2023/11/10 - 2023/11/11
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mistralさん
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11月10日 のとじま水族館を見学後
氷見市、雨晴海岸沿いから高岡市へ向かった。
金沢でレンタカーを16時に返却する前に
高岡市にある万葉歴史館を覗いてみたいと思っていたので
わずかな見学時間しか取れなそうだったのは想定内での経由。
当日の万葉歴史館では、山口千代子万葉衣装コレクションの
一部展示が奥の「万葉学習エリア」で合わせてあり、写真撮影も
可能とされていましたので、一部を旅行記に載せさせていただき
ました。
万葉時代に育まれた色彩豊かな世界を垣間見ることができました。
(表紙写真は翌日11日に訪れた金沢、鈴木大拙館の「玄関の庭」
と「内部回廊」の明と暗のコントラストの写真)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
高岡市万葉歴史館へ到着。
時間は充分にはなかったため、主な展示の見学しかできなかった。
「万葉歴史館のある高岡市伏木は、奈良時代に越中の国府が置かれていたところです。
天平18年(746年)、遠く奈良の都から、29歳の大伴家持が越中の国守(現在の富山県知事相当の職)として赴任します。
越中の地には、家持がそれまで見たこともない自然がありました。目の前に広がる有磯海、その向こうには夏でも雪をいただく立山、人々が敬う二上山。」
上記は高岡市万葉歴史館のパンフ 大伴家持が来た越の国 より引用しました。 -
入口にある
大伴家持と坂上大嬢
(さかのうえのおおいらつめ・
家持の従妹でのち正妻になる女性)の像。 -
後ろにあるのは家持の歌碑
春の苑 紅にほふ
桃の花 下照る道に
出で立つ娘子(をとめ)
巻十九・四一三九 -
もののふの 八十娘子(やそをとめ)らが
汲みまがふ 寺井の上の
堅香子(かたかご)の花
巻十九・四一四三
(たくさんの少女たちが入り乱れて水を汲んでいる
寺井のほとりに群がり咲いているカタクリの花。) -
可愛らしく描かれている
大伴家持の家族の関係図。
学習エリアでの展示は
子供から大人まで、楽しみながら万葉集を学べるように工夫
されていたようだ。
越中万葉の登場人物のキャラクタースタンプを押したり
しながら、万葉仮名で名刺をつくることもできたようだ。 -
万葉集の編纂に大きく関わったとされる大伴家持。
万葉集中に473首もの歌を残している。
従二位大納言大伴旅人の長男。高級官吏。万葉集を代表する歌人。
11歳の年に母・大伴郎女(いらつめ)を亡くし、歌人である叔母
大伴坂上郎女(さかのうえいらつめ)の影響を受けて育った。
父・旅人とは14歳の年に死別。ただ一人の弟・書持(ふみもち)とも
越中守在任中に死別している。
天平10年(738)に初めて内舎人として朝廷に出仕。天平17年正月
従五位下に叙せられ、翌18年3月、宮内少輔(くないしょうふ)となり
同年6月越中守に任じられ、天平勝宝3年(751)7月少納言に任じられ
帰京するまでの5年間、越中国に在任。その間223首もの歌を詠んでいる。 -
写真にあるように
万葉集は漢字だけで書かれているため、ひらがなが使われ
はじめた平安時代の初めにはすでに読むことができませんでした。
天暦5年(951)村上天皇は「梨壺の五人」と呼ばれる人たちに
これを訓み解かせました。この時の訓みを「古点」といいます。
現存最古の写本「桂本」に一部認めることができる程度が残って
いるだけです。
(高岡市万葉歴史館 「常設展示と館蔵主要古典籍」より引用。)
万葉集の原本は早くに失われてしまったそうだ。
現在見ることのできるのはのちの時代に書き写されたものばかり。
文学作品は写本を譲りうけるか書き写させてもらう以外、
自分の手元に置くすべはなかった。 -
大伴家持による
二上山賦の現代語訳 -
家持のサインのある太政官符についての解説
当時の行政最高機関「太政官」から下された文書を「太政官符」と
呼びます。奈良時代の太政官符の原本で、現在までに知られている
ものは、わずか4点しかありません。そのうちの2点が、大伴家持の
署名のある太政官符なのです。
今回展示したものは、宝亀3年(772)正月13日付けで神祇官に
下されたものの複製です。
原本は文化庁が所蔵、国の重要文化財となっている。 -
この命令書の趣旨は、神祇官で光仁天皇の身体を占ったところ
