2023.10 クアラルンプール(後編)

2023/10/09 - 2023/10/11

2023年7月にANAが実施した国際線のセールを利用したバンコクとクアラルンプールの旅。残り2日間の記録です。
表紙の写真は撮影、掲載とも承諾をいただいています。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

何度も旅行記に載せていますが、ダブルツリークアラルンプールの朝食は、マレー、中華、インド料理のコーナーに分かれていて、いずれもライブキッチンというのでしょうか、調理の様子を直接見ることができます。

インド料理のコーナーには専門のシェフがいて

チャイがあります。

中華のコーナーには大きな中華鍋やフライパンがあり

円卓になっています。

マレーのコーナーはレストランの中央にあるため、マレー料理のほか、
パンやフルーツ、チーズ、卵料理など一般的なものもあります。

マレー料理の一角に、ジャパニーズスペシャルメニューとして日本そばがあります。隣りのダシスープに入れて食べるのだと思いますが、煮詰まった味噌汁のように見えます。日本人の私としては少し残念です。

朝食後、ムルデカスクエア（独立広場）周辺を散策してみました。

なんとなく南欧の雰囲気があります。

マレーシアの人たちは気さくな方が多く、このお二人からも掲載の承諾をいただきました。
後ろ姿でピースをしてくれています。

散策後、ヒルトンクアラルンプールにチェックインします。

部屋にマレーシアのミルクティ「テタリ」とお菓子

そして手作りの熊？がいました。
たぶん、ほどくとタオルだと思います。

そういえば、部屋のカギが木の板になっていました。
見た目はただの木なのですが、ライトに透かしてみると

仕掛けがあるようです。
カードキーなんだから木の板だけなんてありえないですよね。

ホテルを出て、いつもの店でいつもの店員にマッサージをしてもらいました。
店の前にはたくさんのスタッフがいて呼び込みをしています。
5月に訪れた時、「スタッフの数が多すぎて○○さんを見つけるのが大変だった」と話したところ、従業員番号を教えてくれ、「次にこの店に来たら、この番号をスタッフに言ってね」とのことで、今回はすんなり○○さんにマッサージをお願いすることができました。（個人が特定できないよう画像を加工しています）

マッサージ中、雷が鳴り響き大雨になってしまいました。スコールではないようです。

マッサージが終わっても雨が降り続いています。
店の外にはどこからともなく傘売りが現れ、すぐに壊れそうなビニール傘を売っています。
「困ったな。店から出なくてはいけないけど、傘は買いたくないし・・」と思っていたその時、
「雨が止むまで店内で休んでいきなよ」との言葉をスタッフがかけてくれました。私はこういう言葉に弱いです。次もまたこの店に来ようと思いました。
写真手前でスマホをいじっている2人は店のスタッフです。（画像を加工しています）
この雨ではお客さんも来ないので彼女たちもくつろいでいます。その隣りで私もくつろいでいます。旅を感じるひとときです。

やっと雨が小降りになったので、お礼を言って外に出ると、すっかり暗くなっていました。
近くのアロー通りはこんな時でも賑わっています。
一回りしてホテルに戻りました。

最後の朝食もホテルでいただきます。
ここでもトロピカルフルーツがふんだんに用意されています。

意外にもマレーシアはチーズが豊富です。

パンのコーナーにはドーナツがあります。

ここでの私のおすすめは「ラクサ」です。
きっとココナッツなんだと思いますが、スープがまろやかで、いつも飲み干してしまいます。
私がマレーシアに来るときは最後にこのホテルに泊まることが多く、この朝食がマレーシアでの最後の食事となります。
マレーシア最後の味ということもあり、一層おいしく感じているのかもしれません。

午後便で帰国のため、午前中、最後の観光をします。
チャイナタウンをめぐってみました。

セントラルマーケットの中にトルコガラス？の店舗があります。
幻想的な美しさです。

トルコだとすればイスラム圏のつながりがあるのかもしれません。

クアラルンプール発午後の羽田行きで帰国します。

帰りはマイレージのポイントでビジネスクラスにアップしました。

マレーシア発の食事は期待できませんが、座席はフルフラットなので明日からの仕事に備えてゆっくりできます。

到着前にカレーをいただきました。
2023年10月のクアラルンプール旅行記は以上です。
ご覧いただきありがとうございました。