2023/11/11 - 2023/11/11
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ポコさん
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開放感あふれる観光列車「雪月花」(えちごトキメキ鉄道)に乗車するにあたり、思い切って飛行機で能登半島に飛び、のと鉄道の「里山里海号」、JR西日本の「花嫁のれん」「べるもんた」と観光列車を乗り継いで、最後に「雪月花」乗車する鉄道旅のプランにしました。今回の旅行記は主にのと鉄道の「里山里海号」とJR西日本の「花嫁のれん」になります。
11/09
15:30-16:30 羽田-能登 ANA749
16:50-17:20 能登空港 のとじ荘 ふるさとタクシー
珠洲温泉 のとじ荘泊
11/10
見附島
13:40-14:21 見附島口-縄文真脇温泉口 路線バス
真脇遺跡&縄文館
真脇ポーレポーレ泊
11/11
08:49-09:06 縄文真脇温泉口-能登役場前 路線バス
09:22-10:22 能登役場前-穴水駅前 路線バス
11:00-11:59 穴水-和倉温泉 ★里山里海号
★和倉温泉 虹と海 温泉deビュッフェ
16:30-17:54 和倉温泉-金沢 ★花嫁のれん
ABホテル金沢泊
11:12
09:23-09:37 金沢-新高岡 はくたか558号
10:01-10:48 新高岡-雨晴 べるもんた
雨晴海岸
11:57-12:20 雨晴-高岡
12:25-12:35 高岡(南口) -新高岡 タクシー
13:12-13:47 新高岡-糸魚川 はくたか564号
13:59-16:45 糸魚川-上越妙高 雪月花
17:12-18:47 上越妙高-大宮 はくたか570号
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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真脇遺跡から路線バスを乗り継いで、のと鉄道の穴水駅までやってきました。窓口で切符を買おうとしたら、グループ旅行のおじさんが「回数券が余ったから」と七尾駅までの乗車券をくれました。
穴水駅 駅
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穴水駅から「里山里海号」に乗車します。「里山里海号」は穏やかな七尾湾や一面に広がる田園風景、昔ながらの黒瓦の家屋など、世界農業遺産「能登の里山里海」の風景をビュースポットで停車しながら楽しめる観光列車です。
のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
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アテンダントによる沿線案内を聞きながら七尾駅まで約1時間の鉄道旅になります。11時発の列車はほとんどが団体客で満席でした。
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「里山里海号」はコロナの影響で現在は週末と休日のみ座席数を減らして運行されており、予約は電話のみになっています。座席料金は500円。我々は4人掛けのボックス席を2人で利用できたので快適でした。
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出発してまず最初の見所として紹介されたのはトンネル内のライトアップ。進行方向左側のトンネルにイルカのイルミネーションがありましたが、停車しないため撮影はブレブレになりました。
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次は七尾湾のビュースポットとして知られている根木ポケットパークのボラ待ちやぐらで一時停車。
ボラ待ちやぐら 名所・史跡
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終日、ボラの群を見張って漁をするためのやぐらです。最盛期には40基もありましたが1996年秋を最後にやぐらを使う漁師はいなくなったそうです。現在は、穴水町の根木ポケットパーク及び中居ふれあいパークでやぐらを見ることができます。
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人に見えるのは人形だそうです。せっかくのビュースポットなのですが電線が邪魔でした。
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アメリカの天文学者パーシバル・ローエル(誰?)は怪鳥ロックの巣のようだと表現したらしいですが、怪鳥ロックは知りませんが、松本零士の漫画に出てくる鳥さんみたいな生き物を想像しました。
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次のビュースポットは七尾湾越しのツインブリッジのとの風景。
ツインブリッジのと 名所・史跡
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西岸駅には上り線ホームの穴水寄りの1ヵ所だけ本来の駅名標とは別に、老舗温泉旅館を舞台にしたアニメ「花咲くいろは」登場した駅として「ゆのさぎ(湯乃鷺)駅」の駅名標になっています。赤茶けた錆びの部分など作品を忠実に再現した駅名標になっています。
西岸駅 駅
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そう言えば穴水駅では「花咲くいろは」のラッピング列車も停まっていました。ちなみに「君は放課後インソムニア」のラッピング列車もあるそうですが見かけませんでした。
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田園風景。
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能登中島駅では一時停車して全国的にも珍しい鉄道郵便車オユ10の内部見学が出来ます。
能登中島駅 駅
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こちらが鉄道郵便車オユ10 2565です。野ざらしになっているので車体がみすぼらしくなっています。
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普段は施錠されて内部を見学出来ませんが「里山里海号」の乗車すると内部を見学できます。
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さっそく内部を見学してみたいと思います。
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車内には郵便の仕訳棚がありました。走行中も仕訳していたんでしょうね。
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郵便物を置くスペースや机もありました。車両奥には郵便ポストがあり、投函すると特別な消印を押して届けてくれるそうです。
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陸橋からの「里山里海号」。
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車両の外観は日本海の深い青を表現した濃紺、鏡面仕上げされています。
