2023/11/12 - 2023/11/14
387位(同エリア588件中)
Nikiさん
ヨルダン入国3日目早朝、ペトラ遺跡行のバス停へ向かった。
予約したのはジェットバスという高速バス。ジェットバスのバス停はアンマンのダウンタウンから少し離れたところにあるため、Uberでタクシーを配車してホテルを出発した。
朝のアンマンは日中の平和な雰囲気と変わり、少し危険な香りがした。
ホテルを出ると、タクシードライバーと思われる男が3人くらい話しかけてきた。
大きなリュックを背負っていたからカモだと思われたのか、空港に行くならこっちに来い!と客引きされた。
「Uberを手配している」と言うと、「ここにはUberは来ない」と言われた。
‥‥その後すぐに配車したUberが来た。
危ない危ない。やはり海外では気が抜けない。
そんなこんなでバス停到着。バス停には昨日アンマンシタデルで出会った台湾人のジョンがいた。
(アジア人は少ないからとても目立つ)
バスに乗るまでの間、ジョンと話していると、彼と今後の計画がほぼ一緒だった。またペトラ遺跡の中で会えたらいいね!なんて話しながらバスへ乗車。
ペトラまで約3時間、快適なバス(エジプトみたいにオンボロバスじゃない)に揺られあっという間にペトラ到着。
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バスはペトラ遺跡の横のビジターセンターに到着した。
この日はペトラ遺跡を観光する予定はなかったので、明日の分のチケットだけ買ってすぐホテルへチェックインした。
ペトラ遺跡があるワディムーサという村のホテルをとった。着いた時間はまだ午前中で、部屋は清掃中だったので入れなかった。部屋の準備ができるまで屋上のカフェで寛ぐことに。 -
屋上カフェに入るやいなや、毛むくじゃらが突進してきた!
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そんでこの顔。お前他所者だな?とでも言いたげな目。
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数分後、こう。
とても人懐っこい犬。
めっちゃかわいい‥
ここの屋上カフェはとても居心地がよかった。
アラビアンな家具に囲まれ、時折暖かい風が入ってくる。 -
午後はワディムーサを散策してみる事に。
道にはデカいサボテンが生えてた。 -
ワディムーサのダウンタウンにはショッピングモールがあった。
久しぶりにショッピングモールをみてテンションが上がる。
とりあえず全部の店をザッピングした。
ここのショッピングモールは8割くらい飲食店だった。
お腹が減ったのでランチへ。 -
久しぶりのジャンクフード!
フライドチキンのセットを頼んだら馬鹿でかいチキン3つと山盛りポテト、コーラ缶、申し訳程度に小さいコールスローとパンが出てきた。
ゆったりとテラス席で食べた。ワディムーサは暑くもなく寒くもないちょうどいい気温だった。
さすがに食べきれなかったので持ち帰り。
ショッピングモールに入っていたカフェでジンジャーティーを飲んだ後、スーパーに寄りホテルへ戻った。
明日はペトラ遺跡に入るんだけど、ペトラ遺跡内のカフェやレストランはすごく高いらしいからお昼ご飯用のパンと飲み物をスーパーで調達しといた。 -
ホテルのお部屋に入って荷物を整理した後、また屋上カフェにやってきた。ワディムーサを一望できた。
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あっという間に夜。とても綺麗。
ここのホテルでは2人部屋だったんだけど、同部屋がドイツ人でとても良い人だった。ドイツからアカバへ直行便があるらしいんだけど、戦争の影響で彼女が飛んだ次の便から欠航になったらしい。 -
翌朝、ついにペトラ遺跡へ入場!
狼のような犬(シベリアンハスキー?)にお迎えされていざ!インディジョーンズの世界へ! -
入り口から入ってしばらくは「ロバに乗らない?」などと客引きがうるさかったので、近くにいた欧州人団体にくっついていた。
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舗装された道を歩く。
話によるとペトラ遺跡は一番奥の「モネストリー」まで行って帰ってくるだけで7時間くらいかかるらしい。
行けるとこまで行って、疲れたら帰ってこよう
モネストリーってのがどんなのか想像できてないけど、この時はなんとなく前調べせずに行く事にした。 -
ワディムーサに来てからこんな感じの植物にばかり出会う
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遺跡っぽいやつ発見。
前を歩いていたガイドの話に耳を傾けるがドイツ語でさっぱりわからなかった。 -
遺跡らしきものと仮設トイレ
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だんだん高い岩に囲われてきた。
万番のような人が立っていたが、彼らは観光用らしい -
反り立つ壁
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高さ15mくらいの岩に囲まれながら歩く
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絶景
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30分くらい歩いた。
もうここに来れただけで価値があると思えた -
アメリカのアンテロープキャニオンのような景色(行った事ないけど)
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時々現地の人?が声をあげるんだけど、その声がこだまして聞こえるのがすごい幻想的だった。
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どんどん道が狭くなっていく
入り組んでいて先が見えない -
歩くこと1時間弱、ついにアレが見えてきた‥‥!!
