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10月27日(金)<br />  KirkcaldyからSt. Andrews (150 Km) 英国滞在5日目<br />  通算走行距離(1081Km)<br /><br />TVの天気予報では明日は荒れ模様の雨!<br />これでは初めてのどのコースでのプレイも無理と判断し、<br />St. Andrews市内散策とOld Courseの見学し、<br />夕方、再びA915号線で宿に戻った。<br /><br />

英国ドライブ紀行(5)St. Andrews~Queen's View~Edinburg

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2000/10/27 - 2000/10/28

49位(同エリア50件中)

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22

リュック

リュックさん

10月27日(金)
KirkcaldyからSt. Andrews (150 Km) 英国滞在5日目
通算走行距離(1081Km)

TVの天気予報では明日は荒れ模様の雨!
これでは初めてのどのコースでのプレイも無理と判断し、
St. Andrews市内散策とOld Courseの見学し、
夕方、再びA915号線で宿に戻った。

  • 雨の中、A917号線を走る。<br />小さな街の中を二階建てのバス。<br />昨日の天気予報通り今日は雨、風強し。<br />St. Andrewsに行くには内陸の丘陵地帯を走る A915が早いが、<br />われわれは少し遠回りになるが景色の良い海岸線を走るA917を行く。<br /><br />9時、宿を出発。濃い靄が立ちこめ、大粒の雨がフロントガラスを叩く。<br />A917号線は片側一車線の走りやすい道路で車も非常に少ない。<br /><br />この時期テレビでは軽油税の課税問題でトラック組合が道路や精油所を<br />封鎖して課税反対のデモを連日繰り返し放送していた。<br />一部都心のSSでガソリン不足が報じられている。<br />雨、風とも本格的に強くなってきた。

    雨の中、A917号線を走る。
    小さな街の中を二階建てのバス。
    昨日の天気予報通り今日は雨、風強し。
    St. Andrewsに行くには内陸の丘陵地帯を走る A915が早いが、
    われわれは少し遠回りになるが景色の良い海岸線を走るA917を行く。

    9時、宿を出発。濃い靄が立ちこめ、大粒の雨がフロントガラスを叩く。
    A917号線は片側一車線の走りやすい道路で車も非常に少ない。

    この時期テレビでは軽油税の課税問題でトラック組合が道路や精油所を
    封鎖して課税反対のデモを連日繰り返し放送していた。
    一部都心のSSでガソリン不足が報じられている。
    雨、風とも本格的に強くなってきた。

  • 英国観光協会ご推薦の美しい漁村、Anstruther。<br /><br />しばらく走ると道路は海岸線に近くなり、<br />Anstrutherの標識に従い右折して海岸に向かい坂を下ってゆく。<br />道は昔ながらの石畳でゴロゴロと車を進めると視界が急に<br />開け港町にはいる。<br />色とりどりの建物が海に沿って綺麗に並び港には200トン程度の<br />漁船が数隻係船している。<br />シーズン中なら有料であろう誰もいない駐車場に車をとめ<br />海辺近くのバーに入り、トイレ休憩も兼ね一服する。

    英国観光協会ご推薦の美しい漁村、Anstruther。

    しばらく走ると道路は海岸線に近くなり、
    Anstrutherの標識に従い右折して海岸に向かい坂を下ってゆく。
    道は昔ながらの石畳でゴロゴロと車を進めると視界が急に
    開け港町にはいる。
    色とりどりの建物が海に沿って綺麗に並び港には200トン程度の
    漁船が数隻係船している。
    シーズン中なら有料であろう誰もいない駐車場に車をとめ
    海辺近くのバーに入り、トイレ休憩も兼ね一服する。

  • 強い潮風に中でポツンとたたずむ古い教会

    強い潮風に中でポツンとたたずむ古い教会

  • 休憩後、ワイパーが激しく動く音を聞きながらA915をひた走る。<br />途中別荘の様な数軒固まって立ち並ぶ村を幾つか抜け、<br />羊が 一心に草をはむ広い牧草地帯を通り、<br />丘を越えて下りに入った。<br />その時、視界が一変して急に広がり、<br />右手に九十九里の様な弓形の海岸線があり、<br />正面遙か向こうにゴルフ場がみえた。「St .Andrews」だ。<br />あれほど強い風雨はSt.Andrewsに近くなると、<br />急速に回復し、青空も見えてきた。

