で通常運行は終わったが、
11月3、4日に「SL民報号」が特別運行し最後の別れを惜しんだ。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
小出行きの会津柳津駅発車時間まで40分ほどあったので
急いで福満虚空藏菩薩(ふくまんこくうぞうぼさつ):
圓藏寺(えんぞうじ)まで行ってみることにしました。
早足で片道15分ほどなので圓藏寺では5分ほどしかありませんが
柳津駅でじっと40分も待っているよりはましかも。
息をぜいぜいさせながらも圓藏寺の裏門に到着しましたが
虚空蔵堂(までの石段が心臓破りでした(--〆)。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
こちらは虚空蔵堂の裏手なので正面に回ります。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
現地案内図
今回は時間が無くて行けませんでしたが
福満虚空蔵菩薩圓藏寺の南には、国重要文化財指定の奥之院弁天堂
があります。
室町中期の宝形造りの茅ぶき屋根の三間堂は、極彩色の建物で、
茅ぶき屋根の反りがゆるやかな洗練された建物で、
本尊に弁財天を祀っているため弁天堂とも呼ばれています
(堂内の拝観はできません)。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
圓藏寺は紅葉の名所でもありますが
この辺りはまだ6分ほどの色付きでした。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
本堂の回廊からは只見川と朱色のアーチの瑞光橋が望めます。
大きくカーブしている只見川にはこの瑞光橋のすぐ右手にも
双子のようなアーチ橋の柳津橋があります。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
鐘楼の下に大きな赤ベコがあります。
会津を代表する玩具に首振り『赤ベコ』がありますが、
実はその赤べこ発祥の地がここ福満虚空藏菩薩:圓藏寺と言われます。
※福満虚空藏菩薩霊巌山 圓藏寺HPより
https://temple.aizu-yanaizu.com/
今から400余年ほど前の1611年に会津地方を襲った大地震で
ここ柳津も大被害を受け、虚空藏堂をはじめ僧舎・民家が倒壊し
多くの死者が出ました。
その後の1617年に初めて虚空藏堂(本堂)は現在の巌上に建てられたのです。
本堂再建に使われた大材は、只見川上流の村々からの寄進を受け、
只見川を利用して運ばれましたが、
ここから巌上に運ぶのに大変困り果てていたところ、
仏のお導きか、どこからともなく力強そうな赤毛の牛の群れが現れ、
大材運搬に苦労していた黒毛の牛を助け、
見事虚空藏堂を建てることができたのです。
赤毛の牛の群れはなぜか虚空藏堂の完成を待たずに
いずこへともなく姿を消したと言われ、
後に大材を運んでくれた牛に感謝の気持ちと、
ねぎらいをこめて建立されたのが開運「撫牛」であり、
一生懸命手伝った赤毛の牛を「赤べこ」と呼び、
忍耐と力強さが伝わりさらには福を運ぶ「赤べこ」として
多くの人々に親しまれるようになりました。
これが当地柳津が「赤べこ発祥の地」と言われている由縁です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺庫裡
圓藏寺の紅葉映えスポットして一番人気の
庫裡(厨房のような役目の建物)を囲む白壁塀脇の
落葉モミジの絨毯です。
圓藏寺での持ち時間わずか5分でここまで来て
パパっと写真を撮り急いで柳津駅に戻ります。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~福満虚空藏菩薩:圓藏寺
既に圓藏寺での持ち時間の5分はとに過ぎているので
早足で柳津駅まで戻りますがあまりに慌てて
本堂正面の写真を撮り忘れました(^-^;。
帰路は境内の石段を下れば
その先、柳津駅まではずっと登りです。
果たして間に合うのか? -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~JR只見線・会津柳津駅
