2023/11/03 - 2023/11/03
226位(同エリア285件中)
メーグルさん
それは【竜泉寺の湯】CMをテレビで観ていたことから、「竜泉寺の湯はお寺が経営している?」と何気ない疑問から始まりました。
インターネットで竜泉寺を検索してみると圧倒的に【竜泉寺の湯】がヒットしてきますが、すぐ近くに龍泉寺はありましたので、一度行ってみようという事になりました。
※竜泉寺と表示していますが、お寺の正式名称は尾張四観音・龍泉寺とされていました。
多少なりウォーキングも兼ねて、自宅をお昼に出発して【ゆとりーとライン・ナゴヤドーム前矢田駅】まで片道2キロばかりですが歩きます。
僅か1キロでイオンナゴヤドームまで来ましたが、軽いランチでマクドナルドに立ち寄る事にしましたが、昼時というのに空席もあり非常にラッキーでした。
【ゆとりーとライン】までは残り半分の距離ですが、この交通システムは名古屋市営交通ではなく第三セクターの名古屋ガイドウェイバス株式会社が運行しています。
高蔵寺ニュータウンと大曽根駅などとの通勤通学の利便性を考えて作られたのだと思いますが、珍しい高架橋の上をガイドレールに沿って走っています。(大曽根~小幡緑地が高架式で、残りの区間は普通の平面路と合流)
午後1時半に【名古屋ドーム前矢田駅】到着しましたが、バスは約10分間隔で運行されていました。
途中混み合うことなく【竜泉寺口】バス停到着して、すぐに石段を上がっていくと左手に祠があり、正面に立派な山門が見えてきました。
この龍泉寺では日祭日のみ、奥の展望台や龍泉寺城に入場できるとの事で11月3日の文化の日を選びましたが、龍泉寺城の内部にある宝物を見る事が出来ます。
まずは龍泉寺山門となる仁王門ですが、手前には左右2対の神馬像があり、もちろん開口の阿形像と、口を結んだ吽形像の2体が番人として睨みを利かせていました。
今回は左手【多宝塔】が工事中でフェンスで囲われていましたが、正面の本堂で参拝を済ませて、屋根付香炉に一束50円で購入した線香を立てお祈りしました。
その後に非常に珍しい事ですが【鐘楼】での鐘突きが1回10円で体験する事ができました。
鐘突きは人生で3回目ですが、昨今除夜の鐘でさえ地元の反対で中止される中では貴重な体験で感動ものでした。
そして奥の有料エリアへ進みましたが、入場料100円で織田信長の弟である信行が築城した龍泉寺城があり、昭和38年に復元されて中は宝物庫として見学できます。
城外では左手には石庭と茶室があり、その奥の建屋から小牧や春日井方面を望むことができました。
これで龍泉寺の散策を全て終え、東門から【竜泉寺の湯】へと向かいますが、何と駐車場を抜けて左方向へ徒歩2~3分で到着してしまいました。
しかし私も名古屋に住んでいるのに古くから有名な【竜泉寺の湯】は初めての立ち寄りで年齢による心境の変化を感じます。
情けない事に地元で開催された【愛知万博】でさえ、込み合うのが面倒で来園する事はありませんでした。
※写真撮影に関しては事前に【龍泉寺・竜泉寺の湯】共に常識範囲での許可を得てアップしていますが、皆さんも普通にスマホ持ち込みしていました。
話を【竜泉寺の湯】に戻しますが、私どもは転倒防止用片手杖を使用してますが入館時はさすがに傘立てに預けました。
靴箱のIC埋め込みリストバンドは館内で必要不可欠ですが、まず入館料700円を券売機で現金購入となります。
リストバンドは館内の自販機やリラクゼーション及び飲食等や岩盤浴入場の時にタッチだけで済ますことができます。
残念な事にゲームコーナーやマッサージ器は現金払いとなっていました。
私たちは岩盤浴やリクライニングシート及び書籍読み放題のforest villaエリアも利用する為、追加料金一人500円を払って、館内着とバスタオルの入った手提げ袋を受け取りました。
今回は【竜泉寺の湯アプリ】をスマホに入れ新規サービスでタオルもいただきましたので入浴には事欠きませんでしたが、歯磨き・髭剃りは各100円、予備タオル、あかすりタオルは200円、脱衣所にある日焼けマシン用オイル300円と自販機販売となっていました。
浴室にはボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤーは備え付きで、牛乳・ドリンク類は130円~と通常価格販売となっています。
最初にゆっくりとバスタイム、無料ロッカーで脱衣を済ませて浴場へ‥。(ロッカーは鞄も収まる下部大型と普通サイズの2種類完備)
浴場・サウナのあるエリアは普段着でも700円のみで利用できますが、こちらには内湯としてアルカリ性単純温泉を源泉とするお風呂をはじめ、ジェットバス、炭酸泉、シルク風呂、日替わり湯、電気風呂など多種温泉にサウナと水風呂があり、屋外にもツボ湯、炭酸泉、泡の湯、展望露天風呂、ソルトサウナなど多種の浴槽が並びます。
特に展望風呂は昼間も庄内川の向こう側に春日井方面を望むことができ、遠くには王子製紙の高い煙突も見えていました。
風呂を上がってから、リストバンドでforest villaエリアへ向かい、私は温度差があるうちの一番低い岩盤浴へ、妻は15分300円のマッサージ器へと別々に1時間ほど過ごしました。
その後に少し早いようですが、2人で湯上がりキッチン『一休』へと向かい、生ビールや夕食を頂きましたが品揃えや価格にも満足できる内容です。
その後には暮れてきましたので、夜景が美しい【天空ホタルの湯】に再度浸かって、見事な夜景と色を変化させるLEDのホタルのような風呂を堪能して【竜泉寺の湯】を出ましたが、本日は2人合計で1万円の出費にて収まりました。
最後に【竜泉寺の湯】は24時間営業で入泉料と別料金(3600円)、シングル仕様の簡易宿泊設備も完備されています。(2023年11月現在)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
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自宅より【ゆとりーとライナー矢田駅】方面へ向かう途中ですが、奥に見えるのが【バンテリンドーム】です。
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イオン名古屋ドーム前店ですが、この地域では非常に大きなモールとなっています。
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お腹が空いていたのでマクドナルドへ立ち寄りましたが、カウンターでたぶん70歳を超えた女性従業員がオーダーを聞いていたのには正直驚きました。
それから運ばれてきた注文ハンバーガーが違うのですが・・?仕方ないですね。
電子マネー支払いで確認しなかった私も悪かったのですが、聞き違いの無いように頑張ってください? -
右上に見える高架歩道は地下鉄名城線と名古屋ガイドウェイバス【ナゴヤドーム前矢田駅】へと雨に濡れることなく、名古屋ドームやイオンモールに直結しております。
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ナゴヤドーム前矢田駅になりますが、地下鉄とゆとりーとラインに乗車する事ができます。
