上野旅行記

2023/11/02 - 2023/11/02

前回の岡山愛媛旅行で洋館巡りに興味がわいてきたので、東京都美術館で開催されている「永遠のローマ展」を見た後に洋館の最王手「旧三菱邸庭園」へと足を延ばしてみました。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず第一目的の東京都美術館へ。
朝早めについたと思いましたが結構混んでいました。
帰るときには入れ替わりで入場する人がかなりいましたね。

東京都美術館 美術館・博物館

変な話国立より東京都立の方が建物がきれいなような気がしますが気のせいでしょうか。

展示物は撮影NGだったのですがかろうじてこの2点は撮影OKでした。
撮影OKその①

一番偉そうにしているのカエサルだったかな？
ハドリアヌスだったかも。

後ろの方にコロッセオかあるのわかります？

此方は撮影OKその②のレリーフ

次の目的地の旧岩崎邸庭園へ。
不忍池をはさんで反対側にある印象。

旧岩崎邸庭園 公園・植物園

馬車道（レストランじゃないよ）からぐるりと半周して正面入口へ。

建物はかなりの大きさですよね。日本国内では大きさで上位に来るんじゃないでしょうか。
さすが岩崎家。

ジョサイア・コンドルが設計です。

洋館には絶対ある暖炉は撮影しなくてはいけません。

撮影がへたくそでわからないかもしれませんが、模様が彫り込んであるんですね。

確か反対側にあった壁のレリーフ模様。

大広間の暖炉だったかな？こちらも細かく模様が入っています。

お部屋から外の庭園を臨む。タイル敷

で、そのタイルの模様。アラベスク模様というのでしょうか。壁紙などもそうですが結構イスラムのような模様が多いんですよね。

タイルはミントン製。

バカラのデキャンターやグラスですよ。

各部屋の天井もびっちり模様が入っていましたね。
部屋によって色など模様も違ったような。

まただんろでーす。

この部屋の天井は木組みの細工で組まれてました。

カーて4ンの縛る位置が低いというか、我が家は真ん中位なので上流階級の家はこういう風にカーテンをまとめるのかと感心。

ご当主が使っていた机といすだそうで。
窓際で気持ちよさそう。

机に飾ってあったお花を撮影してみました。
今回はカメラの練習も兼ねています。

この壁紙も金色ですごいですよね。

壁紙アップ。青地に金模様なんですね。

製造過程の展示がしてありました。
かなり手の込んだ工程が必要なんですね。

岩崎邸の敷地はかなり広い。

鹿鳴館の模様だそうです。
鹿鳴館は金地に花鳥風月なんだな。

此方のテーブルはアフタヌーンティーをするのによさそう。

さて下世話な場所になりますが、トイレです。
水洗なんですって。私が小さいころはまだ汲み取り式だったのにこの時代から水洗とは恐れ入ります。

トイレの反対側にあったお手洗い場所。

んで、このお手洗いはドルトン製ですって。
今でも続く一流品をふんだんに使ってますね。
ほんともうさすがとしか言いようが。

階段です。思ったほど大きくないかな。階段でいえば萬翠荘の方が大きいような感じがします。建物の目的が違うから小さくてもいいのかな。

ステンドグラスありました。洋館には必要です。

洋館と和館はつながっていて和の方が敷地としては広いのかな？

あのふすまの先には開かずの間があるのかな？

さすが立派な床の間がありました。
お祝い事（七五三お祝いとか )などはこちらの和館でしていたそうな。

家紋の三菱になってるのわかります？

そして一服休憩。
数量限定のシュークリームをいただきました。
どうも撮影が下手だなあ。コーヒーがなんかぼやけている。

お庭から見た洋館の姿。
迎賓館というよりあくまで私邸の扱いだというのだからねえ。

さてJR上野駅に向けて不忍池をめぐりました。
途中にある鑑真和上の像。

不忍池 自然・景勝地

スワンボートも稼働していました。

上野の寛永寺を通って駅に向かいましたが、フグの像が。なぜ？

寛永寺 寺・神社・教会

フグの供養碑、岸伸介が揮毫しているんだ。
あの人地元は山口だっけ？なら納得。
以上で日帰り上野旅は終わりとなりますが、天気も良かったからか上野動物園は小学生やちびっ子たちの遠足？で大変混雑していました。
次の上野旅は動物園にチャレンジしたいと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました。