[20221024-20231031]渡航再開！フランス スロベニア クロアチア モンテネグロ 4/4

2022/10/29 - 2022/10/31

2022 10/24 東京→パリ　[パリ泊]
2022 10/25 パリ→リュブリャナ リュブリャナ→ザグレブ　[ザグレブ泊]
2022 10/26 ザグレブ→ドブロブニク　[ドブロブニク泊]
2022 10/27 ドブロブニク→コトル→ドブロブニク→ザグレブ　[ザグレブ泊]
2022 10/28 ザグレブ→リュブリャナ　[リュブリャナ泊]
2022 10/29 リュブヤナ→パリ　[パリ泊]
2022 10/30 パリ→　[機内泊]
2022 10/31 →大阪　大阪→東京

▼さて10/29、スロベニアからフランスのパリへ向かうわけですが、パリのホテルは未定のまま。まあシェンゲン国同士の移動は、実質的に国内線だから出入国審査もなく、ホテル予約なしでも問題なく入国できてしまうわけですが。それでもリュブリャナ空港のラウンジで無料WIFIと持ち込みノートPCを駆使し宿を検索。この日は土曜日、日本もそうですが宿代が最も高騰する曜日。その結果、バストイレ付ベッド3台付きで16000円で泊まれるパリ市内のホテルを1か所発見。「ブレク」とビールと屋台のホットサンド以外は何もかも高い欧州に1週間いたせいですっかり感覚がマヒしていたので「超激安」に見えました。立地はパリ北駅から徒歩5分。セーヌ川もルーブル美術館もオペラ座もユニクロパリ本店も頑張ればまあ徒歩圏内というまさしく超優良物件、というわけで速攻で予約。▼パリ到着。鉄道で空港から北駅へ。ホテルにチェックイン、そこから地下鉄でシャンゼリゼ通りへ移動、所要10分。▼シャンゼリゼ通りで3時間ほどブラブラして、再びホテルに戻り翌日帰国へ。

エリア パリ(フランス)

【2022/10/29 リュブリャナ→パリ機内】パンとワインと水が出ます。エールフランスは、短距離区間でも、とにかく何か出してくれる印象です。

【2022/10/29 リュブリャナ→パリ機内】パリ市内にさしかかり機内がザワつきはじめます。今回は前方左窓側を事前予約しました、予想通りパリ市内をバッチリ眼下にドゴール空港へ着陸。この旅行記をご覧になっている方々の中には「百も承知」な方もきっと多くおられるでしょうが、一方でこれから先の将来のいつの日か「人生初のパリ」を経験するであろう方も中にはおられるかもしれないと思い、くどくどと詳細を書き込んだ蛇足的画像となりました、ご了承ください。機内からエッフェル塔が見えると、私は毎回必ずむやみに感動してしまいます。私にとってパリは、きっといつになっても特別な存在なのでしょう、「お上りさん」意識は一向に抜けそうにありません。

【2022/10/29 パリ・ドゴール空港】ドゴール空港の鉄道駅。ここからパリ市内まで鉄道で。所要30分で10ユーロ(≒1500円)。モニターで停車駅を確認します、というか、とりわけ海外ではするようにいつも心がけています。自分の降りる予定駅はパリ北駅なのですが、停車駅案内に"Paris Gare du Nord"という表記があるのをしっかり認識しました。写真撮影は、自分の場合は実は停車駅確認の意味もあります。

【2022/10/29 パリ市内　北駅】パリ北駅、パリ最大の駅の一つ。空港鉄道のほか。パリとロンドンを2時間弱で結ぶユーロスターもここが始発。パリ国鉄の発車チャイムは、古すぎるたとえで恐縮ですがTRFの『masquerade』のイントロそっくり。

【2022/10/29 パリ市内】地下鉄シャルル・ド・ゴール・エトワール駅。凱旋門そばの駅です。以前はあった「スリにご注意ください」という日本語アナウンスがありませんでした。日本人は全くいなかったので問題ないのかもしれません。

【2022/10/29 パリ市内　凱旋門】写真撮影のひとたちが行儀よく一列にならんでいます。コロナ前の日常がもどりつつあります。

【2022/10/29 パリ市内　凱旋門】凱旋門に来たら必ず立ち寄ることにしているレストランでエスカルゴ。12個で25ユーロ(≒3750円)。安くはない、ですが初利用の10数年前24ユーロだったから物価上昇のご時世の割にそれほど値段は変わっていない。パリ市条例「レストランは料理を出したら無料でパンと水を出さねばならない」のおかげで、いつもそうですがこの日も本場のフランスパンとエビアンをタダで頂きました。

