【7回目の釜山／2023年11月】3（初めて慶州へ）

2023/11/08 - 2023/11/12

今回は、カルチャースクールで
一緒に韓国語の勉強をしている
M子さんとの旅。

12月で〇〇歳になるけれど
お願いされて、いまだに
週2日ほど働いていらっしゃる。
本当にお元気な方。

しかも、何と私と同じ干支
そして誕生日…
いや～ビックリしました(@_@)

因みに血液型は…
M子さんはO型で私はA型でした(笑)

　チェジュ航空
　　・往復33,160円
　　（15kgの預け荷物付き）

　東横イン釜山西面
　　・4泊で202,350ｳｫﾝ
　　（東横インクラブ会員）

今回は、初めての韓国旅行を
楽しみにしているM子さんの希望で…
●ブルーラインパーク
●X the SKY
●慶州観光
●チャガルチ市場
●松島海上ケーブルカー
●サムギョプサル
●海鮮鍋

私も慶州は初めてだから
楽しみだぁ～ヽ(^o^)丿　

◆ー◇ー◆ー◇ー◆ー◇ー◆ー◇ー◆

　≪11/10（金）≫
　
　★西面
　　・ホテルで朝食
　★慶州（ｷｮﾝｼﾞｭ）
　　・慶州駅
　　・石窟庵（ｿｯｸﾗﾑ）
　　・仏国寺（ﾌﾞﾙｸｯｻ）
　　・普門観光団地（車窓）
　　・瞻星台（ﾁｮﾑｿﾝﾃﾞ）　　
　　・ビョルチェバン／校洞ｻﾝﾊﾟｯ店
　　・大陵苑（ﾃﾇﾝｳｫﾝ）
　　・天馬塚（ﾁｮﾝﾏﾁｮﾝ）
　　・良洞村（ﾔﾝﾄﾞﾝﾏｳﾙ）
　★西面
　　・カフェDAUNT

エリア 慶州(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自転車
• 航空会社: チェジュ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

事前にオプショナルツアーを申し込み、慶州（ｷｮﾝｼﾞｭ）1日観光。ひとり19,764円。レートが良くないのもあって結構値が張ったけれど、車で連れていって貰えるし、効率よくまわれるし、解説もして貰えるから良いかと…。

今日はホテルで朝食を取ることに。外を見ると雨の降った跡がある。これで止んでくれるといいけれど。

ホテルのロビーに8:50集合。
ガイドのMさんと今日ご一緒する大学時代からの友人で埼玉に住んでいるという70代のおじさま2人組とご挨拶。

9人乗りのバンに乗り出発。先ずはソウルから来るカップルをピックアップするために慶州駅へ。車で1時間くらいらしい。

ガイドMさんの釜山や韓国についての話を聞き、その後、後ろに座った2人組のうちのひとりのおじさまとお喋りしていて車に酔う(T_T)話が一段落して前を向くも冷や汗がドッと出てきて、吐き気との闘いは続く…。

慶州駅
寒いと言われていたのに長袖シャツ1枚で車を降りてしまい、皆さんに『大丈夫？』と心配されてしまった(;'∀')

吐き気との闘いで早く外の風に当たりたかったのだけれど、ホントに寒い(*_*)

駅の中はきっと温かいよね～と思いきや寒い～完全に失敗した！

ガイドのMさんが、インフォメーションで日本語のパンフレットと地図を貰ってくれて、M子さんの地図にこれから観光する場所に〇をしてくれる。

カップルが乗るKTXは、ソウル地下鉄のストライキなんかもあって20～30分遅れているらしい。干し柿売り場などを見ながら待つ。

カップル到着後、挨拶をして全員でバンへ。すぐにダウンのベストとジャージ素材のパーカーを着用。あと手袋もね(^_^;)