◎14:19AM
急ぎも急ぎ駆け足状態、途中で柳津名物の小池屋の粟マンジュウまで
買うと言う荒業も繰り出し、なんと発車時間の3分前に柳津駅に
到着し胸をなでおろしました。
ところが、なんと列車が15分ほど遅れるとの場内放送が・・・・
遅れてはならぬと後半は駆け足で戻り
心臓バクバク状態なのに15分の遅れとは・・・・。
何のための駆け足だったのか。
ま、乗り遅れるよりは良しとしましょうか(^^ゞ。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~霧幻峡
2両編成の列車は立ち席でしたが
ドアそばに陣取ったので景色は見られましたが
沿線の眺めは想像していたほどの絶景とは言い難いかな(^-^;。
一般的に只見線の絶景って車窓から撮った写真ではなく
只見沿線のビューポイントから撮ったものなので
かなりイメージが違ってきます。
とくに只見線は鉄橋とのコラボ写真が人気ですが
鉄橋を渡っている乗客たちは自分はその景色の一部になってしまうので
鉄橋とのコラボ写真は撮れません。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町周辺
車窓からは素朴な田園風景や穏やかな只見川の流れが
見え隠れします。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見線・会津中川駅
◎15:05PM
柳津駅から45分ほど乗車し会津中川駅に到着しました。
一般観光客はまず乗降しないローカル駅です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見線・会津中川駅
プラットホームは1線分しかなく乗って来た列車を見送ってから
線路を渡り駅舎方面に進みます。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見線・会津中川駅
只見線会津中川駅の上り会津若松方面の眺めです。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~東北電力奥会津電力館『みお里』
https://okuaizu-suiryokukan.jp/?yclid=YSS.EAIaIQobChMI0_Om_YOBgwMVz-kWBR2nNg4JEAAYASAAEgJz6PD_BwE
一般観光客が殆ど乗降しないローカルな会津中川駅で下車したかと言うと
東北電力奥会津電力館『みお里』の最寄り駅だからです。
私が見学しかかった訳ではありませんがツアーコースに入っていたので
有無を言わさずの見学です(^-^;。
東北電力奥会津水力館みお里(みおり)は、アートや映像など
多彩な展示を通じて「水力発電の仕組み」や
「只見川における電源開発の歴史」、「水力発電をはじめとする
東北電力の再生可能エネルギーの活用に向けた取り組み」、
そして「奥会津地域がもっているさまざまな魅力」を発信しています。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~東北電力奥会津電力館『みお里』
10:00~16:30 ※入館は16:00まで 月曜休館
(月曜日が祝日または振替休日の場合は翌火曜日)
および年末年始(12月29日~1月3日)
入場料無料
〇只見川ギャラリー 〇地元逸品ギャラリー 〇只見川と白洲次郎
〇水力シタター 〇MINAMOランジなどがあります。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~「道の駅 奥会津かねやま」
東北電力奥会津電力館『みお里』の国道252号側にあるのが
「道の駅 奥会津かねやま」です。
駐車場は共同です。
金山町の名物は幾つもありますが
全国的にも珍しいのは天然炭酸水ではないでしょうか。
奥会津金山 天然炭酸の水はまろやかな軟水に天然の炭酸が含まれる
日本で唯一の湧水です。
微炭酸でとても飲みやすい炭酸水です。
1本165円(350ml)
特別豪雪地帯に指定されるほどの
厳しい冬を越え春になると溶けだす
