ボリビア(ラパス、ウユニ塩湖と塩のホテル、ティワナコ遺跡とチチカカ湖)①アンデスの大都会ラパス

2018/04/27 - 2018/05/02

ボリビアのラパス観光に始まり、ウユニ塩湖、ラパスに戻り世界遺産のティワナコ遺跡とチチカカ湖を観光しました。
標高の高いボリビア旅行なので、高山病の薬での対策も取りました。

初日のラパスでは趣のある歴史地区を散策、ウユニ塩湖では水鏡、乾燥と二つの顔を堪能、塩のホテル滞在という貴重な2日間の経験も出来ました。その後ラパスに戻り、ティワナコ遺跡でインカの歴史に触れ、夕暮れ前のチチカカ湖では絶景を堪能しました。フライトの遅延などのトラブルもなく、予定通りの行程を送ることができました。

短い期間でしたが、ボリビアという国の多様な側面を感じることができた素敵な旅となりました。
まずはラパス観光からです。

エリア ラパス(ボリビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: アマゾナス航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

夜中のラパス着。ガイドと合流しホテルにチェックインです。ホテルはCasa Grande Hotel(★★★★★)です。
ラパスの空港は、隣町のエルアルト空港になりますが、標高4080ｍです。迎えのバンに乗り込み、つづら折りの道を一気に下り、ラパス市内でもさらに標高の低いCalacoto地区にあるホテルですので、標高は3200ｍくらいでしょうか。

アルパカちゃんもお出迎えです♪

シャワーを浴びて仮眠をとりました。その後、ホテルで朝食です。天井も高く、ゆったりとしたレストランです。テラス席もありましたが、肌寒かったので屋内に席をとりました。

ホテルの部屋からの景色です。大きな戸建て住宅も目立ちます。富裕層エリアでしょうか。

昼頃にガイドと運転手と合流し、街の郊外にある「月の谷」に向かいます。ホテルから車で20分ほどでしょうか。大都市のすぐ近くに、こうした景観があることに驚きです。

物凄い景色です。その迫力に圧倒されます。

奇岩もありました。
「おじいさん(の横顔)」ですが、奥に見える岩がそれです。

月の谷の内部は、御覧のように遊歩道が整備されています。

月の谷の次は、ラパス市街の中心部に向かいます。スキー場のゴンドラが公共交通機関となっています。ラパスはすり鉢状の地形のため、簡単に鉄道というわけにはいかず、理にかなった交通システムといえます。

市街地を見下ろす高台です。

中央に見える黄色い座席のあるスタジアムは、サッカーの国際試合でも使用されます。標高3500ｍほどの環境下、ボリビア代表が有利に試合を進めたり、強豪のブラジルやアルゼンチンも苦労することもあるそうです。

ラパスの歴史地区を散策します。

ボリビア名物の「おばちゃんプロレス」の案内です。残念ながら、開催日と曜日が合いませんでした。

政府系機関の集まるムリリョ広場です。

物凄いハトです！

ムリリョ広場は、風格のある建物に囲まれています。

少し車で移動し、変わったお土産も売っているリナレス通りに行きます。通称「魔女通り」とのことで、怪しいものも陳列されています。軒先に吊られているのはリャマのミイラで、祈祷に使うそうです。

奇抜な置物です。

EKEKOと呼ばれる人形です。自分が手に入れたいもののミニチュア品を持たせており、お金、食べ物などが体に括り付けられています。

観光も終わり、今宵の食事です。
ホテル内のレストランにて、ビールで乾杯です♪
ボリビアのビールですが、アルコール度数は低めです。空気が乾燥しており、ピリピリとして美味しいです。

内陸国ボリビアで海老のパスタです！というものの、とても美味しかったです。

ラム肉です。美味しそうなソース。実際にも、とても美味しかったです。

ボリビアですが、アルゼンチン牛のステーキです。これまた美味しそうなソースがかかっています。ラム肉同様、火の入れ加減もしっかり、とても美味しかったです。写真はありませんが、ボリビアの赤ワインに合わせました。

チェックイン時、ルーフトップバーのチケットを頂きました。天気は雨模様ですが、ラパスの夜景を見ながら、明日からのウユニ塩湖観光に思いを馳せます。