山背国(現在の京都府)の雙栗神(さくりのかみ)と乙訓神
(おとくにのかみ)との祟りがあることが分かったので
幣帛(へいはく)を奉り、祓うようにという内容だそう。 -
家持の自筆サインが残る太政官符
-
礼服
皇太子、諸皇子、諸王、諸臣の五位以上の者が重要な儀式の
際に用いた衣装。
位が高いほど貴重な染料をふんだんに使う色の濃い衣装となる。
五位は、日本茜で染めた浅緋の大袖の袍(上着)で、白袴との
間には褶が色をのぞかせている。
笏は象牙製で五位以上の者しか持てなかった。
衣装は越中国主の大伴家持をイメージしているそう。
上着と袴との間にチラッと覗く紺色がアクセントとなって。
色合わせに、その人なりのセンスが見え隠れしていたのかも。 -
舞楽装束の禰襠(りょうとう)
貫頭衣の一種。武官の盛装の礼服として着用された。
舞楽の装束でもある。 -
たおやかな色彩の女性用衣装
-
万葉歌碑のあるポイント、その他の地点の解説などがされている。
時間があったら歌碑巡りをしてみたかった。
家持の時代にまで遡って、当時の人々が歩いているかのような地図。 -
それぞれの地点の説明図より
拡大してみた雨晴海岸の解説:
山と海の競演 世界に誇る絶景
万葉集に渋谿(しぶたに)と詠まれ、大伴家持が何度も
訪れた景勝地。
日本の渚百選の一つに選べれており、と富山湾越しに3000メートル
級の立山連峰を望むことが出来る。 -
万葉歴史館からはひた走り、金沢へ戻ってきた。
金沢駅西口にあるレンタカーショップへ16時ジャストに無事返却。
西口そばにあるレンタカーショップのため、返却時には指示通りに
ショップの返却口に近寄るまでに苦労した。
その後はタクシーで金沢の宿までやってきた。
当日も夫の希望どおりの正真正銘の日本旅館。 -
夕食も大きなお部屋で
ゆったりと頂いた。 -
-
11月11日
半日ほどの残された時間に
見学しようと思ってやってきたのは
「鈴木大拙館」
兼六園、21世紀美術館、国立工芸館などが集まる一角に
その建築物はある。
写真は入り口にあるパネル。
このパネルのデザインが入場ティケットにも使われている。
前回の滞在の折には時間不足で見学できなかった。 -
入ってすぐのところにコインロッカーがある。
キャリーが一個、入らなかったが
受付で預かって下さった。 -
9時半の開館を待つ間しばし
周辺を歩いて回った。
同じように開館を待つ人たちがあたりを散策されていた。 -
「ここ鈴木大拙館は
金沢が生んだ仏教哲学者・鈴木大拙の考えや足跡を
広く国内外の人々に伝えることにより
大拙についての理解を深めるとともに
来館者自らが思索する場として利用することを目的に
開館されました。」
とホームページにはあった。 -
鈴木大拙 略歴
1888年(明治21年)第四高等中学校本科(現金沢大学)入学
1891年 上京。翌年、帝国大学文化大学哲学科専科(現東京大学)
入学
1894年 居士号「大拙」を受ける
1897年 渡米。イリノイ州ラサールのオープン・コート出版社
編集員として約11年間滞在。翻訳・通訳を続ける。
1909年 帰国。学習院、東京帝国大学講師、翌年、学習院教授。
1921年 真宗大谷大学教授。1960年まで務める。
この間 ケンブリッジ大学、ハーバード大学、ハワイ大学などで講演。
1950年 ニューヨークに住まう。
1961年 「教行信証」の英訳草稿 -
水面に浮かんでいるかのように
軽やかに見える建築物。 -
入場して「玄関棟」に入ると
奥には「玄関の庭」が見え
中央にはクスノキの巨木が。 -
-
玄関棟からまっすぐ伸びる
「内部回廊」
つきあたり左手には「展示空間」と「学習空間」が。
(この2部屋は撮影禁止) -
玄関の庭と内部回廊とを並べて撮影。
明と暗のコントラストが面白い。 -
設計は谷口建築設計研究所
谷口吉生氏
鉄筋コンクリート造一部鉄骨平屋建及び土蔵造2階建
写真右手は「外部回廊」 -
「外部回廊」を通って
「思索空間」へ向かっている。 -
-
「水鏡の庭」が広がっている。
-
2,3か所、水がポチャンと湧き上がる箇所があって
その波紋が広がっていく。
次はどこから?と思いながら水面を見ていると
思いがけないところがら次にはポチャンと湧き上がる。 -
-
水面のゆらぎが壁面に反映している。
-
-
-
-
数か所で時々発生する波紋。
-
広がった波紋が鎮まるころに
別の場所から再び波紋が広がってくる。 -
「思索空間」
おもいおもいの場所に腰掛けて
ぼんやりと外を眺める。
ぼんやりとでなく、もしかしたら瞑想している方も? -
真ん中に開いたスペースは
