2023/10/25 - 2023/11/02
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パルファンさん
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来春のパリはオリンピックで近づけそうにもなく、
秋まで待つのも先が長い、コロナ5類以降の今、もう一度
海外に行こうと計画
目に止まったのは
”中央アジア シルクロードの道” というチラシ!
惹きつけられるよなぁ~
同伴者共々中高時代からシルクロードの地に
憧れを抱いていたわけで・・
西欧の文化が伝わってきた道筋の街に
少しでも触れられたらという思い♪
加えて、フライトはヨーロッパの距離の半分だし、
旅行費用も安価だし・・
ということで、まずはサマルカンドから~
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
-
今回利用したのは、いわゆる募集型ツアー
中央アジアと言われる全く縁のなかった土地だったので・・
写真は仁川空港からウズベキスタン、タシケント空港。
バゲージクレーム、荷が出てくるのに 時間がかかること、かかること!
殆どが韓国からの大量機器類をもったウズベク人 -
募集型ツアーといっても、参加はパルファン夫婦のみ。
航空券・ホテルに加えウズベキ国内の移動として、電車やタクシーの
送迎付きで手配は日本サイドとウズベキで・・
食事は選択肢が必要なので朝食込みのみ。
タシケントの飛行場から出て。お迎えがネーム札を持ち待っている。 -
海外旅行で初めて手配を任せた訳だが・・不安も・・
結果的にはまずまずの旅程だったのかな?と。
仁川からタシケントのホテルに着いたのはもう日が変わる頃。
翌日7時にはタクシーのお迎えがきてサマルカンド行きの電車に。 -
電車からの風景は 広大にひろがる平地と小さな森。
大きな川は無いはずだが、水路を引いているせいか緑が結構多い~
シルクロードの街を歩くと同時に、天山山脈を上空からで
も見られるかなと期待したが、往復ともフライトは夜! -
サマルカンドでもお迎えタクシーがホテルに案内。
街歩きは全くのフリー。訪問箇所は、大体自分たちで調べておいて・・
宿泊のホテルフロントでは英語対応OKで情報を得られる。
ホテルの前から見えるシャーヒ・ズィンダ廟群 (表紙スケッチ) -
ヨーロッパとは勝手が違うだろうと、
ウズベキ旅行前には YouTubeで情報収集~
タクシーは安いという情報が飛び交っていたので、まずはタクシーで
レストランに。
肉を食べないパルファンにとっては食べ物選びは重要。
焼うどんのようなもの<ラグマン>をまず食す。 -
モンゴル帝国崩壊後、ティムールがティムール帝国を築き上げ
たのはサマルカンドの北東の丘、アフラシャブ。
そのすそ野にあるアフラシャブ博物館 -
丁度紅葉が始まったころのウズベキスタン。
広い空間、緑が多い街、アジアという偏見を払拭する~
空の青さは、成るほどこの乾燥した気候によるのだと実感.。 -
アフラシャブの立体のと平面の模型
シルクロードは西から東にと繫がるが、キャラバンは全踏破すると
いうよりも、中継まできて引きかえすという。
その中心がウズベキスタンの街々だったらしい~ -
アフラシャブの丘は、アレクサンダー大王も東方遠征の際に訪れたという。
そのルートが地図に表されtいるのをみると感慨深い~ -
いろんな人種が王様に挨拶している様子。
この奥で15分ほど歴史を紹介した映像をみる -
王宮にあったという壁画。暗いところで保管され定かに見られない
-
博物館を出て、ハズラティヒズル・モスクを目指し歩くこと15分~
途中一帯は墓石の生成、植栽など・・ -
夕暮れに佇むハズラティヒズル・モスク群
-
モスクに上がると地元の方たちのお祈りの時・・
ほとんどが高齢者で黙して帰路に。 -
ハズラティヒズル・モスク
ゾロアスター教寺院の跡に建ったというモスク。
19世紀になってイスラム模様の天井、柱を持つ寺院らしからぬモスクに。
小高い丘にあるので、テラスからは眺めが非常に良い -
この丘の谷の向こうに見えるのは?ビビハニム・モスク?