雪解け水が長い年月をかけて天然炭酸を育みます
そのため奥会津金山 天然炭酸の水は
1日に限られた量しか採水することができない自然の宝です
この水の歴史は古く明治時代には名水として
宮内庁や各国の大使館などで親しまれていました。
G7広島サミットでも使用されたんですよ。 -
★★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~奥会津金山天然炭酸水
写真は奥会津金山天然炭酸水より
https://www.aizu-tansansui-shop.com/
奥会津金山 天然炭酸の水はまろやかな軟水に天然の炭酸が含まれる
日本で唯一の湧水です。
微炭酸でとても飲みやすい炭酸水です。
海外の炭酸水は硬水が多いと思いますが
奥会津金山天然炭酸水は硬度57mg/lの日本らしい軟水です。
因みに炭酸水で有名なペリエは硬度400mg/lもあり段違いです。
特別豪雪地帯に指定されるほどの
厳しい冬を越え春になると溶けだす
雪解け水が長い年月をかけて天然炭酸を育みます
そのため奥会津金山 天然炭酸の水は
1日に限られた量しか採水することができない自然の宝です
この水の歴史は古く明治時代には名水として
宮内庁や各国の大使館などで親しまれていました。
G7広島サミットでも使用されたんですよ。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~旧五十島家住宅
「道の駅 奥会津かねやま」の直ぐ隣には福島県指定の文化財
旧五十島家住宅が移築保存されています。
開館 09時00分 ~ 17時00分
駐車場は道の駅を利用
冬期間は休館(11月中旬~4月下旬) -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~旧五十島家住宅
この住宅は、沼沢地区の五十島家が江戸時代中期の宝暦頃に建てたものを
現在の場所に移築。原形を残したまま正確に復元したものです。
会津地方ではL字型の民家を「曲がり屋」と呼びますが、
この出っ張った部分にはウマヤ(馬小屋)とトイレが設けられていました。
雪深い会津地方では、農作業に使う大切な馬や牛を
外で飼うことができなかったからです。
住居部分の母屋には、板敷きの部屋が2間、茶の間と
作業場に使うタタキの土間が2つあり、
天井は裏板を張らずに化粧屋根裏にしてある点が特徴的です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里
この日は只見町にある深沢温泉・季の郷湯ら里に宿泊です。
※https://www.yurari.co.jp/
深沢温泉・季の郷湯ら里は大自然の中で森林浴と温泉浴で心の健康を
心休まる やさしい宿
国内でも最大級のブナのある奥会津・只見町。
広大なブナ林から発せられる太古の息吹を感じられる宿、
四季折々に自然が織り成す景色は只見一番の自慢です。
春 ブナの新緑~夏 深緑~秋 紅葉~銀世界に変化する冬。
自然を満喫し、疲れた体と心を癒しにお越しください(HPより) -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里ロビー
温泉宿・ホテル総選挙2022受賞
環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁の後援で実施している
「温泉宿・ホテル総選挙2022」において、当施設が下記部門において
受賞いたしました。
◎山の幸部門 : 全国5位 、東北1位
◎こだわりお酒部門 : 全国5位 、東北1位
◎リフレッシュ部門 : 東北3位
◎夕食自慢部門 : 東北5位 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里:部屋
私は一人参加なのに何故か3人部屋。
部屋風呂こそありませんが設備的には十分です。
Free Wifiもサクサクつながりました。
この夏泊まった那覇のシティリゾートホテルは新しく設備も素晴らしいのに
Wifiのつながりが最悪でした。
辺鄙な奥会津でもサクサクつながる時代なのに何故なんだろう?
