高齢者のシチリア一人旅

2023/10/25 - 2023/11/10

高齢者の一人旅 最終
時間と手間を掛けても安全で疲れない旅を目指して、
ローマ２泊→サレルノ1泊→タオルミーナ1週間→シラクーサ３泊→ローマ２泊と余裕を持って計画しました。ご参考になれば、幸いです?

今回は、シチリアからローマに戻りいよいよ帰国です。

エリア イタリア

オルティージャ島のB＆Bからシラクーサの駅まで、タクシーだったら５～６分で１５ユーロです。循環バスが走っているらしい？のですが、何故か３泊している間一度も見かけませんでした。
節約したいのと、バスの時間まで１時間以上あったので、頑張ってスーツケースを引いて歩くことにしました。
前日、入念にどこのルートが一番楽に引けるかをシュミレーション。
この道なら多分大丈夫！

結局４０分掛かり、汗だくになりました。

オルティージャ島 散歩・街歩き

カターニャの空港です。
一人旅では、トラブルに対処できるように十分に時間は取って行動する！これが鉄則です。誰も助けちゃくれないし・・・フルパワーで臨むことを常に心がけていました。
シラクーサからバスで一時間超、早めにカウンターに行ったら、案の定まだチェックイン出来ず時間つぶしにランチ

カターニア フォンタナロッサ空港 (CTA) 空港

ローマのホテルは、２週間前に泊まったテルミ二駅のそば。

床が石材で天井が高く重厚感がありました。
夏は涼しいかも？
何と言っても、部屋にホットウオータメーカーがあるのが便利でした。

ホテル ノード ヌオヴァ ローマ　シングルで２泊　32，000円
タックスが２泊で１２ユーロ（１０月に値上げしたのかな？）

ホテル ノード ヌオヴァ ローマ ホテル

サン・ジョバンニ・インラテラノ教会に行きました。
テルミ二駅から地下鉄A線で三つ目　
駅を降りて徒歩５分　
ローマの四大バシリカ（古代ローマ様式の大聖堂）の一つに数えられ、西洋におけるカトリック世界で一番古い聖堂だとのこと。

イタリア語の先生に行くように勧められて来ましたが、流石に見ごたえのある聖堂でした。
が…後からガイドブックを見てみると、「ジョットが1300年の聖年に際して描いたフレスコ画が保存されています」って、ガーン知らなかった。

更に「ローマの聖堂で最も美しい回廊と言われており、端正なモザイク装飾が見事です」とも書いてありました。

ちゃんと事前に調べてから行かないと後悔します。
次回、ローマに行ったら再度訪れます。

スペイン広場へ
やはりローマを訪れたら、一度は行かないと！
観光客で常に賑わっています。

スペイン広場 広場・公園

秋にローマに来たら食べなくっちゃ！
焼き栗　八個で５ユーロでした。

去年もクルーズの帰路、チビタベッキアからフィミチーノ空港に向かう途中にバスで来ました。ちょうどストに掛かってしまい、ローマ市内滞在は２時間の予定が僅か４０分！

それでも栗を買って食べ、ツアーの他の人から呆れられた記憶があります。

スペイン広場 広場・公園

ヴェネチア広場
一旦、スペイン広場からホテルに戻り、今日の目的地はカピトリーノ美術館です。
バスで行こうか？とも思ったのですが、３０分程度なら歩けるし。
ローマも１０回以上来ていると、何となくこの方向かな？と目星がつきます。そして好天で、暑くも寒くもなく行楽日和でしたし。

ヴェネツィア広場 広場・公園

ミケランジェロ広場
カピトリーノ美術館に入らなくても、ここの来るだけでも価値がある！と思います。
入場はこの右手から
予約なしでも入れたのでラッキーでした。
入場料は１６ユーロ　（２，６３３円）

ミケランジェロ広場 広場・公園

先ずは、コンセルヴァトーリ博物館の庭から

カピトリーニ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

コンセルヴァトーリ博物館
マルクス・アウレリウス騎馬像のオリジナルです。
ミケランジェロ広場にあるのは、レプリカですね。

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コンセルヴァトーリ博物館
コンスタンティヌス帝の巨像頭部

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コンセルヴァトーリ博物館
｢カリュドーンの猪｣の彫刻入りの石棺

メデューサを見忘れました。
何処かへ遠征中なのかな？

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コンセルヴァトーリ博物館
馬を襲うライオン

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コンセルヴァトーリ博物館
とげを抜く少年

こちらがオリジナルでしょうか？
ボルゲーゼ美術館でも見た記憶があります。
首から上は、他の彫刻からもってきて付けたと言う説もあります。
確かに毛先が↓向いていませんね。

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

コンセルヴァトーリ博物館
カピトリーノの雌狼

世界史の教科書に載ってましたね！
以前訪れた時に、感激してオオカミを撫でてしまい注意されました。

コンセルヴァトーリ クレメンティーノ宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーナ絵画館の入り口

カピトリーナ絵画館 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーナ絵画館の入り口

カピトリーナ絵画館 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーナ絵画館
カラヴァッジョの作品｢女占い師｣　1595年

たまたま掃除中で入れなかったので、待たされました。

カピトリーナ絵画館 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

カピトリーナ絵画館
カラヴァッジョの作品｢洗礼者ヨハネ｣　1602-1603年

カピトリーナ絵画館 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

タブラリウム(公文書館)
カピトリーニ美術館と新宮を地下で結ぶ連絡通路で、このタブラリウムの上はローマ市庁舎が建っています。

この美術館は、ちょっと構造が分かりにくいので要注意です。
一旦、必ず地下に下って移動してくださいね～

市庁舎 タブラリウム (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

地下道から、古代ローマにワープします！

市庁舎 タブラリウム (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

タブラリウム(公文書館)からのパノラマ
遠くにコロッセオも望めますよ～

市庁舎 タブラリウム (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

タブラリウム(公文書館)
フォロ・ロマーノの遺跡を間近で見下ろすことができる展望台
素晴らしいパノラマビューが、眼下に広がります。
わざわざ、入場料を払ってフォロ・ロマーノ行くことないかも！

市庁舎 タブラリウム (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

新宮
マルフォーリオの像
残念ながら、カピトリーノのビーナスは現在日本に遠征していました。

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

新宮
出口でもライオンが！

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー

出口です。
ミケランジェロ広場に戻ってきました。

新宮 (カピトリーニ美術館) 博物館・美術館・ギャラリー