ベルギー、オランダに行くはずが、なぜか、、瀬戸内海の島へ。2日目は生口島、大島を観て今治へ

2023/10/26 - 2023/10/26

コロナが5類になって、初めての海外旅行はベルギー、オランダに決めていました。
コロナでキャンセルした旅行だったからです。
2023年10月24日から、ブリュッセル～アントワープ～アムステルダム～アントワープ～ゲント～ブリュージュ～ブリュッセルへ。
11月3日までの個人旅行を計画して、準備していました。
ところが、なぜか、今回もキャンセルすることに・・・(+_＋｡）
理由は1日目の旅行記に書いております。
https://4travel.jp/travelogue/11864201

でも、どこかへ旅したい！いつかは、行こうと決めていた、しまなみ海道
なんて、いいんじゃあない？
波の立たない穏やかな瀬戸内海が見たくなり、天気予報を調べると、
晴天続き、急遽行き先を変更して、ホテルを検索し、でかけました。

2日目は尾道ラーメンをランチに食べて、生口島・耕三寺・未来心の丘～
多々羅大橋～大島・亀老山展望台～今治へと移動しました。

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

おはようございます。

1泊目　大崎上島(瀬戸内海の真ん中にある離島）の、きのえ温泉ホテル

お部屋からの眺めです。

朝日がのぼってきました。

きのえ温泉ホテル　朝日が、のぼりきる前に、

主人は、そそくさと、朝風呂へ。

どうやら、お気に入りのようです。

こちら、男湯は、主人に撮影してきてもらいました。

きのえ温泉ホテル

海を見ながら頂ける、朝食バイキングです。

どれも美味しくて、充実の内容です。＼(^o^)／

牛すじの大根煮込みが、味がしみていて、特におすすめです。

ホテルをチェックアウトして、車で白水港まで来ました。

穏やかな瀬戸内海でも、津波注意の看板があるのですね。

白水港のフェリー乗り場にあるショップのお庭ですが。。。

お庭にはフェンスがあって、

イノシシが出没することがわかります。(*ﾟ∀ﾟ)