ホテルへの戻りは、すぐ近くに居るのだが、暗くなり道を探し
歩くのは無理。絨毯屋さんの前で雑談している若者を捕まえ
タクシーを呼んでもらってホテルへ~ 彼ら優しかった -
翌日、ホテルの向いに見えるシャーヒ・ズィンダ廟群に。
早めに行ったせいか観光客はそこそこ。
辛うじて手すりのある急な石段を上って・・入ったところ -
霊廟は数段の階段を上がり中はドームに。
映像、写真では見ていたが
その圧倒的な繊細さ、緻密さ、バランスは言葉にならないほど! -
サマルカンド・ブルーと言われるけど
こんなにもブルーが多彩とは! -
ティムールのゆかりの人々を祭った霊廟(お墓)
9~15世紀に建てられた霊廟が続く・・ -
通路の片側は盛り土になり、墓地へと続く。
-
タイルのデザイン、一つ一つに立体感を持たせ、ブルーを基調にした
同系統色の波!いつまでも廟内に留まっていたい気分~ -
世界遺産の素晴らしいシャーヒ・ズィンダ廟群の中に
いわゆる土産物屋が入っているのには驚かされる! -
普段、余り動画は撮らないのだが、さすがここではカメラを向ける
-
入口から進んできて・・
手前にも土産物の衣類が並ぶ。どういう許可が必要なのだろう? -
次に行くところのビビハニム・モスクが見える~
来た道をホテルに一度もどる。(ホテルは自動車道路を挟んだむかい) -
ホテル前からミニトレンに乗って露店の端を通って
ジョブバザールを目指す。
乗りながら露店を見ようと思ったが逆に観られて・・ -
これからも、ウズベクのバザールは覗くのだが、何で隣と同じものが
売られているのかなぁと不思議。菓子なら同じ菓子が一区画並ぶ! -
こちらは焼き物。ブラブラと眺め歩いても 余り呼び込みもなく
気疲れしない~ -
かなり広いのだが、観光客は多分少なく地元(と言ってもウズベク人)
の人たちのよう~ 二度も見たら飽きるだろうと思うが・・ -
傍のビビハニムモスク
-
昼のため丁度お祈りの時間
-
陽射しがよく10月の末にもなるのに気温は高く
凌ぎやすい日、晴天が嬉しい~ -
ビビハニムモスクからレギスタンス広場に続く道
イスラム・カリモフ通りという。
電動ミニバス、手漕ぎ自電車、など広い道を走る~ -
歩けない程の距離ではないので右に左にと土産物屋など覗きながら行く。
広い道に並木、グリーンペルトがあり、店構えもスッキリして・・
ここが中央アジア、砂漠の地とは!また唸る。
見える銅像は、ウズベク初代大統領カリモフの銅像 -
レギスタンス広場に出てきて・・
広場に入る入口は来た方から反対側に。(わかりづらい)
かなり歩いて来てるので又広場を横切るわけだから しんどい!