冷蔵庫は空ですがロビーに自販機があります。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里:内湯
【宿泊のお客様】
チェックイン時~0:00迄
翌朝5:00~9:00迄
【日帰りのお客様】
受付時間11:00~20:00
ご入浴時間21:00迄
※『季の湯』と『郷の湯』の2つの風呂は、
11:00~0:00と5:00~9:00の営業時間で入れ替わります。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里:露天風呂
泉質
ナトリウム塩化物硫酸塩温泉
効能
神経痛 / 筋肉痛 / 関節痛 / 五十肩 / 運動麻痺 / 関節のこわばり / 打ち身 /
くじき / 慢性消化器病 / 痔疾 / 冷え性 / 病後回復期 / 疲労回復 / 健康増進 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里
◎11/8(水)
翌朝部屋からの眺めです。シンボルツリーは只見町の木『ブナ』でしょうかね。
今年の雪はまだでしたが、この辺りは日本有数の豪雪地帯で
平均的な積雪は2~3m
大正 7年 1月にはなんと591cmを記録したそうです。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~深沢温泉・季の郷湯ら里:朝食
朝食はビュッフェスタイルです。
バランス良く品揃えされていて美味しく頂戴しました。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~第八只見川橋梁
奥会津の旅、2日目は国道252号を只見川沿いに北上し
三島町の第一只見川橋梁ビューポイントに向かいます。
只見川に架かる只見線の第八只見川橋梁
2011年(平成23年)7月の新潟・福島豪雨では、
只見川の増水・氾濫により本橋梁が冠水し、
川口方鉄筋コンクリート桁辺りの路盤が一部崩落して4年工期が完了しました。
この橋は川を横断する橋ではなく只見川左岸寄りに造られているので
寄岩橋梁(よりいわきょうりょう)とも呼ばれています。
-
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町西部橋
只見川に架かる金山町道土倉西部線の橋。
バスの車窓から撮影しているので
被写体があっと言う間に通り過ぎてしまうし
自分の席と反対側だとどうしても窓枠などが
画角に入り込みロクな写真が撮れません(--〆)。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町:第六只見川橋梁
只見川に架かる只見線の第六只見川橋梁
2011年(平成23年)7月の新潟・福島豪雨では、
只見川の増水・氾濫により本橋梁のトラス桁および前後の
プレートガーター桁2連が流失 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町:かねやまふれあい広場
大志集落View
金山町:かねやまふれあい広場にやって来ました。
大志集落は川沿いのある赤と青の屋根の集落が特徴的で
奥会津のスイスなどとも呼ばれています。
鉄道の撮影スポットとして有名になり、
国道252号沿いの『かねやまふれあい広場』からも
眺められますが
マニアからは尻吹峠から集落を俯瞰撮影するのが人気です。
ただ大型バスは通れないし普通車でもけっこう厳しい道です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町:かねやまふれあい広場
只見川沿いの木に真っ赤なツルウメモドキの実が
たわわに弾けていました。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町:かねやまふれあい広場
◎ツルウメモドキ(蔓梅擬・ニシキギ科ツルウメモドキ属)は
日本各地に広く分布し明るい水辺の土手などに自生します。
5月頃、蔓状の枝に咲く花は黄緑色でかなり地味ですが
晩秋になると黄色くまん丸な朔果(直径7~8mm)が熟し3つに割れ、
中から鮮やかな朱色の種子(果肉)が現れます。
ドライフラワーになるので花材としても良く利用されます。
雄株と雌株があり雌株にしか実はなりません。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町:上井草橋
かねやまふれあい広場の少し上流側に架かる上井草橋。
只見川に架かる橋は只見川の水量が多いからなのか
川の中に立つ橋脚のある橋より両岸に直接架ける橋が他より
多いような気がします。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~金山町:霧幻峡
特に夏の川霧で有名な『霧幻峡』の早戸の渡し。
一度廃れましたが今は観光用として復活しました。
只見川は雪深い尾瀬の冷たい水が流れてくるので
夏場に外気温が高くなると水温と外気温の差で霧(移流霧)が度々発生し
幻想的な景色になるため『霧幻峡』と名付けられました。
◎移流霧
暖かい空気が温度の低い地表面(地面・水面)上に移動し、
冷やされて発生します。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~宮下発電所
宮下発電所は、福島県大沼郡三島町宮下にある
東北電力株式会社が所有する水力発電所です。
昭和21年(1946年)に運用開始しました。
取水源となる宮下ダムはも宮下発電所と同じく昭和21年に竣工。
立軸フランシス水車5台、立軸三相交流同期発電機5台が稼働しており、