白水港　9時35分発のフェリーに乗り込み、

竹原港についたのは、10時5分でした。

丁度予定どおりの30分！ピッタリ、遅れなしの運行です。

竹原港から、本郷IC経由で、尾道へやって来ました。

海沿いに小さな歴史のありそうな神社が見えました。

車は市役所の駐車場にとめて、海岸通りの商店街に戻って

きました。

見えていた神社。

何やら歴史がありそうなので、立ち寄ってみます。

この様に、海スレスレにある小さな神社です。

海の中の大鳥居が美しい、宮島の厳島神社　を思い出します。

小さい境内ながら、力石もあります。

境内の様子。

住吉大神と書かれていました。

後で調べると、東京物語　にも登場している

住吉神社だそうです。＼(◎o◎)／！

港のすぐそばなので、港の守護神なのでしょうね。

そして、住吉神社の向かいには、尾道ラーメン　壱番館さんが。

人気店のようで、11時前から30人くらい行列です。

回転が良さそうなので、初尾道ラーメン♪　ランチに並びました。

写真はお店のオススメの　角煮ラーメン　です。

が、角煮はトロトロではなく、薄めの味付け。

逆に、スープは魚介の旨みよりお醤油がきつく

感じられました。ちょっと好みとちがったかも。

尾道駅の東にある、尾道の市役所から車に乗って、

さらに東へ行く途中、見えた　尾道らしい景色。＼(◎o◎)／！

信号待ちしていなければ、見落としていたかも・・・

境内入り口の奥、参道の上を黄色い電車が走っています。

なんと、境内を線路が分断していますよ。＼(◎o◎)／！

後で、調べると　浄土寺（聖徳太子が建てた国宝の寺）でした。

尾道は、有名な千光寺なども見学せずに、しまなみ海道を

めざします。

因島大橋。

今日は、しまなみ海道を渡りきります。

尾道の対岸の島、向島　は通過して、因島に向かっています。

因島大橋 名所・史跡

因島は、しまなみ海道の復路に立ち寄るので、

またまた、通過して、生口島を目指しています。

生口島の　耕三寺　到着。

TVで、最近放送していて、来てみたかったのです。

入館料が1400円かかるのは、博物館だからの様です。

駐車場は無料の所と有料の所あり、早い者勝ちです。

耕三寺　山門に到着。

山門からすでに、派手派手です。（笑）

でも、とても綺麗です。

耕三寺博物館 寺・神社・教会

次の門は、耕三寺　中門です。

耕三寺　広い境内の見取り図。

大阪の鉄鋼会社の実業家が、亡くなられた母親のために、

母親の故郷　生口島　に建てられた　浄土真宗の寺だそうです。

進んで行くと、真正面に、五重塔がそびえ立っています。

振り返えれば、このように、とても美しい境内です。

耕三寺博物館になっていて、日本各地の古建築を

模した建造物が見学できるそう。

先ずは、五重塔を斜めからもパチリ。

階段を登り、五重塔をアップ。

五重塔の右から、さらに奥にある3つめの門　孝養門　をパチリ。

またまた、階段登場です。

山を利用した博物館なので、少しずつ登って行く様になっています。

観たい物が在るときは、階段も苦になりません。（苦笑）

ですが、足腰の不自由な方だと、大変だと思います。

孝養門は、日光東照宮の陽明門を模しているのですね。

なので、耕三寺は　西の東照宮　と呼ばれているそうです。

新しいので、歴史的な重みは少ないものの、

建造物の素晴らしさに感動です。

孝養門の横の通路も美しいです。

孝養門のアップ。

凄く、見応えがあります。＼(◎o◎)／！

さらにアップ。

東照宮には、修学旅行で行ったきり。うん十年前です。（爆）

細かい彫刻も、ぎっしり。

日光の様な極彩色でしょうか。

孝養門の下も、この通り。

見事すぎて、さらに、ちがう角度でアップ。

木組みや寸法は、日光東照宮の陽明門と同じだそうです。

彫刻や金具は、異なるそうですが、個人の方がここまで

豪華絢爛に作らせるとは・・・（驚き）

孝養門　天井も素晴らしいです。

母親への感謝の深さを感じます。

まだまだ、孝養門をパチリ。

美しさに感動です。写真で伝わるかしら・・・

国の登録有形文化財だそうです。

そして、この孝養門の奥に、チラリ　と見えているのは・・・

本堂です。＼(^o^)／

まだ、しつこく、門からの写真ですが、（笑）

本堂は　宇治の平等院鳳凰堂　を手本につくられており、

前面の礼拝壇には、白色大理石が用いられています。

本堂の前には、大礼壇と呼ばれるスペースがあり、

その周りには、蓮が植えられ、極楽世界の七宝池となっています。

礼壇とは霊をまつるために、高く盛ってつくられた場所だそうです。

本堂から、孝養門を振り返った景色です。

蓮の花が咲くと、これまた、見事でしょうね。

本堂から見る、孝養門のアップです。

色鮮やかで、細部の建築も、お見事！

絢爛豪華な世界です。

本堂の左裏手に、未来心の丘　の案内がありました。

少しだけ、山道を歩きますが、

途中からはエレベーターで登れます。

未来心の丘　です。

ここからは、歩いて見学です。

大理石の白亜の世界へ、ようこそ　って感じです。

青空と白亜の大理石　コントラストが最高です。＼(^o^)／

未来心の丘 名所・史跡

外国人観光客もチラホラいらっしゃり、写真を頼まれ、撮ってさしあげました。

日本の印象が良くなるよう貢献しとかないとね。(*^o^*)

フォトスポットなので、ベンチになっていました。

頂上の　光明の塔

太陽に合掌　のモニュメントです。

皆さん並んで映えスポット？で写真を撮られます。

ちょっと、はずかしいけどぉ・・・

世界の平和をお願いしました。天まで、届け～！

頂上から見る庭園。

杭谷一東氏の大理石の庭園で、

イタリアのカッラーラで採掘した大理石を

船で運んで作られたそうです。(驚）

頂上からの庭園。

左奥の建物は、カフェになっていました。

センスが感じられる彫刻もありますね。

風天の屏風。

生口島の風景も臨めます。

白亜の大理石の庭園は5000平方メートルの広さです。

まるで、テーマパークの様でしたが、

素敵な空間でした。

本堂まで、戻ってきました。

そして、本堂の右手奥の方には、千仏洞（洞窟）がありました。

まるで、鍾乳洞　の様ですが、地獄の残酷な世界が延々と

繰り広げられていて、なかなか、地上へ出てこられません。(ToT)

残酷すぎる写真は撮らなかったので、千体もの仏様を載せています。

階段も多く、薄暗く、長～く続いているので、ちょっと怖いです。

池や噴水の様な所もあり、よく作ったものだと、感心。

子供に見せたら、悪いことをしなくなる、かもですが、

小学校低学年だと、泣いてしまうのでは。

迫力満点の地獄峡の後には、天国が現れ、

地上に戻って来られます。(^_^)

暑い日でも、地下は涼しかったです。

最初に見えていた洋館は、潮聲閣だそう。

ちょうせいかく　と読むみたい。

時間があれば、見学したかったけど、耕三寺はここまでにして、

次をめざします。

生口島南ICから、大三島へ向かいます。

前方に多々羅大橋が見えてきました。

大三島IC　到着です。

多々羅大橋

瀬戸内海の生口島と大三島をつなぐ道路橋で、

とっても、優美なフォルムの斜張橋です。

青空も爽やかで、真っ白な2羽の白鳥が羽を広げた様に

も見えるかも。

多々羅大橋 名所・史跡

多々羅大橋の直ぐ近くに、多々羅しまなみ公園(道の駅）が

あり、幸せの鐘がありました。綺麗な鐘の音でしたよ。

道の駅で、買いたかった　ミカン大福　は売り切れで

大ショック(ToT)。代わりに、カボスを購入しました。

大三島は復路に立ち寄るので、道の駅に立ち寄っただけで、

大島へ向かいます。

大島で是非立ち寄りたい、亀老山展望公園です。

亀老山の山頂にある展望台が360度見渡せる

展望台になっています。見えているのは、東側です。

亀老山展望公園 名所・史跡

展望台は西側にも続いていて、

西側に見えるのが、来島海峡　です。

お天気の良いうちにと、急いで来たのに、曇っています。(+｡+)