両側に出入り口があってもいいのになぁ~ -
レギスタンス広場、全景
映像、写真だと重量感を感ずるのが難しく ”張りぼて”的だが
目の当たりにすると、さすがに身に迫ってくる~ -
レギスタンス広場にコの字に建つメドレセ。
メドレセはモスクに併設されている神学校(マドラサとも言う)
写真は広場向かって右のシェルドル・メドレセ(17世紀半ば建造) -
中庭の光景
細かいモザイク模様のタイルが縦横に張めぐらされて・・
何度もいうけれど壮観そのもの! -
中庭に面して二階建ての回廊。
フジュラ(神学校の小部屋)といって学生の寮としてある。
現在ホテルの部屋になっているのはヒバで見たな。 -
それぞれのメドレセは広大な中庭をもつ。
アーチを使って色んなお土産屋さんが慎ましく展開している~ -
ティラカリ・メドレセ(レギスタンス広場正面)の、金色に輝く内装
ここは本物の金をタイルとともにあしらったという~
豪華絢爛そのもののモスク -
レギスタンス広場のあと路上屋台でランチをして・・(店舗もあるが)
このランチ、羊肉のシャシリク(炭焼き)
夫曰く今回の旅行で一番おいしかった、と
向かったのはグル・アミール(アミール・チムール廟)
撮影が入っていて、かなり待たされる。 モスクがみえない! -
アミール・チムールが祭られており、イスラム建築の最高峰という
サマルカンドを拠点にインドやトルコ、ロシアまで戦に行た
ティムールの遠征図 -
霊廟の部屋は天井はじめ、壁は黄金で煌びやかに占められている。
黄金の下地に使われたのは<サマルカンドペーパー>だそう。
制作者など知る由もないが、かなり高度な技術を持った方たちが
作ったに違いない~ 30年前位に修復されたそう~ -
ティムール一族の墓石が並ぶ。
中央の黒緑のがティムールの墓石だそう~
非常に落ち着いた品のあるアラベスク模様に囲まれた霊廟 -
サマルカンド最後はレギスタンス広場のライトアップ
夕闇をめがけ出かけたわけだが、同じような写真になるので
一枚だけアップ♪
今はやりの マッピングショーは敬遠したいと思ったが、
シンプルなライトアップで満足だったなぁ~~ -
ウズベキスタン旅行は、4ケ所の街を訪れて・・
サマルカンド、ブハラ、ヒバ、タシケント と。
それそれ二泊づつ
移動日を含めず、丸一日を自由に使えるという点で
効率のよい旅程を組みやすかったと、終わってみて思う。
さて、二つ目の街 ブハラに向かうサマルカンドの駅に。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- アラビアンナイトさん 2024/01/23 22:22:23
- 感動のウズベキスタン~サマルカンド&ブハラ
- パルファン様
初めまして、こんにちは
アラビアンナイトと申します。
昨年の東北周遊旅の函館旅行記をご覧頂きありがとうございます。
パルファンさんのウズベキスタンの旅行記をじっくりみさせていただきました。
写真が沢山載せられており、行った気分になりながら見させてもらいました。
レギスタン広場やシャーヒズィンダ廟群などサマルカンドブルーの有名観光地やサマルカンド&ブハラのウズベキスタンらしい旧市街の雰囲気が良い雰囲気ですね。
私もウズベキスタンに憧れており、いつか行ってみたいと考えております。
楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします。
アラビアンナイト
- パルファンさん からの返信 2024/01/24 23:42:33
- RE: 感動のウズベキスタン?サマルカンド&ブハラ
- アラビアンナイトさん、
はじめまして、こんばんは!
最近の旅行記も沢山あるのに、まずは、函館の旅行記
を開いてみました。
写真が、無駄なくとっても魅力的でした。
夜景など、ある意味同じ写真ですが映像の力でしょうか迫ってきます。
故郷である故の想い入れもあるからだけでもありません!
さて、ウズベキスタン
旅行から帰ってきてからの余韻のようなものが、意外に残ってます。
今まで触れたことのない文化が印象深かったことなのかなと
思ってます。
そして、映像・画像で見るだけでなく、実際その場に立ってみた
建造物の素晴らしさは比類ないものだったと感じています〜
是非、アラビアンナイトさんの目で実際を見て下さること、お薦めです!
コメントありがとうございました。
パルファン
-
- mistralさん 2023/12/15 13:28:43
- 青、青、青。
- パルファンさん
こんにちは。
フランスに続きウズベキスタンですか!