最大出力は94,000kW 。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~道の駅・尾瀬街道みしま宿
◎11:15 AM
国道252号、道の駅・尾瀬街道みしま宿に到着。
ここから徒歩でJR只見線・只見川第一橋梁のビューポントに向かいます。
駐車場は道の駅・尾瀬街道みしま宿を利用できます(無料) -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント方面
上記の道の駅・尾瀬街道みしま宿とは反対方向、
只見川第一橋梁のビューポント方面です。
国道脇の歩道をトンネル方面に進みます。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント案内図
只見川第一橋梁のビューポントへはトンネル左側の階段状遊歩道を
登っていきます。
ビューポイントは下から順にABCDとあり、
順繰り標高が高くなるのでそれぞれの体力に合わせ登ります。
ポイントAまでなら自力で歩ける方なら行けると思います。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁通過時刻表
JR只見線の只見川第一橋梁は日本国内の鉄道ファンのみならず
タイや台湾などの鉄道ファンがたくさん訪れる人気スポットですが、
赤字ローカル線の只見線は運行本数が極端に少なく
行き当たりばったりで行ったとしたら、
恐らく鉄橋を通過する列車の写真が撮れたらほぼ奇跡に近いかも。
なんせ1日上下合計12本で、その内4本は夕方~夜なので
撮影に不向きなので、現実的に撮影可能な本数は上下8本ほど。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント遊歩道
階段状遊歩道の途中から見下ろした国道252号と、道の駅・尾瀬街道みしま宿。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント遊歩道
紅葉的には見頃の時期だと思いますが
正直、感動するほどの紅葉ではありませんでした。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポントA
ビューポイントはA,B,C,Dと高度ごとに4ヶ所設けられていますが
それぞれ高度差ほどは眺めに大きな変化はありません。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポントA
撮影順にUPしているので最初の方の写真は
ビューポイントAで間違いありませんが、
それ以外は撮った本人が写真を再確認しても
ビューポントB,C,Dの違いがよく分かりません(^-^;。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポントA
この写真までは恐らくビューポイントAだと思いますが
広角&望遠ズームレンズで撮影しているので
写真上の橋の大きさと実際の距離は一致しません。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポントB
只見川第一橋梁は
単線上路式2ヒンジスパンドレルブレーストバランストアーチの形式で、
汽車製造製である。
2022年現在、開業当初から供用されているこの形式の橋梁は
第一只見川橋梁のみだそうです。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポントB
多分ここがビューポイントCだと思います(^-^;。
ポイントが変わっても鉄橋周辺の眺めに
大きな変化は見られません。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント
ビューポントのCとDにも登りましたが
そのポイント事に案内板を撮影しておかないと
後で見返してもここが何ポイントなのか
さっぱり分かりません(^-^;。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント
現在の時間は午前11:22。
9時台の列車は既に通過しているので
その後の列車は上りが午後13:03、下りが午後14:23なので
最短でもあと1時間半も待たなくては列車が鉄橋を通過する写真は
撮れません。
ようするに通過する時間に合わせて来ないと
ただの鉄橋写真しか撮れないってわけです(^-^;。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント
ま、列車は通過しなくても絶景に変わりは無いので
今回はおとなしく風景写真だけ撮って撤収します。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント
ビューポイントCにはアジア人らしい若いカップルの姿がありました。
会話を聞いていたらタイ人だと分かったので
とりあえず英語で、『こんにちは。どちらからですか?』と尋ねたら
予想通り『フロム タイタンド』と答えたので
間髪を入れず『サワディ・カップ!』とタイ語であいさつしました。
カップルはこんな辺鄙な観光地でタイ語で挨拶をされ
とても喜んでいました。
もっタイ語は知っていてますが
自分が準備したタイ語は少し話せても
咄嗟の会話でタイ語で返されるとさすがに
能力がバレバレになるので挨拶だけで済ませました(^^ゞ。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント
この只見川第一橋梁周辺の紅葉はどのくらいが
一番の見頃なのか良く分かりませんが