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ゆとりーとライン乗り場ですが、名古屋在住の私も3回程しか利用した事がありません。
名古屋市営交通の地下鉄や市バスはよく利用するのですが、【名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線】や【東部丘陵線(リニモ)】は何故か使う機会が無いようです。
以前は自家用車を持っていたのですが、今後は免許返納もしているので近場の散策に利用する機会も増えるかもしれません。 -
2001年頃の開業になりますので22年は走っているバスですが、管理された設備は立派でエレベーターもあります。
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高蔵寺方面と大曽根の連絡には便利ですが、意外に短い間隔で運行されていますので、利用者は多いのかと思います。
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ゆとりーとライン乗り場はこんな感じですが、エスカレーターも完備されていて鉄道駅のような雰囲気です
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このようにバス専用高架道路ですので渋滞に左右されず、通学通勤に非常に有効な交通手段と推測されます。
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待つことなくバスが入ってきましたが、左側は大曽根方面に向かいます。
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【小幡緑地駅】より先は高架式道路から普通道路を走りますが、普通車が侵入しないようにゲートが設けられています。
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【竜泉寺口】で下車しました。
運賃はナゴヤドーム前矢田~竜泉寺口まで320円でした。
もちろん交通系マネーは使用できます。 -
すぐ前の階段を上がり、右手の坂を上がれば龍泉寺へと数分で到着します
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途中左手に小さな社がありましたので、こちらもしっかりと参拝いたしました。
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坂の上に龍泉寺が見えてきました。
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午後2時に【第25番札所の龍泉寺】無事到着です?
左手に管理事務所、右手にはトイレ(洋式)があります。 -
お寺の案内板にはご本尊様は【馬頭観音】と書かれていますが、傍らには【百度石】もありました。
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左側の奉納・祈願のぼりと神馬(シンメ)
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右手にも奉納・祈願のぼりと神馬
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国の重要文化財の仁王像(右側の阿形)
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左側には吽形像
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正面に見えるのが【本堂】ですが、左側に屋根が少し見えている【多宝塔】は現在工事中、右側奥には【龍泉寺城】があります。
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【多宝塔】は現在工事中で全景を望むことはできません。
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まずは本堂でお参りをいたします。
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本堂前の香炉で家族の祈願と亡くなった身内や友人の為に線香を供えます。
線香は本堂前に1束50円で販売されています。(マッチもあります) -
【鐘楼】ですが、どなたでも1回10円で撞くことができます。
気合を入れすぎると猛烈な音響に非常に驚くことになります? -
本日は祝日ですので本堂裏手へも100円で入場できます。
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【龍泉寺城】ですが、昭和38年に復元されたお城です。
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小さいお城ですが、石垣が良い感じです‼
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東側に入場口があり、右手階段で城内2階の展示室を観る事ができます。
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龍の立派な天井絵がありました。(場内撮影はお寺に確認済みです)
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円空上人作・千体仏の一部300体と書かれています。
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こちらにも円空仏が展示されています。
(正直なところ円空仏が見る事ができるとは驚きです) -
龍泉寺宝物館内風景
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【終戦御前会議】など終戦時の額も掛けられていました。
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龍泉寺城を出て石庭を先に進み、展望所へ
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龍泉寺は高台にありますので、ここが展望台小屋となります。
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このように春日井市方面を望めますが、予定している【竜泉寺の湯・天空の湯】からも、こちら方面の夜景が楽しめます。
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龍泉寺散策を終えて、これから向かう【竜泉寺の湯】は東門から駐車場へ出たほうが近くなります。
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ここは高台ですのでずんずんと下っていきます。
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【かいうんばし】を下りきると龍泉寺の大きな駐車場となっています。