「見えない四畳半」と呼ばれているそう。 -
周囲の景観が写りこむ
「水鏡の庭」 -
その日、その時の空の様子を
映し込んでいる。 -
-
ロッカーに鞄を預かってもらったまま
周囲の散策。 -
「思索空間」は
「水鏡の庭」にまるで
軽やかに浮かんでいるかのよう。 -
-
「学習空間」から見ていた
つくばいが顔をのぞかせている。 -
その為の開口部だったことが
わかる。 -
少しずつ階段を上がっていく。
丁度「露地の庭」を裏側から見下ろせる位置となる。
大拙館は内部から見るだけでなく
外部からの見せ方にまでこだわって設計されたかのようだ。 -
「学習空間」から見えていた「露地の庭」と
置かれているつくばいが
ここ館外から見下ろせる。
(ここからは撮影が可能となっている) -
周辺を散歩できるような周遊コースとなっていた。
あまり長居はできなかったので
途中で引き返して荷物をコインロッカーから取り出し
タクシーを呼んでいただき、金沢駅へと向かった。
今年一年の締めくくりとして、慌てて未完成の旅行記を仕上げました。
これまでご訪問いただきました4トラの皆さま、
コメントを交わして頂きました皆さま、
来る年にもどうぞ宜しくお願い致します。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- しにあの旅人さん 2024/01/02 16:59:17
- 新年のごあいさつ
- あけましておめでとうございます。
トシをとりますと、年がかわってなにがめでたいかとひねくれたいところですが、やはり1年を無事すごせたのはなにはともあれめでたいと、素直に喜ぶことにしています。
家持のサイン、飛鳥の県立万葉文化館で見た直筆コピーと同じものですかね。書紀さんが書いて、サインだけ本人がした。
行政文書ですから普通楷書でカチッと書くはずですが、ちょいと崩しております。いかにも家持らしい。
このあたりには、金沢湯桶夢二館もあるしお隣の金沢には室生犀星記念館もあります。
今回の地震ではいまのところ被害が出ていないようですが、心配です。
車の運転ができるうちに行っておかなければと思っております。
- mistralさん からの返信 2024/01/02 22:48:02
- Re: 新年のごあいさつ
- しにあの旅人さん
新年おめでとうございます。
早々にご挨拶をいただきましてありがとうございます。
しにあさんのおっしゃるとおりです。
あれこれあった一年でしたが、家族が無事に年を越せたことが何よりなことと思います。
奈良時代に太政官から下された文書で、原本が残っているものはわずか4点のみで(その事にも驚かされましたが)
そのうち2点には家持さんのサインがあるということから
家持さんは若くしてかなりの高位にある貴族だったと改めて思わされました。
飛鳥の万葉文化館で、しにあさんはご覧になられたんですね。
文面の記載は担当書記官、家持さんはサインのみ。
ここにお名前のサインをお願いしますと言われ、
はいはい、とサラサラと書かれたんでしょうね。
今回の地震が能登半島周辺部に起こり
この旅のおりには輪島周辺まで行けなかったことを悔やんでいましたが、
古くからの文化の残されているこの地の被害が
できる事なら少ないようにと祈るばかりですね。
3月末にパリまでの航空券をゲットしています。
ポワティエ、ツールあたりを回ってくる予定です。
本年がしにあさんご夫妻にとりましても良き年となりますようにお祈りしております。
mistral
-
- 川岸 町子さん 2023/12/21 07:12:31
- 静かな時間
- mistralさん、おはようございます(*^^*)
先週帰国し、訪問が遅くなり失礼しました。
金沢や能登、私の旅先とは違い、しっとりと本当の大人旅でとても素敵です~♪
これは分かりやすくて良いなと思ったのは、家系図(関係図)と地図です。
お書きのように、いにしえの人々が、この通りを行き来するような印象ですね。
子どもたちにも親しみやすい配慮に見えます。
大拙館の水の庭園、様々な配慮が施されているのですね。
さすがmistralさんはそれらにお気づきで、楽しまれたご様子が伺えました。
水がポコポコするのが可愛い(笑)
その場におられた皆さんは、思い思いの場所に腰掛けての時間、どんな思いを巡らせていたのでしょうね。
静かな時間が、伝わりました。
町子
- mistralさん からの返信 2023/12/21 15:53:32
- RE: 静かな時間
- 町子さん
お帰りなさい。
(って、どちらにお出かけでしたか?)