ビューポント周辺はさすがにピークは過ぎた印象ですが
鉄橋周辺は元々圧倒的な紅葉ではないような気がします。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント遊歩道
遊歩道のこの辺りは紅葉が見られましたが
モミジはそう多くない印象です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川第一橋梁のビューポント遊歩道
このモミジを基準とすれば紅葉の見頃だと思いますが
感動するほどの紅葉景色ではないかも。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~只見川・歳時記橋
道の駅・尾瀬街道みしま宿のすぐ裏手を流れる只見川に架かる歳時記橋。
奥会津を流れる只見川は山々の間を流れ深い峡谷を刻んでいるので
ローカルな橋でもご覧のような立派な橋が多く見られます。
これだけの峡谷に橋を架けるにはそれだけ強健な橋が必要なのでしょう。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023~会津柳津:瑞光橋
道の駅・尾瀬街道みしま宿を後にし国道252号を北上し
会津若松市に向かっています。
途中、只見川の向こうに昨日見学した福満虚空藏菩薩:圓藏寺が見えています。
渡っている橋は上記写真でも紹介した朱色のアーチ橋・瑞光橋です。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて2023 ルートMap
(※Google Mapに加筆)
https://www.google.co.jp/maps/@37.4713254,139.789829,37085m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu
我が家から福島交通須賀川営業集合→東北道郡山IC→磐越道新鶴スマートIC→
会津美里町・中田観音→会津坂下町・立木観音→喜多方市山都・昼食→
柳津→只見線乗車→会津中川→只見町・深沢温泉・季の郷湯ら里泊 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて~会津若松市ルートMap
会津若松は福島県では数少ない歴史観光がメインの街ですが
戊辰戦争で旧市街地の多くは灰塵に帰したため
江戸時代以前の古い建物はあまり多くありません。
明治新政府になっても賊軍の汚名を着せられ
現在でも先の戦争と言うと第二次世界大戦ではなく
戊辰戦争と言うくらいの土地柄です。
今回訪れる七日町通りは大正浪漫の雰囲気のただよ通りで、
藩政時代には、会津五街道のうち日光、越後、米沢街道の主要道路が通り、
城下の西の玄関口として問屋や旅籠、料理屋が軒を連ねていました。
明治時代以降も重要な通りとして繁栄を極め、
昭和30年代頃までは、会津一の繁華街としてにぎわっていました。
その後、一度衰退したこの通りは現在大正浪漫を感じられる通りとして甦り、
観光客に人気の通りとなっています。 -
★晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて~会津若松市七日町通りMap
◎七日町通りまちなか協議会より
https://nanuka-machi.jp/shopList.php -
★晩秋の奥会津~会津若松市~料理旅館『田事』
昼食は会津若松市の料理旅館『田事』(たごと)で頂きます。
名物はめっぱ飯
スギやヒノキで作った円筒形の弁当箱に、
ダシで炊いたご飯と具材を乗せて蒸し上げたものです。
1926年創業の老舗「料理旅館 田事(たごと)」では、
会津の方言でわっぱをめっぱと言うことから「めっぱめし」と
独特の呼び方をしています。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市~料理旅館『田事』
料理旅館田事は越後・米沢・下野(日光)街道の通る
会津若松城下・七日町の旅籠として古くから親しまれてきました。
店先には旅人が腰を下ろした「休み石」が今なお残り、
当時の面影を偲ばせます。
季節を彩る会津の旬の食材を活かした懐石料理や
めっぱめしは地元はもとより遠方からのお客さまからもご好評です。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市~料理旅館『田事』
秋らしい民芸調のしつらえ。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市~料理旅館『田事』
食事会場の坪庭。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市~料理旅館『田事』
昼食は会津名物の『めっぱ飯』定食です。
シラスのめっぱ飯や、こづゆ、味噌田楽、棒鱈の煮つけ、
鰊の山椒漬けなど会津の郷土食が並んでいます。
この後は七日町通りを散策します。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:渋川問屋
◎渋川問屋
tel:0242-28-4000
本格的会津郷土料理と塩川牛ステーキを会津の歴史的建造物でどうぞ。
「隠れ家」風の旅館も併設。
【定休日】 無休
【営業時間】 11:00~20:00 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:長門屋
◎長門屋 七日町店
tel:0242-29-7070
創業嘉永元年の老舗。
近年は進化系和菓子等の数々のヒット商品が話題となり、注目度、急上昇。
【定休日】 不定休