    休憩後、ワイパーが激しく動く音を聞きながらA915をひた走る。
    途中別荘の様な数軒固まって立ち並ぶ村を幾つか抜け、
    羊が 一心に草をはむ広い牧草地帯を通り、
    丘を越えて下りに入った。
    その時、視界が一変して急に広がり、
    右手に九十九里の様な弓形の海岸線があり、
    正面遙か向こうにゴルフ場がみえた。「St .Andrews」だ。
    あれほど強い風雨はSt.Andrewsに近くなると、
    急速に回復し、青空も見えてきた。

  • 緩い坂道を下りSt .Andrews市内に入る。<br />道は海岸線に沿って3本あり、陸側の道は旧道だろうか、<br />でこぼこの広い歴史を物語る石畳の道路で、<br />両側は食べ物屋や商店がびっしり並んでいる。<br /><br /><br />St.Andrews<br />旧市街の大通り。<br />ゴルフショップ、レストラン、それに洋服屋が多い。<br />英国らしい。

    緩い坂道を下りSt .Andrews市内に入る。
    道は海岸線に沿って3本あり、陸側の道は旧道だろうか、
    でこぼこの広い歴史を物語る石畳の道路で、
    両側は食べ物屋や商店がびっしり並んでいる。


    St.Andrews
    旧市街の大通り。
    ゴルフショップ、レストラン、それに洋服屋が多い。
    英国らしい。

  • 正午近いのでSt. Andrews大学の学生で<br />何処のレストランも一杯。<br />海岸線に沿った道路から二本目の道路は新市街とでも<br />言うのだろうかメインストリートで舗装された<br />綺麗な道路で東側にSt .Andrewsのゴルフ場と<br />関連の商店、ホテルが整然と建ち並び、<br />西側にはSt. Andrews大聖堂の廃墟がある。<br />街の中心部にSt .Andrews大学があり立派な中庭.<br />そして歴史ある校舎は本当に学舎の趣がある。<br />英国王位継承が報告されているウイリアム王子が<br />このSt. Andrews大学に入学されるニュースが<br />TVで報道された。<br />校内に入ってみた。歴史ある落ち着いたたたずまい。<br />行き交う学生は皆質素で品が良い。

    正午近いのでSt. Andrews大学の学生で
    何処のレストランも一杯。
    海岸線に沿った道路から二本目の道路は新市街とでも
    言うのだろうかメインストリートで舗装された
    綺麗な道路で東側にSt .Andrewsのゴルフ場と
    関連の商店、ホテルが整然と建ち並び、
    西側にはSt. Andrews大聖堂の廃墟がある。
    街の中心部にSt .Andrews大学があり立派な中庭.
    そして歴史ある校舎は本当に学舎の趣がある。
    英国王位継承が報告されているウイリアム王子が
    このSt. Andrews大学に入学されるニュースが
    TVで報道された。
    校内に入ってみた。歴史ある落ち着いたたたずまい。
    行き交う学生は皆質素で品が良い。

  • 町のメインストリートの両側が有料駐車地区になっている。<br />運良く駐車スペースがあったのでここに駐車し、<br />徒歩で街を見学する事にした。<br />メインストリートを西に向かって歩くと巨大な大聖堂跡にでる。<br />現在は双塔を残し礎石や柱などが残るのみだが<br />当時の規模の大きさが偲ばれる。<br /><br />St.Andrews Cathedral<br />1127年から200年かけて建造した巨大な聖堂。<br />しかし、宗教改革で徹底的に破壊された。

    町のメインストリートの両側が有料駐車地区になっている。
    運良く駐車スペースがあったのでここに駐車し、
    徒歩で街を見学する事にした。
    メインストリートを西に向かって歩くと巨大な大聖堂跡にでる。
    現在は双塔を残し礎石や柱などが残るのみだが
    当時の規模の大きさが偲ばれる。