伺ってましたかしら?
> 先週帰国し、訪問が遅くなり失礼しました。
> 金沢や能登、私の旅先とは違い、しっとりと本当の大人旅でとても素敵です?♪
急遽決めて出かけたものですから、現地ではのんびり、ゆったりした旅となりました。
お互いの日程調整もあり、最終日の夕方には戻っていなくては、などの時間制限とともに
帰りはあたふたとしてしまいました。
> これは分かりやすくて良いなと思ったのは、家系図(関係図)と地図です。
> お書きのように、いにしえの人々が、この通りを行き来するような印象ですね。
> 子どもたちにも親しみやすい配慮に見えます。
家系図に描かれたキャラクターが可愛らしいでしょう?
さすが家持さん推しの高岡市、きっと子供さんでも万葉集には小さい頃から触れ合って
いるのかも、など思いました。
今頃になって万葉集を開いてみている私とは大きな違いがあります。
> 大拙館の水の庭園、様々な配慮が施されているのですね。
> さすがmistralさんはそれらにお気づきで、楽しまれたご様子が伺えました。
> 水がポコポコするのが可愛い(笑)
しばらくはポコっとした後に広がっていく波紋に見とれていましたよ。
おっしゃられるように楽しかったです。
中には瞑想されていた方もおられたことでしょう。
そんな気分では、周囲の気を乱してしまったかも。
> その場におられた皆さんは、思い思いの場所に腰掛けての時間、どんな思いを巡らせていたのでしょうね。
> 静かな時間が、伝わりました。
大拙館そのものは静謐な空気に包まれていました。
こじんまりとした格別な場でした。
今年もコメントを交わさせて頂きながら、おかげさまで楽しく一年が過ぎ去っていきました。
来る年が、町子さんご家族にとりましても良き年となりますようお祈りしています。
mistral
-
- salsaladyさん 2023/12/18 09:43:13
- 雨晴(あめはらし)海岸。。。行き損ねたわ!
- ☆北陸はゆっくり巡りたい日本の故郷。。。丁度奈良興福寺でも天平文化遺産の展示が御座いまして、大伴家持と時代を同じくする人々の生きざま!を見てきました。
☆万葉集は一番古い文献でしたか?(高校時代の歴史担当教師が大嫌いで選択しなかったのが、今頃悔やまれます)。。。百人一首は国語古典の時間で真面目に学びましたのよ~
☆能登半島って日本の大切な文化をそっと保存している感じで又訪れたい所ですね。~謝謝~
- mistralさん からの返信 2023/12/20 14:15:25
- RE: 雨晴(あめはらし)海岸。。。行き損ねたわ!
- salsaladyさん
こんにちは。
お返事がすっかり遅くなってしまいました。
> ☆北陸はゆっくり巡りたい日本の故郷。。。丁度奈良興福寺でも天平文化遺産の展示が御座いまして、大伴家持と時代を同じくする人々の生きざま!を見てきました。
salsaladyさんも北陸の旅をされて、すっかりお気に入りとなられたご様子でしたね。
私たちは限られた時間しか取れず、ちょっぴり消化不良気味です。
> ☆万葉集は一番古い文献でしたか?(高校時代の歴史担当教師が大嫌いで選択しなかったのが、今頃悔やまれます)。。。百人一首は国語古典の時間で真面目に学びましたのよ?
今更ながらですが、私は学びの途中です。
万葉集は日本最古の歌集とされているようです。
真面目に百人一首を学ばれたsalsaladyさんに比べ、高校時代は古典ものには興味がなかった記憶が。つい最近になって日本書紀、万葉集などに目を通しています。
いつからでも学ぶことはできると、想いました。
> ☆能登半島って日本の大切な文化をそっと保存している感じで又訪れたい所ですね。?謝謝?
そっと保存している、というところが良いですね。
まさにそんな感じ!