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これは‥‥!!
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イチオシ
アレだーーー!
ペトラ遺跡といえばのアレが!
細い道を歩いてきて突如現れた広場のような場所 -
観光用のラクダがたくさん。
カフェも一件あった。
突っ立ってると、ラクダに乗らないかっていう勧誘と、眺めの良いところへ特別に連れてってあげるよっていう勧誘がじゃんじゃん寄ってくる。
「チャイナ!」と呼ばれ何かと思って振り向けば、観光用ラクダに激突された。
イタイ‥‥。
いや、それよりチャイナって‥‥。笑 -
眺めが良いところへ行くには1000円くらい払う必要があった。
気になるのでお金を払って行ってみることに。 -
おぉ~!なかなか良い。
現地の子がお茶を出し、写真を撮ってくれた。
なかなか良い写真が撮れたので満足。 -
ラクダと人を上から見るとミニチュアのようだった。
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小さな休憩スペースもあり、お香のいい匂いがした。
絨毯や小物が中東っぽくて素敵 -
1人で乾杯
単純だから高いところに来ただけで楽しい笑 -
これよりもっと上に登るには、追加で1ヨルダンディナール(200円くらい)かかるらしい
後々知ったんだけど、リトルペトラという場所にここへ繋がる裏道があるらしい。その道から行けば最初払った1000円も要らなかった。 -
高台を降りてさらに奥へ進むことに。
ここから先は前調べをしなかったので本当に未知の世界だった。 -
とりあえず先へ進む。
ロバ乗りのおじさんがずーっとついてきてて「ロバ乗れよ!モネストリーに15分で着くぞ!」と言われる
「わたし歩くの好きだから!」といいひたすら進む。 -
この辺から岩の色が変わった
赤色の層の岩が美しい -
リトルペトラらしきところに到着
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ここだけ陽を避けるように創られていて、涼しい
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置物がかわいい
後景の美しい岩並みとラクダ。 -
わたしもここで休憩した。
持ってきた水とかスナックとかが重いので減らすべく少し食べた。 -
時間は10:30くらいだったけど、だいぶ気温が上がってきた。
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(たぶん)リトルペトラ
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中はこんな感じ。
赤黒い岩の天井で、ここら辺の岩をくり抜いて造ったことがわかる。にしてもどうやってこんなに綺麗に岩を切ったんだろう -
ひなたに出ると暑い
さっきの「これぞペトラ遺跡」スポットを越えると、うじゃうじゃいた観光客がサッと引いた
おそらくツアー団体とかはさっきの場所で引き返すんだと思う。
なんてもったいない!! -
わたしはここから先の思い出が、ヨルダン旅行の中で一番色濃く残っている
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リトルペトラを背に、「モネストリー」を目指してさらに奥へ
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リトルペトラをすぎるとロバやラクダの勧誘が増えた。
「モネストリーへ向かうにはすごい山道をいくんだよ、大丈夫?」だとか「ロバに乗らないと2時間はかかるよ」と言われる
覚悟して山道を登ることに! -
ロバに乗る人はたくさんいた。
ロバって山道でも上手に登るんだな~
そこ一歩でいける?!っていう場所もぴょんっと乗り越えてた
写真の夫婦は奥様の方が「こわいこわい!」と言いながらロバに乗っていた
確かに見た感じかなり揺れてた -
こんな感じの山道をひたすら登った
崖とかがあるわけじゃないから難しい道じゃないんだけど、ツルッと滑りそうな階段が続く -
イチオシ
振り向くとこの景色
最高である。
こんな距離を歩いたのかー、と
達成感も -
写真には映ってないけどたまに岩の急斜面に人が座って休んでるのが見えた
日陰を求める現地の人だった。
なかなか険しい岩をおばちゃんや子どもたちが軽々登る -
ヨルダン伝統手芸品と子猫
この雰囲気がたまらなく良い -
お土産を越えるとついに、、、ゴールが見えてきた!!
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イチオシ
ついに対面!モネストリー!!!!
お昼過ぎに到着した。
モネストリーを見れたことよりも、この美しい山道を登ってきたことにとても満足だった。
ペトラ遺跡、楽しすぎたので、前編・後編に分けることに。
次回、ペトラ遺跡 後編
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