    St.Andrews Cathedral
    1127年から200年かけて建造した巨大な聖堂。
    しかし、宗教改革で徹底的に破壊された。

  • 海岸にそって細い道を辿るとSt. Andrews城址にでる。<br />海に突き出た様に造られた石垣は長い間、<br />潮に洗われて朽ち落ち一層もの悲しい。<br />16世紀イングランド軍の攻撃で落城、その後破壊され廃墟となった。<br />古い石垣、雨に洗われ色鮮やかな緑の芝、<br />何処までも青く澄んだ海と白い波。<br />みんな一緒になり絵はがきの様に美しい。

    海岸にそって細い道を辿るとSt. Andrews城址にでる。
    海に突き出た様に造られた石垣は長い間、
    潮に洗われて朽ち落ち一層もの悲しい。
    16世紀イングランド軍の攻撃で落城、その後破壊され廃墟となった。
    古い石垣、雨に洗われ色鮮やかな緑の芝、
    何処までも青く澄んだ海と白い波。
    みんな一緒になり絵はがきの様に美しい。

  • さらに道を辿る。ここは大学の裏手にあたる。<br />学生の車だろうか色とりどりの車がびっしりと駐車してある。<br />一人の学生がゴルフバッグを担ぎ、<br />手にゴルフシューズを持ち歩いていく。<br />後に付いてゆくとSt .AndrewsのOld Course前にでた。<br />彼はさらに奥の方に進んで行った。<br />昼休みを利用した練習だろうか? ゴルフの街らしい風景だ。<br />Old Course前のギフトショップ<br />ゴルフの小物をいろいろ買った。

    さらに道を辿る。ここは大学の裏手にあたる。
    学生の車だろうか色とりどりの車がびっしりと駐車してある。
    一人の学生がゴルフバッグを担ぎ、
    手にゴルフシューズを持ち歩いていく。
    後に付いてゆくとSt .AndrewsのOld Course前にでた。
    彼はさらに奥の方に進んで行った。
    昼休みを利用した練習だろうか? ゴルフの街らしい風景だ。
    Old Course前のギフトショップ
    ゴルフの小物をいろいろ買った。

  • スタート前にここのボックスに人数を書いたカードを<br />いれスタート時間を確認する。

    スタート前にここのボックスに人数を書いたカードを
    いれスタート時間を確認する。

  • Starting Hole とHome Holeのフェアウエイの真ん中。<br />威厳のあるクラブハウス。<br />木が1本もない。うねったフェアウエイ。<br />距離感がつかめない、それに風が強い!<br /><br />昨夜のHarryさんとのゴルフ談義で、<br />Herryさんはゴルフが好きでAndrews Linksに<br />よく出かけるらしい。<br />宿泊者の多くはOld Courseのみに興味を持つが、<br />Scotlandには素晴らしいCourseがたくさんある。<br />かみさんとPairでOld Courseを回りたいがどうか、<br />事前予約が確実。<br />当日でも空きがあればスタート時間が取れる。<br />当日、Old Courseに行き、<br />Starter BoxにPairまたは3someかを記入してある時間の組に<br />Joinするほうが無難。<br />Old Courseは人気があり、PairでのStart 時間はたぶん取れない。<br />New Courseはどうか?<br />ここならいつでもPairで回ることが出来る。<br />New Courseと言っても100年前にできた立派なコース。<br />Harryさんは良くゆくそうだ。<br /><br />Old Courseに着くと沢山の人。<br />皆、見物客は柵で囲まれたコースの外側をうろうろ。<br />コース内に1本の公道があり見物客は<br />ここを横断してコース内に入る。<br />われわれもその中の一組。<br />公道の為、横断可。しかし、「自らのリスクで渡ること。<br />プレ-ヤー 優先」旨の看板がある。<br />Old CourseはPublicだがStarting Holeの後ろに<br />構えている大きな建物はメンバー専用のクラブハウス。<br />メンバーでなければ入場が許可されない。<br />外のベンチもメンバー専用で見物人、ビジターは使用できない。<br />ビジターは海岸縁の小さなハウスで着替えや食事をする。<br />駐車場も全くメンバーと異なる場所にある。

    Starting Hole とHome Holeのフェアウエイの真ん中。
    威厳のあるクラブハウス。
    木が1本もない。うねったフェアウエイ。
    距離感がつかめない、それに風が強い!