【営業時間】 9:30~17:30 (冬期~17:00) -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:ほしばん絵ろうそく店
◎ほしばん絵ろうそく店
tel:0242-27-1873
元祖會津絵ろうそく九代目の製造販売元。
伝統工芸の製法を継承。絵付体験もできる。
【定休日】 年末年始
【営業時間】 9:00~18:00 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:(左)ぬり一&(右)太郎庵
◎ぬり一 七日町店
tel:0242-85-7211
創業110年の老舗。広い店内には驚くほどの品揃え。
漆器のことなら何でもどうぞ。
【定休日】 無休
【営業時間】 10:00~17:00
◎太郎庵七日町菓房
tel:0242-93-9388
明治の蔵の店構え。会津の心を和洋菓子で表現。
美味しいお土産が揃う。隣の蔵は横田新墨絵ギャラリー。
【定休日】 元旦
【営業時間】 9:30~18:00 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:会津新選組記念館
◎会津新選組記念館
tel:0242-22-3049
明治の店蔵の1階が「骨董むかしや」で2階が記念館。
歴史ファン必見の施設。
【定休日】 不定休
【営業時間】 10:00~17:00頃 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:あかべこカフェ
◎あかべこカフェ
店先にある大きな赤べこが目印。モーニングからランチ、スイーツまで
楽しめるので、散策で疲れたときにひと休みする場所としてもおすすめです。
お店で買える赤べこの形をしたラムレーズンバターサンドが人気。
tel:0242-37-7533
定休日:基本火曜日
営業時間:月~金11:00~17:00/土日祝10:00~17:00(L.O.16:30) -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:バンダイスポーツ
◎バンダイスポーツ
tel:0242-27-8118
県内外からの野球好きが集う、会津唯一の野球専門店!
建物は大正時代後期建築の洋館造り。
【定休日】 日曜
【営業時間】 10:30~19:30 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:バンダイスポーツ
このバンダイスポーツはなんとプロ野球ソフトバンクの
牧原大成 選手のご贔屓の店なんだとか。
牧原大成 と言えば今年のWBCでも大活躍されましたが
You Tubeで見たバンダイスポーツの野球グラブの型付け(くせ付け)に
興味を持ち直接発注したのが縁でお付き合いがあるそうです。
今年はWBCの開幕以降、グラブの注文が例年の1.5倍に増えたそうです。
You Tubeにせよインスタグラムにせよ、
誰が見ていて縁になるか分からないので発信することは大事ですね。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:鶴乃江酒造
◎鶴乃江酒造
tel:0242-27-0139
寛永6年創業の造り酒屋。「会津中将」「ゆり」の醸造元。
常時試飲販売を実施しています。
【定休日】 元旦
【営業時間】 9:00~18:00 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:白壁の蔵
バラと白壁が美しい蔵ですが
なんのお店なのか分かりません(^-^;。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:小野屋夢蔵
◎小野屋夢蔵
tel:0242-25-3989
明治19年築の店蔵で、漆器やお香・香立などを販売しています。
【定休日】水・木曜
【営業時間】 10:00~17:00 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り: 心眼美望館(しんがんびぼうかん)
古代の人々が何に神秘を見出してきたのかをテーマにし
神々のルーツとその流転、仏教世界を解説し
不思議な祈りの資料館だそうです。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:会津天宝醸造
◎会津天宝醸造(屋号は満田屋)
tel:0120-340-142
明治4(1871)年創業。会津味噌の蔵元。味噌、あまざけ、みそ漬を製造。
建物は歴史的景観指定建造物。
【定休日】土日祝日
【営業時間】 8:10~17:00 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:満田屋
◎満田屋(会津天宝醸造の飲食店)
満田屋は、江戸末期(天保5年)創業の味噌専門店。
味噌蔵を改装した店内で会津の郷土料理「みそ田楽」が楽しめます。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:
会津天宝醸造隣りの店舗&雑貨店 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:永山陶磁器店
◎永山陶磁器店&花と陶器永山 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:
重厚な蔵 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:
隠れ家のようなお店、何の商売だろう?バー?