【2022/10/29 パリ市内　シャンゼリゼ通り】詳しい背景事情は不明ですが、シャンゼリゼ通りで『HUNTER HUNTER』をあちこちで見かけました。今回の訪問においてパリ市内では本当にびっくりするくらい日本人と全く遭遇しませんでしたが、こういった日本文化には、あちこちでちょくちょく出会いました。寿司屋もラーメン屋も相変わらず大盛況のようでした。

【2022/10/29 パリ市内　シャンゼリゼ通り】ルイヴィトンのパリ本店、まさしく世界的旗艦店の、これが正面玄関。

【2022/10/29 パリ市内】左がルイヴィトンのパリ本店で、右がディオール。外から中を見ようとする人でいつもにぎわっている場所です。

【2022/10/30 パリ ドゴール空港】日本・アメリカなどなど非シェンゲン国行きの便が発着するターミナルF。数分おきに世界の主要都市へ出発、たしかにコロナ前に戻っているような風景。

【2022/10/30 パリ ドゴール空港】エールフランス大阪行きゲート。当初は帰国にあたっては羽田行きを予約してありましたが、エールフランス側の都合により、大阪経由へ変更になりました。まだコロナの混乱がつづいており、スケジュール変更が多発しているようです。関空→羽田は当然エールフランス負担。

【2022/10/30 パリ ドゴール空港】日本人スタッフ総出で「3回接種証明」の確認。結果的に今回どの国も完全スルーだったのですが最終日ついに神奈川県発行「接種英文証明書」を披露することに。華やかなパリの空港の中で日本行き搭乗ロビーは重々しい雰囲気、現在の世界の中での日本の立ち位置を実感させられた瞬間でした。完全にコロナ前に戻った、わけではないのですね。

【2022/10/30 パリ→関西機内】一回目の機内食。

【2022/10/30 パリ→関西機内】フライトマップ。ロシア上空を飛べないので中央アジアルートで日本へ、往路復路でほぼ世界を一周。

【2022/10/30 パリ→関西機内】着陸の2時間前に2回目の機内食。問題なく関空へ着陸。降機前に、機内アナウンスがあるのですが、今回ばかりは録音なりメモとりなりしておけばよかった、と後になって後悔。その内容ですが、ありていに嚙み砕いていえば「法的義務はないものの、自粛警察に代表される正義中毒者と、超法規的レベルの同調圧力とが事実上存在し、同時に世間体を重んじる国民性が顕著という、なかなかに特殊な国なので、ごく簡単に言えば、いざこざを避けるためにも、降機後はマスクしておいてください」という内容だったのですが、「多様な価値観の共存」さらには「共生社会の実現」やら「他者の尊重」だのと、じつに抽象的な日本語を羅列しての、コロナ禍の帰国者向けステートメントだったのです。まあ論理的説明は困難と思います、実際にアナウンスにあたっていたエールフランスの日本人乗務員に拍手を送りたくすら思いました。

【2022/10/31 関西空港】大阪到着後は、防護服着用の厚労省スタッフがお出迎え、接種証明書の再チェックと簡単なインタビュー(座席番号、外国での訪問都市、帰国後の居住地など)。特に問題なく日本入国。税関では、ガチャに当選してしまったようで、10数年ぶり人生2度目のスーツケースを開けての手荷物検査。もちろん素直に応じました。そういえば前回の人生初の手荷物検査も関空でした、10数年前ですがバンコクからの帰国便。これまでの人生で関空帰国は今回も含め計5回ですがそのうち2回ほど手荷物検査を受けたことになります。ちなみに成田羽田への帰国はこれまで計50回ほどですが、今のところ検査は一度もありませんでした。

【2022/10/31 関西空港】ラウンジ。簡単な飲み物だけでしたが、乗り継ぎまで時間をつぶせました。

【2022/10/31 関西空港】羽田へ。今回はエールフランス側都合でチケットに組み込まれてるので無料。やはりマスク姿の人が多い、というかすべてじゃないかというくくらい。マスクをしてないと、はっきりと目立ってしまいますね。

【2022/10/31 羽田空港】注意を促す掲示、コロナ的光景です。