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「里山里海号」は2両編成でこちらは里海車両、車内の椅子は海をイメージしたブルーになっており、能登の工芸品を配置したギャラリースペースがあります。
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一方里山車両は雰囲気が異なり、椅子はオレンジでロングシートの座席やカウンター座席があります。
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里山車両には、カウンター販売のスペースもあります。
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対向列車待ち。下り車両はのと鉄道の一般的な車両NT200形気動車。
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和倉温泉駅に到着、列車は七尾駅まで運行されますが、我々はここで下車しました。
和倉温泉駅 駅
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ちょうど花嫁のれんの車両が停まっていたので「里山里海号」と一緒に撮影しました。和倉温泉駅では「花嫁のれん」にそのまま乗り継ぐことも出来ます(七尾駅でも可)。
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我々もそのまま乗り継ぐプランも考えましたが、せっかくなので和倉温泉で温泉にも入りたいと思い、ここでランチ&温泉にすることしました。「花嫁のれん」は折り返しの夕方発に乗る予定です。こちらは駅にあった両観光列車のポスター。
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和倉温泉では展望風呂温泉とランチビュッフェが楽しめ、駅から送迎もしてくれる「虹と海」の「温泉deランチビュッフェ」を申し込みました。
週末限定、ランチビュッフエと日帰り温泉プランあり by ポコさん加賀屋グループ 虹と海 宿・ホテル
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七尾湾を望むビュッフェ会場。
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海を見ながら食事が出来ます。
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ビュッフェの種類やお味はまずまずでした。
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食事後は5階(女性は6階)にある展望風呂温泉へ。
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展望風呂の内湯は広くて七尾湾が一望でき気持ち良かったです。
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露天風呂からも眺めが良く、80度の源泉もちょろちょろ湧いてました。
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「花嫁のれん」の時刻に合わせて和倉温泉駅まで送ってもらいました。送迎を利用したのは我々だけでした。
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16時30分発の「花嫁のれん」に乗って金沢へ。「花嫁のれん」とは花嫁の幸せを願い婚礼の日に贈るのれんのことで、乗車するお客様の幸せを願う思いから名付けられたそうです。
花嫁のれん 乗り物
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「和と美のおもてなし」をコンセプトに、外観のデザインは北陸の伝統工芸である輪島塗や加賀友禅をイメージした煌びやかな車体になっています。
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「花嫁のれん」の1号車はゆったりとくつろげる8つの半個室があります(金沢駅のポスター)。ネット予約では座席指定が出来ないのでわざわざみどりの窓口に出向いて予約しました。座席にこだわらないのであれば、e5489のネット予約で200円引きで予約出来ます。
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1号車のエントランス部分には「加賀水引」や「輪島塗」、「加賀手まり」など石川の工芸品の展示がされていました。
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その反対側には車内販売スペースがあり、沿線にゆかりのあるソフトドリンク、アルコール、お菓子、珍味、伝統工芸品、オリジナルグッズなどを販売していました。
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1号車エントランスから客室へのドア廻りは金沢の金箔メーカーの施工により本物の金箔装飾が施されているそうです。
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1号車の通路には日本庭園の飛び石をイメージした絨毯が敷かれています。
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各部屋はそれぞれ友禅の図柄をあしらった空間になっています。
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4人座席。
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3人座席もありました。
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我々は2人用の座席に。座席は指定特急券で1,690円。
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座席のタイプも様々で図柄もバラエティーに富んでいます。
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2号車へのエントランスも金箔装飾ぽかったのですが、こちらは本物の金箔ではないのかな?
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2号車の内側ドアも金ピカ、2号車の車内は人が座っていて撮影出来ませんでした。
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1時間半ほどで金沢駅に到着。「花嫁のれん」はとにかく豪華絢爛な列車でした。
金沢駅 駅
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金沢では駅前のABホテル金沢に宿泊。
超駅近でデラックスツインはバストイレ別 by ポコさんABホテル金沢 宿・ホテル
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ABホテル金沢を選んだのは次の日は朝が早いので駅から近く、かみさんが希望のバス・トイレ別の部屋があったためです。
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大浴場もありましたが狭くて使いづらかったです。
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