吐き気は大夫よくなったけれど、この後、いろは坂のようにクネクネとした山道をいく。心配していたけれど、途中渋滞もあって、さほど酔わずに済んだのでホッとする。

今年は暑かったので紅葉も今ひとつ…とガイドのMさんは言っていたけれどキレイ！

大鐘閣

石窟庵（ｿｯｸﾗﾑ）

世界遺産

新羅の宰相、金大城が774年に建立。
金大城は、石窟庵のみならず、仏国寺の拡張工事にも多大なる貢献をした人物としても有名。
前世と現世の両親に仕えたという不思議な伝説も残されていて、前世の親のために仏国寺を造り、現世の親のために石窟庵を造ったと伝えられているんだって。

右側はちょっとした崖になっている山道を登る。

昨夜の雨で地面はまだぬかるんでいる…(;'∀')

が、予報通りの雨にならず晴れたので良かったぁ～♪

屋根が見えるけれど、あそこまで行くらしい。

階段をひたすら上る。

こどもは元気だ(笑)

私でもキツいぞ～(*´Д｀)

上からの眺め

足元には黄色いお花が植えられている。

インフォメーションで貰ったパンフレット。

これから写真のような内部を見学するのだけれど、保護のためにガラス越しの拝観となり写真も不可。

花崗岩をドーム型に積み上げ、上から土をかぶせた人口石窟に釈迦如来像が鎮座する。周りには四天王や菩薩のレリーフも。

こちら側の入り口から入って反対側から出る。

ガラスで遮断し、温度調節して保たれているけれど、以前のような状態でどう保たれてきたのか…現代の技術をもってしても再現は出来ていないらしい。新羅の時代の人たちの技術ってスゴイのね(; ･`д･´)

拝観が終わったら、今度は階段を下る(笑)

ガイドMさんはみんなが下りてくるのを待ってくれている。他の観光客も混ざっているけど(笑)

ありがたいお話を聞く部屋だったかな？

余った花崗岩の置き場だって。

敷き詰められた落ち葉

車で来た道を少し戻って、仏国寺（ﾌﾞﾙｸｯｻ）に到着。

新羅時代の石塔や高麗時代の舎利塔など貴重な文化財が多い。

1970年から復元と整備が行われ、1995年にはユネスコの世界遺産にも登録されている。

一柱門
2本の柱が一列になっているところから、一柱門と名付けられる。

立派な樹

天王門

仏法を守護する四天王

仏法を守護する四天王

観光客が多い。

紫霞門に上る階段…下の18段が青雲橋・上の16段が白雲橋。

橋と呼ばれているのは、紫霞門を越えて釈迦如来の彼岸世界に渡るという意味をあらわしているらしい。

石で造られたキレイなアーチ

左には、安養門に上る階段がり下の10段は蓮華橋・上の8段が七宝橋。

残念ながら、どちらの階段も上り下りは出来ず…。

そのため迂回して右手の坂道を上がる。

紫霞門の左手にある楼閣には木魚。

頭が龍、胴体が魚のユニークなデザイン♪そう木魚の原形。

雲板

多宝塔
基壇の獅子像は4体あったが、盗難にあい現存しているのは1体のみ。

大雄殿
1765年に再建された本殿

釈迦牟尼像を本尊に、その両脇には文殊菩薩、普賢菩薩の像が並んでいる。

釈迦塔とも呼ばれる三層石塔
1966年の修復時に内部から木版印刷『無垢浄光陀羅尼経』が発掘される。

極楽殿

ガイドのMさんが教えてくれたのでわかった木彫りの福豚

金銅阿弥陀如来坐像

福豚
ご利益があるそう…勿論背中を撫でました(笑)

残念ながら一部日陰になっているけれど、パンフレットなどに写真が掲載されている撮影スポット。

タイなどからきたお坊様たち

日本語バージョン

韓国語の勉強中だと言ったら、ハングルバージョンも取ってきてくれた。

車で移動。
途中、人口湖の周りに高級ホテルが集まる普門観光団地というリゾートエリアを車窓から見学。そのため写真は無い(;'∀')

