2023年11月　3日連続隅田川散策（2日目：築地）

2023/11/23 - 2023/11/23

2日目のこの日は築地を散策。
築地と言えば場外市場ですが、その他にもいろんなものを見て知ること出来ました。

エリア 築地(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

日比谷線に乗って築地駅にやって来ました。

築地駅 駅

築地駅の目の前には築地本願寺がありますが、ちょうど逆光になってしまいました。

築地本願寺 寺・神社・教会

中は撮影禁止ですが、しっかりお参りしてきました。
築地本願寺は京都・西本願寺の別院として創建。
当初は浅草にあったのですが、明暦の大火のあとで築地に移転したそうです。

築地本願寺 寺・神社・教会

本願寺の次は築地場外市場。

築地場外市場 名所・史跡

さっそく行ってみましょう！！

築地場外市場 名所・史跡

この日は祝日。
日本人も多くいましたが、それ以上に海外からの観光客が多かった！！

築地場外市場 名所・史跡

朝10時過ぎだというのに、すでにものすごい人だかり。
通るのもやっとでした。

築地場外市場 名所・史跡

どの店も並んでいたので、食事は諦めました。

築地場外市場 名所・史跡

場外市場を抜けて少し歩いたところにある神社。
波除神社です。
この日は酉の市でした。

波除稲荷神社 寺・神社・教会

さらに歩を進めて勝鬨橋の手前にあったのは、かちどきのわたし碑。
日露戦争で旅順陥落を契機に、有志が渡船場を設置し東京市に寄付したのを記念に建てられた碑だそうです。

かちどきの渡し跡 名所・史跡

その横にある”かちどき橋の資料館”。
跳開橋として完成した勝鬨橋を開くために使われていた変電所を改修して資料館にしています。

かちどき橋の資料館 美術館・博物館

中は無料で入れます。
橋を開閉するために実際に使われていた発電機が展示されています。

かちどき橋の資料館 美術館・博物館

分配機だったかな？
かなり大掛かりな設備です。

かちどき橋の資料館 美術館・博物館

模型もあります。

かちどき橋の資料館 美術館・博物館

ちゃんと開いて船が通っていきました。

かちどき橋の資料館 美術館・博物館

実際の勝鬨橋。
東京湾側は現在工事中。

勝鬨橋 名所・史跡

浅草側に出てみました。

勝鬨橋 名所・史跡

真ん中あたりまで行ってみましょう。
橋には4つの小屋があり、運転室、見張室、宿直室と分けられていたそうです。
今は中には入れません。

勝鬨橋 名所・史跡

橋の真ん中に来ました。
開閉するときはここが二つに分かれていたんですね。

勝鬨橋 名所・史跡

現在は国の重要文化財に指定されています。

勝鬨橋 名所・史跡

隅田川沿いを歩きます。

ホッとするエリアです。

花も咲いています。

佃大橋近くまで来ました。
ここから川から少し離れます。

現在の聖路加ガーデンにあるアメリカ公使館跡の石標。
1874年から1890年までこの地にいまのアメリカ大使館がありました。

アメリカ公使館跡 名所・史跡

もう少し内陸側へ歩を進めます。

聖路加病院の敷地内にあったのは、立教学院発祥の地。
現在の立教大学ですね。

立教学院発祥の地 名所・史跡

周りは静かな雰囲気です。

立教学院発祥の地の向かいにあるのは慶應義塾発祥の地。

慶応義塾開塾の地 名所・史跡

その横にあるのは”蘭学の泉はここに”の碑。
杉田玄白らが「解体新書」の翻訳を行ったのがここで行われたんですね。

さらに歩を進めると忠臣蔵で有名な浅野内匠頭の屋敷跡の碑がありました。

浅野内匠頭邸跡 名所・史跡

さらにさらに芥川龍之介生誕の地の案内もありました。

芥川龍之介生誕の地 名所・史跡

今の聖路加病院のあたりは、江戸末期は外国人居留地となっていました。
横浜は神戸とは異なり、築地には公使館や領事館をはじめ、宣教師・医師・教師などの知識人が居住していたため、この辺りで発祥・開設されたキリスト教系の学校が多くあることが分かりました。

築地居留地跡 名所・史跡

立派な聖路加病院。

青山学院記念の碑。
今の青山学院の源流となる学校も築地居留地のあたりで始まったそうです。

青山学院記念の地 名所・史跡

最後は新富町駅まで歩いて帰りました。
今回は築地について大変勉強となりました。
明日もまた違う場所を歩きます。

今回もご覧いただきありがとうございました。

新富町駅 駅