旅行記を拝見して、やはり一度は行ってみたいと強く想いました。
トルコに行った折に訪れたブルサの街での青のモスクでも魅了されましたが、
街の景観に、青色のドームがアクセントになっていてひと味違ってみえます。
さらに、こちらの青は規模も壮大ですね。
募集型ツアー、モロッコを同様のツアーで周りました。
不慣れな地で悪戦苦闘するより良いですね。
メドレセ内で佇まれるパルファンさん (ですよね。お初にお目にかかります。)
お召しものが周囲の建物の色調にマッチしていて素敵です。
3月にパリまでのフライトをゲットしました。
多分ポワティエには行くつもりですので、時間が許されればショーヴィニにも
行ってみたいと思っています。
続く旅行記を楽しみにお待ちしております。
mistral
- パルファンさん からの返信 2023/12/15 22:22:12
- Re: 青、青、青。
- mistralさん
こんばんは~
ウズベキスタンに行くというと、家族含め周りの方たちは
大丈夫なの?と心配の声(多分政情がでしょう)
確かに未知の国ではあったけれど、いわゆる街中で
不安に思うことも無く・・
また、ウズベクの人って日本人に似ている人も多く・・
写真は?パルファン?ウズベク人? わからないでしょ?
モロッコには手配旅行で行かれたのですね。
その国を3か所ほど回ろうと思うと、欧米とは違い
多少高くついても便利ということつくづく感じますね。
でも、その時行かれたマラケシュ・・
地震の後の様子はニュースにならないし
どんなになったのでしょうか?
3月のフランス、いいなぁ~ でも全て高額のよう~
そして、大好きなロマネスク巡りで、
ユニークな方たちにお会いできるんだーー
愉しんできて下さいね♪
パルファン
-
- norisaさん 2023/12/15 08:42:47
- 青の別世界
- パルファンさん、
おはようございます。
コミュ時代はお世話になり、ありがとうございました。
コミュの廃止は残念でしたーー。
今回のスケッチもステキです!
さて、サマルカンドですか!
お伽の国のようですね。
青が印象的な古都ですね。
ここをさまよったら異邦人感、最高潮に達しそうです。
norisa
- パルファンさん からの返信 2023/12/15 22:19:37
- Re: 青の別世界
- norisaさん、
ご訪問ありがとうございます~
余り熱心じゃなかったけどコミュが無くなったのは
寂しいですね。それなりに皆さんアップしていたのに・・
スケッチの対象としてみるとウズベキスタンは難しい~
大きな建造物がドンとあるのですからパースを
取りずらいのなんのって。
加えて多彩な青の表現!
ま、当初からウズベキではスケッチは無理かなと思ってました。
大塚国際美術館訪問記、さすがnorisaさんは
よくまとめられて・・ 又行きたいと思わせる旅行記でした!
コメントありがとうございました。
パルファン
-
- pedaruさん 2023/12/15 05:09:25
- サマルカンド
- パルファンさん おはようございます。
表紙からして期待を裏切られませんでした。イスラムの建物は絵になりますねー、
あのドームを入れるだけで、絵に物語が生まれます。
募集型ツアー、初めて聞きました、pedaruでもこれを利用すれば海外に行けそうですね。送迎付きだし自分たちだけのツアーだし、贅沢な感じです。
いくつかイスラムの建物は過去に見ていますがシャーヒ・ズィンダ廟群、オッタマゲタ装飾です。偶像を禁止された人たちは、最高の技術とデザインでこのようなタイルの装飾を作り出したのですね。
ブルーを基調に、頭がおかしくなるほどの緻密さ、まさに驚きの壁です。
次の街はいかがでしょうか?期待するのは、やはりスケッチかな?
pedaru
- パルファンさん からの返信 2023/12/15 22:15:15
- Re: サマルカンド
- pedaruさん
こんばんは~ご無沙汰しております。
だんだん気力がなくなる年齢に入って・・
せめて絵を描き、旅行記をしたためてと思う最近。
旅行記も結構見ているのですが、コメントなしの
スルーで申し訳ないです。
募集型ツアーは気分的には楽でしたよ。
選べない不自由もありますが、高齢者にとっては
楽だったかな? 特にマイナーな土地には。
街の印象は正にpedaruさんの言われる通り・・
お仕事がら、かの地に行かれる事、是非お薦めです!
パルファン
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