瞻星台（ﾁｮﾑｿﾝﾃﾞ）
ドラマでも有名な7世紀の新羅27代善徳女王のときに造られ、東洋最古の天文台と云われている。

高さ9.108ｍ・地上部分の直径4.98ｍ・上層部の直径2.85ｍ。

四角形の窓は出入口として使われていたらしい。
陰暦の1年と同じ361個半の石が使われ、上部の四辺は正確に東西南北に面しており、緻密な計算に基づいて造られている。

ここも観光客多し…広いから問題ないけれど。

お客さんを乗せて走る車

子どもたちが凧あげをしてる。

昼食はこのお店へ

サンパッ韓定食といわれる慶州名物。おかずとご飯を野菜やコンブなどに巻いて食べる。

ビョルチェバン／校洞サンパッ店

M子さんの希望で豚の焼肉サンパッ定食ではなく、15,000ｳｫﾝプラスして韓牛プルコギサンパッ定食に変更。

どちらを選んでも、ものスゴイ量だよね(@_@)

肉を包む野菜

最後に出た冷たいカボチャジュースは甘くて美味しかった♪

食事の時間は、トイレ休憩も含めて45分くらいしかない…もうちょっとゆっくり食べたかったなぁ(T_T)

歩いていけそうなくらい近いけれど車で移動し、大陵苑（ﾃﾇﾝｳｫﾝ）へ。

約12万5400坪という広大な敷地に23基の古墳が点在している。出土品が出るまでは、古墳とは思われていなかったらしい。

地面にも天馬図

皇南大塚（ﾌｧﾝﾅﾑﾃﾁｮﾝ）
慶州市内でも最大規模の古墳。

通常円形であるのに対し、この古墳はふたつの古墳がくっついたひょうたん形をしているのが特徴。夫婦がいっしょに埋葬されていることを意味するらしい。

池に映ってる。逆さ…みたいな♪

天馬塚（ﾁｮﾝﾏﾁｮﾝ）
1973年に発掘調査が行われた天馬塚はもっとも有名な古墳。

白樺の皮で造られた馬具に翼の生えた白馬が描かれた天馬図の出土が由来。内部は公開されており、古墳がどう作られているかや金冠（レプリカ）などが展示されている。

韓服を着て映え写真を撮る女の子たち。

ここからは別行動。

他の2組は国立慶州博物館へ。その後、1組はソウルへ帰るために慶州駅へ。もう1組の埼玉のおじさま2人組は皇理団（ﾌｧﾝﾘﾀﾞﾝ）通り散策へ。

急かされ、挨拶もそこそこに我々は合流したガイドＩさんの車で良洞村（ﾔﾝﾄﾞﾝﾏｳﾙ）へ。ここから30分位かかるらしい。

埼玉で日本語の勉強をされていたことや、コロナ渦の話や我々の釜山に着いてからの出来事などが話題に。

途中、珍しく渋滞と思ったら工事中だったり、何だかんだでいつも以上にかかったみたい。

西の空はちょっと暮れてきた…(;'∀')

良洞村（ﾔﾝﾄﾞﾝﾏｳﾙ）
幾度かの戦火に見舞われた朝鮮半島において、村全体に朝鮮時代に建てられた両班などの家屋がそのまま残っている。

2010年7月31日に安東河回村とともにユネスコの世界遺産に登録。

チケット購入中。
基本17時までなのだそうだけど、家の門が開いていれば入ってもいいらしい。この時点で16:22…ガイドＩさんも急ぐはずだわ(;・∀・)