    昨夜のHarryさんとのゴルフ談義で、
    Herryさんはゴルフが好きでAndrews Linksに
    よく出かけるらしい。
    宿泊者の多くはOld Courseのみに興味を持つが、
    Scotlandには素晴らしいCourseがたくさんある。
    かみさんとPairでOld Courseを回りたいがどうか、
    事前予約が確実。
    当日でも空きがあればスタート時間が取れる。
    当日、Old Courseに行き、
    Starter BoxにPairまたは3someかを記入してある時間の組に
    Joinするほうが無難。
    Old Courseは人気があり、PairでのStart 時間はたぶん取れない。
    New Courseはどうか?
    ここならいつでもPairで回ることが出来る。
    New Courseと言っても100年前にできた立派なコース。
    Harryさんは良くゆくそうだ。

    Old Courseに着くと沢山の人。
    皆、見物客は柵で囲まれたコースの外側をうろうろ。
    コース内に1本の公道があり見物客は
    ここを横断してコース内に入る。
    われわれもその中の一組。
    公道の為、横断可。しかし、「自らのリスクで渡ること。
    プレ-ヤー 優先」旨の看板がある。
    Old CourseはPublicだがStarting Holeの後ろに
    構えている大きな建物はメンバー専用のクラブハウス。
    メンバーでなければ入場が許可されない。
    外のベンチもメンバー専用で見物人、ビジターは使用できない。
    ビジターは海岸縁の小さなハウスで着替えや食事をする。
    駐車場も全くメンバーと異なる場所にある。

  • 18th Tom Morris Hole 354 yard Par 4最終ホールクラブハウス、<br />R&amp;Aコース。<br />行く手に細いクリークがあり小さな石の橋がある。<br />過去多くのプレーヤー達は<br />どんな気持ちでこの橋を渡ったのだろうか?<br />入賞圏内で喜びに満ちて渡ったプレーヤー、<br />バンカーでたたき過ぎ傷心の気持ちで渡った人。<br />この橋はこれらの多くのプレーヤーの姿をみてきた。<br />この橋がSwilcan Bridgeだ

    18th Tom Morris Hole 354 yard Par 4最終ホールクラブハウス、
    R&Aコース。
    行く手に細いクリークがあり小さな石の橋がある。
    過去多くのプレーヤー達は
    どんな気持ちでこの橋を渡ったのだろうか?
    入賞圏内で喜びに満ちて渡ったプレーヤー、
    バンカーでたたき過ぎ傷心の気持ちで渡った人。
    この橋はこれらの多くのプレーヤーの姿をみてきた。
    この橋がSwilcan Bridgeだ

  • 2泊お世話になったInvertiel Guest Houseのエントランス。<br />とてもきれいで、快適な宿泊だった。

    2泊お世話になったInvertiel Guest Houseのエントランス。
    とてもきれいで、快適な宿泊だった。

  • 10月28日(土)<br />Kirkcaldy からPitlochry, Queen&#39;s Viewを経てEdinburgh (357Km)<br />英国滞在6日目 通算走行距離(1438Km)<br />ご夫妻に見送られて出発。<br />Invertiel Guest HouseのLinda夫人とHarryさん<br />とてもやさしく、明るいご夫妻。<br />2日目の夕食にニッカウヰスキーの鶴を出してくれた。<br />でも、スコットランド産ウヰスキーをぜひ味わいたいで、<br />出されたスコッチはコクがあって美味しかった。<br />帰るときに本場物のOld Fettercairn,10年物をLindaさんは<br />お土産にと用意してくれた。 ありがとう。<br />Scotlandをさらに北上し、<br />ヴィクトリア女王が愛でたと言われるQueens Viewへ、<br />昼食はScotlandの軽井沢のような落ち着いた町、Pitlochryを訪れ、<br />その後一気に南下しEdinburgへ