実はお菓子の太郎庵のお洒落な勝手口でした。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:やまでら茶屋
◎やまでら茶屋
tel:0242-26-8079
昔懐かしい古民具、骨董の中でホッと一息。
自家焙煎コーヒーや茶屋だんごなどが味わえる。
【定休日】 火曜・第2水曜
【営業時間】 11:30~19:30 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:渋川問屋脇路地
渋川問屋は創業は江戸時代から続く歴史ある老舗問屋であり、
今でも当時の趣を残す落ち着いた建物が魅力的です。
渋川問屋の一番の魅力は、会津の郷土料理が味わえることです。
会津の厳しい冬を乗り切るために発展した郷土料理は、
豊かな旨みとボリューム感が特徴です。
渋川問屋のお店の内装は、大正時代の建物をリノベーションしたもので、
木のぬくもりが感じられる温かみのある雰囲気です。
また、広い店内には、大人数での宴会や会議などに利用できる
個室も完備されており、様々なシーンで利用することができます。
そして、渋川問屋のお店の外観も雰囲気ある建物で、
まるでタイムスリップしたかのような雰囲気が漂います。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:阿弥陀寺・御三階
◎阿弥陀寺・御三階
阿弥陀寺内にある御三階はかつては鶴ヶ城本丸内にあった建物です。
外観上は三階ですが、内部が四層になっており
密議の場所として使用されたといわれています。
明治3年本丸にあった鶴ヶ城御三階は阿弥陀寺にうつされ、
仮本堂として使用されました。
また阿弥陀寺には、戊辰戦争戦死者が埋葬(東軍墓地)されており、
斉藤一の墓、萱野権兵衛遥拝碑もあります。
新選組ファンには必見のお寺です。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:JR只見線七日町駅
七日町駅(なぬかまちえき)は会津若松市七日町にある、
東日本旅客鉄道(JR東日本)只見線の駅。
西若松駅から乗り入れる会津鉄道会津線の列車も停車します。
所在地名は「なのかまち」と読むが、駅名は「なぬかまち」です。
駅舎はぱっと見は明治から大正時代の建物っぽいですが
2002年(平成14年)に造られたものです。
カフェや公衆トイレがあります。 -
★晩秋の奥会津~会津若松市七日町通り:渋川問屋&周遊バス「ハイカラさん」
渋川問屋前にまちなか周遊バス「ハイカラさん」が
テラスでコーヒーを飲んでいたら
タイミング良く渋川問屋前で信号停止したのでパチリ。
これで◆晩秋の奥会津・只見沿線を訪ねて
(美里・坂下・柳津・三島・金山・只見・若松)はお仕舞です。
奥会津は福島県内とは言え、我が家からはかなり遠く
行く機会はあまりありません。
会津若松は行く機会はけっこうありますが
私は自然ネタの旅行記がメインなので
街中を観光したのはうん十年振りでした。
これとてツアーに組み込まれていたので観光しましたが
自主的に来る観光地では無いので
ある意味良い体験になりました。
次回からはまた自然ネタ旅行記に戻ります(^^ゞ。
ではまた。 j-ryu
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