パンフレット

入り口の小じんまりとした売店

世界遺産に登録された後は、国から補助金も出ているらしい。でも、家屋保存のため規制もあるから実際暮らすのは大変なのでは…。

遮るものもない。

日も暮れてきたからちょっと寒いけれど、のどかな雰囲気。

あそこが本家で…など色々説明してくれるＩさんの話を聞きながら歩く。

ドングリを干している。
寒天…トトリムクを作るらしい。昔ソウルで食べたよん。

坂道を上る

結構、急な斜面（汗）

真下の道で小さな馬を散歩させている村人。
観光客の子どもを乗せる馬らしいけれど、定期的に散歩して歩かせているらしい。

入り口

実際、住んでいる人がいるから静かに…

門を入って左手…右側は両班の住居で、左側は使用人の住居。

ご主人に来客があった時に通す吹き抜けの部屋。

立派な樹木

太い幹

あの門の奥では今も冠婚葬祭などが執り行われるらしい。勿論立ち入り禁止。

この後、アジアの団体旅行客がやってくる。その前に見学出来て良かった!(^^)!

ワンコ

門が開いているかわからないけれど、もう1軒行くか聞かれ、とりあえず行ってみる事に…また坂の上と聞いてM子さんは待機。

入ってきた門

右には映像や展示物

夏などは、正面下に見える木戸を開け離し、風通し良くするらしい。高台だから涼しいよね。

左側には実際に住んでいる人たちの履物。

ここに炭を入れて床暖にするんだって。

奥に来客があった時に通す吹き抜けの部屋。

M子さんが待っている場所に戻る。

おっ(^^♪

にゃあ～と鳴きながら寄ってきた!(^^)メチャ可愛い！！

でもゴメンね！何もあげられない。

振り返ると、道路にちょこんと座ってこちらを見てる。後ろ髪を引かれる～(^_^;)

ガイドのＩさんの家には保護ネコが4匹いて、そういう活動もしているんだって。だから、車には常にエサをつんでいるけれど駐車場は遠いから残念と…。

帰りの車の中で、ガイドのＩさんと『三食ごはん』や『ユンステイ』などが好きだという話から、ソジニーやナ・ヨンソクプロデューサーの話で盛り上がる♪

帰宅ラッシュでちょっと渋滞にハマる。その後、昼食を食べたビョルチェバンでバンに乗りかえる。埼玉の2人組のおじさまとガイドMさんが待っていてくれた。

ガイドＩさんは、Ｍさんに会うと「オンニ～！」と挨拶していた。ドラマなんかでもよく見るよね。

埼玉の2人組のおじさまを先にプライムホテルで降ろし、次に東横インへ。

ドライバーさん、ガイドのMさん・Ｉさん…1日お世話になりました(^^♪おかげで初めての慶州を満喫できました。

次回慶州に来るなら、ライトアップされた東宮（ﾄﾝｸﾞﾝ）・月池（ｳｫﾙﾁ）・雁鴨池 （ｱﾅﾌﾟﾁ）・月精橋（ｳｫﾙｼﾞｮﾝｷﾞｮ）や皇理団キル （ﾌｧﾝﾆﾀﾞﾝｷﾙ）散策・国立慶州博物館見学、皇南パンも食べてみたい!(^^)!

ランチの量が多かったからお腹は空いていないけれど、何か食べたい…という訳で西面駅近くのDAUNTというカフェへ。田浦カフェ通りにもあるみたい。

DAUNTは、こんな風に書いてあるよん。

M子さんは、タルギケーキ・塩パン・カフェラテ。

私は、アメリカーノ4,500ｳｫﾝとエッグタルト5,000ｳｫﾝ♪

シンプルな内装がお洒落♪

あとで甘くないものが食べたくなるかも…とその帰り道にコンビニで買ったキンパ2,600ｳｫﾝ。

入浴剤を入れてお風呂に入ったあと、ほうじ茶を入れてキンパを食べることに。少し摘まむつもりが結局完食してしまい、カフェでの軽く…は何だったのか(笑)

3日目終了。明日はチャガルチ市場と松島海上ケーブルカーの予定。