    10月28日(土)
    Kirkcaldy からPitlochry, Queen's Viewを経てEdinburgh (357Km)
    英国滞在6日目 通算走行距離(1438Km)
    ご夫妻に見送られて出発。
    Invertiel Guest HouseのLinda夫人とHarryさん
    とてもやさしく、明るいご夫妻。
    2日目の夕食にニッカウヰスキーの鶴を出してくれた。
    でも、スコットランド産ウヰスキーをぜひ味わいたいで、
    出されたスコッチはコクがあって美味しかった。
    帰るときに本場物のOld Fettercairn,10年物をLindaさんは
    お土産にと用意してくれた。 ありがとう。
    Scotlandをさらに北上し、
    ヴィクトリア女王が愛でたと言われるQueens Viewへ、
    昼食はScotlandの軽井沢のような落ち着いた町、Pitlochryを訪れ、
    その後一気に南下しEdinburgへ

  • 生憎今朝も霧雨で気温も低い。Scotlandの内陸をドライブして、<br />Edinburghに入る当初の予定を短縮し、<br />スコットランドの景勝地、PitlochryとQueen&#39;s Viewを訪ねることにした。<br />宿を9時過ぎに出発。<br /><br />長引く不順な天候で車は見る影もなく泥まみれ。<br />KirkcaldyからA910、A92を経由してM90に入り一路北上。<br />高速道路での運転もさほど神経質にならなくなった。<br />でも相変わらず超大型トラックが追い越して行く後の走行は<br />水しぶきで視界が利かず苦労する。<br />

    生憎今朝も霧雨で気温も低い。Scotlandの内陸をドライブして、
    Edinburghに入る当初の予定を短縮し、
    スコットランドの景勝地、PitlochryとQueen's Viewを訪ねることにした。
    宿を9時過ぎに出発。

    長引く不順な天候で車は見る影もなく泥まみれ。
    KirkcaldyからA910、A92を経由してM90に入り一路北上。
    高速道路での運転もさほど神経質にならなくなった。
    でも相変わらず超大型トラックが追い越して行く後の走行は
    水しぶきで視界が利かず苦労する。

  • Perthの町を過ぎた辺りから道は広く比較的平坦で<br />緩いカーブを右に、左にと行く。<br />高い山、濃い緑の針葉樹林帯が多く見える様になり、<br />やがてQueen&#39;s View。<br />標識に従い左折するとここは夏にャンプ場となる<br />森林公園 Tay Forest Parkの中に入って行く。<br />いままで立木の殆どない平坦な牧草地帯を見慣れた為か<br />別の国に入ったような感じがする。<br />道は対向車がやっとすれ違う事ができる程の狭さになり、<br />山裾を這う様にうねうねと山道をすすむ。

    Perthの町を過ぎた辺りから道は広く比較的平坦で
    緩いカーブを右に、左にと行く。
    高い山、濃い緑の針葉樹林帯が多く見える様になり、
    やがてQueen's View。
    標識に従い左折するとここは夏にャンプ場となる
    森林公園 Tay Forest Parkの中に入って行く。
    いままで立木の殆どない平坦な牧草地帯を見慣れた為か
    別の国に入ったような感じがする。
    道は対向車がやっとすれ違う事ができる程の狭さになり、
    山裾を這う様にうねうねと山道をすすむ。

  • シダ類が見事に紅葉。初めて見る景色。<br />この辺りはブナ林だろうか巨木が道を覆い被さる様に立ち、<br />びっしりと生えたシダ類が紅葉している。<br />薄暗くおとぎ話に出てくる神秘的な森の様だ。

    シダ類が見事に紅葉。初めて見る景色。
    この辺りはブナ林だろうか巨木が道を覆い被さる様に立ち、
    びっしりと生えたシダ類が紅葉している。
    薄暗くおとぎ話に出てくる神秘的な森の様だ。

  • やがて小さな小屋の前に出る。Queen&#39;s Viewの案内所兼、<br />土産物屋兼、休憩所 と言った処。<br />ここに車を置き(有料)徒歩でQueen&#39;s Viewにゆく。<br /><br />Queens Viewに少し滞在しただけで、足先が痛くなった。<br />寒い。刺す様な寒さで現実に戻り、<br />早々に土産物屋兼、休憩所に駆け込み暖をとる。