こちらにも龍泉寺石碑と案内板がありました。 -
左へ向かう事、徒歩3分で【竜泉寺の湯】に到着です。
ほぼ隣り合わせているような感じです。 -
こちらが守山にある【竜泉寺の湯・本店】になりますが、愛知県のスーパー銭湯で人気ランキング1位となっているようです。
こちらへのスマホ持ち込みや撮影は事前にフロントに電話をして、一般フロア部分ならOKという事でした。 -
私が大好きな【炭酸泉発祥の地】と書かれています。
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入ってすぐの靴箱のキーがセンサー付きリストバンドになっており、ほぼ全てがタッチ操作の後払いになります。
ただし、入館料700円、ゲーム、コインマッサージは現金精算です。
この階段は下の浴室やお食事処、休憩座敷などに続いており、一般の方はこちらのみ使用可能エリアになります。 -
階下の休憩座敷の一角ですが、足マッサージ機や軽食用の簡易テーブルもあります。
湯上り後に大きな休憩座敷でスマホゲームに熱中する方の姿も多いですが、館内Wifi完備されています。 -
このフロアに男女それぞれに多くの内湯・外湯やサウナがあり、フォレストビラ利用者の方も使用しています。
こちらのロッカー室は館内着への着替えや手荷物類の預かりも兼ねています。
内部はもちろん撮影禁止となっていますので、入り口のみの案内です。 -
自販機販売もリストバンドタッチでOKです。
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このフロアに15分300円の全身マッサージ機も何台も置かれています。
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キッズルームも用意されています。
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ゲームコーナーですが、硬貨への両替機も置かれています。
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軽食コーナーですが、このフロアは普段着と館内着の方が共用しています。
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こちらは食事処【一休】
たくさんのテーブル席があり、本格的料理やお酒が楽しめます‼ -
ひとまずお風呂も堪能しましたので、館内着で1階にある癒しの空間『forest villa』エリアに向かいます。
もちろん、こちらの共用エリアでもあかすりやすりやリラクゼーション利用受付しています。 -
1階のフロントの右奥からや岩盤浴も楽しめるforest villaエリアに入場できますが、途中で気が変わって利用したい方でもこの受付があるので大丈夫です。
もちろんフロント受付もしています。 -
貴重品の保管庫もあるので安心です。
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【昇竜の間】エステやケアですが、リーズナブルなお値段から用意されています。
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こちらがワンランク上のサービスとなる癒しの空間『forest villa』のエリアです。
書籍も豊富でそれらを囲むように岩盤浴室が低温から高温迄いくつか用意されています。 -
私は温泉と書籍のどちらも好きなので、次回は午前中来館してゆっくり利用したいと思います。
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テレビ付きソファや寝そべってゆっくりできるクッションとストレス解消やリラックスには最適です‼
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こちらは59℃のホットスパですね!
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93℃のホットロックサウナもありますが、まさかスマホを持ち込む人はいないと思います?
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体をクールダウンする部屋も用意されていました。
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こちらがTHE MAISON(ザ・メゾン)の入り口ですが、別料金の宿泊施設です。
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こちらのエリアにも軽食のお店があります。
左手に見えるのが通常の共用エリアと隔たれた出入口でリストバンドで何度も出入りできます。 -
少し早いですが、飲食をするために階下のフロアにあったレストラン【一休】に・・・定食も数多く揃えているようです。
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空いていましたので、景色が見える奥のテーブルへ向かいます。
飲み物はアサヒの生ビールで決まりですね。 -
お勧めの【牡蠣フェア】もありました。
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まずは生ビールとつまみをオーダーして乾杯です!
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私は守山工場直送のアサヒ生ドライの大ジョッキです。
軟骨空揚げとチャンジャが来たところで、定食を注文しました。 -
妻はカキフライ定食
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私は手羽先を追加して、刺身定食を注文いたしました。
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食後に楽しみにしていた【展望露天風呂 天空ほたるの湯】に浸かって、竜泉寺の湯を出ましたが、午後7時半を過ぎて外は真っ暗です。
※最後のリストバンド清算には二人分まとめてフロントでPAYPAY支払いできました。
他にもクレジットや電子マネーが利用できそうです。 -
ゆとりーとラインのバスはすぐに乗ることができましたが、料金変動区間なので乗車時に交通系ICカードタッチ、もしくは整理券を取って降車バス停で現金払いになります。
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【ナゴヤドーム前矢田】到着・片道320円ですが、大曽根駅下車でも同一料金です。
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帰りは明るい高架式歩道を通って戻ります。
(左手は暗いですがバンテリンドームになります) -
右方向に進めば【イオン名古屋ドーム前】の2階に接続されています。
1階にあるスーパーに立ち寄って帰宅となりました。
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