西側の絶景を観るために、明日の朝一番に、もう一度来てみる

決心をしました。

アップにすると、雲がかかっているのが

もっとわかります。(￣0￣)

夕焼けまで待つには時間があるし、風が強いし・・・

やっぱり、明日　リベンジするぞ～！

そうと決まったら、本日の宿　大潮荘を目指します。

大潮荘は愛媛県今治市の北端にありますので、

今日1日で、しまなみ海道を渡りきることに。(って車ですが。）

自転車で、完全走破される強者の皆様の達成感は、

大きなものでしょうね。(≧◇≦)

坂道もあり、日頃から鍛えていない我々には、ムリムリですが。

ホテル大潮荘　到着です。

ここも、かなりの坂道を登ってきました。

先ほど、亀老山から観ていた　来島海峡大橋が間近に

観られる宿です。

大潮荘 宿・ホテル

大潮荘

来島海峡大橋がみえるお部屋が、ぎりぎり3日前に残っていて
予約しました。

大浴場はありませんが、広めのお風呂で、清潔な水回りでした。

この旅行で、主人が、橋大好きマニア？だと分かりました。（笑）

部屋で休憩してから、近くにある展望台にも行ってみることに。

大潮荘のそばの　糸山展望台駐車場　に車を停めて、

プチ山登り！階段多し！

5，6分登った所に展望台があります。

平山郁夫画伯のスケッチがあり、同じように写してみました。

糸山展望台

あの　シルクロード　で有名な、平山郁夫画伯のスケッチ。

少し夕焼けっぽく、なってきました。

大潮荘に戻り、夕食です。

大潮荘は、だいちょうそう　と読むそうです。

てっきり、おおしおそう　だと思ってました。

潮の流れが速いところなので、お魚の身がしまっていて、

流石のお味。

おこぜの唐揚げが香ばしかったです。

デザートの柚子シャーベットも、大きくてびっくり、

どのお料理も、美味しかったです。

大潮荘

夕食前に、お部屋から見えた　夕暮れの来島海峡大橋・・・

黄昏れていて、癒やされます。

明日も晴れそうです＼(^O^)／

最後まで読んで下さりありがとうございました。

この旅行記へのコメント （3）

• tya−tyaさん 2024/01/08 13:09:40

  耕三寺って個人で建てたのですね

  旅するんさん、こんにちは、はじめまして。
  
  私の旅行記にいいね!フォローありがとうございます。こちらからもフォローさせていただきたいです。
  ベルギーに行くはずだったとか、本当に残念なことでしたね。世界各地で様々な問題が起きて、早く安心して行ける夜の中になるといいですね。
  それにしても、耕三寺って凄いですね。これだけのものを個人で建ててしまうなんて。以前しまなみ海道を通ったのですが、その時は寄らずに大三島に行ってしまいました。今度行けたら、ぜひ行きたいなって思いました。これからもよろしくお願いします。
  
  tya−tya

  旅するんさん からの返信 2024/01/08 21:47:19

  RE: 耕三寺って個人で建てたのですね

  > 旅するんさん、こんにちは、はじめまして。
  
  tya-tyaさん、今晩は！
  
  >
  > 私の旅行記にいいね!フォローありがとうございます。こちらからもフォローさせていただきたいです。
  
  旅するんの拙い旅行記に、数々のいいね！とフォローを下さり、
  こちらこそ、ありがとうございます。
  
  > ベルギーに行くはずだったとか、本当に残念なことでしたね。世界各地で様々な問題が起きて、早く安心して行ける夜の中になるといいですね。
  
  本当にそうですね・・・それにしても、広島から戻られて、足に小さな？豆ができたのに、1週間ほどでフランスに旅立たれていたんですね。
  やっぱり、フットワークが軽い、行動力のある方だと、驚いております。
  
  > それにしても、耕三寺って凄いですね。これだけのものを個人で建ててしまうなんて。以前しまなみ海道を通ったのですが、その時は寄らずに大三島に行ってしまいました。今度行けたら、ぜひ行きたいなって思いました。これからもよろしくお願いします。
  >
  母親思いの実業家さんで、羨ましいかぎりです。（(^_^)
  
  こちらこそ、宜しくお願いいたします。
  
  フランスの旅行記も楽しみにしております。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旅するん
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  tya−tyaさん からの返信 2024/01/08 22:09:28

  Re: 耕三寺って個人で建てたのですね

  旅するんさん、こんばんは。
  ごめんなさい、世の中と書くつもりが、夜の中になってて～。
  そして、足に豆状態のフランス、確かに。フランスでは足を引きずって歩いてました。帰国した頃に豆が固くなってましたね。筋肉痛は気が付かなかったので、筋肉がないのかも。
  
  tya−tya