    やがて小さな小屋の前に出る。Queen's Viewの案内所兼、
    土産物屋兼、休憩所 と言った処。
    ここに車を置き(有料)徒歩でQueen's Viewにゆく。

    Queens Viewに少し滞在しただけで、足先が痛くなった。
    寒い。刺す様な寒さで現実に戻り、
    早々に土産物屋兼、休憩所に駆け込み暖をとる。

  • Queen&#39;s View はかつてヴィクトリア女王が愛でた所で<br />ヒースの広野、氷河の浸食で出来た細く長い湖。<br />紅葉した樺や樫の森を見下ろす高台にでた。<br />何とも幻想的。シーズンオフでもあり一組の観光客以外誰もいない。<br />静寂そのもの。   <br />しばらくこの幻想的で、雄大な景色に見とれていると<br />足の先が痛くなってきた。

    Queen's View はかつてヴィクトリア女王が愛でた所で
    ヒースの広野、氷河の浸食で出来た細く長い湖。
    紅葉した樺や樫の森を見下ろす高台にでた。
    何とも幻想的。シーズンオフでもあり一組の観光客以外誰もいない。
    静寂そのもの。
    しばらくこの幻想的で、雄大な景色に見とれていると
    足の先が痛くなってきた。

  • 昼近くにQueen&#39;s Viewから少し離れた夏の避暑地として<br />多くの人に利用され、高級別荘地が沢山あるPitlochryの町に入る。<br />ホテル、商店街はメインストリートに面し整然と並ぶ。とても清楚な町。

    昼近くにQueen's Viewから少し離れた夏の避暑地として
    多くの人に利用され、高級別荘地が沢山あるPitlochryの町に入る。
    ホテル、商店街はメインストリートに面し整然と並ぶ。とても清楚な町。

  • Pitlochry駅<br />鉄道の駅が有るが駅のマークのみで駅舎がない。<br />利用する人が少ないのか、車を列車に横付けするため<br />にホーム、駅舎は邪魔なのか?<br />シーズンオフの為か、閑散としている。<br />Scotlandにはゲール語(ケルト語)やノルウェー語が地名として<br />たくさん残っている。例えば、<br />Loch:湖、Ben:山、Glen:谷、inver:河口

    Pitlochry駅
    鉄道の駅が有るが駅のマークのみで駅舎がない。
    利用する人が少ないのか、車を列車に横付けするため
    にホーム、駅舎は邪魔なのか?
    シーズンオフの為か、閑散としている。
    Scotlandにはゲール語(ケルト語)やノルウェー語が地名として
    たくさん残っている。例えば、
    Loch:湖、Ben:山、Glen:谷、inver:河口

  • PitlochryにあるMcKay&#39;hotel で昼食。<br />朝食をしっかり取ったので、街の中心部にあるホテルの食堂で、<br />昼食は英国式に甘いケーキとティー。<br />他の客も同じ様な食事内容。一休みして身体も暖まり車に戻る。<br /><br />これから今夜の宿のあるEdinburghに向かう。<br />再びもときたM90にはいり今度は南下する。<br />Forth橋(帰りは無料)を渡り環状線にはいり<br />Edinburgh郊外の宿、St. Albans Lodgeにつく。<br />この辺りはB&amp;B街。<br />宿に荷物を置きバスでEdinburgh市内まで行き夕食をとる。<br /><br />続く<br />

    PitlochryにあるMcKay'hotel で昼食。
    朝食をしっかり取ったので、街の中心部にあるホテルの食堂で、
    昼食は英国式に甘いケーキとティー。
    他の客も同じ様な食事内容。一休みして身体も暖まり車に戻る。

    これから今夜の宿のあるEdinburghに向かう。
    再びもときたM90にはいり今度は南下する。
    Forth橋(帰りは無料)を渡り環状線にはいり
    Edinburgh郊外の宿、St. Albans Lodgeにつく。
    この辺りはB&B街。
    宿に荷物を置きバスでEdinburgh市内まで行き夕食をとる。

    続く

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