何度行ってみても新たな発見がありそうですね。
年末にかけてお忙しい日々が続くことと思います。
どうぞご自愛くださいませ。
mistral
-
- pedaruさん 2023/12/18 07:12:38
- 高岡&金沢
- mistralさん おはようございます。
高岡市万葉歴史館では家持の詳しい説明とともに、万葉集について学ぶことができました。高貴な人たちの衣装にも詳しく解説されてました。ベニバナなどの天然の染料をつかって染めた衣装の素晴らしいこと、見本のものが、天然であってほしいとおもいました。ふつう、さっと通り過ぎてしまう衣装の展示ですが、mistralさんは丁寧にごらんだったようですね。
鈴木大拙のことは存命の頃から知っていましたが、経歴など詳しく知りませんでしたので、説明を読んで勉強になりました。
記念館自体が哲学的で、素晴らしい雰囲気を醸し出しておりますね。
水だけの庭、ときどきおきる水紋、これが哲学的ですねー。いかにも鈴木大拙らしい
建物だと感じました。
俗にまみれた仏教界を浄化するような建物です、なんていうと叱られそうです。
いま私らしくなく、中村元先生の原始仏教と言う本を読んでいます。
仏陀の教えからは遠のいてしまった現代の仏教を知りました。
pedaru
- mistralさん からの返信 2023/12/20 14:01:23
- RE: 高岡&金沢
- pedaru さん
こんにちは。
旅行記アップ後すぐにコメントいただきましたのに、モタモタしておりまして
お返事が遅くなってしまいました。
> 高岡市万葉歴史館では高貴な人たちの衣装にも詳しく解説されてました。ベニバナなどの天然の染料をつかって染めた衣装の素晴らしいこと、見本のものが、天然であってほしいとおもいました。ふつう、さっと通り過ぎてしまう衣装の展示ですが、mistralさんは丁寧にごらんだったようですね。
万葉の衣装を制作されています山口さんは、日本各地で講演や衣装行列、公立博物館等での展示やファッションショーを発表され、特に平城宮跡でおこなわれる天平祭の衣装行列では、500人分の衣装を製作されておられる方だそうです。
平成29年には、大伴家持生誕1300年を記念して高岡市をはじめ金沢・越前・東京で上演された、大河ドラマ脚本家の竹山洋脚本、和泉元彌主演の演劇「大伴家持 剣に歌に、夢が翔ぶ!」の衣装も担当されたとのこと。そのような催しがあったこと、知りませんでした。
歴史館でも令和2年の開館30周年を記念し「山口千代子 万葉衣装展」を開催したそうです。その折の動画なども旅行記を書くにあたって見ることが出来ました。
展示されていたものが天然の植物由来の染料で染めたものかは残念ながら分かりませんでした。
古い時代なので、衣装は粗末なものだったに違いないとの常識は覆されて、おそらく高貴な方々は当時入手でき得る最高なものを身につけておられたに違いありません。
他のコーナーでも衣装の展示はあったんですが、そちらは撮影禁止だったり、見学時間不足などの理由から撮影できませんでした。
> 鈴木大拙のことは存命の頃から知っていましたが、経歴など詳しく知りませんでしたので、説明を読んで勉強になりました。
今回大拙館を見学して、私自身、そうだったんだ!との想いから、経歴にも触れてみました。
自分自身での覚書のため書きました。
> 記念館自体が哲学的で、素晴らしい雰囲気を醸し出しておりますね。
pedaruさんもそう思われますか。
> 水だけの庭、ときどきおきる水紋、これが哲学的ですねー。いかにも鈴木大拙らしい
> 建物だと感じました。
どこからかわからないけれど(もしかしたら規則性があるのかもしれませんが)水紋が広がってくるさまは、この世の片隅で湧きあがった出来事が、運命的なこととして押し寄せてくるようで、あたかも人生のドラマのようで暗示的でした(うまく表現できませんが。)
> 俗にまみれた仏教界を浄化するような建物です、なんていうと叱られそうです。
> いま私らしくなく、中村元先生の原始仏教と言う本を読んでいます。
> 仏陀の教えからは遠のいてしまった現代の仏教を知りました。
宗教界の浄化とは、いつの時代でも必要とされることなんですね。
原始仏教という本があるんですね。
現代の仏教がどのように変容してしまったのか、、、読んでみたいと想いました。
コメントありがとうございました。
この一年、mistral の旅行記にご訪問いただきまして、ありがとうございました。
来る年がpedaruさんにとりまして希望あふれる年となりますように。
mistral
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